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日記|DIARY

2009年3月23日  抜けるぜ!トンネル!


第3節の鹿島戦。ライブでは見られなかったので、録画した試合に目を通したのですが…


うむ。


いつもは試合後のブログを書く際も、一応、私ごときですが「スタジアムDJ」と言う立場もあるので気を遣っています。


それ故、例えば昨日の試合ならば、「これを踏まえ成長するはず!次に活かすぞ!シーズンは長い!」と前向きな言葉を羅列して書くところですが…


時には、いちサンフレ・サポーターとして「純粋に感じた事を書く」とします。


ふむ。


向こうはJ1を連覇している「王者」であり、サンフレと比べて云々の前に、国内のどのチームより「安定した強さを誇る」のは確か。


しかし。


らしくないんじゃないか?らしく?


仮に、昨日の試合が、昨年の天皇杯で、丁度「レイソル戦の位置」で行なわれていたならば、絶対に“昨日の様な試合”にはなっていなかったでしょう。


最近、使用頻度の高まっている「イケイケ・ドンドン」で、失点はしたかもしれませんが、鹿島相手だろうと、ある程度は圧倒していたかも?しれません。


(当然ながら、そんな単純なモノではありませんけども)


さすれば、何故?そうならなかったのか?


それは、今年J1の舞台へ戻って来て、良くも悪くも大宮戦において「サッカーの怖さ」を再認識したが為、「自重」まで行かずとも、誰もが「慎重」になってしまったから。


でも、思うのです。


らしくないんじゃないのか?らしく?


「サッカー」とは、あくまで極論ですが、根本の部分で「ミスの繰り返し」。


自軍がボールを持つ。そこで全てが完璧に運び、ミスが一切無ければ「ゴール」と言う結果が生まれる訳で、まるでバスケットの様にお互いの得点が加算されて行く事になるでしょう。


返す返す極論ですが、1回の攻撃機会で得点が決まらなければ、そこまでの過程が“いくら完璧であろうと”結局はノーミスの「ミス」なのです。


では昨年、サンフレッチェの失点が少なかったのは何故か?


それは、「J2の決定力」や「ポゼッション」など幾つかのキー・ワードは登場しますが、何より「攻める」から。


「90分間」と言う時の流れは逆戻りする事がありませんので、コチラが攻めれば、必然、向こうの攻める(得点機会)時間は自ずと減って行きます。


確かに、89分間も攻めて、1分間のカウンターで負ける事もある。それがサッカー。


でも、逆に言えば、89分間も攻めていれば、1分間のカウンターを喰らおうが、お釣りが来るくらいは得点も取れるでしょう。


単純に「みんな攻めまくれ」と無責任な事を言っているのではありません。


でも、「人もボールも人の心も動かすサッカー」が基本にあるならば、そこを貫いて欲しい。「恐怖」を知り、その向こう側へ行って欲しい。


結局、「恐怖は『恐怖に対する』恐怖でしかない」のですから。


戦術やパフォーマンスの前に、「マインド」です。


確かに鹿島は強かった。でも、まだまだ発展途上とは言え、全てを出し切ったならば、我らがサンフレッチェだって充分に「強い!」


まあ、相関関係で「相手に全てを出し切らせない鹿島が巧者」なのですが…


これは完全に個人的な意見ですが、調子の乗るならば、引退するまで調子に乗れば良いじゃない!


「世界一!明るく元気なサッカー!」で良いじゃない!


君達は「選ばれしJリーガー」。我々サポーターにとってはヒーローであり「正義の味方」なのです。


「You!」「後先考えず、思いっきりピッチ上を走っちゃいなよ!」って感じです。(超〜個人的な意見ですよ。笑)


そして!


その「正義の味方」を呼べるのは、我々の“声援”しかありません!


ナビスコ杯は、一人でも多くの方々にビッグアーチへ足を運んで頂き、「呼び起こしましょう!正義の味方!」


倒すぞ!赤い悪魔!







P.S. 鹿島とも8月に我らのホームで再び対戦します。
スタジアムDJモードに戻らずとも、次は絶対に勝つ!

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