(午前+午後)×自転車=兎男

時に、私共は、面と向かって?

「議会(本会議)以外の日は何をしているのですか?」

との、率直なる質問を頂戴いたします。

無論、先方様に悪意は無く、素朴に抱かれる疑問なのですが。

そこへ対して、私などは。

「実際、日々の議員活動に“会期中”云々の境界線は…」

「あまり存在しないのです」

と、返答させて頂く次第。

勿論、会期中は本会議場に張り付いて、各々で質疑を行ったりと。

丁々発止の「やってるね」感は醸し出されますけども。

しかし、議会棟には平日も週末もなく、平素から頻繁に足を運び。

日頃から、議員間や、行政職員の方々との間では。

「アソコが問題では?」「ココを改善すべきかと!」等々。

常に意見交換や、その問答を繰り返しながら。

「市域全体」の諸課題への対応や「地域固有」の活動を含め。

“常時”やるべき事はあって、“常時”取り組んでいるモノ。

なので、先週の金曜日に本会議は閉会しましたけども。

一例として、私の場合は、翌日も議会棟へ出て、数々の業務をこなし。

日曜日も、早朝から地域行事に参加して、夕方からは防犯関連の会合。

帰宅するは、22時半で、翌月曜日(本日)の朝からも。

地域から頂戴した宿題への対応、要望に関する来客、等々。

各方面にも無数の連絡を取り合うなど、ノンストップ状態。

丁度、議会が閉会したばかりなので、冒頭の問いへ対して「分かり易い好例」と…

あくまで、365日の内の「一コマ」を切り取ったわけですが。

繰り返しとなれ。

「今日までが議会だったので、明日からはパタリと何も無く…」

その様な日々ではございません♪

さて、そんな活動の合間。

この度は「給水地点」とばかり、ふと自宅へ立ち寄った際に…

家族から“大笑い”されまして。

一体!そこでは何が起きていたのか!?

と、その前に、唐突ながら、立身出世の代名詞でもある…

パナソニック(旧松下電器)の創業者、松下幸之助氏の話へ。

同氏は生前に「優れた経営者の条件」として、三つ挙げられました。

@「愛嬌がある」

A「運が良さそうに見える」

B「後ろ姿」

上記において、Aの「運が良い」ではなく。

「運が良さそうに見える」と表現されるところが。

松下氏の含蓄(がんちく)を顕著に物語る部分でもあれ。

この度、取り上げたるは、Bの「後ろ姿」。

自転車で日に何十キロもリュックを背負って走行する…

私の背中からリュック(荷物)を、ひとたび降ろしたならば?

初夏の太陽にさらされ、ビッショリとかいた「汗」の跡が!?

まるで、「プレイボーイ」のロゴの様に…

完全なる「ウサギの顔」状態!(爆)

伝わる暑苦しさ以上に、愛くるしさ5割増しです♪(上記@に該当?)

家族からは?

「恥ずかしいので、頼むから、そのままで出かけないで」と懇願されながら。

「なぁに、男は背中で語るんだ」と。

続いては、リュックを降ろしたまま、目指すは風を切っての自然乾燥。

ウサギのワンポイント・シャツで、再度の出発進行です。

千里の道も、ひと跳び(漕ぎ)から。

貴方の街でも、そんな議員を目撃したらば、どうぞ気軽にお声掛け下さいまし。

都度、フレッシュな“おろし立ての笑顔”を。

ご提供する所存です♪

投稿日 : 2015年6月29日
 (午前+午後)×自転車=兎男

 光り合う成り

6月議会が閉会いたしました。

会期を振り返れば。

ここ数年で新たに伏流する数々の「互助関係」も背景に。

幾つかの審議を通じながら“荒れる予兆”は充分にあったのですが。

「改選直後の初議会で躓(つまづ)けば…」

「今後は如何なる困難な航海が待ち構える事になるのか!?」と。

実際、色んな抑制効果が働くなど、紆余曲折があり。

結果的には…

「大山鳴動して鼠一匹すら生じず」という感じでしょうか。

付随して申せば、「為政者」(政治家)たるや、決して?

聖人君子であり品行方正である必要性は無く。

それは、勿論。

「性格が悪くても、やる事やって結果を出せば良いじゃないか」

と、開き直りのニヒルな視点から申しているのではございません。

何でしょう。言うなれば。

海千山千の猛者に囲まれる政界内(議会内)で…

「真っ直ぐ正義を貫く」なれば、実際の話が「パラドックス」。

“そうする”が為に、回り道(調整段階)が必ずや不可避となり。

いわゆる、「計算高い」と申せば、明らかにニュアンスは違えど。

ご負託を得て、街づくりに参戦している一人の議員として。

相手陣営にズラリと「37ミリ対戦車砲」が並べられ、迎撃準備も万端のところへ。

大声で天高らかに正義を唱え。

パンツ一丁で移植鏝(いしょくごて:小さなスコップ)を片手に。

真っ直ぐな眼差しで突っ込んで行っても?

@蜂の巣にされる

Aまったく相手にされない

上記、この二項目いずれかの結果に終わるのは確実であり。

私益でなし、公益を追求するべく、本願成就へは?

当然ながら、不正や悪事は許されませんけども。

狡猾(こうかつ)な立ち回りが必要なケースも時々に訪れるモノで。

後に振り返れば?

「直線で走るよりも蛇行した事により早く目的地に到着しました♪」って話。

私なども、道程を歩む、その過程に於いて。

自らの根で、汚染されている「街の土壌」の浄化に努め。

自らの葉で、汚染されている「街の空気」の浄化に努めては。

大らかに、ノビノビと、明るい笑顔を見せる。

そんな一輪のヒマワリに習うべく、微力ながら取り組んでいる次第ですが…

ふと振り返れば、写真の通り、みんなアッチを向いていたり♪

オイ!太陽はコッチだっつうの!って(笑)

老子ではありませんけども、「陰」と「陽」には、ある程度の均衡が必要なれ。

今の広島市って、あまりにも「陰」でしょう?

「陽ばかり」も違いますが、かなり「陽」の雰囲気を高める必要性はあるかと。

あくまでも比喩ながら、満面のヒマワリ畑を目指して。

コレからも。

投稿日 : 2015年6月27日
 光り合う成り

 いいんかい?

気が付けば、ブログを続けて、はや10年。

サンフレッチェの場内アナウンサーやTVで主婦層向けの情報番組を…

これまた、10年以上も務めておりましたモノで。

未だ、学生さんや主婦の方々から「ブログを見てます♪」との言葉を頂戴いたします。

コレはコレで、私ごときの拙文を、誠に有り難い限りなのですが、だからこそ。

微力ながら、政治なり議員活動を分かり易くお伝えする「変換機」となりて。

高尚な語り口は持ち合わせておらずとも、「親しめる長文」を目指し(笑)

※本当はサクっと簡潔に書き終えたいのですが、ついつい感情が移入してしまい

毎晩25時や26時にパソコンのキーボードを叩いております。

そこで今回は、タイムリーに、基本的な仕組みについて触れるとして、「本会議」とは?

全議員によって構成され、議案などを審議した後に。

最終意思の決定を行う会議の事であり、図表の通りで、その間には…

本会議の予備機関、下審査機関として「常任委員会」が設置される。

そして、広島市の場合、常任委員会は?

「総務・委員会」(財政関連等)

「文教・委員会」(教育関連等)

「厚生・委員会」(福祉・病院事業等)

「消防上下水・委員会」(読んで字の如し)

「経済観光環境・委員会」(読んで字の如し)

「建設・委員会」(都市整備・道路交通関連等)

と、6つに分類され、委員会は「各々9人」の議員(委員)で構成されています。

繰り返しとなりますが、同委員会は。

担当する所管の議決事項等について「専門的」に。

より詳しく、審査や調査を行う“役割”を担っている。

(同委員会は、議会の閉会中にも「報告」等が行われる)

そして本日は、自らが担当する「建設」委員会が…

朝の10時〜16時まで、途中に休憩も挟みながら行われました。

因みに、同日・同時刻に開会された消防上下水道委員会は?

10時半頃には閉会しましたので、この「建設」委員会が…

如何に所管する事業の審議、報告等が多いのか、一目瞭然かと。

補足までに。

その時々により、それぞれの委員会で取り上げる議案や発言者の増減はあり。

「どこどこの委員会が、楽だの、大変だの」と。

委員会の貴賤(きせん)を述べているのではなく、どれも大事な委員会。

で。

で、です。

担当される職員の方々と、一つの協議会室内で対峙しながら。

「アレは、どうなのでしょう?」「コレは、どうなっていますか?」等々。

専門的なワードや事例、実情が飛び交いながら、そこへ立ち会えば。

質疑される各委員(議員)の視点も勉強になりますし。

答弁をされる各理事者(職員)の知見も勉強になり。

とどのつまり、議案等の適否を議論しては追求する、この常任委員会が?

表現は稚拙ながら、私は「大好き」でありまして。

正直な話、「毎朝」でも開催して欲しいくらいです。

(実質は不可能で、しかも出席される誰もが迷惑をこうむるでしょうが)

にも拘わらず、何も今に始まった事ではありませんけども。

また、構成される委員の顔ぶれにも起因するのですが。

どこか委員会を「早く終わらせよう×2」との空気感が場を包み、蔓延する度に…

私などは、えも言われぬ「いきどおり」を覚えたりで。

当然、「長々&ダラダラ」やるのは絶対に違い。

なれど、訪れる委員会とは、常に二度と戻らぬ、唯一無二の機会であり。

本日も、委員会中、不定期に生じる「尊き空間」の阻害要因へ対して。

相手が、お偉いさんだろうが何だろうが、生来あまり意に介さなければ…

他人(ひと)よりも導火線の短い私などは、チリチリ、チリチリと、トサカに来てしまい。

空間形成は、相手への「敵意」より「敬意」ですから、兎にも角にも…

「Just, calm down Man!」(落ち着け!自分よ!)

と、自らへ言い聞かすのに、四苦八苦。

時に、非建設的な建設委員会にあり。

「寛容性」までも、学ばせて頂いている次第です♪

私ごときは、まだまだ、精進、精進。

投稿日 : 2015年6月24日
 いいんかい?

 トリガー

6月議会の一般質問が終了した直後から。

続いて行なわれる質疑にて、登場されたるは藤田議員。

同氏が取り上げられたのは?

「中山間地における中小企業の活性化を図り支援する」。

この「事業」へ補正予算として計上された、「1億2千830万円」について。

藤田議員が何を述べられたか?その前段に。

まずは、同事業の内訳(使途)に目を通してみるとして。

@「中山間地に存在する中小企業による雇用の確保や地域の活性化への取組に対して支援を行なう」

つまり、中山間地の中小企業の雇用を守る為、従業員数に応じて補助金を交付する…

《中山間地中小企業振興補助》 ここへ「9千830万円」。 

※対象者は、市内の中山間地に「床面積1.000u以上を有する」中小企業

※補助金額は、事業所に係わる従業員数×2万〜3万円(限度額は500万円/企業)

A「湯来地区の中小企業グループからの提案を受け、各中小企業またはコレらが行なう企業・地域活性化の取組の経費を一部補助」

《中小企業連携による中山間地の活性化促進事業》 ここへ「3,000万円」。

※対象者は、湯来地区に事業者を有する主要な中小企業で構成する団体

繰り返しとなれ、上記2つの事業に合計で「1億2千830万円」の予算案が計上され。

今現在、議会にて、その内容が審議(質疑)されている最中なわけです。(継続中)

そこで、話は冒頭へ戻り、藤田議員曰く。

「中山間地の疲弊が叫ばれる昨今、こうした地域の活性化を図るは重要であり」

「中山間地の中小企業による雇用の確保や地域を活性化させる取組へ支援する有用性は認められる」。

しかし、@に関しては、補助が行なわれる対象企業は「床面積1,000u以上を有する企業」であり。

「本当に補助金を(視線)注がなければならないのは、床面積1,000u以下の企業ではないのか?」と。

しかも、単に「補助金を手渡して、ハイ、終わり」ではなく。

本来であれば、その補助金で、「周辺環境や基盤整備を進めるべきではないのか?」とも。

次に、Aに関しては、「中山間地は広島市内の至る所に存在するモノであり」

「なぜ特定地域(特定企業・特定者)の枠組みを設ける必要性があるのか?」と。

とどのつまり、この意義ある制度が広く、公平に活用されるよう…

「明日からの委員会をはじめ、今後も私は声を上げて行く!」

「場合によっては、法的な手段に出る!」と、強い意思を克明に表示されました。

ココまでを“初めて耳にした”市民の方々からすれば…

「法的な手段?」「何?!」「なんで、そこまでエスカレートする可能性が?」

と、頭の中に「?」が並ぶかと存じますが、そもそも、その根拠(先の選挙も絡んだ背景・構図)を。

本会議場にて、藤田議員が「白日の下に晒されるのだろう」と思われていながら、この度は?

かなり言葉を選ばれ、自重されていたので、この辺りは自身が口にされる通り。

今後の委員会等で言及されるのかもしれません。

委員会は、明日(水)、明後日(木)と続いて行きます。

投稿日 : 2015年6月23日
 トリガー

 ちちのひのちち

「待っているだけでは何も始まらない」事があり。

しかも、自らの「責任回避」として言うわけではありませんが。

政治や行政「ばかり」に矛先を向ける(頼る)でなし。

いち市民として、自発的に取り組める事もある。

私などは、議員にさせて頂く前から…

「地域や社会、未来の為に」と表現すれば大仰ながら。

「よかれ」と感じた事は、声の届く範囲の“仲間”と共に。

自分達で企画しては、実行して参りました。

そんなアクションは、何かをキッカケに、ふと心の中で…

不意に「発露」として芽生えるモノですから。

今なお、複数の「試み」を並行しながら前進させていて。

かなり進んでいるモノ(企画)もあれば。

動き始めたばかりのモノに、まだ構想段階のモノもある。

そこで、今月の下旬に動き出す、また動き出した…

有形、無形なるアクションを、幾つかご紹介するとして。

まず「有形」から申せば、おそらく今週には登記が完了。

コレより動き出す事となりますけども。

「スポーツを通じて、より良い地域社会を形成しては」

「人々の笑顔を増やして行こう♪」と。

トップ・スポーツクラブやメディア関係者などの有志と共に。

この度、社団法人を立ち上げます。

※営利を追求するでなし、「起業」&「企業」めいた大袈裟なモノではありません

そこで何をして行くのか?

例えば、ファンとアスリートを繋いだり、「教育」関連の具体案(策)もあって。

いずれ…

「こんな試みを始めましたので皆様も是非♪」めいた、ご報告が出来ればと。

他には、本日「初日」を迎えたのですが。

唐突ながら、8.20豪雨災害で、最も悲痛な思いをされたのは?

現地の被災者の方々であり。

8.20豪雨災害から、間もなく1年を迎えようとしながら、未だ…

最も不安に苛まれ、「生活再建」への諸課題を抱えているのも?

誠に申し訳ないのですが、同様となる、被災者の方々です。

重ねて、発災後から。

「今なお」ボランティアで復旧、復興活動に従事されている方々(友人)も多く。

その方々の為に、また同様の災害を「起き難く」する(防災・減災)為に。

市をはじめ、国や県も動いて下さっているのは事実であれ。

予定されている「砂防堰堤」が完成するのは、最速で4〜5年後であったりして。

「全て行政だのみ」でなし。

「自らでも何か出来るのでは?」との観点から。

この半年間も、ずっと暗中で模索を重ね。

自らの結論「第一弾」として導き出したるは?

「この手付かずの山々を絶対に整備して行かなければ」と。

(将来へ向けた、今一度「林業」の持つ可能性の追求も合わせ)

そこで、まずは幾つモノ書物(資料・報告書)に目を通し、机上で学びながら。

やはり「自然」と対峙するなれば?

現場にて、身体が伴う実体験を「学ばねば」と痛切し、そうなると…

相変わらず、居ても立っても居られない性格なので。

「森林整備」の講習に申し込んでは、受講する事となり。

本日が、初日。(写真は講習での木材の名札)

今後、月に1度や2度の授業が、来年の3月まで続きます。

ふむ。

時に、山菜などを「山の幸」と表現したり致しますけども。

人々が山へ愛情を注げば、必ずや、自然は「恩恵」で応えてくれる。

間伐や下草を刈るなど、山の表情(土壌)を整えれば。

科学的にも、「土砂災害」の頻度が抑えられる事は実証されており。

※「完全に防ぐ」などは不可能で、この辺りの詳細は別の機会で

何もかもが、そんな簡単な話では済まなくとも。

例えば、堆積する土砂を撤去していたボランティアの方々が。

そして、一般の方々であっても。

今度は、別のアプローチ法として、県内の山々へ入って行かれ。

山を、森を「整備する」と言った具合に、自助や共助の一助となりて。

皆で「財産」である山を守っては、将来へ、キチンと譲り渡す。

そんな漠然としながらも、一つの構想が、小さくスタートした日曜日。

うむ。

今後も、スポーツや災害関連に留まらず。

引き続き、アレやコレやに取り組んで参る所存です。

無論、一過性では終わらぬように。

投稿日 : 2015年6月21日
 ちちのひのちち

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