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日記|DIARY

2008年6月30日  早起きは何文の徳?


毎週月曜日は生放送なので5時半起床…


通常なら“wake up”の時間に“time up”が訪れるので…


迷った挙句…


観ちまった…


EURO決勝…


簡単に「外国だから」と杓子定規で片付けたくはありませんが、やはりメンタル面での“キャパシティー”と言うか“リミッター”が根本で違う気がします。


例えば、決勝点を挙げたフェルナンド・トーレス。


彼のスキルに“スピード”と言った身体能力が秀逸である事は特筆するまでもありませんが、「俺が点を取る!」と言う“気概”と言うか“スピリット”が半端ではありません。


DFに詰められ、諦めかけるのか? 敢えて転倒してイチかバチかPKを奪いに行くのか?


そんな事はしません♪


DFの背後からでも“二人羽織の如く”前に飛び出さんとして来ます。


サッカーをプレーする人ならば身に覚えがあるはず。


あのケース、とかく諦めてしまう経験が…


当然、トーレスに限らず、“そこ”まで上り詰めて来た選手達の攻撃や守備面、また最終的な「勝利への執念」たるや…


半端ではありません♪


冒頭の様な書き方をすると、いかにも日本人が“その点”に於いて劣っている様な感じがしますが、そうではありません。


英語で言う「individual」、“個人単位”の話。


でも、総じて言えば「向こうは凄いな!」って感じです。


コチラは「350mℓ缶」から液体が溢れたらギブアップしてしまうのに、向こうは、その容器が「今だけお得な500mℓ缶」を溢れても諦めない…


みたいな。


しかし、常に「350mℓ缶」から液体(疲労であったり精神的な苦痛等)が溢れてギブアップしていたのでは、いつまでたっても「お得な缶」の域には辿り着けません。


あらゆる生活面に通ずるモノがあり、人生訓だぜ!


「EURO2008」!!


眠いけど…

2008年6月27日  働く休暇



日にちは変わったので昨日の話ですが、幾つモノ現場を行き来しながら、久々に「マイクを通して言葉を発しなかった1日」♪


打合せやら会議で、働いてはおりますし喋ってもいたのですが、TVやラジオ、ナレーション等と言った具合、マイクの前で、正に「声を売る」作業は行なっていないので、ノドには良い休暇となりました。


この1、2週間、縦書きから横書き。大きな文字から小さな文字まで、沢山の原稿の上を通り過ぎた“ノド”でしたから。


プロ野球ピッチャーの“故障の兆候”みたく「肩に引っ掛かりを感じる」ではありませんが、他人が聞いて分からないまでも、どこか自分では“声に引っ掛かり”を感じていたので、コレ幸い♪


明日から、いや今日からも、唯一の商売道具を存分に活用して参ります!


現在、深夜の○時。あと、数時間後には、まだ就寝しておりませんが起床しなくてはなりません。


え〜っと…


寝るべ。

2008年6月24日  風〜 風〜



エクササイズも兼ねながら、移動時間も計算できれば運転のストレスからも開放される移動手段、「自転車」の季節がやって参りました♪


ちなみに“自動車運転のストレス”が、私は多分、人より尋常ではないくらい“多い”と思われ?


以前のブログにも書きましたが、私は目的地まで、かなりの余裕を持って出発する性質です。しかも、安全運転で飛ばしません。


にも拘らず、平気で前の車を“あおる”、離合で“譲らない”、度重なる“車線変更”など、人には事情があるのでしょうが、私、ゆとりの無いドライバーを「許す“ゆとりの無い”ドライバー」なので…


例えば、スピード超過の車に抜かれ「オマエ次の赤信号でどうせ“お隣さん”になるんだろうに分からんか?」とポッポ!ポッポ!来ちゃって(笑)


運転中、どれだけ優しい音楽を流して心の沈静化を図っている事か♪


相関関係で相手が悪いと言うより、やはり己が未熟なわけで、大事です。「ゆとりある心」♪


話は冒頭に戻りますが、愛用のマウンテン・バイクを長期の放置プレイで腐らせてしまった今、愛機は「バックミラー」まで装備した家族用の「That’s ママ・チャリ」であり、照れで“ゆとり”どころか運転が卑屈になってしまいます(笑)


そんなチャリで現場間を往来していると、ふと目に飛び込んで参りました。「仮称・広島新球場」♪


羨ましいぞ〜


「もし、あれがサッカー専用スタジアムだったらなぁ〜♪もうこんなに出来てるんだぁ〜♪」


いやいや、言うまいぞ。


私自信、野球に打ち込み過ぎた球児であり、時効ですが、義務教育をスキップして市民球場に野球観戦へ出来かけていた人間。


コチラはコチラで、素敵な空間を形成して頂きたいモノです。勿論、私も早く“ココ”でカープの試合を観てみたいですし♪


そこで!ですよ。


「All For Hiroshima」プロジェクトは、ちょっとずつですが、しかし確実に前進はしていると思います。


近い将来、必ずしや皆様の“お力”が必要な日がやって参りますので、また“途中経過”をご報告致します。

2008年6月22日  『チームのワーク』


サンフレが勝利した翌日は、やはり朝から気持ちが良い♪


そんな日曜日は結婚式の司会を務めて参りましたが、新婦さんが以前は我々の番組スタッフだった事もあり、列席者には知った顔も多く、それは明るく楽しい宴となりました。


いや〜本当に楽しかった♪


ちなみに、写真が“その”番組のスタッフです。


写真中央が「美人敏腕プロデューサー」であり♪左が「イケメン天才ディレクター」♪右が、珍しく前回に引き続きではありますが、照れ屋で滅多に自らの写真をアップしない「僕」です(笑)


おっ!肝心の“新婦”を写真に入れ忘れてる…


たった一枚の何気ない写真からも“チームワークの良さ”が酌んで取れる通り、自画自賛で恐縮ですが、このチーム『秀逸』です!(他にも素敵なディレクター陣がいらっしゃいます)


決して“仲良し集団”ではありませんし、かと言い“ギスギス”している訳でなく、主張しながらもアジャストして行き、意思疎通も図れる!ってな感じで。


また、私に限らず、私の下の世代も番組の企画構成に様々な形で関与したり、忌憚の無い意見交換まで出来ると言った具合、ちょっと稀有な集合体です。


私共の「喋りの現場」は、TVやラジオ、スタジアムDJ業にしてもそうですが、始まりがあれば、必ずしや“いつかは”終わりが訪れます。


故に「人事を尽くして天命を待つ」ではありませんが、後悔の無きよう、“目の前の現場”に全力を尽くすのみであり、後は…


Que sera’ sera’ ♪


「なるようになるさ」♪


この度のご結婚ではありませんが、年中ジーンズをはき、あれだけ泥にまみれ、その反動で食が進み巨大化した“女性スタッフ”が、それは美しくスリムに変身し、純白のドレスで幸せに嫁いで行ったが如く。


これからも、様々な現場で様々なメンバーと共に邁進して参る所存です。


一生懸命&一所懸命なれば…


Que sera’ sera’ ♪


「なるようになるし」♪

2008年6月18日  All For Hiroshima



本日、立ち上げられましたプロジェクト!その名も単純明快 「All For Hiroshima」。


あれは、いつの晩だったでしょうか?夜中に妻と何気ない世間話をしていた時のこと…


「壮大な夢だけど、お世話になった広島の土地にサッカー専用スタジアムを建設して恩返しが出来ればな。きっとそこには笑顔が溢れるんだろうな」の話題が。


実際、1人でどうなるモノでもありませんが、ここ数ヶ月、私は空いた土地を調べ、実際にそこへ足を運んだり、価格を調べたりと…(何やってんだか)


市民球場跡地利用にしても、年内には“最終的な二案”のいずれかに決定が濃厚ですが、「まだ専スタへの再考の余地があるのでは?」と市役所へ要望を出したり…


先方には、今シーズン、実際にビッグアーチへ足を運んで下さっている方もいらっしゃり、簡単に“専スタ案”が却下された訳では無い事を把握できただけでも収穫でした。


いずれにせよ、「何かアクションを起こさないと時間だけが無常に流れてしまう」と思っていた矢先、気象予報士の波田さんから驚愕するほど同様の意見が!


ならば「善は急げ!」と、本日、第一回目の会合が開かれました。


まず、選手サイドからも「専スタ待望」の気運が高まらないと話しにならないので、浩司選手が出席。


他の選手も出席予定でしたが、所用やら日本代表召集の急用もあり、取り合えずは写真のメンバーで意見交換を行い、今後の活動や展望にまで話は及びました。


勿論、「広島にサッカー専用スタジアム誕生」の話題のみならず、それまでの道程に於いても「ホームゲームを如何に盛り上げて行くか?」と言う議論も含め、丁々発止の3時間半!


嬉しかったのは、選手サイドも「いかにサポーターの方々に満足、喜んで頂けるか?を真剣に考え、取り組んでいる」と言うこと。


この輪、必ずや広げて行きます!


最後のお会計、割り勘では(割り勘かいっ!)端数の生じた千円を、この度、我らのプロジェクトで会長に就任された浩司会長がお支払い下さいました。


写真は和やかな雰囲気ですが、1人1人、本当に熱く真剣な“有志”が集まっております。


「出来ない」と思って行動に移さなければ、永遠に何も出来ないのですから。

2008年6月17日  バーチャル・トリップ



“事実は小説よりも奇なり”と申しますが、福岡戦では「ロスタイムに追いつかれる」と言うドラマが我々に待ち受けていようとは、夢にも…


いや、あの時間帯は湘南戦などの事もあり、多少なりとも“胸騒ぎ”を覚えていたサポーターはいらっしゃったはず。


故に、福岡戦も「奇なり」で“あの失点”が偶発的に起こったモノではなく「物事には理由があった」わけですが、その辺りは試合後にも各選手がコメントされておりました。


次節のアウェイでは、“そこ”も含めてバージョン・アップしたサンフレッチェの更なる飛躍に期待いたしましょう!


楽観視は出来ませんが、悲観する事もありません。


シーズン当初より、選手、クラブ、サポーターの皆様による「サンフレッチェ」と言う名の集合体は、あらゆる面で“前進している”のですから…


と自らに言い聞かせ、二晩かけて立ち直りました♪


そんな折、「ホームゲームに於いて試合前にサンフレの選手がハイ・タッチを交わしながらウォーミング・アップに登場して参りますが、その際のBGMを教えて下さい」とのご質問が。


あの曲は、カナダ出身の5人組ロックバンド、「SECRET & WHISPER」のアルバム『Great White Whale』の4曲目に収録されている「XOXOXO」と言うナンバーです。


このアルバム、ノレます♪ とにかく、ノレます♪


しかも、上記の曲を部屋や車内でプレイすると、「本当に選手達が登場して来るが如し」です。


何度もホームゲームに足を運んで下さっている、そこの貴方!


必聴です!!!

2008年6月15日  eco


今シーズンから、『人間に、サッカーに出来る事は何だろう?』と言うキャッチフレーズのもと、「サンフレッチェ広島 ecoプロジェクト」がスタート致しました。


その一環として、6月に行なわれるホームゲーム3試合を「エコマッチ」と致しまして、重点的にエコ活動が行なわれます。


マイ箸やマイカップ、マイスプーンをご準備の上、広島ビッグアーチへお越し下さい♪


1台の車に“乗り合わせて”来るもヨシ。


当然ゲームは“熱気”に包まれるので、その周囲で地球温暖化防止に貢献いたしましょう♪


出来ることから。出来ることから。


See you soon!

2008年6月12日  『N』 (ニュートラル)


午前中から打ち合わせ。その席で、改めて『N』の必要性を痛感。


そこで、「遅れて来た遠吠えの仕返し」みたいで不本意ですが、“実例”としては分かり易いので、ちと昔の話を。それは、2004年に遡ります… (古っ!)


ホームゲーム、サンフレ対柏レイソル戦。前半早々、0対0の均衡を破ったのは、柏のGK「南選手」が自らのスローイングで生み出したオウンゴールでした。


ゲームはサンフレの勝利でしたが、後日、ある公の場で「あのゴール後、石橋氏はゴールコールをするべきではなかった。また、同氏はコールが遅く、試合中、あのシーンを見ていなかったのでは?」との記事が。


例えば、あのケースで「スポーツマン精神にのっとるならば、サンフレの得点になったとてゴールコールはするべきでない!」と言う問題提起なり見解は、ジャーナリストとしてあって然るべきです。


同空間に立ち会ったサポーターの中にも、同様の意見があれば、逆に「ホームゲームだし通常通り叫ぶべきだろう!」と言う意見もあるでしょうし。


ただ、あの状況で、私は通常1点目に「何て素晴らしいプレーだ!」と叫び、2点目に「皆さん!騒ぎましょう!」と叫ぶのですが、その状況を瞬時に分析し、1点目にも拘らず、2点目バージョンでコールしました。


相手のミスを「素晴らしい」と言うのでなく、結果的に得点が入ったので「騒ごうぜ!」と。


それを、“推測”の域で「見てなかった」と言える感覚は、既にジャーナリストではないでしょう。


かと言い、昨今、ブログ全盛の時代であり、一般の方々でも…


私、スタジアムで喋る内容の95%は「生で喋り」、残りの5%は事前に録音したモノを流しております。


それは、映像とリンクさせる為であったり、トイレ休憩等のブレイクを設けたりする為に。


そして先日、3人のスタッフ立会いの下で録音された私のアナウンスに対し「石橋氏が“ある箇所”を誤って喋っている。間違いない!」との意見が。


弁明は不要ですし、私だって膨大な量の原稿を読むので間違う事はあります。でも、“そこ”は誤ったコメントを録音しておりません。


どんなケースであれ「ブレない」自らの意見と言うのは大事です。しかし、常にニュートラルで、相手を「おもんぱかってあげる」事も同様に…


いきなりドライブに入れる前に、ワンクッション『N』に入れてみませんか。

2008年6月11日  いいものがあるって、いいものですね



昨日、映画評論家の水野晴郎さんが、76歳と言う若さでお亡くなりになりました。


日本映画界を長年に渡り最前線で牽引されていただけに、この度の訃報は残念でなりません。


数年前に取材をさせて頂いた際、表現は失礼ですが、コチラが「映画の話を伺う」までは、本当に普通のおじさんでらっしゃる。


それが、映画に関する質問を“1つ”させて頂くだけで、瞬時にスイッチが入り「映画評論家・水野晴郎」に変貌されるんです。


しかも、それが「意識されて」ではなく、“愛する映画について喋られる喜び”の本能と申しますか、条件反射で「それはですね♪」と“晴郎さん節”が始まる。


後付けでも何でもなく、「こんなにも一つの分野を愛せる方って凄いな!」と“心底”敬服させられました。


「映画はエンターテイメント!面白くなくてはならない!」の名言。


写真は、ご本人より頂いた… ここに、謹んでご冥福をお祈り致します。


そこへ続き、サンフレの話題を持ち出すのは不謹慎で申し訳ないのですが、「愛するモノへの情熱」は、映画もサッカーへも変わりません。


苦手の甲府に対し、アウェイで2対0の完勝。


前回、4月にホームで同チームと対戦する前夜にも書かせて頂きましたが、100回対戦して100回敗れているのならば“相性”云々も分かります。が!


どこか、我々が苦手チームに対し(苦手?)「勝ち切る力が無い…」、いや!「勝ち切る力はあるのに、その術を使いこなしてない」事実を“相性”に差し替えている観は否めませんでした。


しかしながら、この度の完勝。


我らがサンフレッチェ、ボクサーではありませんが、「1つ負ける毎に(前回の甲府戦)1つ負けにくく」なっております。


成長と言うのか成熟と言うか、いずれにせよ、愛するチームの勝利って本当にいいものです。

2008年6月09日  我、高らかに♪



16:04キックオフに備え、会場に到着したのが10:15


いつもの様に正面入口からビッグアーチへ入ろうとすると、小学生の兄弟が、私にビニール袋を手渡してくれます。


中を見ると、そこにはお菓子と一緒に、“しおり”になっている「四葉のクローバー」が入っているではありませんか。


私へのプレゼントだそうです♪


“不肖”なる私が、サンフレの勝利と幸せを願われ、純粋無垢な小学生より四葉のクローバーを頂ける…


こんなにも唐突でありながら、こんなにも素敵なプレゼント、ちょっとありません。


頂いた瞬間、感動と感謝で「カンツォーネでも歌い出す」勢いでしたが、そこは“手渡した事を後悔されても困る”ので平静を装い、その場を後に♪


キックオフ!


「願いよ叶え」と、頂いた“優しい贈り物”を取り出すと…


叶う叶う叶う!


後半に突入。


叶う叶う!


我らがサンフレッチェ、5得点を挙げました♪


観客数、約1万2千人。


沢山の思いを胸に抱いた“1人&1人”が積み重なり、その数字を形成して下さっております。


あのエンジェルの様な兄弟サポーターへ、マイクに乗せて5回のカンツォーネ…


お礼の声は、「届いたかな?」

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