2006年9月29日　　箸休めな話

先日、番組で「15人前」のお好み焼きを作りました！ 直径は約55センチとお好み焼きにしては「あまりにも大きく」キラウェア火山の模型みたくなっておりますが、そこから放たれるジュージューと言う心地よい音とソースの甘い香りは、正に“のれん”をくぐらす「誘致活動」であります。 味の方も、大味かと思いきや、とんでもございません！県内各地から厳選された食材を持ち合わせて作っただけに、もう絶品！ 最後の晩餐で「もし、明日この地球上から居なくなるとしたら貴方は何を食べますか？」の問いに、冗談抜きで「キャベツ」と答えるであろう安上がりな私にとり、キャベツをふんだんに使ってある「お好み焼き」は大の付く好物で、喜んで「規格からハミ出しちまったお好み焼き」の味を堪能させて頂きました！ ちなみに、キャベツで思い出した！その昔、私が十代で居酒屋でバイトをした頃、お店の冷蔵庫には常に大人数のお客様に出す為の「サラダの盛り合わせ」が幾つもストックされておりました。 そんなある日、キャベツ満載で、あまりにも美味そうなサラダに我慢できなくなり（笑）厨房の影で、そのサラダをムッシャムシャと無断で食べていたら、店長のご出勤＆私を発見！ 口角に付いたマヨネーズは動かぬ証拠であり、開き直る以前に咄嗟、「スイマセン！僕、前世が青虫なもので！」と言ったら、店長が「１本取られた」とばかり笑って許してくれた、今語るもハート・ウォーミングなストーリー…（良い子のみならず、悪い子のみんなも真似しないで下さい） そんな私の食生活も、ここ最近ある変化が見られます。 これまでは、15時以降に炭水化物は摂らず、18時以降は一切の食べ物を口にしていなかったのですが、以前、サムライ・メンバーの今岡 さんから「そんな食生活をしていると、夜の間、体はずっと飢餓状態にあり、翌日に栄養を摂取する際は通常以上に吸収されるので気をつけた方がよい」と教えて頂き、即座に合点！ 以来、可能な限りバランスの良い食事を心がける様になりました。 昨晩も、日が暮れてから食べる若鶏の唐揚げの美味しいこと！ふと気付けば、キュウリの漬物を頷きながら食べている自分も居るし、この歳になり、ようやく「食」への関心が徐々にではありますが高まって来た様な‥ 食欲の秋！今晩は何を食べようかな…？　 やはり、キャベツ♪

2006年9月24日　　勝ち点�Bで景気回復！

「接戦」だったので、マイクを通してアナウンスしながらも応援する自分も、ついつい肩に力が入り疲弊していたのでしょうか？ 大宮戦から帰宅後「爆睡！」。先ほど起きてシャワーを浴び、現在、こうして日記を綴っております。でも、勝って本当に良かった！ 今後、サンフレッチェは２試合続けてアウェイでの戦いとなりますので、次節のホームゲームは１０月の１５日と、約「３週間後」。 この期間、アウェイでの戦績は未知なるモノとしても、今日を勝ち「３週間過ごす」のと負けて「３週間過ごす」のでは雲泥の差があるところ。繰り返しますが、本当に勝って良かった！！ そう考えると、ホームでの勝敗。それは、見事なまでダイレクトに日常生活へ反映され、３６５日分のホームゲーム数、約２０日間が如何に、私達の日々、残りの３４５日に影響を与えていることか‥ ビッグアーチから帰路につく際、タクシーに乗り込むと、大宮戦の結果すら知らないであろうドライバーの方が、開口一番「今日は天気も良く『最高の一日』でしたね？！」と言われたので、満面の笑みで応えました。 「ハイ！」 と。 勿論、タクシーを降車の時は捨て台詞、「お釣りは取っておいて」であります。ホームゲームでの勝利は小規模なれど、地元広島に経済効果をもたらすらしい‥

2006年9月23日　　自己分析

寿人とウェズレイと云う、Ｊナンバー1の2トップが居て‥ 服部・駒野の両サイドに、若手の台頭、運動量も豊富な中盤が存在し‥ 戸田を中心として技術の高い強固なディフェンダー陣‥ 勿論、ゴールを守るは、守護の神、下田であり‥ ウン！本日の大宮戦、負ける要素が見当たりません！ならば、勝つのみ！！ 勝利の確立は「100％」で、降水確率は「0％」。 収穫の秋です！開宴は16時！みんなで集え、広島ビッグアーチ！！

2006年9月18日　　ジャンケン

昨晩は、ジュビロ磐田対川崎フロンターレをＴＶ観戦！ 雨天の中、取りつ取られつのシーソーゲームとなりましたが、ロスタイムにまで勝負の行方がもつれ込んだ熱戦を、最終的に制したのはジュビロ磐田。そうなると、思い起こすに5ヵ月前‥ 我らがサンフレッチェは川崎に「１対３」で破れてしまいました。しかし、その川崎は磐田に「4対3」で破れ、その磐田にサンフレは先日「2対1」で勝っております。 シーズンを通して一定のトップコンディションをチームで保つ事が非常に難しいサッカーでは、前述の様な出来事は別に珍しくありませんが、改めて、まるで「ジャンケンの如し」です。 とどのつまり、近年のＪ１は稀に見る群雄割拠な時代に突入しており、確かに「相性」は存在すれど、浦和に1対2で惜敗したからと言って「善戦した」で終わってほしくはなく‥ ただ、その辺りは選手やサポーターを始め、チームに携わる全ての人々が実感しているでしょうから、今シーズンの残り11試合、ひた向きで泥臭くも、どこか横綱相撲で「11連勝」と参りましょう！ さて、話は「私」に移り、ちまたは連休中でありますが、ご多分に洩れず、私も「連休中」であります（笑） この連休中も、複数の仕事が入っていたのですが、はて「運気」？なのか、色んな要素が重なって全てがＮＧになり‥ そう考えると、今月など、有り難い事にテレビやラジオと4局から様々な仕事のオファーを頂いていたのですが、まあ「見事に！」全てスケジュールの都合等でＮＧになってしまい‥ これを「ついてない」と取るのか、「私ごときでも依頼を頂けるのは有り難い」と取るかとなれば、勿論、後者ではありますが、しかし、ことごとく仕事のブッキングが「ハマる」逆のケースだってある訳で、やはり「ついてない」のか‥？ そりゃ、台風が最接近している深夜に「充電たっぷり！」で長々と日記も綴れるって話であります。 スイマセン！ジャンケンして私が勝ったら、もう1度仕事を頂けますか？！（笑）

2006年9月15日　　インフォマーシャル！

まず、写真をご覧頂けますでしょうか？ 日用品は勿論、セレブな奥様のトイ・プードルから勝利の思い出まで持ち運べる、使い勝手のポリバレント！サポーターに優しいエコ・バッグであり、新登場したサンフレ・グッズの番付で言えば「東の大関」？そう！「トートバッグ」であります。 先日、背番号入り「駒野友一バージョン」と「佐藤寿人バージョン」が新発売されたのはご存知かと思われますが、9月10日より、オフィシャル・ショップ「Ｖ−ＰＯＩＮＴ」にて、好きな選手の背番号入りトートバッグも購入可能となりました。 我々演出チームも殆どのメンバーがスタジアム入りする際はコチラのトートを愛用しているのですが、この度の「背番号入り・バージョン」発売にあたり、Ｖ−ＰＯＩＮＴの「中村昭二」店長が私の為に作って下さったのが、写真の「１４８４トート」であります！ 如何でしょうか？その完成度？そのフォルム？ まるで「ルイ・ヴィトンから敵情視察が来るのでは？」と思われる程の素晴らしい出来であり、匠の方へ送る最大級の賛辞、「良い仕事してるぅ」が、口からを惜しみなく飛び出して参ります！ コチラの「背番号入り・トート」、私の様な「4桁バージョン」の場合、通常の背番号「1桁〜2桁バージョン」よりも多少は追加料金が掛かりますが、それでも、柔軟に対応して下さるとのこと。（気さくな中村店長　談） ならば作ろう！世界に１つ！貴方だけのオリジナル・トート！ 「310」（佐藤）に「524」（小西）等と名字でフォーマルに迫れば、フレンドリーに「56」（五郎）や「3310」（美里）と名前を刻むも良し！ 「808」（八百屋）に「593」（コックさん）。長編で「89314」（薬剤師）等、職業パターンでの自己主張も、きっと初秋の街を彩るに違いありません。 他に「39」（サンキュー）に「41093」（良い奥さん）とメッセージ性を込めたり、「64874」（虫歯無し）と自らの健康状態を高らかに唄うも一興！何よりサポーターの番号 「12」 もお忘れなく！ 思い立ったら今すぐコール！ 「082-248-3317」 Ｖ−ＰＯＩＮＴまで！！ 今日から貴方も「トートバッガー」だ！！

2006年9月12日　　ジュースィーな話

ここ最近、色々なモノを抱えておりまして、更新が頻繁に出来たり出来なかったりで‥　（決してネガティブな事を「抱えている」わけではありませんし、ブログならば、その「抱えているモノ」を書け！って話ですが… 笑） さて、そんな日常の中、些細ではあるけれど嬉しい出来事が！ 先日、英会話教室が終わり、徒歩で帰宅していると、個人商店の店先に、美味しそうな果物が幾つも並んでいました。 我が家は、逆さまで就寝しないまでも「前世はフルーツ・コウモリではないか？！」と言われる程の「フルーツ好き」であり、家路をクイック・ターンして立ち寄ることに。 色とりどりの果物の中、一際、私の目を引いたのが「たわわ」であり瑞々しいブドウでした。 何も考えず、そのブドウを２つ手に取り、レジへ。 ２つのブドウがレジを通り、合計金額が‥そして、お金を払おうとした瞬間！！ レジを打っていた店員のおばさんが「コチラの銘柄のブドウの方が安くて美味しいんだけど、何なら変えますか？！」って。 「安くて」の一語で見て取れる通り、お店側にすれば「儲けが減る」にも関わらず、「お客に少しでも美味しいモノを食べて欲しい！」の一心で、そんな提案をして下さるとは‥ 先方は深い意味も無く、「無意識」だったのかも？しれませんが、それだけで、その日は気分の良い一日でありました。 熟してるな。人も果実も♪

2006年9月09日　　人×人＝人々

ホームゲーム。 が行われる場合、通常、私達はキックオフの「５時間半前」にはスタジアムに入っております。正確には、その時刻にミーティングが始まるので、もっと前には到着して準備をしているのですが‥ そんな時、アナウンス・ブースに到着し、まず目に飛び込んで来るのは、穏やかな緑のピッチと誰も居ない無機質な観客席であり、醸し出されるのは、どこか不思議な「静寂」です。 それが、５時間半が経過して試合が始ると、同じ場所は見違えるほどの熱気と歓喜で包まれ、我々がスタジアムに到着して８時間も経過したならば、そこは、再び静寂に包まれる空間へ‥ この「静」から「動」へ、「冷」から「熱」への一連のコントラストを生み出しているのは、言わずもがな、「人」。 ピッチに精気を与えるのが２２人の「人」であれば、観客席を彩るのも、それぞれの「日常」と「思い」を抱えた数千、数万の「人」であります。 本日の試合も、沢山の人々が集まって下さるのか否かは未知数でありますが、多かろうが少なかろうが「スタジアム」は１人１人が集い形成されるもの。もとい、形成して下さるもの。 嗚呼、素晴らしきかな「サポーター！！」 本日も、同じ時間、同じ空間に会した「人」＆「人」で、最高の時を共有して参りましょう！ 集え！ 失礼。　お越し頂けますでしょうか？ ビッグアーチへ！！

2006年9月07日　 magical moments

さて、レギュラーやイレギュラーの合間を縫い、日々、何とか前進しているであろう？私ではありますが、ふと気づけば、ＴＶ・ラジオ業界には恒例、「秋の番組改編期」がやって参りました。 この時期は、無くなる番組もあれば、生まれる番組もあり、当然、行く出演者に来る出演者、番組制作に携わるスタッフの変動も見られ、我々には出会いと別れの季節でもあります。 そこで、この度の改編。私にとって１番大きな出来事は、２年間一緒にやって来たディレクターが移動になった事でしょうか。 彼は、確か私より２歳年下なのですが、同世代と言う事もあれば、趣味嗜好にしろ、ことごとくウマが合い、それは共に楽しく仕事をさせて貰いました。 彼を「認めていた」と言うと偉そうですが、何より、私が彼に対してある種、「尊敬の念」を抱いていたのは、その秀でた才能は勿論、仕事に対しての「情熱」であります。 私も、フリーであるが故に、県内外を問わず、色んな局の色んな方々と仕事をさせて頂きますが、彼の「勉強熱心・仕事打ち込み」指数は、全国でもトップレベルだと思われ‥ 効率もあれば手際もあり、ただ仕事に時間を費やせば「熱心」と言うモノではありませんし、その情熱を表に出せば「やる気」と表現できるモノでもありません。 しかし、彼の仕事に対する「情熱」は本当に素晴らしく、彼と一緒に仕事をする日が、正直「待ち遠しかった」ですもんね。 良いモノです。仕事が「楽しみ」の感覚。

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