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日記|DIARY
2009年2月28日 On Your Mark!
楽しい時間とはアっと言う間に過ぎるもので…
お陰さまで、今年も盛り上がりました。サンフレッチェ・シーズン開幕前イベント!
私が会場に到着した10:30の時点で、早くも沢山の方々が「サイン会の抽選券」をゲットするべく長い列を作ってらっしゃいました。
何と有り難きことかな♪
裏を返せば、それだけ現在の「サンフレッチェ選手が魅力的である」と言えるのではないでしょうか。
それは、ただ単に「容姿」云々ではなく、プレーやキャラクター、人間性を含めて。
私が言うのも何ですが、本当に「ナイス・ガイ」が揃っていますから♪
ちなみに本日…
ペトロヴィッチ監督は、キックオフ・カンファレンスの後、ゼロックスを視察する為。
高萩選手はケガの治療、平繁選手は発熱の為。
久保選手は、開幕前、この時期しかなかったので、いつも足を運ぶ静岡県は御殿場で診察の為に…(どこかケガした訳でなく)
ご欠席でした。ファン、サポーターの皆様に心配を掛けてはいけないので、ご報告まで。
でも、いつも思うのです。
あの、目の前に選手が現れた時の、ファン、サポーターの方々の☆表情☆
例えば幼い子供達なんて、「正義の味方が登場したか」の様に、驚きと相まって、それは満面の笑みを浮かべてくれます。
そんな自分達の影響力と申しますか立ち位置(立場)を理解した上で、選手サイドも積極的にイベントを盛り上げてくれる…
「素敵な相互関係が築かれているな♪」と。
さて。
言ってみれば「前夜祭」も終わり、次は、いよいよ本番です。
この選手、スタッフ、サポーターのみんなで、これより数ヵ月後には「優勝パレードが出来ますように♪」
贅沢は言いません。
リーグ戦、ナビスコ、天皇杯は問いませんので、人々に歓喜と、あの純粋無垢な子供達の表情の様に、地域が「満面の笑み」で包まれるよう…
まずは、We Fight Together!
2009年2月27日 濃縮120%
明日は、いよいよサンフレッチェの開幕イベント!
私も、僭越ながら当日のMCを務めさせて頂きます。
イベントも、トークショーあり、サイン会あり、あんな素敵な賞品が当たる抽選会ありと、内容盛り沢山♪
場所は、広島駅南口地下広場で、グッズ販売コーナー等は11時からスタート。
また、選手サイン会におきましては、先着450名様(予定)に整理券が配布され、「整理券をお持ちの方のみ」が対象となりますのでお気をつけ下さい。
※詳しくはサンフレッチェ広島のHPにて
しかしながら、ひょっとしたら?
整理券をゲットできないでも、ある別の形でサインが貰える可能性がある?かも?しれません。
とにかく、繰り返しとなりますが、あんな賞品が当たるかもしれぬ「お楽しみ抽選会」も控えておりますので、是非、お誘い合わせの上、開幕イベントへお越し下さい。
私も、吉田安孝師匠と、13:30から登場!
色んなトークで会場を暖めながら、14時より登場してくる選手を迎える所存です。
乞うご期待!
そして!
イベント終了後、お時間のある方々へ、続報です。
「スポーツ文化を通じて地域を元気にしよう!」と活動させて頂いている市民団体「ALL FOR HIROSHIMA」が、下記の催しを近所で行ないます。
『ALL FOR HIROSHIMA勉強会、並びに活動報告会』
日時:2月28日土曜 18:00〜20:00(開場17:45ごろ)
場所:広島市東区民文化センター 大会議室
なお、当日は広島市議会の議員さんも何人かお招きし、「明るい未来の地域づくり」に関して、色々な意見や情報を交換しながら、みんなで勉強できればと考えております。
基本、大勢が集っての「大決起集会」めいたモノではなく、ふと立ち止まり、足元をシッカリと見据えながら、改めて「歩み始めよう」と言う集いなので、そこまで華々しい会合では無い事を予めご了承下さい。
さて。
2月の最終日は、濃密な1日になりそうです♪
2009年2月26日 『球春到来の恒例行事』
毎年、2月の下旬になると必ず取り組む“恒例作業”があります。
それが、サンフレッチェの新たなシーズン開幕にあたり、その年に広島ビッグアーチで使用される「BGMの選曲」。
開門時の音楽は?インフォメーションに選手の登場時はどうする?etc。
無論、既存の楽曲を選び出す“選曲作業”だけでなく、アナウンス間のアクセントとして、その楽曲を「30秒くらい」の長さに加工したりもします。
この作業が…
これまた楽しい♪
「ほんの数秒」の音に、それは複雑で細かい加工を施し行くのです。
制作に関し、根本の部分は「創造性」なので、そこに正解などは存在しませんが、唯一、気に留めている一貫したコンセプトは、やはり「高揚感」でしょうか。
観客の方々が、「ああ… 今日も(今年も)スタジアムにやって来たんだな…♪」と言う感情喚起。
大袈裟な表現を用いれば、「創造する別世界感」とでも申しましょうか(笑)
例えば、東京ディズニーランドへ足を運ぶならば、到着した最寄の駅、「JR舞浜駅」に降り立った時点で、構内にはディズニー音楽の“発車メロディー”が鳴り響いていたりします。
「おっ!いよいよやって来たぞぉ!」と、丁度、あの感覚♪
また、園内に足を運んだならば、各エリア毎に、その場にマッチしたBGMが「一つの演出手法」として使用され…
エリア間を移動する際も、その移動途中は“ただの空間”にも関わらず、再び「音(BGM)のカーテン」で仕切られおり…
ワンクッション入れた後、次のエリアでは全く雰囲気の違うBGMが耳に届いてくる。
さすがミッキーの自宅だけあり、改めて、さり気ない、見事なまでの空間演出法です。
そこで、今年の広島ビッグアーチ。
「90分間の素晴らしいドラマ」は勿論、その前後を挟みこむ部分も含め、日常を忘れ、素敵な「サッカー空間」を存分に満喫して頂きたい所存です。
私が言うまでもありませんが(笑)
2009年2月22日 準備運動♪
「2009年 Jリーグ開幕」
その足音が、日に日に近づいて参りました。
そこで、私がスクラップしていた「2004年の新聞記事」に目を通してみると…
「J1復帰効果 サンフレ観客増」
「ホーム平均1万5000人 前年比66%プラス」とあります。
これは、まだ「1stステージ」&「2ndステージ」と1年間“2ステージ制”の頃の話であり、1stステージを終えて、ホームの観客動員を振り返ったものですが…
「前年比 66%プラス」とは嬉しい悲鳴♪
前年(2003年)のJ2シーズンで、「地元最終ゲームでのJ1復帰決定」を含め“劇的なシーズン”を送り、翌年への期待値や注目度が上がっていた事は確かです。
それゆえ、この年(2004年)の地元開幕ゲームは、開幕戦として過去最高の「1万9332人」を記録。
第7節の浦和戦など、ビッグアーチはクラブ史上7位となる「2万9332人」の観客で埋まりました。
ちなみに、一昨年のJ1シーズンのホームゲームは、リーグ17試合+カップ戦4試合で動員が「21万6945人」で、1試合平均、約「1万330人」。
この年のホームゲーム開幕戦は、3月10日の「対柏レイソル戦」(雨天)で、「1万2891人」。
そして、昨年のJ2シーズンのホームゲームが、計21試合で動員が「22万7631人」で、1試合平均、約「1万840人」。
昨年のホームゲーム開幕戦は、3月16日の「対愛媛FC戦」で、「1万7250人」。
一昨年の「J1シーズン」よりも昨年の「J2シーズン」の方が、ホーム・アウェイを問わず明らかに「観客数」は増えておりますし、今シーズンも、冒頭の新聞記事同様、「大幅に観客動員アップだ!」と行きたいのですが…
昨年は、確かに「ホームの観客動員においてアウェイ・チームのサポーターが1試合平均“約500人”少なかった」とは言え、ただの1度も「2万人越え」がありませんでした。
ならば!
3月7日のJリーグ開幕!まずはアウェイでマリノスを打ち破り、勢いをつけて↑
ホームの開幕戦は、2万人以上の観客で我らがサンフレッチェを後押し!
今シーズンの開幕ダッシュ!ロケット・スタートを切りたいところです!
さてさて。
みんなで、アキレス腱をしっかりと伸ばしておきましょう♪
間もなく、位置につきます。
2009年2月20日 本日のメニュー
先だってのブログで、「一人でも多くの方々に“広島の現状”へ目を向けて頂きたい」との願いを書き綴りました。
そこで、「本日のオススメ・メニュー」をお届けします。
繰り返しとなりますが、どんなメディア、議員、市民が発信する「情報」にしても、そこで求められるのは「リテラシー」。
まずは全てを“鵜呑み”にするのではなく、自分の中での租借が必要です。
「信じられる必要な情報はイン・プットして、信じられない、不要な情報はアウト・プットする」
ちなみに、これまで自らが行なった綿密な取材から、「把握している事実との整合性が“個人的”には取れる」ので、下記の「情報の入口」をご案内させて頂いた事は言うまでもありません。
フラットな見地から、どう、お感じになるかは“貴方次第”です♪
あるマスターのブログ
2月19日 広島市議会 定例会
2009年2月19日 汗をかこう!汗を!
夜の20時から、久々にフットサルへ行って参りました♪
いい汗かいて、気心の知れた仲間と談笑して、何とも言えない「心地良い時間」がゆっくりと流れて行きます。
改めて、体を動かす「スポーツ」が素晴らしい事を再認識させられますが、やはりスポーツは「コミュニケーション・ツール」に成り得る。
つまり、人が人と触れ合う「キッカケ作り」でもあり、今日も会場では、敵味方を問わず、見事なプレーやズッこけたプレーに、人々の感嘆の声や笑い声が響いておりました。
そして、本日も複数の方々に言われたのですが、ココ最近、「ブログを読んでます」と言って下さる方々が本当に沢山いらっしゃり、私ごときの拙い文章にお付き合い頂き、誠に有り難い限りです。
そこで、私のブログに関して「釈明」ではないのですが、誤解が生じてもいけないので、1つハッキリさせておきたい事があります。
過去、数週間のブログを振り返っても、私は市政(また、そこのご機嫌を取り、長年に渡り自らへ利益誘導を試みる輩)などに対し、様々な「物言い」をさせて頂いている。
これは、私が何も、誰かや何かに対して誹謗や中傷を繰り返したい訳ではありません。
また、「座右の銘」めいたモノを持ち出したくはありませんが、私は「誰とでも仲良く楽しく」が本望で、当ブログでも、どこか“ネガティブ・キャンペーン”の様な話題は、基本、望んでいない。
ただ、発端は「市民球場・跡地利用の件」であれ、政界財界や市の職員、長年に渡り市政と仕事で関係を持っている方々に取材をすると…
市の政策に、「おい!ノーアウト1、3塁で初球を打ってサードへのファール・フライはないだろう!?」と言う事が、あまりにも多い。
市の政策に、「ジャイアンツ戦の視聴率は下降の一途を辿り、地上波での中継も減少している最中、まだ、その放映権料を目当てに経営プランを組むか?」と言う事も、あまりにも多い。
間違ってもカープの事ではありませんよ!
私は大のカープ・ファンであり、しかもカープは、昨今のグッズ売り上げ「最高益」の如く、上記の「莫大な放映権料重視」だった経営からは完全にシフトしているので♪
「野球に例えれば、ニュアンスが伝わり易いかも?」と用いただけですから(笑)
ちょっと話は脱線しましたが、とどのつまり、この広島では、時代に逆行した悪しき「慣習」、旧態依然とした「しがらみ」が、未だ「脈々と残り、平然と行なわれている」と言う現実。
そこに、一人でも多くの市民の方々が「ちょっとでも目を向けて頂ければ」、その事実を「ちょっとでも知って頂ければ」と、不肖ながら小さな窓口から「街の現状」を発信させて頂いている次第です。
でも、己には常に言い聞かせておりますが、「いつでも自分の視点や見解が正しい」わけではありません。
しかし、「正しい」と信じた事は、いち個人として、声を大にして発言して行く所存です。
黙っておけば済むのですが…
不器用ですから。
2009年2月18日 『陳情書』
本日、「広島市民球場跡地利用検討協議会」が広島市議会へ、今年1月に市側が公表した「現球場跡地利用計画の修正を求める」陳情書を提出されました。
同協議会の発起人には、周辺商店街・振興組合連合会の理事や事務局長。
周辺町内会の数々の会長さんに、百貨店そごうやデオデオの店長、リーガロイヤルホテルの支配人など、10名以上の錚々たる面々が名を連ねます。
そして、その趣意(提出する理由)を要約すると下記の通り。
広島市は球場跡地利用のアイデアを募集したが、結局、東京のコンサルタントを中心として非公開で行なわれた「選考委員会」では、市民の意見が全く無視された。
次に、最も人気の無かった2案を優秀案として、またその提案者を事業者として選定。
最終的には、最優秀にすらならなかった2案を折衷した非常に中途半端な計画案を「最終案」にしようとしている。
同場所は、広島市民が復興を喜び、平和を謳歌している。
つまり、「今日の広島」「明日の広島」を表現するべき場所であり、「元気な広島」を来広者にアピールするべき場所でもある。
そこで、広島市が掲げる最終案が「広島の元気につながるのか」は甚だ疑問であり、新たな集客を実現しなければ意味が無い。
もう一度、跡地利用案を「市民と共に」協議、策定することを提案するものである。
とあり、至極当然の「陳情書」です。
市側が様々な政策を遂行するにあたり、なぜ「市民の為に」が最優先されないのか?
「市民の為」を思い、時には市民が我慢を強いられる事が、時には市民が骨身を削らなくてはならないケースもあるかもしれない。
でも、いち個人でなく、総じて沢山の「市民の為」になるならば、誰の理解だってある程度は得られるはず…
なのに、これだけ各方面から反発がある。ただの反発ではなく、「猛」反発です。
にも拘らず、「選考委員会を尊重する!計画を見直す考えはない!」と頑なまでに言い切る「その理由」とは?
「私は職を辞してでも体を張って市民の声を取り入れる!」「市民の未来は私が守る!」ではなく、その対極にある姿勢です。
冒頭の協議会の方々が突っ込んでいる「選考委員会」のお話だってそう。
新球場の選考委員が、現球場の「最終案の提案者」であり、提案者が早期から事業者として「ほぼ決」しているなんて、民間の誰しもが異口同音に言われます。
「ありえない」って。
また、市政が「150万人の集客を掲げた跡地利用のコンペ」において、提案者が「大事な集客の部分の話」をプレゼンしている最中に、途中で話を切られたりしていた事実。
これまた、「ありえません」。
1次選考ならまだしも、最後の「ベスト8」くらいまで残った案(現行の折鶴等とは違う案)。
その肝となる「集客の話」を始めると、途中で横槍を入れられ、最後まで話を聞き入れてさえ貰えなかった。(※全てのケースではありません)
「最初から我々の案に興味など無いのだろう!」と提案者が憤慨されるのも無理はありません。
繰り返しとなりますが、この度の跡地利用・検討協議会の陳情書提出にしろ、我々が取り組んでいる活動にしろ、奇麗事でなく「みんなの街を、みんなで考え、みんなで創ろう」と言っているだけで、反体制派でも何でもありません。
そこで、大多数の方々が望まれ、しかも地域の未来につながるのであれば、みんなで、その「アイデア」の実現を目指し、また盛り上げれば良いだけの話。
広島に限らず、頑固なまでに“既得権益を守ろうとする人間”は無数に存在します。
ただ、問題があるのは「相応のポジションに就いている人間」だけでなく、「それを許してしまう仕組み(地域や体制)」にもある。
その仕組や構造の「根幹」(土壌)に目を向けて改めない限り、結局は人間が替わっても、問題は永遠に繰り返されてしまいます。
「これまでの様に、安易に血税を浪費させない」。
「みんなにとって重要な場所は、ごくごく一部の人間のみならず、みんなで意見を出して話し合う」。
これから、「市民球場の解体予算」を通過させようとする、6月・9月へと向け、私ごときが偉そうに言える話ではありませんが、市民の皆様、一人一人の“厳しい目”が求められます。
「我田引水を許さない正義の土壌」を市民で開墾する為に。
まだまだ、「これから」です。
気がつけば、沢山の人々、由緒ある数々の団体が声を上げてくださっているのですから。
「Do the right thing!」
「正しい事をしよう!」と。
2009年2月17日 ONE & ONLY (個性)
まずは、先日の報道記事より。
世界的な不況の影響で東証1部上場企業でも2009年3月期の業績予想で下方修正や赤字転落が相次ぐ一方で、過去最高益を更新する企業も9%近くに達する見通しであることが、新光総合研究所の調べで分かった。
輸出に依存しない内需関連企業が中心で、特に「独自性」「圧倒的なシェア」「低価格」などの事業戦略を前面に出した企業の健闘が目立つ。
インターネット価格比較サービスのカカクコムや外食関連ネット情報サービスの「ぐるなび」は「業界でも競合が存在せず、外部環境の影響を受けにくい」ことが収益上の強みとなっている。
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドも、類似のアミューズメント施設がないうえ、25周年という節目のイベントが好評。入園者数が2710万人と、過去最高の見通しになることが利益を押し上げる。
小売りでは、低価格ながら付加価値の高さを売り物にした企業が伸びている。
例えば、うどんチェーン「丸亀製麺」を展開するトリドールは、客単価が500円を切る中で、店内で麺打ちすることで付加価値を高める戦略が奏功。「手作りとお得感から、他のファストフード店やコンビニに対抗できた」としている。
08年12月期決算を終えた日本マクドナルドホールディングスも低価格のバリューメニューにより、縮む外食市場の中で顧客を引き付け、最高益を達成した。
サントリーもビール市場の縮小が続くが、低価格の第3のビール「金麦」のヒットなどが寄与し、経常利益で過去最高を更新した。
「競合他社にない独自戦略を打ち出すことで顧客の支持を受けている企業が、厳しい環境下でも利益を出している」という意味で、最高益企業の視点は今後の成長戦略に不可欠といえそうだ。
と言う事で…
「石橋竜史」と言う我が社なのですが、何に属すること無く、完全なる個人経営。一応「喋り手」と言う業界において、従業員数“1人”で頑張っている、私、個人事業主です♪
ただ、風が吹けば「桶屋が儲かる」前に「吹き飛ばされてしまう」ほど脆弱(ぜいじゃく)な会社ではありますけども(笑)
そんな中、上記の如く「競合他社にない独自戦略を打ち出すことで顧客の支持を受けている企業が、厳しい環境下でも利益を出している」
イコール、私に言い換えれば「他の喋り手さんにはない独自の個性を打ち出すことで顧客の支持を受けられれば、厳しい環境下でも喋って行ける」と言う感じでしょうか?
「独自の個性」?
そう言った意味では、昨日、確定申告を済ませて参りましたが、その提出書類を自らで作成する際、その辺りのヒントが隠されていた気も?
取引先を書類の一覧表へ記入するにあたり、年間を通じて「どのクライアントと、どれだけの仕事を交わしたか」の動向や傾向を如実に把握する事が出来ます。
「おっ!今年はコチラ様から沢山の仕事を頂けるようになっている♪」「新規様が増えた!」「ココとの取引は無くなったな…」などなど。
そして、昨年は、通常のテレビやラジオ、ナレーション業務以外の部分。「イベントや結婚式でのMC」の仕事がとても増えていた事に、改めて気付かされました。
お蔭様で、誠に、誠に有り難うございます。
イベントで喋る時は、会場の誰よりも浮かれてますし、結婚式で司会をする際も、それは「クラブのパーティー」みたいに喋れば、自らも携帯を片手に新郎新婦を撮影する為に走り回ったりするので、それも「独自の個性」なのかも?しれません(笑)
勿論!式典や講演、通常の“おしとやか”な結婚式で喋る事もあるので、毎回「ハシャイデいる」わけではありませんけど。
でも、根本の部分では、返す返す「お陰様」と申しますか、スタジアムDJとして「叫んでいる」部分は、多大なる「独自の個性」に成り得ております。
私の声を聞いて下さっただけで、「あーっ!あのぉー!」と言って下さる方々が非常に多いので♪
大企業が「ウン百億の利益や損益を出した!」と言うご時世に、私ごときの狭い世界の小さな話で甚だ恐縮ですが…
「喋られて当たり前」ではありません。
感謝です。
そこで!私の個性でもある、Jリーグよ!
早く開幕しておくれ!
※写真は、ストッキングの強度を自ら体を張って計測する番組ディレクター。こんな素敵な面々に囲まれて喋っています♪
2009年2月15日 トーク&レスポンス
「喋る」。
私共がテレビやラジオで喋る際も、一見“思うがまま”に喋っている様で、水面下では、実に「無数のフィルター」と単語や表現の「選択コンピューター」を通して言葉が発せられたりしています。
例えば、日付などでもそう。
アナウンサーが発する「12の月」を注意して聴いてみると、3月、5月、9月は単語の頭にアクセントが来て、後半に向けて下がって行く。
そして、それ以外の月は、全て語尾上げの発音になっています。「2月」ならば、「ニガツ↑」と。
その「ニガツ」の中央に位置する「ガ」も、正確には「ガ行鼻音」の、極端に言えば「ンガァ」だったりしますけども。
また、目の前にある「味の素」を「うまみ調味料」と言い換えたり、「シーチキン」は「ツナ」と言う。
これは、前者が「あるメーカーの商品名」だから。
つまり、車を見れば、全て「デミオ、デミオ」と言っている様な事と同じになってしまうからであり。
他にも、原稿に「約20個」とあれば、受け手に「やく20」が「ヒャク20」と聞こえての混同を生まないよう、「およそ20個」や「20個あまり」と読んだり…
「A、もしくはBより選んで下さい」は、「A、もしくはB“から”選んで下さい」と表現したり。
「まず最初に♪」の「まず」と「最初」は「はじめ」の意味で重複してますから、「まずは♪」と喋る。
「小雪が降る」ではなく、「小雪がちらつく」が適正の表現であったり、「食べる」は“ら抜き言葉”なので「食べられる」。
無論、無神経に「誰かを傷つける」様な表現にも“細心の注意”を払わなければなりません。
かと言い、トークの部分で、当たり障りの無い「毒にも薬にもならない言葉」ばかり羅列していてもしょうがない訳で、この辺りの塩梅が、喋り手の「個性」だったりもします。
ただ、以前も書きましたが、満面の笑みで「うどんは美味い!」と言えば、「ならばソバはマズイいのか?」とお叱りを受け…
そこを踏まえ、「ソバって美味しいですね♪」と言えば、「貴方はソバ・アレルギーの事を考えないのか?」と突っ込まれたりもする。(あくまで「例え」)
故に、繰り返しとなりますが、準備を施して喋る際、突発的にアドリブで喋る際を問わず、喋り手は、それは都度「頭がフル回転」しているモノです。
では、長い“前フリ”は終了とし、「ある喋り」の検証へと参りましょう。次の記事から。
広島市の秋葉市長は13日の定例会見で、市民球場跡地・利用計画の集客力を疑問視する声があることに対し、「自信を持って当初の目的が達成されると考えている」と発言。
目標とする年間150万人の集客は可能だとして計画は見直さない考えを改めて示した。
また、秋葉市長は05年秋以降、プランを公募して選考委の審議などを経て計画をまとめた点を強調。
「専門家の知見や判断に基づく結果は当然尊重すべきだと思う」とした。
市は今後、イベント開催など具体的な集客プランを提示し、関係者に理解を求める方針だ。
さて、私共「喋り手」からすれば、「NGワード」のオンパレードです。
まずは、次の一文、「専門家の知見や判断に基づく結果は当然尊重すべきだと思う」。
先だって、周辺地域の方々が現行に対して起こした、「もっと時間をかけ、地域の未来につながる案にしよう」の運動ではありませんが、多数の方々が今の計画に反対、もしくは疑問を抱いている。
にも拘らず、「専門家の判断」を“かたくなに最優先”して、しかも、それを公式に「幾度も口にする」。
「市民は間違っている」「市民よりも学者の感覚が優れている」と受け取られる可能性も“充分”にはらんでいるのに。
あそこまで斟酌が存在しないのですから、そう受け取られる方々も沢山いらっしゃると思われます。
公の場で発言するにあたり、「こう発言すれば相手がどう感じるか?」を、なぜ事前に察し得ないのか?
スタンスを崩したくないのは分かりますが、でも市民感情に配慮した“他の表現法”など無数に存在するだろうに。
また、同氏は事ある毎に「ある程度の時間を費やし段階を経て来た」とも言われますが、にも拘らず「未だに集客の具体的なイベント・プランすら示せていない」事実。
逆に言えば、「何年が経過しているのか?」
その上で、「自信を持って当初の目的が達成されると考えている」との発言…
日々、「こう発言すれば相手がどう受け取る」に粉骨砕身している者からすれば、嫌味や皮肉でなく「その無防備ぶり」が羨ましくも感じられます。
オバマ大統領みたく、27歳のスピーチ・ライターでも雇えば…
そもそも、そんな若手や他方面の方々を「跡地利用・選考委員」に抜擢する柔軟性を持ち合わせていたなれば、こんな混迷は生み出していないでしょけども。
普通、市民の長ならば、尊重すべきは「市民の知見や判断」ではないのか?
普通は。
2009年2月11日 家計簿
市民であれば、誰しも興味がある?興味があるべきである?興味があって欲しい?
広島市の新年度・予算案が発表されました。報道は、下記の通り。
広島市は9日、09年度当初予算案を公表した。一般会計は前年度比0・3%増の5515億7千万円で、実質的には12年連続の「緊縮型」になった。
一時に比べれば財政状況は改善されたものの、経済危機の影響で市税収入は落ち込む見通し。
09年度予算案には経済危機の影響が如実だ。市税は前年度当初予算より68億円(3・2%)少ない2059億円。
中でも法人税は56億円(19・5%)減るとみられ、80年の政令指定都市移行後で2番目に大きい減少幅となった。
歳入不足を補うため、前年度より22億円(3・8%)多い604億円の市債を発行するほか、財政調整基金など三つの基金から計75億円取り崩す。
09年度末の市債発行残高は9651億円に膨らむ一方、基金残高は計138億円に減る見通しだ。
さて、いかがでしょうか?
そして、ココからは、同紙が上記の内容をより分かり易く伝えるべく「一般家庭の家計に例えた数字」があるので注目してみましょう♪
まず、新年度の家計簿、その傾向を例えるならば、「貯金を崩し、仕送りに頼る。医療費は増え、食費は控える…」
広島市の一般会計予算案を「10万分の1」の規模に縮め、給与や仕送りで551万円の年収がある家庭に置き換えてみた。
収入の柱は205万円の給与(市税)。景気悪化で前年より7万円近く減りそうだ。
実家(国)から129万円の仕送り(地方交付税、国庫支出金)を受ける一方、60万円の借金(市債)もする。
親類に貸していた金が返ってくるなどの諸収入が61万円あるものの、貯金(財政調整基金など)から7万5千円を引き出す。
貯金残高は13万円しかなくなる。
支出では、家族の教育費・医療費など(扶助費)がかさみ、前年より4万円多い107万円かかりそう。
物価高だが、食費(人件費)は前年並みの90万円に抑える。
住宅ローンなどの返済に74万円をあてるが、来年3月末で、なお965万円の借金を抱える。
収入が伸びない分、自宅のリフォームなどの投資(建設事業費)は前年より4万円少ない81万円にとどめる。
と言った、イメージまで湧いてくる記事でした。
ちなみに「10万分の1」での比喩なので、約117万人の広島市民も「その尺度」にあてはめるならば、11,7人。
つまり、「約12人の大家族が551万円の年収で生活して行く2009年度になる」って感じでしょうか。
そこで余談ですが…
いや本題ですが、「市民球場跡地の活用予算」として、この度の予算“案”に計上された額は「4641万5000円」。
名目は、耐震診断や現況調査、関係機関との協議など様々です。
市側の正式なアナウンス前から「小出しにするしか方法はないだろう」との情報はあったので何ら驚きはしませんが…
しかし、「小出し」と言えど、「約4600万円」を捻出するのに、何人もの市民の方々が、どれだけ働かなければならないか?
とにかく、続いては6月あたりにセカンド・ステップとして「億単位」が計上される可能性も大きいので、引き続き、目が離せません。
また、冒頭に「経済危機の影響で市税収入は落ち込む見通し」との一文がありますが…
単に、昨今の「不景気」だけで市債(借金)が増えたり財政調整基金(貯金)などを切り崩すハメになっているのではありません。
突然、マザーテレサの言葉を用いて甚だ恐縮ですが、「愛の反対は、無関心である」と。
料理店に入り、オーダーの際に「何でも良いのでお任せします」と言いながら、出てきた料理に「高額で味もマズイ!」と文句は言えません。
「跡地問題」云々でなく、みんなが住む町です。
町の現状や未来には、まず、みんなが「関心を持つ」ことが大事です。
と、思うのです♪
そうそう。
サッカーW杯へ向けた、我らが日本代表。
何でも、四国の南方にある「デカイ四国」に0対0で引き分けたとか…
頼むぜ岡ちゃ〜ん!
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