[an error occurred while processing this directive]

日記|DIARY

2009年1月31日  トップの技量と度量


昨日は、お蔭様で恒例とさせて頂いております「ツネイシ・ホールディングス株式会社 新年度報告会」のMCで福山へ行って参りました。


国内でも有数の造船会社、海運業者であり、ここ数年、汽船カンパニーや傘下の他ジャンルに渡る企業を統合。


統合により、グループとしてのスピード(効率化)やダイナミズムも生まれれば、互いの連携を深める事にも成功。昨年も、過去最高の収益を上げられております。


しかしながら、未曾有の不況下にあり、高騰する原材料価格に進む円高、etc。


様々な不安、またマイナス要素が渦巻くこの世界情勢下にあり、新年度を迎えるにあたっても、同報告会では慎重な事業計画や今後の展望が発表されておりました。


そこで毎回、「我思ふ」。


通例で、報告会では冒頭に社長が挨拶をされ、昨年度を振り返り、また新年度の目標等を報告されるのですが…


この登場される「神原勝成社長」、喋りが“メチャメチャ上手”でらっしゃいます。


私ごときが言うのもおこがましいですし、別にお世辞であったり何か持ち上げる出なく、マジで上手い(笑)


29歳の若さで社長に就任され、現在、確か40歳でらっしゃるのかな?


で、何が上手かと申しますと、「人前で喋る」ことに関し、声のトーンであったり滑舌も“玄人裸足”の域であれ、何でしょう?


「聞いている人を飽きさせない」と言いますか、説得力があり、かつ「血が通っている」とでも申しましょうか。


また、堂々としてらっしゃいますし、どこか聞いている人々が“安心感”すら覚えてしまいます。


「この人なら、ついて行ける!」みたいな。


不況下であれ、国内外を問わず、投資する部分では投資を行い、新たな事業展開を図る。


何より、従業員の安全や幸せを第一に考えれば、「常石のサッカー・スクール」でも御馴染みですが、地域の発展や子供達の育成にも寄与してらっしゃいます。


その社長としての手腕も敬服の一語であり“出来る企業”は違うな。


何が違うって、「トップ」が違う♪


話は戻り、同現場(例年、同じホールで行なわれる)終了後、これまたある種“恒例”となるのですが、私はJRの福山駅まで徒歩で30分かけて、必ず歩いて帰ります。


無論、行きはタクシーですし、交通費も支給されるのですから、帰りだって、喋った後で多少の疲労はある訳で、タクシーで駅まで帰れば済む話。


しかし「なぜ歩くのか?」と申しますと、「町並み」を眺めるため。


「この辺りは、以前より栄えているな♪」「この通りは荒んで来たぞ?」「こんな店が、こんな建物が」と、1年毎に町の動向を「定点観測する」って感じでしょうか。


福山に限りませんが、「町並みが醸し出す色合い」と言うのは見事なまでに世相を反映しており、それは興味深いものがあります。


そして福山駅に近づくと、商店街に大きな横断幕が掲げられており、そこには大きな文字で…


「福山市長!重要文化財を破壊しないで!」めいたことが書かれておりました。


県内、どこも一緒なんだな。


上記の福山の問題に関して多少の事は存じ上げていても、聞きかじった情報で“どうこう”言うには租借していないので明言は避けますが、話は、やはり広島市。


昨日、「市民球場跡は原案通り決定」の報道が行なわれました。


ただ、「市議会から疑問の声が出ていることも踏まえ、今年秋の着手を目指している球場の解体費は、新年度当初予算案への計上を見送る」とのこと。


「見送る」も何も、迷走です。


議会のみならず、市民の方々が、これだけ「不支持」な原案を断行できる訳が無い。


ここ数日間も、紙面を賑わす見出しには…


「有効求人倍率5年ぶりの低水準」 「仕事を失う非正規労働者増える」 「景気判断8ヵ月連続下方修正」


そんな最中に、「30億円以上の血税を注いで一等地を公園にしよう」のニュース。


引き合いに出すことすら申し訳ない話、冒頭の様に「民間企業のトップ」が跡地利用の計画を担当していたならば、現在の広島市が掲げる原案には「500%」ならなかったでしょう。


なぜなら、企業のトップは、自らが抱える従業員、言わば「家族」を守って行かなければなりません。


常に、打つ手が、行動が、業績が「家族の日々の生活」へと直結しているのです。


そこで市政。


市民を何だと思っているのだろう? 他人事なのか?


二者択一ではなく、平和活動と景気対策は充分に「平行」できるでしょうに。


繰り返しになりますが、急場しのぎの決定など、「民意」でいくらでも方向転換できるのです!


みんなの場所は、みんなの未来は、「一部の人間」でなく、みんなで決められるのです!


皆様の行動で!

2009年1月27日  安易にNYを引き合いに出すべからず



本日の報道を振り返って参りましょう。


先に広島市が公表した市民球場の跡地利用の計画案に対して市議会から異論が相次いでいる事について秋葉市長は、27日の記者会見で「あくまでも計画案通りに整備したい」との考えを示しました。


広島市は、跡地の利用方法についてスタンドの一部を保存した上で、跡地の大部分を広場や森が広がる公園として整備。その中心付近には折り鶴の展示施設を建設する事などを盛り込んだ計画案を1月に公表。



しかし市議会からは「市の中心部に森をつくってどうするのか?」などと、集客力を疑問視する意見が相次いでいます。


これについて秋葉市長は、「ニューヨークのセントラルパークも当初そういった議論があったが、今では街の中心的存在で市民の誇りともなっている」と指摘した上で、「中央に整備する広場では平和公園で開けないような、例えば屋台が並ぶイベントなど様々なイベントを誘致し、市民の皆さんにも様々な形で使って貰って年間を通じたにぎわいを創りたい」と述べました。


また折鶴の展示施設にも疑問の声が出ている事については「専門家でつくる選考委員会が客観的な立場から優秀だと認めた施設であり、我々が否定する理由はない」と反論。計画案通りに整備したいと言う考えを示しました。



これが、市民の長(おさ)の見解です。


私はこれまでも、行政にイチャモンをつけたり、それこそ何かを邪魔したり自らの「我」を通そうとブログに色々と書き綴っているのではありません。


人間、37歳にもなれば、自らの幸せだけでなく、自分の子供達の将来、地域の未来、人々(他人)の幸せなども願ったり望んだりします。


それは、一人で生きているのではなく、「沢山の人々や地域に支えられて日々生活出来ている事実」を遅まきながら悟って来るからで…


故に、現在も微力ながら「みんなの幸せ、地域の幸せを考えられないのか?」と訴え続けている次第です。


また、今回も「市の中心部に森を作ってどうする?」の突っ込みに、市長の答弁「セントラルパークも…」が登場して参りました。


そこで、短い期間であれ、昔はNYに住んでいた私が申しましょう!


まず、「公園化」と言う動きがNY市に浮上、アイデアなどを募集して動き出したのは1850年代。


その20年後、公園は現在の様な形に出来上がりましたが、当時は、栄えていた場所の「ずっと北」に出来たモノであり、間違っても街の中心に築いたモノでなければ人々が足を運ぶ場所でもなかった。


良い悪いでなく、今とは時代背景も全く違う、1800年代のアイデアであり、しかも公園は、後々「中央に位置した」だけなのです。


ちなみに写真は、私が住んでいた頃、同公園を撮影した物ですが、公園内の至る所には車道も張り巡らされており、単純に広島市が目指す「広場」の様な公園ではありません。


また、イタズラに不安要素を煽りたくはありませんが、同公園が、どれだけ犯罪の温床になった事か。


夜、私達が車で同公園を通過する際、合言葉は「車を止めるな」でした。本当に危なかった…


新市長の就任後、「治安回復」が徹底され、かなり安全な公園には生まれ変わりましたが、未だ、単純に「公園=憩い」ではありません。


無論、根本で公園批判を繰り返している訳でなく、「費用を抑え、環境にも優しく、人や地域に最大限の効果をも生み出す道を、みんなで模索しよう」と訴えているのです。


「専門家でつくる選考委員が客観的な立場で優秀と認めた…」って。


「選考委員を誰が務めるか」の選考も偏っており、その委員ですら「折鶴施設は隣接する平和公園と存在意義にしても重複しており地域の活性化に繋がるか課題は残る」と言われている。


最後に、あるブログを転用したいと思います。


公園こそ「コンセプト」が無いと意味不明なものになる。よくこうした計画で引き合いに出されるのがNYのセントラルパークだが、かなり都合の良い引用をされている。


まるで都会の中に緑があれば「セントラルパーク的な存在」になるように使われるが、そんな代物では全然ない。完成までに1万4000uの土を運びこみ、16年の歳月を経て「建設」されたのがあの公園だ。


おそろしく「根性」が入っている、ということ。聞けば年間の維持費は20億規模。一日に数百人のボランティアがメインテナンスに関わっているという。


維持費にも多額の寄付が行われている。そうした「市民の主体的な参加」「協力」があるから、セントラルパークはあれだけの魅力を世界に示せている。


では何故、それだけの市民が積極的に寄付やボランティアに参加するのか?それは「大都会NYの中に緑を”保つ”」という単純にして明快、そして力強いコンセプトがこの公園にあるからだ。


今の跡地問題にそれだけのコンセプトがあるのか?


ごもっともです。まだまだ、何も決まっていない!

2009年1月26日  誰の為に何処を向く


本日、市内で行なわれた“ある会合”にて「市民球場跡地利用問題」の基調講演をさせて頂きました。


まずは、現在の行政が推し進める「跡地利用・計画案」が誕生する経緯から始まり、派生する功罪。


次に、建設費用から、維持費にetcを説明。


続いて、我々が提案する「サッカー専用スタジアムと市の計画案との融合案」のプレゼンテーションを行なうと言った具合です。


ちなみに。


私が前述の「問題」について話をする際は、いかなる場所で、誰に対しても同様ですが、絶対に「自分達へ話が有利に展開する」方向へは持って行きません。


“中立”と申しますか、支持なり賛同して下さる方々が「どちらに転ぼうとも」本当にニュートラルな状態で話をさせて頂きます。


それは、「平和活動」の重要性を認識していれば、「折鶴」の持つ意味を“軽視はしていない”から。


今回、話をさせて頂いた場所が場所な事もありましたが、でも会場にお越しの200名弱の方々は、私共の提案に、正に「満場一致」に近い賛同を表明して下さいました。


市内をはじめ、県内各所でもご活躍される「著名な医師の方々が」です。


別に、「我々の有利な方向へ方向へと誘って行こう」なんて他意はありません。


真っ直ぐに話をさせて頂いて、それで支持を頂ける。


もっと根幹部分に触れるならば、我々の提案を支持して下さる以上に、現在、市側が掲げる計画案が、あまりにも「不支持」なのです。


「それが市民の、また地域の未来につながるのか?」と。


本日も、幾度となく激励の言葉を頂戴しました。


「絶対に諦めるなよ!「全面的に支持をする!」「市側が掲げる計画案に賛成している人物など、これまで見た事もない!」と。


ただ、市側の計画案を支持している方がいらっしゃる事も確かなのでしょう。行政が、躍起になって何が何でも“そこ”へ向かって行くのですから。


繰り返しとなりますが、税金を30億円以上も注いで造る「折鶴展示施設」。今後、寄付も募ると言う。


そこで改めて、これは完全なる私の個人的な所感ですが…


「世界の恒久平和」を発信するのは広島の義務でもあり、その活動は大事で尊いもの。折鶴も同様です。


ただ、「折鶴を折る」と言う行動が、昨今、あまりも儀式化と申しますか、形骸化しているきらいは否めません。


何が言いたいかと申しますと、「平和な世界」を目指している。つまり、「平和の願いを込めて折鶴を作らないで済む、みんなが幸せに暮らせる世界」を目指している訳で…


そこへ、「折鶴は平和の象徴である」と輪をかけて「折鶴を強要している」と言えば語弊が生じますが、そこを助長する様な取り組みは、果たして「是」とするモノなのか?


無論、私ごときが「誤っている」と申しているのではなく、平和へのアプローチとして「最善なのかな?」と素朴な疑問を抱いてしまいます。


私とて、長崎で生まれ広島で育っており、平和活動を軽んじているのではありません!


とんでもなく飛躍した仮定の話となりますが、もしも私が市長ならば…


市民の方が、「これは私からの寄付金です。どうか平和活動の為に使って下さい」と申し出を受けたとしても。


「確かに我々には平和を発信する義務がありますが、現在、世の中は混迷を極めており広島も例外ではありません。この先、貴方の身にも何が降りかかるか分かりませんので、どうぞ貴方の、そして周囲の方々の日々の平和の為に“その寄付金”は利用して下さい」と言い、臆面も無く「寄付を募る」など、計画案の段階ですら申せません。


また、裸一貫「声」だけでココまで走って来た私にとり、既得権益を守ったり利害関係に振り回されると言った事は一切無いので…(当然、自らの功績を形に残そうなんて間違っても思いません)


可能な限り全ての市民や沢山の方々に意見を伺い、100%とならずとも、多くの方々が望み、一人でも多くの方々に好影響がもたらせる「計画案」を立ち上げます。


何度も申します。「折鶴が悪い」と言っているのではない!


でも、このご時世に、「折鶴施設」を34億円も費やして建設し、同施設誕生の影響によって、例えば、この広島に「1人の宿泊客」でも誕生するのかな?


現在、広島の観光協会など、「観光客が広島を訪れても、ココは旅行プランの中継地点であり、人々は次の観光都市で宿泊されてしまう現実」を何とか改善しようと尽力されているのに。


そのポジションにいらっしゃる人物は、保身に走ること無く、人々の為、地域の未来の為に職務を遂行して頂きたい限りです。

2009年1月24日  いやぁ♪「DVD」♪


※そこまでデリケートではありませんが、多少「ネタバレ」の話題が登場します。(ほんの少々)


発売される素敵なDVDを宣伝する為、オフィシャルでのブログ更新です。ご了承下さい。


故に、「何も知らずにサンフレDVDを見たい方」は、ここから先の文書をご遠慮下さい。


ではでは。


本日、サンフレッチェ広島オフィシャルDVD『2008シーズン・イヤーDVD ALL FOR J1』のナレーション録りへ行って参りました。


東京より、Jリーグ・メディア関連の関係者も複数立会いの下、13時から17時半まで、みっちりノン・ストップの4時間半。


いやいや、「喋った喋った」と言いたいのですが…


確かに「沢山のコメント」は読んで参りましたが、ディレクターの意向で、昨今のドキュメントやバラエティ番組の如く、「ナレーション」で雰囲気を作ったり沢山の情報をフォローをするのも良いが…


激動の1年だっただけに「やはりココはノンフィクションの映像を大事にしよう!」と、私も短いコメントを、それこそ声のトーンや表現を「作り込むことなく」サラっとした感じで読みました。


そんなDVD!コンテンツはご存知の通り♪


第87回天皇杯からトルコ合宿に、ゼロックス・スーパーカップ。そして、J2リーグ戦を経て、第88回天皇杯までと、昨シーズンの激闘、戦いの軌跡が「約2時間40分」の中に凝縮されています。


また、クラブからのリリースでも発表されておりますが、リーグ戦の99得点+天皇杯を含めた100以上もの全ゴールシーンは圧巻!


その全得点シーンが流れる約○十分間の「おめでたい」映像美の数々は、我々を「幸福の時間旅行」へと誘ってくれます♪


他にも、独占インタビューは勿論、チーム専用カメラが捉えた、試合前、ハーフタイム、試合後のロッカールームの模様や、選手の横顔が垣間見れる多数のオフ・ショットなど「秘蔵映像」も満載。


ペトロヴィッチ監督が、ロッカーでどんな檄を飛ばし、どんな戦術の話をしているのか?


女性ファンにとっては、試合後、シャワーを浴びている途中に登場してくる“あの選手”に、まるでミケランジェロ作のダヴィデ像の如し、槙野選手の「6ブロック」も(腹筋が6つに割れていること)必見です(笑)


何より、2007年12月の入替戦から振り返り、2008年の12月に天皇杯・準々決勝でJ1柏を圧倒するまで、その「チームの成長ぶり」が手に取るように把握できるのは嬉しいところ。



詳しくは、下記の通り。


先行予約受付期間 2009年1月31日(土)まで
先行予約受付場所
(1)オフィシャルショップ『V−POINT』
Tel(082)248-3317
営業時間 11:00〜19:00(月曜定休)
(2)オフィシャルネットショップe−VPOINT
http://www.rakuten.co.jp/e-vpoint/951386/


先行予約特別価格 5,500円(税込)
※通常販売価格は、5,775円(税込)
※V−POINTでご予約の方は会員割引10%があり。(ネットショップを除く)


先行予約特典
(1)先行予約限定版のみ特製リバーシブルジャケット仕様
(2)先行予約限定版のみ特別価格の5,500円(税込)
その他 ・送料:全国一律500円(離島・一部地域は追加送料がかかる場合あり)
・商品のお届けは2009年3月上旬となります。
・商品の受け渡し、発送時期に関してはサンフレッチェ広島ホームページ、V−POINT店頭にてお知らせ。
問合せ先 株式会社サンフレッチェ広島
TEL(082)233−3233


そしてココからは、完全なる個人的な「願い」です。


この度の「イヤーDVD」は、サンフレッチェにとっても初めての試みでした。


しかしながら、その出来栄たるや…


私も思わずナレーションの最中に見入ってしまい、作業を忘れてしまう程、我々にとって「宝物」と成り得る域に達しております♪


この「宝物」を沢山の方々が購入して下さるならば、この初の試みが「成功」となり、今季(09年)来季へと継続される可能性もある。


また、一発目のDVD作品をご覧になって頂き、それを踏まえた上で「次の作品は、こんな映像を盛り込んで欲しい」などと要望を届ければ、よりバージョンアップした作品が1年後に登場する可能性も十二分にある訳で。


一人で見るも良し♪家族で見るも良し♪


石橋竜史、絶対にウソはつきません!


必見です!


先行予約は、今すぐ!


私の知っているサポーターの方々も、スタジアムの観客席やイベント会場にて、沢山登場して参りました♪


必見です!


先行予約は、今すぐ!

2009年1月23日  25:40


現場から帰り、シャワーを浴びて明日(日付では今日)の台本をチェックして落ち着いたら、この時間。


明後日のナレーション録りに向けて原稿の確認に読み合わせの練習もあるのですが…


明日も早いので寝るとします。


ただ、脳が活発に動いていたから寝られるかな?


ちなみに、本日、2009年シーズン・サンフレチェ広島「イヤー・ブック」の取材で柏木君、槙野君と3人で対談して来ました。


写真を見て頂ければ分かる通り、別に何ら誇張すること無く「盛り上がった♪」のですが、まあ長々と取材カメラすら気にしないで、まるでプライベートの様に喋りまくっていたので…


半分以上は余裕でカットされるでしょう(笑)


でも、色んな話を伺う事ができ、それは有意義な時間を過ごしました。


偉そうに言うでなく、私はブログでも、面白くないモノを「面白い!」と書いたり、マズイ物を「美味い!」と書いたりする事は絶対にありません。


それを踏まえた上で書くならば、相変わらず、2人とも本当にナイス・ガイです。


明るくて、優しくて、「意外に」と表現すると2人には失礼ですが、気配りがマジで凄い!(2人とも)


これから様々な編集作業が行なわれ、そのイヤー・ブックが「いつ発売されるのか?」スタッフに伺うのを忘れてしまいましたが…


あんな話や、こんな話まで登場する事でしょう♪


発売されたら、是非、お買い求め下さい!

2009年1月22日  共に声を上げて行きましょう!



地場産業の章栄不動産が昨日、民事再生法の適用を申請しました。営業は継続するとの事ですが、事実上の経営破綻。


同社は「地元へのマンション供給」最大手であり、例えば福山駅南口の再開発計画と言う一大プロジェクトでも重要な役割を担っておりました。


しかし、同社は「今後、同事業に参加する事は難しい」旨を表明。各方面にも様々な影響が及びそうです。


私も同社の知人より直ぐに連絡を貰い心中お察し致しますが、彼の為にも、物件購入者や地域の為にも、営業しながらの1日でも早い経営再建を願う次第です。


また、こんな混沌たる時代なのに、旧態依然とした理念や体制で、未だ「現世」にアジャスト出来ない方々も。


地域の未来や、皆様の生活にとっても必ず繋がりは生じる大事な話なので、ここで改めて触れておきたいと思います。


今月16日に一部マスコミへのリークを経て、19日に提示された広島市の「市民球場跡地・計画案」。


まず、私は誰かに喧嘩を売る訳でなければ、誹謗中傷を繰り返したい訳でもありません。何ら自らのプラスにもなりませんし。


しかし、「昨年内の提出」を掲げながら、ここまで延長。満を持して登場してきた「案」が…


開発や建設に携わるプロ曰く、「その道を目指す学生さんでも恥ずかしくて教授への提出をためらう」レベル。


目を通せば、上記のコメントにも合点です。


昨年より、市から「取りまとめてくれ」と打診されていた業者が「どうにもなりません」と半ばサジを投げていた通り、簡素な図案に曖昧な数字、未定、希望的観測のオンパレード。


解体費は勿論、建設コストなど、折鶴ホールを例にとっても、あらゆる物価が高騰、激変する前。それこそ数年前の数字であり、大事な維持費など触れられてもいない。


「思い出の詰まったライトスタンドを保存」。


建築物「個体」の中で、最も古くモロイ部分です。(残すなと言っているのではなく!)


建築基準法が改正され、あの部分を保存するのに、補強を含め、どれだけの金額が発生するのか“厳密”な算出すら行なわれず。


続いて、折鶴ホールに約34億。以下は、可能な限り安く見積もって参りますが、劇場の建設に20億。


アニメ施設に7億。商工会議所ビルに30億。周辺の用地買収、並びに立て替え20億。


これだけでも、軽く100億を越えて行きます。市民の方々が納めた血税が、100億円以上。


多少は国庫からの支援が見込めたとしても、国庫とて、国民が積み上げてきたお金です。


それだけの「人々が積み上げて来て、人々の為に活用されなければならない財産」を注ぎ込み…


あれだけ大きく掲げ、沢山の発案者を落選させた「150万人の集客目標」達成は可能なのか?信憑性は?


そもそも街が活性化するのか?その根拠は?維持費も含めた「採算」は?公園とて莫大な維持費が“未来永劫”発生します。


私など、「跡地はサッカー場に!」と唱えておりますが、何が何でも周囲を押しのけてまで「サッカーだ!」と唱えている訳ではありません。


他に、街の一等地を「人々の為に、地域の未来、活性化の為に有効活用」出来る案が登場、大多数の人々が支持するならば“それ”が出来るべきだとも考えます。


ただ、例えばサッカー専用スタジアムならば税金を1円も注ぎ込むこと無く建設や改修が出来れば、維持費に税金が使われる事もありません。


工期日程も比較的短く済めば、街に与える活気、影響、当然ながら年間の利用日数が20日間で終わる訳もなく。


何より、「折鶴ホール等とも併設しましょう」と言っているのです。可能なのですから。


私共の案を支持して欲しいのは言うまでもありませんが、それ以前の段階!


「計画案が実現すれば、市民が同場所でラジオ体操も出来るのです」と言っている人々に、税金100億円以上の行方を異議も唱えず簡単に任せて良いものなのか?


サッカーを(これが「交響楽団」等でも可)コミュニケーション手段であったり、娯楽、世界の共通語と捉えられず、「いちスポーツ」と胆略的に答弁する人々に。


市議会議員は55人。その内、30人以上は現行に対する野党となり、先だっての報道でも、市の計画案を支持したのは出席者中「たったの1人」。まだ何も決まっていないのです!


市民の皆様!たった一人からでも構いません。まずは声を上げて頂けませんでしょか。


それが回りまわって、自分の為にもなれば、みんなの為、未来の、次世代の人々の為にも繋がるのです。


私はアメリカに住んでおりましたが、アメリカで黒人が大統領になる何て絶対に不可能でした。完璧なまで!


しかし、国民一人一人が「変わろう」と行動に移した。人々が「どうぜ無理だ」を繰り返していたのであれば、昨日の“歴史的な1日”は無かったはず。


スタートは“たった1人”の意識からです。


変わるのを待つでなく、変えましょう!

2009年1月21日  ファイン・プレー



昨日、夕方のこと…


TVでニュースを流しながら仕事をしていたら、ある特集が始まりました。


「どんな内容なのだろう?」


作業の手を止め、取り敢えずはTVの前に座ることに。


結果、5分後に号泣です。


内容は、4歳の女の子が、骨髄性の白血病を患い(病名は定かではありませんが)闘病生活を続けている。


その女の子は、自らの身体で白血球等を作り出す事が出来ず、常に「輸血」に頼らなければなりません。


また、継続される薬の投与により、髪の毛は、その殆どが抜け落ちてしまっているのです。


そして、昨年のクリスマス。


「髪の毛を結ってみたい」「髪の毛に可愛いリボンをつけてみたい」と言う“娘さんの純粋な夢”を叶えようと、若いお父さんが、長い黒髪のカツラをプレゼントされました。


すると…


娘さんの表情が、途端に明るい笑顔に包まれ、みるみる「女性の表情」に♪


カツラをかぶり、髪を掻きあげる仕草まで見せては、喜びのあまり、院内を駆け巡ります。


なんでしょう。


私はテレビの前で一人号泣しながら、その若いお父さんに何度も何度もお礼を言っていました。


別に私が介入する余地はなくとも、とにかく無性に嬉しくて。


その光景が微笑ましくて。


敢えて、臭い方向へ話を持って行きたくはありませんが、臆面もなく書き綴るならば…


「幸せなど身近にいくらでも存在しているものなんだな」と痛感。


そして、その女の子の「命をつないでいる」のが、人々の“善意”である献血だそうです。


しかしながら、冬場は寒ければ風邪などの影響もあり、献血をして下さる方々が激減するのだとか。


また、近年、献血をして下さる方々は、最盛期の(ちょっと意味合いは違いますが)半分だと言います。


かく言う私も、「アンパンマンのエキス」に出会ってからと言うもの、微力ながら定期的に献血へは協力させて頂いておりますが、お時間のある方は、是非とも献血へのご協力、宜しくお願い致します。


寒い“今”だからこそ、重ねてお願い申し上げます。

2009年1月20日  因果応報


昨日の報道を振り返って参りましょう。 


「市民球場跡地利用案に否定的な意見」


市民球場の跡地の利用方法について広島市は19日、スタンドの一部を保存する等とした計画案を市議会の特別委員会に示しましたが、出席した議員からは「人が集まる案とは思えない」等と否定的な意見が相次ぎました。


この計画案は、市民球場の歴史を残すため外野ライト側スタンドの3千席を保存した上で、跡地の大部分を広場や森が広がる公園として整備し、その中心付近には世界中から寄せられた折り鶴の展示施設を建設する等というもので、19日に開かれた市議会の特別委員会に示されました。


これについて出席者からは賛同する意見もありましたが「この計画案では目標としていた年間150万人が集まるとは思えない。街のど真ん中に森を作ってどうするのか」等と否定的な意見が相次ぎました。


これに対して市の担当者は「劇場等の施設を作ったり、広場でも様々なイベントを開いたりして賑わいを創っていきたい」等と説明し、理解を求めました。


市は、1月中に計画を決定し、早ければ今年の秋にも球場の解体を始める為、来年度の予算案に必要な経費を盛り込みたい考えです。


如何でしょうか?


「折鶴の展示施設」。何も悪いとは申しません。


ただ、私ごときの若輩が思うのは「折鶴」が大事なのではなく、そこに込められた「想い」が大事であり尊いのでは。


「折鶴施設のスピリット」は、人々の血税を「30億以上」注がずとも、別の場所で他の手法を用いて受け継ぐ事は出来るはずです。


「形式」に囚われる必要性は何らありません。


また、特筆するまでもなく、跡地の活用法「1つ」で如何様にも「このご時世“今”を頑張っている人々へ、未来永劫、素晴らしい“何か”を届けられる可能性」は幾らでも存在する。


「今を生き抜く人々」その日常の平和を“なおざり”にしておいて、未来の「恒久平和」などあり得ないのではないしょうか。


広島には、世界へ向けて平和を発信して行かなければならない責任がある。しかし、混沌とする社会情勢の中、この広島では企業倒産も相次ぎ、人々は苦しんでいる。


ならば、一等地でもある市民球場跡地は、市民に夢を与え、また、この広島が活力を取り戻すよう「有効活用」するべきなのです。


さすれば、パラドックスではありますが、平和の発信にもつながるはず。


自らの「我」を捨て、「人々の為に尽くさねばならない」ポジションの人は、人々の為に尽くす。


都市の「活性化」と「開発」を担って給料を貰っているのであれば、その本来の職務をまっとうする。


「寄らば大樹の蔭」で、静観ならまだしも、保身の為、プロパガンダに加担している“一部の人間”は…


自らの胸に手を当て、自らに問うべきでしょう。


その一部の者が“立場的”にも一番裏切ってはいけない「倫理」を明け透けに裏切っているのですから。


ちなみに写真は、行政が躍起になって取り壊そうとしている市民球場のスタンドと隣接するバスセンターの間隔で、その幅、わずか数十センチ。


無論、まだ決定ではないにしろ、この20年で52億円も注ぎ込んで補強してきたスタンドを壊すのであれば、その際、倒壊の恐れもあるので、周囲は全面封鎖されるでしょうし。


上記の例は些細な“ほんの一例”で、立ち上がる時に立ち上がらなければ、地域の未来どころか、普段の生活にも色んな支障が生じて参ります。


跡地利用問題。


本来なら、新たに切り開いて行く未来へ向け、夢と希望に包まれた明るい話題が飛び交っても良いモノを…


繰り返しますが、議員の先生方が“一般社会の正当な反応”として憤慨して下さり「議会が紛糾」した様に、市側の「決定」が下されても、予算が下りなければ完結はしません。


先生方も、会合をセッティングしては意見交換をするなどして「民意を反映させる」べく活動して下さっております。


これからです。


これから。

2009年1月19日  コマキチ(笑)


「槙野君や柏木君が出演する」との事で“やべっちFC”を見ていたら、コマちゃんも出演していましたね♪


久々に見ましたが、元気そうで何より。


また、イジられ方にプレーを含め、がぜん「キャラが立っていた」のには驚きました(笑)


次週の放送「続編」も楽しみです。


ちなみに、色んな経緯があり、大好きなサンフレッチェを後に磐田へ移籍したコマちゃんですが、私は今でも彼が大好きです。


本当に、本当に「良い男」。


そのコマちゃん。移籍後のホームスタジアムは「ヤマハ・スタジアム」になる訳で、キャパは小さくともサッカー専用スタジアム。


同会場は“独特の雰囲気”を持ち合わせています。


そして、コマちゃん曰く…


1対1で相手選手と対峙して“仕掛ける際”にも、間近に迫った観客席のサポーターより、勇気と申しますか「後押し」を貰えるそうです。


それは「力」になるのだとか。


※誤解して欲しくないのは、コマちゃんが「ビッグアーチが悪かった」等と間違っても言っている訳でなく、そんな環境(ホーム)で度々試合を行なっていると、「サポーターの方々がプレー中も勇気を与えて下さっていると言う事実を、改めて再認識、痛感する事ができた」と言っているのです。


我々の大好きなサンフレッチェ。


私は昔から繰り返し言っておりますが、「ビッグアーチが悪い悪い」と言っているのではありません。


ビッグアーチは、それこそ我々の聖地であり思い出もいっぱい詰まっております。


また、これからも新たなる歴史を築いて行かなければなりません。


ただ、可能性が存在するならば、少しでも良い環境で選手にはプレーをして貰いたい。


ファン、サポーターのみならず、沢山の方々に、あの「専用スタジアム」が持つ独自の臨場感で、生のスポーツを体感して頂きたい、堪能して頂きたい。


私は、この半年間、「サッカー専用スタジアム」を広島の地に誕生させる為、それは無数の方々と会って参りました。


山ほどの取材もし、背景にある様々な事情も把握して参りました。


そして、その経験を踏まえ、イタズラに不安をあおる訳ではありませんが、「完全なる個人的な意見」として1つ言える事は、市民球場の跡地を逃せば、最低でも向こう10年間。


下手すれば普通にこの先20年間は、広島の地に専スタが誕生する事はないでしょう。


あくまで、AFHも何も関係なく、イチ個人としての所感ですけども。(故に、サラっと5年後に別の場所に完成する可能性もゼロではありません)


間近でパワーを送り、また間近でパワーを貰える空間。


この「広島」に築きたいものです。

2009年1月18日  自問自答


では、改めて市民球場の跡地利用問題に触れておきたいと思います。


カープが新球場へ移転となり、さすれば「跡地を如何に活用するか?」無限の選択肢が広がりました。


せっかく同場所を活用するならば、一等地なのですから停滞している経済が少しでも上向きとなる「起爆剤」として活用して欲しければ…


「国内のみならず、世界からも注目される新たな観光名所」にもなって欲しですし…


消費につながる。雇用を生み出す。憩い、娯楽など、何らかの形で「地元の人々の日常にも好影響を及ぼす」と言った具合、出来れば、可能な限り沢山の「プラス要素」をもたらして欲しい。


そこが魅力的な場所に成るならば、付帯効果で“そこ”へ訪れた方々が隣接する平和記念公園にも足を運んでくれる可能性も生まれます。


結局、跡地が何に活用されようと「人々の“100%の賛同”など100%得られない」のは自明。


ならば、前述の要素も考慮しながら、限りなく「何が1番効果的なのか?」そのアイデア(活用法)を模索しなくてはなりません。


私見ですが、胆略的なアイデアで1番効果が得られる究極は、「ディズニーランド誘致」でしょう。


日本全土のみならず、諸外国からも観光客が跡地に完成した「HDL」(広島ディズニーランド)へ訪れます。


連日、JR広島駅や広島空港はミッキーの丸い耳を付けた「これから楽しむ気マンマン」の観光客や「ディズニーグッズにもみじ饅頭を手土産に、充分楽しんだ観光客」で活気に満ち溢れる。


無論、多数の観光客は宿泊もされる訳で、ホテル業界も息を吹き返し、八丁堀・紙屋町界隈や流川だって賑わいを取り戻します。


そして!HDLを目指した方々が、目の前にある平和の公園、平和のモニュメントにも足を運ばない訳はありません。


例え話ゆえ、無粋なこじつけで恐縮ですが、みんなが潤い、みんなが笑顔で、しかも平和学習まで出来る。


「広島に住みたい」と言う人々も増えれば、企業や商売をする方々も集まって来るでしょう。


法人税をはじめとして広島の税収も増え、次々生まれる好循環に広島は大躍進!の可能性がある。


が!この究極の活用法は、国有地であったり様々な縛り、その制約で実現は不可能。


しかしながら、上記の“究極”まで行かずとも、「そこに近づける可能性を秘めている場所」が、市民球場跡地なのです。如何に魅力的な場所であることか。


それが、血税を30億以上も投じて「折鶴ホール」を作ると言う。果たして、この広島に、広島の人々に「何をもたらしてくれる」のか?


「折鶴ホールが悪い」、また「何も生み出さない」と言っているのではありません。


制約はあれ、未来へ向けて無限の可能性を秘めている場所の有効活用法、その回答が、この時代に「そこしか無いのか?」と言う話。


しかも、これまでと違い、地代を負担してくれるカープは“そこ”には居ません。公園とて、年間に莫大の維持費が発生します。これから未来永劫。


財界の“あるお偉いさん”は「跡地へは劇場が出来る。ならば、これまで同様の人の流れ(集客)が見込めるので広島市の案を支持する」と言われておりましたが…


跡地への劇場建設予算等は、上記の30億とは別途であり、しかも「未定」。


あくまで私見ですが、「このご時世、数キロ四方にあれだけ赤字経営のホールが乱立している中にあり、あそこへ数十億も追加投入して劇場を建てる訳が無い」。


余談ですが、“新”市民球場の建設にあたり、そのアイデア募集段階で選考委員だった「ある人物」がいらっしゃいますが…


“旧”市民球場跡地の跡地利用にあたり、アイデアを採用されたのは同氏の「建設設計事務所」です。


また、これまでも、それ相当の段階を経てココまで来たと申しますが、今更蒸し返すのも恥ずかしい話、その「選考委員の選考」そのものが偏っているのですから…


出てくるのは、同じ名前に、同じ方向性ばかり。


繰り返しになりますが“活用法一つ”で、地元にとって、全国にとって有益になる可能性は充分にあるのです。


あんなにも貴重で無限の可能性を秘めている場所の活用法が、「このままで本当に良いのか?」。


良いならば、良いのでしょう。


悪いのならば、今なら、まだ間に合います!

最新の日記

インフォメーション

石橋りゅうじ 議会棟控室

Tel.(082)504-2442

スマホ版サイトは以下のQRコードから。