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日記|DIARY

2009年2月26日  『球春到来の恒例行事』



毎年、2月の下旬になると必ず取り組む“恒例作業”があります。


それが、サンフレッチェの新たなシーズン開幕にあたり、その年に広島ビッグアーチで使用される「BGMの選曲」。


開門時の音楽は?インフォメーションに選手の登場時はどうする?etc。


無論、既存の楽曲を選び出す“選曲作業”だけでなく、アナウンス間のアクセントとして、その楽曲を「30秒くらい」の長さに加工したりもします。


この作業が…


これまた楽しい♪


「ほんの数秒」の音に、それは複雑で細かい加工を施し行くのです。


制作に関し、根本の部分は「創造性」なので、そこに正解などは存在しませんが、唯一、気に留めている一貫したコンセプトは、やはり「高揚感」でしょうか。


観客の方々が、「ああ… 今日も(今年も)スタジアムにやって来たんだな…♪」と言う感情喚起。


大袈裟な表現を用いれば、「創造する別世界感」とでも申しましょうか(笑)


例えば、東京ディズニーランドへ足を運ぶならば、到着した最寄の駅、「JR舞浜駅」に降り立った時点で、構内にはディズニー音楽の“発車メロディー”が鳴り響いていたりします。


「おっ!いよいよやって来たぞぉ!」と、丁度、あの感覚♪


また、園内に足を運んだならば、各エリア毎に、その場にマッチしたBGMが「一つの演出手法」として使用され…


エリア間を移動する際も、その移動途中は“ただの空間”にも関わらず、再び「音(BGM)のカーテン」で仕切られおり…


ワンクッション入れた後、次のエリアでは全く雰囲気の違うBGMが耳に届いてくる。


さすがミッキーの自宅だけあり、改めて、さり気ない、見事なまでの空間演出法です。


そこで、今年の広島ビッグアーチ。


「90分間の素晴らしいドラマ」は勿論、その前後を挟みこむ部分も含め、日常を忘れ、素敵な「サッカー空間」を存分に満喫して頂きたい所存です。


私が言うまでもありませんが(笑)

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