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日記|DIARY

2009年3月31日  Non stop KY 



唐突ですが、私ごときは聖人君子でなく、怒る時は怒ります。それは当然の生理的なリアクション。


そして、また…


“あの人物”のコメントは下記の通り。


理解できないのは、もうカープの試合は4月から新球場に移りますから、これまでカープの試合を見に来た、平均で年間約100万人が(現球場の場所より)減ります。


100万人減る間何も起こらないわけですから、その間何もしないで検討しろとおっしゃっているわけです。


商店街の皆さんがおっしゃっているのは、実は100万人の人が減っても、自分たちの店はつぶれないよ、影響を受けない。


損をしてまでということはないでしょうから、100万人減っても自分たちのビジネスには影響がないということなのだろうと思います。


となると、最初の前提の、人が集まらないと自分たちの店は寂れるんだ、ということと矛盾した形になるのです。そこの意味が我々にはよく分かりません。


球場がなくなって人が来なければ死活問題だ、だけれど、球場はそのままにしておいて、人が来ないという状態は大丈夫なのだという大きな矛盾があって、一体何をおっしゃっているのか、ここのところは我々には良く分かりません。


最初の所が間違っているのか、あるいはどこか誤解されているのではないかと思いますから、論理的に矛盾するような理由で非常に重要な問題についての結論を出すということは、非常に大きな問題があると思います。


いかがでしょうか?


相変わらず、市民感情との著しい「ズレ」には驚かされます。


周辺商業地域が「死活問題だから、跡地の利用法を再検討、熟考してくれ」と言った。


しかし、今一度“検討する”ならば、「100万人の人出を呼ぶ代替案」の結論は直ぐには出ない。それでも良いと言うのだから…


「周辺地域の貴方達よ!本当は死活問題ではなかったのだろ?!理解に苦しむよ!」と公然と言う。


これが市民の長(おさ)が発するコメントとは、その胆略的な感情に淋しくなるな…


あの場所に、100万人がコンスタントに訪れていたのです。市側へ「跡地利用を考えてくれ」と声を上げた、リーガロイヤルホテル、そごう、デオデオ、紙屋町近辺の商店街。


大なり小なり、影響を受けない人など一人も居ない。


周辺地域の人々は、何も「自らの生活を守るため」だけに声を上げているのではありません。


確かに、跡地問題を解決するには時間が掛かる。それ故、自らの収益、生活にも影響を来たす。


そこを踏まえた上で、少々は自分達が痛手を負っても、「地域の為に、広島の未来の為に、そして自らの生活の為に、みんなで考えましょう!」と訴えているのだろうに。


私腹、その「損得勘定」だけで行動している人ばかりではないのです!


汲み取れないだろうな。既に、その“ゆとり”を持ち合わせていない。


プライドが高いのか、ちょっとした反対意見に感情的になっており、会見や文章の端々でも、もう客観視できなくなってるもんな。


根本で、今年に入って周辺地域が大々的に声明を出す前に、「すぐ解体」と言っていたモノを「秋まで解体を延ばす」と言い替えたのは、他でもない「自分達」だろうに。


その延期理由は、この度ヤリ玉に上げられた“周辺商店街”ではありません。


4年も5年も費やしたのに「満足の行く最終的なグラウンドデザインが間に合わなかった」自らの力不足です。(これは意見を酌む為の猶予でなく、景気動向も含め、全てが間に合わなかったのです!)


そこを開き直り、一切合切を周辺商店街や地域のせいにして、「一体何をおっしゃってるのか分からない」と言う。


私、同氏が抱える「公立保育園の民営化問題」等も注視していますが、全てが常に「上から目線」。


何で市民の目線に降りてきて、一緒に考えられない?


何故、市民と共に笑い、共に涙する事が出来ない?


当然、「何でも話し合え」でなく、長が、市政がリードして行かなくてはならないケースは多々あります。


でも、その手腕は…


ある市長など、選挙戦のみならず、就任後も未だ「週に一回」街頭に立ち、市民と頻繁に話す機会を設けているのです。(コチラから出向くでなく、時たま開く何とかアワーとは意味合いが違う!)


そこまでせずとも“人として”何か大事なモノを忘れているのでは?


黙っておけば、本日の様に、戦後の広島を支えた「希望のシンボル」が次々と解体されて行く事でしょう。


年度末とは言え、あの温かい「思い出の詰まった文字」を、まあ早急に切り取ること。


とにかく!それ相当のポジションに就く者に対してであろうが、「おかしい」ことには物申すべきです。


私だって、間違っても「自分が正義」だとは思っていない。


でも、「人として」感じた事は発信して行く所存です。

2009年3月30日  ある月曜日



まずは、コチラを。


アンパンマンのエキス


この映像に出会ったのが「何年前だったのか?」正確には覚えていないのですが、以来、私は定期的に献血に通うようにしております。


ただ、やはり日々に追われていると、「献血」と言う行為はおろか、そのワードすら忘れてしまったりで、なかなか頻繁には…


そんな折、昨日、駅前でボランティアの学生さん達が、一生懸命に大きな声を張り上げて献血への協力を呼び掛けていました。


私は協力する時間があるにも拘らず、「上腕部分がまくり難い上着を着用している」と言う些細な理由で、迷ったあげく、その場を通過…


別に大袈裟に“罪悪感”や“使命感”と言うつもりはありませんが、気になる&気に掛かるならば「即行動」の私。


そこで本日、午前中の生放送が終わった直後、キチンと昼食をとって(献血に事前の食事は大事です)献血へ行って参りました。


天気が良かったので、車を使わずノンビリ歩いて向かったのですが、その木漏れ日の気持ち良いこと♪


「ちーぴっと」からの贈り物かもしれません。


ちなみに…


何も、鬼の首でも取ったかの様に、「献血に行ったぜよ」アピールしているのではありません。


でも、私ごときのブログであれ、書く事で、誰か1人でも足を運んで頂けるのであれば、これ幸い。


書かないよりは、「敢えて書いた方がマシかも?」と思うのです。


さてと。


これより、飯にするか?


シャワーにするか?


読書とします。


2日間で4冊目。


歩いては読書と、「ニノキン」の域だな。

2009年3月29日  新たな息吹、我が通り道に誕生♪ A



私、相変わらず、仕事の合間などにジョギングをしているのですが、どうしても走れない日が続く場合もあります。


そんな時は、現場へ行く際も、距離が「片道10キロ」位ならば、ゆっくり「ウォーキング!」と言えば格好良く、「テクシー♪」と言えば時代錯誤ですが…


「歩きます」。


しかし!


昔から、幾度も繰り返して来た、この「運動不足解消法」も、ここ最近、幸か不幸か、出勤用ウォーキング・コースの「中間地点」に新球場が誕生。


昔は、あらゆる生命体とすら“すれ違わなかった”細い歩道に行き交う人々の量が増え、以前ほど“ゆっくり&のんびり”と歩けなくなってしまいました。


今日など、新球場の竣工式も済んだので、何気に自転車や車、又は歩いて見学に訪れた人々が多いの何の。


無論、「人通りが増えたこと」を憂うでなく、賑いが生まれるのは喜ばしい限りで、何を怒る訳でもありません。


ただ…


「断言できる」のは、この時期、球場横の車道を走る車の中で、新球場に目をやらないドライバーなど“一人も居ない”でしょう。


故!


今日も新球場の横を歩いていると…


配達途中のサザエさんで言う「三河屋さん」が、それは見事な笑顔で新球場を見ながらニタニタと“よそ見”して私にブレーキなど踏むはずもなく向かって来るのです。


私も二者択一。


飛び蹴りで三河屋さんを現実に引き戻してやろうか?自らのケツを振り絞って横断歩道をダッシュで渡り回避しようか?迷ったのですが…


職業柄、また社会的にも倫理的にも後者を選択。


危うく難を逃れました。


私も「大」に輪を掛けて「大好きな野球」。


純白に、深紅の糸が煩悩の数、108つ縫い込まれた白球が飛び交うシーズンが、間もなく到来します。


っと、いきなり話が飛びますが…


高校の野球部時代、まだ1年生の時など、練習でボロボロになった硬球ボールを「翌日までに綺麗に縫って補修」しなければならず、帰宅後、1個のボールを1時間以上も掛けて縫っていたっけ…


補修する場合、全てをバラし、「バカボンに登場する警察官の目」みたいな形をした牛革2枚を縫い合わせて行くのですが、慣れるまでは、本当に大変で時間が掛かるんです。


何もかも懐かしい… (やけにアニメ・ネタが多いな…笑)


っと、話は戻りますが、ただでさえ「渋滞」など、新球場周辺では色んな問題も見込まれています。


何かアクションを起こすから「問題が浮上する」わけで、そこは前向きに改善して行けば良いのですが、マナーは守りましょう♪


今日も、路上駐車とか酷かったし…


分かるんですよ。そりゃ、誰だって嬉しいさ新球場♪


でも…


守りましょう♪


そこで、県内をはじめ、県外のカープファンなど、「新球場を、まだ見ぬ貴方へ」、本日と昨日分でのブログで、ほんの少しですが写真をアップ。


JR広島駅から、テクシーでのアクセスの場合です♪

2009年3月28日  新たな息吹、我が通り道に誕生♪ @



マツダ・スタジアム…


への、大型スロープなり♪


少々長いで〜♪


でも、そこを通る間の…


仲間との会話であったり…


往路の心の高鳴り…


勝敗による、復路での心情の変化…


諸々ひっくるめて…


楽しいで〜♪

2009年3月27日  「正しいこと」を訴えるに恐れるなかれ


最初に、この度の報道から。


広島市議会の最終日、来年度一般会計予算案の内、広島市民球場の跡地利用の具体化にかかる調査費を削除した修正案を、賛成多数で可決しました。


また、球場跡地利用の調査費1930万円を削跡地利用の調査費の削減については、市議会の4つの会派が、「球場周辺関係者などの理解が得られていない」として、前日の予算特別委員会の採決でも、賛成多数で可決されていました。


秋葉市長は、記者会見で「手順を踏んで検討を進めてきた重みを理解してほしい」と述べましたが、この最終結論で、広島市は球場跡地問題の見直しを迫られる事となりました。


如何でしょうか?


先ずは、民意を汲み、それを反映させようと尽力して下さった、修正案・提出議員の先生方へ。


そして何より、ここまで賛同、協力して下さった県内をはじめ、全国の皆様方へ、心よりお礼を申し上げます。


誠に、誠に有り難うございました。


市長は、この度“削除された費用”に関し「地元や関係者の声を、より聞こうとした予算が削除された事が残念だ」と言われておりましたが…


これまで、「さんざん市民の声を聞いて来た。しかし、有識者の意見を尊重します」と言って来たのは、他でもない貴方だろうに。


連日、「充分な手順を踏んで来た」とも言明されておりますが…


冷静に客観視されている他県の方々を含め、各方面より「密室の行政であり、何ら手順と呼べるものではない」と言われている事に気づいていないのか?


気づいてはいるが、頑なに、ひた走っているのか?


「国土交通大臣からも高い評価を得て、国からの支援の約束を頂いている」の旨、その話まで持ち出されていましたが…


国庫とて、国民が納めたお金であり、「国のお金を使うのだから、援助があるのだからヨシ」ではありません。


しかも、大臣から高い評価を得ようが、例えアメリカの大統領が絶賛しようが(しないでしょうけど)1番に考えなければいけないのは、周辺地域をはじめ、市民の声ではないのか?


相変わらず、「こう喋れば、人々がどう感じる」と言う感覚がズレてらっしゃる。


また、今後、5月以降に「1000人規模のアンケートを行い、改めて市民の方々の意見を伺って行きたい」との姿勢も示してはいますが…


これが昨年同様、「聞くには聞きましたが、やはりコレで行きます」と既成事実を作る為のアクションで終わらない事を願うばかりです。


私は何も斜に構え、「とにかく市長を悪者にしたい」であったり、「市政へ文句をつけたい」のではありません。


もしも市長や市政が「これは本当に市民の方々を思い取り組んで下さったなぁ〜」と言うのであれば、もろ手を上げてそこに賛同、また応援する側に就くでしょう。


施策とて、いつまでも悠長な事ばかりは言ってられず、特定の人物等へ嫌悪感ばかりを抱いている場合ではありませんから。


ただ!「おかしなこと」を、純粋に、いち個人として「おかしい」と唱えているだけなのです。


「おかしくない」のであれば、商業のプロでもある周辺商業地域から…


行政の、街づくりのプロでもある市議の先生方から…


何より、街の幸せを願う一般市民の方々から、何故に「ここまで現行に対する反対意見が噴出する」のか?


簡単です。


それは「順当な手順を踏んでいないから」に他なりません。


返す返す、当初より「みんなの街を、みんなの為になるよう、みんなで考えましょう」と、至極シンプルで、真っ当な道を選択しようと声を上げているだけ。


これをスタート地点とし、引き続き、皆様のご賛同、ご協力の程、宜しくお願い致します。

2009年3月26日  ☆感動王国☆



グッドなモーニング!


何と心地の良い朝なのでしょう!


改めて、庭かけ回りたい気分です♪


では、唐突ですが、ある数字を。


埼玉 「7,823人」
静岡 「5,463人」
広島 「10,275人」
山形 「3,403人」
千葉 「5.835人」
神戸 「5,301人」


コチラ、昨日各地で開催された「ヤマザキ・ナビスコ杯」へ足を運んで下さった観客の数です。


偶然にも“ホームゲーム開催都市”の中へ、「サッカー御三家」とも呼ばれた埼玉、静岡、広島の三都市が名を連ねる事に。


そんな中、平日のナイト・ゲームでありながら、広島で行なわれた観客数は、他都市と比べても群を抜いております♪


勿論、「浦和レッズ戦」と言うドル箱ゲームだった事は言うまでもありませんが、「10年振りの浦和戦勝利!」以上に…


私も10年ホームゲームで喋っておりますが、ここまで観客動因のあった「平日ナイト・ゲーム」は初めてだった様な気が?


3月も下旬になると言うのに、あの寒さ。


そんな寒さも吹き飛ばし、沢山の方々がビッグアーチへ足を伸ばして下さいました。


それに応える様に、サンフレ選手の「熱きプレー!」


疲れた時に、休む事は誰でも出来る。


辛い時に、諦める事は誰でも出来る。


選手もサポーターも、「心のスイッチ」など切ろうと思えば、いつでも簡単に切れるのです。


でも、切れなかった。


後半など、「選手は疲労もピークで絶対に辛いだろうな」と素人目にも把握できる時間帯。


そこでも、「折れる事なく」「切れる事なく」再度ギアを入れて走り抜くサンフレッチェ選手の姿に、感動を覚えない訳がありません。


感動したなぁ。感動した。


また、あそこまで「劇的な空間」が生み出された要因に、アウェイ・チームのサポーターが存在した事は特筆するまでもなく。


返す返す平日のナイト・ゲームに、それは沢山のレッズ・サポーターが駆けつけて下さいました。


ゲーム中は、真っ赤な一団がサンフレ・サポーター同様、熱い熱い応援を繰り広げ、試合後も、敗れたものの奮闘した自らのチームに対し、惜しみないエールを送る。


ホイッスルが鳴ればノーサイドであり、敵ながら「あっぱれ」です。


しかも、前回のホームゲーム大宮戦、そして今回の浦和戦に関し、こんな「サイド・ストーリー」。


両ゲームとも、会場外では「市民球場の跡地をスポーツ文化で活性化させよう」との署名活動が行なわれていたのですが…


県外からお越し頂いたアウェイ・チームのサポーターが、それは能動的に協力して下さるのです。


「サンフレッチェにもサッカー専用スタジアムが出来れば良いね。イコール、自分達もそこで観戦できるんだから協力するよ!」


また、「市民球場の跡地だと平和公園にも行ければ、ホテルも周辺にあるからアウェイ・サポーターとしては有り難い」と言う方々が、ウソ偽り無く沢山いらっしゃいました。


遅ればせながら、協力して頂いた大宮、そして浦和サポーターの皆様に心よりお礼を申し上げる次第です。


「サポーター」に限った事ではありません。


「サッカーやスポーツに全く興味が無い」と言う方々でも。


例えば昨日の様な「サッカー空間」に触れ合えば、日々の喧騒すら忘れ、誰もがライブや生きると言う種の「生の喜び」を感じられるはず。


未来からタイムスリップしてきたロボットですら、昨日のビッグアーチに立ち会えば…


「あれ?頬をつたう、この液体は何だ?こ、これが噂のフットボールか…」と涙する事でしょう。


県外から、未来から、宇宙からでも「行ってみたいと思われる街」を目指し。


集え!感動共有空間!


「広島」からのお知らせでした。






P.S.
「前々から言おうと思っていたのですが、石橋さんって、渦中の陣内さんに似てますよね?家庭は円満ですか?」ってオイ!(笑)


(試合後:佐藤寿人談)

2009年3月25日  世界一



誰しもが、この話題です「WBC」。


暗いニュースが多い中、全国で「笑顔が」、そして「歓喜」が溢れました♪


まるで力道山でも観るかの様に、街頭のテレビには人だかり。


一球一打に声援が飛び、ピンチには祈りを捧げる人あれば、チャンスに大声を張り上げる人あり。


勝利の後には、見ず知らずの人と握手やハイタッチまで交わす光景や、刷り上ったばかりの号外に、群がる人々の光景も広がります。


未曾有の不況の中、とかく自らの身辺ばかりに目が行っていた国民が、あるスポーツを通じて“ふと生活の中で立ち止まり”「一つになる」。


喜びをもらう。感動をもらう。元気をもらう。


やはり、「スポーツって素晴らしい♪」


でも最近、皮肉屋になっているのでしょうか?


こんな「スポーツの感動」に触れ合うと、直ぐに「彼」への提言が始まってしまいます。


そう。野球場を、「コンクリートに囲まれた高い壁」と表現する、学者肌の彼。


もっと市民の目線に降りてくれば、いくらでも楽しい事があるものを。


海外のコンクリートの高い壁の中で行なわれた「いちスポーツ」が、海を渡り、国境を越え、国民に「ここまでも明るいニュース」を届けてくれました。


WBCは、まだ始まって間もなく、歴史も浅い。参加する国も限られています。


それ故、規模も注目度も「世界の定規」で測るなら、まだまだ“これから伸びて行く”祭典ではありますが…


でも、言わずもがな日本では「野球」と言うスポーツ文化が根付いており、あれだけ多量の「幸福感」を運んで来てくれる。


もし?夢の、また夢の話ですが、サッカーのワールド・カップで同じ事が起きたらば、今のウン十倍は爆発的な“世界的・大ニュース”となるでしょう。


それは、歴史も含め、サッカーの世界大会は規模が驚くほど「ドデカい」から。(私は生粋の野球人であり、野球を軽視しているのではありません)


市民球場の跡地がサッカー場に改修されるならば、「可能性」の話ですが、ワールドカップが日本へ誘致され、平和公園の前で「世界の祭典」が開催される可能性もある。


わずかでも「ゼロ」では無く、夢や希望は継続されるのです。


想像してみて下さい。


あの場所で日本代表チームが勝利を収め、昨日同様、国民が歓喜に沸く姿を…


その第一歩?


まずは本日の浦和戦で勝利を収めるとします。


「夕方は真冬並みの寒さになる」とのこと。防寒対策はお忘れなく♪

2009年3月24日  justice


この度の報道に目を通してみましょう。


『市議会・球場跡地計画修正へ』


広島市が市民球場の跡地利用計画の実現に向けて市議会・定例会に提案した関連予算案が、一部削除される見通しが濃厚となった。


最大会派の自民新政ク(11人)など4会派が23日、当初予算案から、計画を具体的に検討する費用約1900万円を減額した修正案を、予算特別委員会に提出した。


関連予算約4600万円のうち、球場スタンドの耐震診断の費用などは残す一方、緑地や広場の整備内容などを具体的に検討する費用を削除する内容となっている。


自民新政クの木山徳和幹事長は「市の計画には異論が多く、地元商店街の声をしっかり聞いていない」と説明し、市に再検討を求める意向だ。


市の計画では、球場跡地・約8割は緑地公園を整備し、折り鶴の展示施設を中央に配す。


予算特別委では、折り鶴施設を中心に批判的な意見が相次いでいる。


如何でしょうか?


要約すれば、「市政は、広島復興のシンボルを、税金30億円から行く行くは100億円以上を注いで解体、更地化等を計画、実行しようとしている」。


「そこで“市民の意思を行政に反映させる代表”でもある市議会議員の方々は…」。


「過去20年間で50億円以上も注ぎ込んで補強してきた市民球場」。


「にも拘らず、市政は正式な耐震検査すら行なわず、危険、老朽化と訴えるので、そこを審査する予算だけは認めましょう」。


「しかし、その他の市民球場を解体、並びに折鶴展示施設・建設へ向けて発生する費用は一切認めない!」と言う報道です。


ここで、くれぐれも誤解が生じて欲しくないのは、私共は、市民、財界、市議の先生方と一緒になって“駄々をこね”「市政を邪魔している」のではありません。


正に「民主主義」。


「平等、公正の下でココまで辿り着き、結論が導き出されている」のであれば、逆に「街の活性化の為」に私共は応援する側に回るでしょう。


では何故?現政が平等、公正ではないと言えるのか?分かり易く比喩を用いて「ある例」をご紹介しましょう。


市が開催する「新春カラオケ大会」があったとします。(あくまで比喩)


参加するには事前の応募が必要で、大会の応募要項には「新年にふさわしく、会場を盛り上げられる人物1名を選出。歌う曲を明記のこと」とあります。


歌自慢で地域でも人気者♪カラオケ大会に参加したいAさんは、新年から会場が熱気に包まれればと「洋楽のロックを歌います」と記入しての応募…


見事に当選したのでした。


そして、当選者・説明会の席で、主催者より、こう告げられるのです。


「貴方は確かに当選しましたが、本番では“平和を訴えるバラード”を歌って下さい」。


「もし、この条件を受け入れられなければ、別の応募者を当選とさせてもらいます」。


Aさんは、本大会で泣く泣くバラードを歌うのでした。


この様な事実が「まかり通っている」のですから、それは街がバラードに包まれ、ロックの活気が生まれる訳もありません。


そんな権力をかざした「絶対王政」を健全化する、浄化する為にも、黙っていてはいけないのです。


声を上げる時に上げておけば、市民球場跡地問題のみならず、行政の、あらゆる施策に於いても通ずる事となる。


「既得権益を守ろうと、利益誘導しようとすると、これまでと違い、市民やメディアが黙っておかないからなぁ…」と。


黙っておくも何も、当たり前の事だ!っつうに。


それでは今回の末文は、ある市議の先生の話で締めたいと思います。


「この会合、あのコンペ、その集い。どんな分野の話になっても、市が招く有識者は、いつもいつも同じ顔ぶれである」。


「私は、世界に有識者が『この一部の人しか存在しないのではないか?』と思ってしまいますよ」。


「市民を1番」に考えるなら、そうはならないはずです。

2009年3月23日  抜けるぜ!トンネル!


第3節の鹿島戦。ライブでは見られなかったので、録画した試合に目を通したのですが…


うむ。


いつもは試合後のブログを書く際も、一応、私ごときですが「スタジアムDJ」と言う立場もあるので気を遣っています。


それ故、例えば昨日の試合ならば、「これを踏まえ成長するはず!次に活かすぞ!シーズンは長い!」と前向きな言葉を羅列して書くところですが…


時には、いちサンフレ・サポーターとして「純粋に感じた事を書く」とします。


ふむ。


向こうはJ1を連覇している「王者」であり、サンフレと比べて云々の前に、国内のどのチームより「安定した強さを誇る」のは確か。


しかし。


らしくないんじゃないか?らしく?


仮に、昨日の試合が、昨年の天皇杯で、丁度「レイソル戦の位置」で行なわれていたならば、絶対に“昨日の様な試合”にはなっていなかったでしょう。


最近、使用頻度の高まっている「イケイケ・ドンドン」で、失点はしたかもしれませんが、鹿島相手だろうと、ある程度は圧倒していたかも?しれません。


(当然ながら、そんな単純なモノではありませんけども)


さすれば、何故?そうならなかったのか?


それは、今年J1の舞台へ戻って来て、良くも悪くも大宮戦において「サッカーの怖さ」を再認識したが為、「自重」まで行かずとも、誰もが「慎重」になってしまったから。


でも、思うのです。


らしくないんじゃないのか?らしく?


「サッカー」とは、あくまで極論ですが、根本の部分で「ミスの繰り返し」。


自軍がボールを持つ。そこで全てが完璧に運び、ミスが一切無ければ「ゴール」と言う結果が生まれる訳で、まるでバスケットの様にお互いの得点が加算されて行く事になるでしょう。


返す返す極論ですが、1回の攻撃機会で得点が決まらなければ、そこまでの過程が“いくら完璧であろうと”結局はノーミスの「ミス」なのです。


では昨年、サンフレッチェの失点が少なかったのは何故か?


それは、「J2の決定力」や「ポゼッション」など幾つかのキー・ワードは登場しますが、何より「攻める」から。


「90分間」と言う時の流れは逆戻りする事がありませんので、コチラが攻めれば、必然、向こうの攻める(得点機会)時間は自ずと減って行きます。


確かに、89分間も攻めて、1分間のカウンターで負ける事もある。それがサッカー。


でも、逆に言えば、89分間も攻めていれば、1分間のカウンターを喰らおうが、お釣りが来るくらいは得点も取れるでしょう。


単純に「みんな攻めまくれ」と無責任な事を言っているのではありません。


でも、「人もボールも人の心も動かすサッカー」が基本にあるならば、そこを貫いて欲しい。「恐怖」を知り、その向こう側へ行って欲しい。


結局、「恐怖は『恐怖に対する』恐怖でしかない」のですから。


戦術やパフォーマンスの前に、「マインド」です。


確かに鹿島は強かった。でも、まだまだ発展途上とは言え、全てを出し切ったならば、我らがサンフレッチェだって充分に「強い!」


まあ、相関関係で「相手に全てを出し切らせない鹿島が巧者」なのですが…


これは完全に個人的な意見ですが、調子の乗るならば、引退するまで調子に乗れば良いじゃない!


「世界一!明るく元気なサッカー!」で良いじゃない!


君達は「選ばれしJリーガー」。我々サポーターにとってはヒーローであり「正義の味方」なのです。


「You!」「後先考えず、思いっきりピッチ上を走っちゃいなよ!」って感じです。(超〜個人的な意見ですよ。笑)


そして!


その「正義の味方」を呼べるのは、我々の“声援”しかありません!


ナビスコ杯は、一人でも多くの方々にビッグアーチへ足を運んで頂き、「呼び起こしましょう!正義の味方!」


倒すぞ!赤い悪魔!







P.S. 鹿島とも8月に我らのホームで再び対戦します。
スタジアムDJモードに戻らずとも、次は絶対に勝つ!

2009年3月22日  「ラストゲーム」ではありません!



本日、広島市民球場にて「市民球場を再活用しよう!」との署名活動、並びにチラシの配布を行なって参りました。


やはり「カープが行なう最後の試合」とあり、朝も早くから、小雨模様の中、球場周辺には長蛇の列が。


11:15が開門でしたので、人々の列が動き出す「それまでの2時間が勝負!」と活動させて頂きましたが、それは沢山の方々よりご署名と無数の「激励の言葉」を頂戴しました!


そして、ここ最近の活動に於いて、明らかに「変化」が感じられる事があります。


それは、数ヶ月前に比べ、同問題に対する一般市民の方々の認知度や危機感が「飛躍的に上昇している」と言う事実。


連日、“現状”を報道して下さっているマスコミの方々のお陰もあれ、ここ最近、我々の活動が非常に「行ない易く」なっております。


ちょっと話を持ちかけると、「あの問題だね♪」と即座のリアクションを頂ければ、能動的に興味も示して下さると言った具合。


先日も、県内の“ある高校”であったり、県内の教師陣が集う会合で「跡地問題」の話をさせて頂いたのですが…


肌で“実感”出来ますもんね。


我々が話をする前から「メディアの前説」が行なわれているので、ある程度は場の空気が暖まっており、話の「受け入れ態勢」が整っている。(とは言え、これから!ですが)


有り難い限りです。


また、他に見られる顕著な例としては、何の誇張をするでなく、「現状への(現行の計画案も含め)非難の声が増大している」こと。


本日の市民球場でも、市民の方々より「どうか、この思いを市政へ届けて下さい!」と本当に沢山のご意見を頂戴したモノです。


「広島城の横に大きなバスの駐車場があるのに、復興のシンボルを破壊してバスの駐車場も造ると言う。貴方、あのバス駐車場が埋まったところを見た事がある?」


「街のド真ん中に、これ以上の公園を造ってどうするの?」「治安が100%悪化するぞ!」「解体を焦るな!急ぐな!」


そして、「ダントツに一番多い意見」は、これまで同様…


本日など、「絶対に許せない!」と何人の老若男女に言われたか?涙ながらに激高して私へ訴えるお婆ちゃんもいらっしゃいました。


私も「スポーツ文化を通じて地域を元気にしたい」の活動主旨の下で活動する身。


特定人物の誹謗中傷を繰り返したい訳でなく、これまでも無数に頂戴した同意見を、何とか「別の形に変換して発信する方法」を模索して参りましたが、ここまで多いと流石に無理です。


あるブログで、下記の出来事を掲載されていた方もいらっしゃいましたね。


渦中の人物が、ある経済団体に呼ばれて演説。


「樽募金が“予想以上に余った”ので、新球場のJRから見える側壁に電光掲示板を付ける事にしました」。


「JRから“その掲示板”を見た人が『カープが勝ってる』と言う事で、新球場に見に来てくれるでしょ?」


《その会場が、同氏のコメント後、静まり返った事は言うまでもありません》と。


樽募金は、市民球場を愛するお子様からご年輩の方々まで、あらゆるファンが「歴史と思い出のある“現在の場所”に新球場が欲しい」と思いを託したモノです。


同氏が持ち合わせる感覚と言い、何より広島復興のシンボルを「先頭に立って解体しよう」としている人物なのですから、まあ「非難の声」が上がらない訳はありませんけども。


いずれにせよ、同氏も公人。一国の首相の様に、良きにつけ悪しきにつけ、色んな「評価の声」が方々で発せられ(発信され)、それが今後へとつながるならばヨシでしょう。


本日、プレーボールの何時間も前から、雨の中、「その空間へ足を運ぶ」為、希望に胸を膨らませる人々の列がありました。


戦後、人々へ夢と希望を届け続けてくれた球場。


市民球場が意思を持った「生命体」ならば、言うことでしょう。


「52年間、私は一生懸命頑張って来ました。市民と苦楽を共にしました。まだ頑張れる。でも、解体されます」。


「誰か、あの人に声を届けて下さい」と。


絶対に届けてやる!

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