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日記|DIARY
2010年1月30日 人情
本日は久々のオフ。
ならばと、朝の7時台には出発して、車を走らせること1時間半。
大規模なスポーツ大会へ足を運び、署名活動を行なって参りました♪
そこで、参加者の方々へ、一通り「現状の説明」並びに「署名への呼びかけ」を済ませた後は。
車を走らせ40分。次の会場へ。
そこで、これまた一連の活動を終了させた後に。
車を走らせ50分。次の次の会場へ。
何十の団体、何百の方々とお話をし、賛同に大賛同、またアドバイスまで頂戴しましたけども。
「反対意見」は皆無。
勿論、面と向かっては「反論し難い」でしょうし、みんなが同じ方向へ向いている時などは。
「反対意見」こそ大事。
故に、「ほれ見たことか!」と舞い上がっている訳ではありません♪
『署名内容』
思い起こせば、署名活動・開始当初。
「市民球場の行方」を左右する話であり、そこは「カープ関係者の意見も伺わなければ」と…
いの一番に、数あるカープの私設応援団を“まとめてらっしゃる人物”を訪ねました。
そこで、話をさせて頂き、返って来た言葉は…
「素晴らしいではないか!」
「今後、どんな形で市民球場が使用されるにしろ」。
「まずは思い出の詰まった市民球場の大部分が残されるのであれば大歓迎」。
「熱烈な野球ファン以上に、いち市民の率直な感情として、そうあるべきだ」と。
頂いた嬉しいお言葉に、コチラも「同様の意見を集積、届けるべく署名活動に取り組む所存です」と話を続ければ。
「署名は何名分くらいを目標に考えているのか?」と問われました。
全てが未知の試みであり、真実味ある目標値は出せないまでも…
「最低でも5万人は…」と返答させて頂くと。
「簡単じゃないぞ」と私を諭すかの様に、これまた重みのある一言を頂戴。
何でも同氏は、以前、カープ関連の「ある署名活動」に取り組まれたそうです。
地域に人脈があり、私設応援団などの広いネットワークもある。
そこに何より、市民の誰もが賛同してくれるであろう、明確な署名の「活動主旨」(目標・議題)が存在する!
野球関連にPTA、地域の子供会と、あらゆる“つながり”を徹底的に駆使して署名活動に取り組まれ。
ようやく、ようやく集まった署名数が、「約5万人分」であったと。
実体験に基づき、これから船出する私共に「例え数万人だろうが簡単ではない」と教えて下さった当時の言葉を…
只今、「実感」しております。
しかしながら、本日も「頑張れよ!」「応援してるぞ!」と無数のエールを頂き。
“数のインパクト”云々と言われようが、同様の意見が「約2万人分」も集まっている。
「2万人が同じ考えを持つ」とは、冷静に考えても凄い事ですし…
ならば、その背景には数倍以上の「未だ掘り起こされぬ同意見」が表面化する事なく存在するはず。
これまでも、希望に満ちて署名して下さった沢山の方々に報いる為にも。
まだまだ頑張って参ります!
そう言えば。
活動の合間、一緒に署名を集めていた仲間と無言でほお張ったお昼の“うどん”は…
美味かった!
あったまるね♪
2010年1月27日 1つの命
2010年1月26日のニュース・トピックを幾つか。
15万人を越す人々が亡くなったハイチの大地震。そこへハリウッドの俳優、ジョン・トラボルタが。
「自らの操縦でハイチに救援物資を輸送した」ニュースが報じられていました。
医師スタッフや牧師を数名同乗させ、4トンにも及ぶインスタントの軍用食と医療物資を現地に届けたと言います。
次に。
「昨年の自殺者、5番目の多さ」。
昨年の自殺者数は、前年比「504人」増の3万2753人で、過去5番目に多かった事が26日、警察庁のまとめで分かりました。
自殺者数が3万人を超えるのは、12年連続。
続いて。
「広島市長・会見」
先週、アメリカで開かれた市長会議に出席した広島市長は、26日、記者会見。
「オバマ大統領が広島訪問を一歩踏み込んだ形で考えてくれていると確認できた」と成果を強調。
オバマ大統領の広島訪問の実現に、強い期待感を示しました。
そこで話は、冒頭のハイチへ戻りますけども。
現地では、この度の地震によりシングル・マザーが重症を負い、現在は働く事すら出来ず。
これ以上、自らの“9歳の愛娘”を育てる事が困難なので、その娘さんを外国へ養子に出さざるをえない…
災害後の“無情な現実”も同日に報じられていました。
愛する娘を愛するがゆえ、娘を生かす為に選ぶしかない、彼女なりの唯一の方法。
同じ子供を持つ親として、胸が痛みます。
私個人でも、微力ながら、募金なり多少なりとも出来る事には取り組んではいるのですが。
何か出来ないものかな?
こんな時にこそ、この「広島」が率先して動けば良いものを。
話が飛躍して恐縮ですが、広島では1945年に投下された一発の原爆で。
広島市内、35万人の人口の内、約14万人が亡くなりました。
逆に言えば、それだけの惨劇と同数にも上る人々が、この度、ハイチでは亡くなられている。
ハイチでの医療不足と不衛生な環境を考えれば、悲しいかな、この先も死者の数は増えて行くでしょう。
想像してみれば。
近しい人、たった「1人」が亡くなっただけでも、当たり前の様に訪れていた日常は激変します。
親、兄弟、友人、恋人。
たった1人です。
たった1人が命を落としただけで、残され、生ける者の心は多大なるダメージを受ける。
そのダメージ、心の傷は“生涯”癒えない事さえも。
自殺など、本当に顕著な例。
たった1つの命が、大切であり、いかに重要か。
それが、一度に、十数万人にも及ぶのです。
この広島では、「戦争の愚かさ」や「核の脅威」を60年以上も前に学びましたけども。
何より学んだのは、たった1つであれ、「命の重み」であり「命の尊さ」だったのではないでしょうか。
そこで。
私ごときでも、地元都市の長に告ぐ。
同じ空の下、ハイチでは“過去の広島”と同様数の尊い命が奪われ。
地元(広島)では、相変わらず企業倒産が相次ぎ、未だ回復の兆しすら見せてない。
そんな地元には、まだ灯火は消えずとも、この不況下で苦しんでいる命は沢山存在します。
自らの足で地元を駆け回る事もなく。
こんな時期に、アメリカの大統領に固執、執着して海外を飛び回る。
取り付かれた様に、オリンピック招致を掲げて国内を飛び回る。
「世界の恒久平和」に「核の廃絶」。
望まない人々など、誰も居ないでしょう。
「成果」ばかりを目指してのパフォーマンスで飛び回るでなく。
目の前の「命」を大切にするから、幸せにするから。
結果がついて来るのでは。
結びつける話ではありませんが、同日に発売されたマイケルのDVDでは。
生涯を掛けて、世界平和と環境保護に尽力された…
これまた、「たった1人」のアーティストが歌い上げていました。
メッセージ
2010年1月24日 On My Way
「ロック」のナレーションを読んだ後に、次の現場で「クラシックDVD」のナレーションを読み♪
西へ東へ向かえば、式典等のMCをして。
市内で“アニバーサリー”のイベントが行なわれれば、幸運にも…
それは可愛らしい「雑誌・セブンティーン」のモデルさん達と“MC兼VJ”として御一緒させて頂き。
※VJ:ビデオ・ジョッキー(ディスク・ジョッキーでなく、映像等を導き進行する)
まあ喋った喋った。
嵐の様な1週間が過ぎました。
自らの体力に驕る(おごる)訳ではありませんが…
「相変わらず」、少々食事をせずとも睡眠を取らずとも、「よく動いてくれる身体」です。
別に「ノロける」でなく、日々の節制にトレーニングは行なっているので、当然と言えば当然ですけども。
改めて、健康に感謝。
でも、“肉体的”に健康である以上に、やはり“精神的”に健康であるべきであり。
こんな「ご時世」。
しかも、フリーランスで、「見通し」はおろか、「一寸先」すら不透明で不明確な世の中で。
「明るく」頑張って行く所存です。
最近、色んな出会いに交流もあり、健康同様、改めて痛感する事は。
サンフレ・ユースの“ゴリさん”の言葉ではありませんが、「気持ちには引力」がある。
「くよくよ」していると、本当に「くよくよ」したサイクルしか続きません。
しかし、何があろうとも、上を向いて明るく前向きに頑張っていれば…
止まない雨は、ないじゃない♪
明けない夜も、ないじゃない♪
棄てる神あれば、助ける神もあるじゃない♪
元々「身体1つ」、裸一貫でココまで生きて来ました。
よく「苦労を苦労と思わなければ苦労ではない」などと言われるけども。
「星の数ほど苦労して来た!」っつうに(笑)
明日からも。
楽しく喋ってやる♪
2010年1月21日 社会風刺で大いに笑う♪
結成22年!時事ネタを交えた社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」のライブへ行って参りました。
ライブの内容や感想を書き綴る前に、「風刺」(ふうし)を広辞苑で引くと。
「遠回しに社会・人物の欠陥や罪悪などを批判すること」。
時に我々は、映像や文章、この度の劇(コント)や漫画を用いての「風刺」を目にしますけども。
風刺とは、単に「何かを批判する」だけでなく。
前記の「欠陥や罪悪」の進行(悪化)を阻止、抑制もすれば、「改善のキッカケ」となったり。
時に、「良薬」ともなり得る“メッセージの表現法”です。
とかく、風刺には「対象物を誇張する」と言った具合に“ユーモアを含んだ”モノも多く。
「風刺」として取り上げられては、表現はストレートですけども、世間より「嘲笑される」「問題視される」ことで。
実際に、改善や廃止・撤回となった悪しき法案や取り組みは世界で無数に存在します。
風刺の補足として“くどい”ながらも、一例を挙げれば♪
私が舞台上、「市民球場の形をした着グルミ」をまとい。
見事なまでのダンスを披露すれば、心に染み入るバラードを歌い上げる。
そして「台詞」が始まります。
「私は市民球場」。
「でもコレは旧姓で、現在は新たな名前を頂いた」。
「その名は、旧市民球場」。
「半世紀にも渡って人々に喜びと感動を届け、未だ、こんなにも動けるのに」。
「無情にも、破壊されようとしているのです」。
「こんな事なら」。
「復元してまでも先人からの美観を守り、中四国の州都“最有力”とも言われる…」
「岡山に生まれれば良かったぁぁ!」(舞台:暗転)
みたいな♪
アンチテーゼと申しますか、そこそこ風刺が効いて?
さて、話は冒頭に戻り、ザ・ニュースペーパーのライブ。
たっぷり2時間15分。
ウィットに富んだ「広島ネタ」も随所に登場して、私も声を上げて笑いました!
そもそも「ネタの作り手」が首都圏に住む人々なのですから。
広島を外から客観視しており、しかも“率直な感想”からの「風刺」だけに、もう合点の連続。
知事がイジられ、市長が茶化され、シャレオが揶揄され、新市民球場の“見た目”が素直に語られる。
切り口にネタの料理までお見事で、ライブのクオリティに、ただただ敬服。
その「広島ネタ」に対しても、会場を埋め尽くした千人以上の観衆の“笑いどころ”は見事に一致!
誰もが思っているのです。
ただ。
「口に出さない」だけで。
2010年1月20日 一期の一会
以前も、当ブログで書いたと思われますが。
私は、例えば有名芸能人や売れっ子グラビア・アイドルと一緒に仕事をしたからと言って…
「ブログに載せるぞ!」を目的として意図的に一緒に写真を撮ったり。
“ひけらかす”と言えば語弊がありますけども、ちょっとした「自慢」めいたスタンスで記事にする事は…
まずありません。(勿論、自然な流れで載せる事はあります♪)
別に、意識して「載せない」と思ってるでなく、「有名人には興味ないぜ!」とスカしているでなく。
逆に言えば(何が逆なのだか?笑)
「自己顕示で、そんな記事を載せちゃんだ♪」と見透かされるのを、己の肌感覚で「格好悪い」として。
“そこ”へ、自分なりに抗っているのかも?しれません。
ココまで“どうでも良い話”の羅列ですが、上記は全て「前フリ」です(笑)
そこで!コレより本題へ♪
先日、久し振りにエディオン・グループと申しますかサンフレッチェの会長。
久保会長とお会いして、シンプルな命題でもある「地域の未来」について熱く語り合いました。
私ごときが「語り合った」と記せば甚だ“おこがましく”もあり、「喋らせて頂いた」って感じでしょうか。
でも、サンフレに携わり始めた「10年前」より、久保会長とお会いする度。
失礼な話、「ウォイッス!どうもぉ!」と挨拶させて頂いているので、今更「これは会長殿」とシフトする事もなく。
また、会長は気さくでらっしゃるので。
私は、どんな偉い人に対しても「媚びへつらう」ことはありませんし。
いくら年下に対しても「絶対に偉そうには接しない」。
何十年も変わらない、マイ・スタイル♪
良くも悪くも、「ビバ!フリーランス!」です。
そして今週は。
これまた、久保会長に負けず劣らずの「人物」にお会い出来るとあって。
虎視眈々と狙い、期待しております。
「熱く語れる充分な時間」を。
無論、地位や名誉に囚われるでなく、誰しも“地上に1人”の尊いキャラクターでありパーソナリティー。
誰であれ“出会い”であったり“会話”とは、本当に人生の勉強になります。
それは、己が未熟すぎるがゆえ。
今年も、1人でも多くの方々とお会いしては会話を交わし…
大きな地球の小さな自分を「少しでも成長させたい」次弟です。
返す返す、コップの中の“小さな自慢”など不要なり。
2010年1月17日 華燭の典
本日、サンフレの“原動付きボランチ”こと青山敏弘君の結婚披露宴が行なわれ♪
僭越ながら司会を務めて参りました。
新郎新婦の“お人柄”もあり、それは楽しく温かい空間だったな♪
数々の祝辞に余興が展開されましたが、青山君の母校、作陽高校サッカー部OB対サンフレッチェ広島の…
会場の巨大スクリーンで「ウイニング・イレブン」ゲーム対決は最高に盛り上がりました!
2対2のプレイで、サンフレからはユニフォームを着用したヒサト君と槙野君が登場!
無論、互いのスターティング・メンバーは、ウイイレだけに戦術にフォーメーションを含め、リアル・サンフレを完全再現。
作陽高校も、ゲーム内のプレーヤーが御馴染みの“緑色ユニフォーム”をまとい♪
選手名も、青山君の高校時と全く一緒に設定されていたり。
そして、キックオフ!
ゲーム上で、盛田剛平選手が繰り出した悪質なファールでイエローを貰えば…
実際に式に出席している盛田選手が、列席者からブーイングを浴びては会場が沸き!
0対1と“サンフレ劣勢”の状態でサンフレがPKを獲得。
キッカーに、これまたリアルに“ストヤノフ”を選択して蹴ると、ボールはゴール・マウスを大きく外れ…
会場で、森崎カズ君の子供を、ずっとヒザの上で“あやしていた”ストヤノフが…
ゲームとは言え「新年早々、縁起が悪いじゃねぇか!」とマジ切れを見せて会場は大爆笑!(勿論、当人はアクションでの冗談♪)
結果は、後半ロスタイムに逆転ゴールを叩き込んだ我らがサンフレが3対2で劇的な勝利を収め。
敗者の作陽高校OBチームは、戦前の約束として…
「年間シートの申し込み希望者を50人集めて来る」べく、大量の申し込み用紙を持って帰る事に(笑)
アっ!と言う間の2時間半でしたけども、司会者ながら濃密な時間を共有させて頂きました。
この度は、披露宴の構成のみならず、新婦さんへ内緒でサプライズを行なうべく、青山君と幾度となく打合せを重ねて来ましたが…
本当に、本当に“気は優しくて力持ち”なナイス・ガイの青山君。
末長い幸せを、心から祈念しております♪
2010年1月15日 初めの一歩
昨日、「サッカーW杯招致 国内開催地・立候補」の12自治体が発表されていました。
言わずもがな、サッカーW杯が2018年、もしくは2022年に日本で開催される事が決定した訳でなく。
先ずは“招致”を目指し、決定したらば「ぜひ我が町で試合を!」と言う話。
改めて、立候補を表明したのは12自治体の13会場。
その名乗りを上げた地域(都市)に目を通せば、正に“日本”を牽引するメンツが並びます。
東京都(2会場)に愛知県豊田市、大阪府吹田市の3自治体。
他に、札幌市、茨城県、埼玉県、横浜市、新潟県、静岡県、大阪市、神戸市、大分県。
ここに“大阪市”に関して言えば、「検討中の新スタジアムに変更される可能性もある」と素敵な補足まであったり♪
そして、「開催地・立候補」の次に報じられるは、「出場チームのベースキャンプ地・立候補」。
このキャンプ地・立候補には64会場が手を上げ、そこではじめて我ら「広島市」の名が登場します。
ちなみに、冒頭、両大会のW杯開催国は12月のFIFA理事会で一括決定され。
開催国が決定された後、次のステップとして最終的な試合会場をFIFAが絞り込みます。
折角ですから、自治体の名前だけなく、立候補を表明しているスタジアム名も覗いてみましょう。
札幌ドーム、カシマサッカースタジアム、埼玉スタジアム2002、国立競技場、味の素スタジアム、日産スタジアム。
東北電力ビッグスワンスタジアム、エコパスタジアム、豊田スタジアム、長居陸上競技場。
新ガンバスタジアム(仮称)、ユニバー記念競技場(またはホームズスタジアム神戸)、九州石油ドーム。
馴染みのある「夢空間」が次々と並んでいるではありませんか!?
世界最大のスポーツの“祭典”と言えば、オリンピック(五輪)やワールド・カップ(W杯)が取り上げられますけども。
例えば、「これだけメディアが発達した」世の中で、TVを見る(スポーツを観戦する)視聴者は…
五輪、W杯、共に約1ヶ月弱の大会期間中、全世界で、五輪が「約160〜170億人」。
W杯は「約360〜370億人」とも言われています。
「サッカー」に固執するでなく、W杯とは、それだけ「巨大」なのです。
私も、広島に「サッカー専用スタジアム誕生」を願い、県のサッカー協会にも幾度となく足を運び。
その協会の方々も、「ぜひ広島でW杯を!」と声を上げて下さいました。
しかしながら、開催地の自治体となる広島市より「現在は五輪招致に取り組んでおり、W杯招致は平行して考えられない」と却下され。
それでも「何とか広島に世界最大の祭典を!」と諦めない協会側が、何とか「キャンプ地」に滑り込みで立候補を表明した。
この広島では、こう言ったドタバタ劇は慣例となりつつありますけども…
つくづく勿体無いな。
全世界の自治体、並びに、兎角この広島ではスポットを浴びる“有識者”にでも伺ってみれば、誰もが同じ回答を下す事でしょう。
「五輪とW杯招致は十二分に平行して取り組める」と。
何度も言わせて頂きますが、「取り組めない」のではなく、「取り組まない」のです。
何もかも抱え込んで大変であっても、そこで上手に「民間や大学機関に協力を要請、連携する」等の“術”すら持ち合わせていない。
相変わらずの後進都市「広島」。
我が町を蔑んで(さげすんで)いるのではありません。
住み易く、温かく大好きな町。
その町が、より良くなる可能性を充分にはらんでいるにも拘らず。
“そこ”に取り組まなければならない者が。
否、“それ”で食べている者が、あまりにも力足らず。
ならば、「市民主導」で変えて行くしかありません。
2010年1月14日 無思考は無慈悲に通ず
先日、紙屋町の市民球場でカープのOB選手を招いてイベントが行なわれ、その模様がニュースで報じられておりました。
大野コーチが投げて、野村監督が打つ!
プレーするフォーム(所作)は、我々の脳裏に焼き付いた、あの時のまま。
短いニュース映像にも拘らず、どこか懐かしさに包まれました。
また、イベントに招かれた子供達を交え、野球教室が行なわれていたりもするのですが…
その模様を色んな角度からTVカメラで撮影しているので、報じられる画像のヌケ(背景)には。
これまた、あらゆる角度からの市民球場が映し出されるのです。
あの、やや薄暗いダックアウト(ベンチ)に、どこか温かい雰囲気を醸し出す黒土の内野グランド。
淡い黄緑色の外野芝に、自らの対面に飛び込んでくる、赤やオレンジの観客シート。
全てが懐かしく、しかも何の誇張をするでなく、どこか新鮮な感覚さえ覚えます。
久しく、人々の目に触れてませんもんね。
子供達が、そして往年の名選手達までもが、まるで童心に帰った様な笑顔でプレーする“あの映像”を、空間を見れば。
誰しも思うのではないでしょうか?
街の中心部にある“想い出のたくさん詰まった宝物”を、「本当にコレ以上、使用する事は出来ないのだろうか?」と。
私は、市民球場を長年に亘り管理、運営して来たスタッフの方々。
そして、沢山の建築関係の方々に、実際に球場へ足を運んで頂いてはお話を伺って参りましたが、皆様、異口同音。
「まだまだ十分に使用する事が出来ます♪」と。
勿論、多大な時間とお金を掛けて耐震等の検査をした訳ではありません。
しかしながら、確実に言える事は、老朽化で「残せない」のではなく。
「残そう」と言う意思、取り組みが無いから「残さない」のです。※まだ決定してませんけども。
同様の事例で言えば、時に球場の存続や改修に「いくら掛かる」と報じられ、そこがネックとなり「解体への道筋」が立てられたりもしますが、コレも違う話。
ある人物は口にされていました。
例えば、コンペが行なわれた際、市民球場の改修・存続費が「約20億円」と試算されていた。
が、しかし!20億円のお金が無ければ“存続不可能”になる訳ではない。
「10億円しか予算が組めないなら、その10億円で改修・存続の道を模索して実行する。また実行が可能なのです」。
「コレこそが“建築”の意義である」と。
私は、この度のニュース映像を見て、つくづく「ココって絶対に広島の宝物でしょう!」と感じました。
そこを、非情にも破壊しようとする人が存在する。
世の中には色んな人間が居る訳で、幾つもの考えや取り組みが交錯するのは常。
しかし!なぜに地元メディアが安直に「この3月で役目を終える市民球場」と、何の“ためらい”も無く報じるのか?
私ならば、いくらニュース原稿であれ、「このまま読んで報じる事が正しいのでしょうか?」と必ず伺いは立てます。
その原稿を、かたくなに「読まない」のではありません。反乱分子ではないのですから(笑)
でも「見識のフィルター」に1度は通すべきでしょう。
また、自らが報道ディレクターであったり報道記者であったならば。
「無慈悲」を助長する様な上記の一文は、根本の部分で絶対に盛り込まない。
新年早々のメディア討論会では、あるコメンテーターが、この様な事を言われてました。
「昨今の報道は、客観性ばかりを重視して、そこに主観が無い!」。
つまり、現場(現状)をリポートはするが、ならば報じる側は「どう思っているのか?」が欠けていると。
スクラップ&ビルド。
「今」に生きる未熟な我々が…
継承も無く、簡単に歴史を破壊しては、拙いアイデアで“安直”に新しいモノを創出するべからず。
懐古趣味に囚われているのではありません。
誰しも未熟なのですから、立ち止まるも勇気であり正義です。
2010年1月11日 成人の日
成人の日。
午前中に生放送が終わり、メイクも落とさずに車を飛ばして90分。
“小学生対象”のサッカースクールにMCとして行って参りました。
当初はサンフレの3選手が駆けつける予定でありながら、ACL出場に伴いクラブが1週間早く始動。
参加選手も“今日を”楽しみにしていたのですが、止む無く欠席。
そんな事情もあり、「石橋さん!選手の分も盛り上げて来て下さい!」とハッパを掛けられ。
私もユニフォームにスパイクまでも用意して、ヤル気“満々”で会場へ♪
ちなみに、地域の人々が事前に充分な「選手欠席」の旨を通達して下さっていたので何ら混乱は無かったのですが…
参加者が250名以上は居たのかな?
大盛況!
そこで、私も喋ればプレーもすると言った具合、まあ張り切った&張り切った(笑)
そして感想は…
最高に「楽しかった!」。
時に、こう言った小学生対象のサッカースクール等に呼ばれる事はありましたけども。
何ら自らの好感度を上げたい訳でなく、自分の子供が成長すればする程に…
誰の子供であれ、子供が本当に可愛く、しかも好きになります♪
なので、参加した子供達と触れ合った“濃密な120分”は、偽る事なく純粋に楽しかったし嬉しかった!
また、サンフレ・スクールより、行友コーチと渡辺コーチが参加しては共に進行して下さったのですが…
当然ながら、このコーチ陣が子供達を楽しませるのが上手なんだ♪
会場は「子供達の笑顔」で溢れてました。
とても幸せな空間♪
またまた、余談の極みともなりますが、私ごときの存在であれサッカー少年の間では…
「あぁっ!ビッグアーチで叫んでるお兄ちゃんだ!」と、かなり認知されており(笑)
多少なりとも喜んで頂けた?ことが“心底”嬉しかったな。
参加してくれた少年少女のみんな、本当に有り難う♪
もしも、定期的に「今日の様な体験」をしたいならば、ロケーション的に…
本日、駆けつけて下さった行友コーチが教えている「東広島スクール」に是非!顔を出して下さい。
毎週木曜日、東広島運動公園・多目的広場で行なわれています♪
サッカーのプレーのみならず、相手を思いやる心まで養われるでしょう。
そんな子供達が成人になったらば。
成人式で、絶対に騒動を起こす様な“大人”には成らない事を、私がココに保証します。
子供達をはじめ、保護者の方々にもオススメです。
サッカースクール♪
2010年1月10日 締め切り間近!(多少のネタバレあり)
本日、サンフレ「2009シーズン・イヤーDVD」のナレーションを終えて参りました♪
先ずは、DVDに関して現在までに“公式リリース”されている情報を抜粋すれば…
「サンフレ劇場ダイジェストやトルコ合宿、未公開のオフショット映像満載!」
「2009 Jリーグ ディビジョン1での激闘の記録!」
「初公開映像を交えて徹底紹介!」
「2009シーズンで記録した全ゴール集も特別収録!」
「シーズンを戦った選手たちが語るゲームの数々!」
「佐藤寿人選手が自らのゴール、そして広島サッカーの魅力を解説!」
「専用カメラが捉えた瞬間!」
等々です♪
昨年の「2008年版」をご覧になられた方ならば、そのサンフレ・イヤーDVDの「充実度」は既にご存知のところ。
しかし!2009年度版は、シーズン中の映像からオフショットまで飛躍的にバージョン・アップしております!
そして、ここから先の文章は「ネタバレ」(DVDの一部内容が事前に分かる)となるので、内容を楽しみにされている方は控えて頂ければ幸いです。
また、私はナレーションに携わったからと言い“自分しか知らない事を”人々の手に渡る前に自慢して書く気など毛頭ありません。
1人でも先行予約する人々が増えて欲しいので、率先して…
「ある程度は自身のブログで発信して頂けますか?」との事でしたので、これから“多少”触れる次弟。
しかも、なぜ事前に「先行予約する人々」が増えて欲しいかと申しますと。
DVDの一般発売は3月1日、ないし2日くらい。(予定)
しかし、先行予約だと「2月15日」くらいにはお手元に届いて参ります。(予定)
つまり、シーズン開幕前の「1番サンフレが恋しい季節」に“あの激動のシーン”を観て幸せになる事が出来る!
損得でなく、「1日でも早く幸福を届けたい♪」のです。
では、DVDの内容について、控え目に幾つか。
開幕の白星発進から、10人になりながらも相手を圧倒したホーム川崎戦。
「17戦連続無敗記録」の王者・鹿島を破ったゲームに、浦和からの「リーグ戦10年ぶりの勝利」。
熱い!これは熱くなります!
また、事前の“読み合わせ”の時点で泣いてしまい、原稿が読めなくなった…
森崎カズユキ、コウジの復帰!(この辺りも“専用カメラのみ”の映像が満載)
トルコ・キャンプでは「ハンジェ君が犬に追いかけられる!」躍動感あふれる映像に♪
試合中、ハーフタイムのロッカールーム映像など必見!(昨年版は選手や監督の“足下のみ”でしたが、今回は全容?)
オフショット映像も、選手のサプライズ計画やシーズン終了の納会で行なわれたビンゴゲーム大会。
他にも、「あ、あの杉浦さんが通訳時に!?」
ビンゴゲームの模様など、ファン、サポーターのみならず誰もが爆笑できる内容です!
いずれにせよ、事前に「あまりにもイメージが膨らみ過ぎては」いけませんので、コレ以上は控えるとします。
とにかく、最も注目すべきは先行予約の“受付”期間!その「締め切りが迫っている!」こと。
先行予約の受付期間は、2010年「1月16日」まで!
先行予約特典として、先行予約限定版のみ「特製リバーシブルジャケット仕様」。
※会員割引10%あり(試合会場・V−POINTのみ)
先行予約の受付場所は下記の通り。
@)オフィシャルショップ『V−POINT』
Tel(082)248−3317 営業時間11時〜19時(月曜定休)
Aオフィシャルネットショップe−VPOINT
Bサンフレッチェ広島 公式携帯サイト
Cデオデオ CD・DVDソフト取扱店
※その他:送料・全国一律500円(一部地域は追加送料がかかる場合あり。V−POINTでの店頭渡しもお選び頂けます)
まだ「先行予約されていない」方々は…
今すぐ キックオフ!
「DVD1枚で、これだけ人が幸せになれるとは…」 (1484談)
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