熱は伝導される

議員には、常に「アカウンタビリティ」が求められています。

市議会議員で言えば…

市民の皆様に「活動」を納得して頂くべく、果たさなければならぬ「説明責任」の事。

「市政報告」「活動リポート」と申せば大袈裟ですが。

私などは?

議会で自らが発言した内容は、webサイトにアップして。

また、ブログ等で日々の活動は「可能な限り」ご報告するべく務めております。

ただし。

ブログが毎日「必ず」更新されない理由は?

「書こうとしながら、いつの間にか寝オチで朝を迎えている」

が、99%を占めているのではないかと♪

また、総市民(総有権者)の内。

インターネットを駆使しては、能動的に当サイトへアクセスして下さる人々よりも。

そうでない人々の方が「絶対数」多いわけですし。

勿論、サイトやブログ等の取り組みで…

「説明責任を果たしている」などと間違っても思っていなければ。

過去に。

自らの選挙区内には「市政報告」のリーフレットをポスティングさせて頂きましたけども。

※世帯数が広島市8区の中で最も多い安佐南区なので「全戸配布」するにも莫大な費用が必要となり、全戸へは行き届いていない事を何卒ご容赦下さいまし

こうした単発なる報告で「説明責任の一助となった」とも捉えておりません。

重ねて、私共は「区」議会議員ではなく「市」議会議員であり。

私には票田に支援団体や支援企業すら存在しませんけども。

やはり“地元有権者のみ”と対峙しては顔色を伺って活動するのは絶対に違い。

「市全域」における予算に関する決算や条例にも議員として携わっているのですから。

イコール、自らの選挙区外へ、選挙区外の市民の皆様へも。

「一人の市議会議員」として、あらゆる説明責任が生じるのは至極当然の話。

それこそ、他都市で見られる様に。

議員の方々に「選出区ではない」他の区へ足を運んで頂き。

そこで、市民の皆様と意見交換をする「タウンミーティング」めいたモノは開催すべきかと。

有権者の方々は「自らの選挙区・以外」の議員の情報って絶対的に少ないはずで。

普段の“地域会合”等で顔すら合わせない他区の議員と。

「酒の席」でなく、キチンとした「市政報告会の席」にて。

会話のキャッチボールにQ%Aでも行なってみたらば?

おそらく、非常〜に、驚かれると思います。

良くも悪くも(笑)

こうした諸々を踏まえ、たとえ日曜日の昼下がりであろうと…

「スマン!俺には広島市を変える使命があり!」

「その為に立候補しては市民の皆様に負託を頂いた!」

「行かせてくれ!」「このままではいけないんだ!」

と、先ずは“家族への説明責任”を果たし、市内のド中心部へ。

少しでも広島市の現状を、課題を、可能性を知って頂き。

ご理解、ご賛同が得られるよう、同僚の豊島議員と共に。

恒例の街頭演説会。

「次の選挙へ」などと他意も策略も打算的な意味合いもない。

ただただ。

ジっとはしていられませんし、こうした小さな積み重ねも…

決して「無駄には終わらぬ」と信じている。

議員として、楽をしようと思えば、誰の監視下にあるでなし、いくらでも可能。

しかし、それでは「選んで頂いた市民の皆様に申し訳ない」それ以上に。

自らの名前で1度きりしかない人生で、手を抜き、ハンパをブっこいている…

「自分が自分を絶対に許せなくなる」モノで、いつでも全力投球!

過去にヤンチャも相当しては無鉄砲に生きて来た私ではありますが。

そう考えれば、根は真面目なのかも?(笑)

さあ!休日など死んだ後に、死ぬほど取ってやる!

明日も朝から、公務に業務が盛り沢山!

頑張るべ!

世界の片隅で、輝くべ!

投稿日 : 2013年9月29日
 熱は伝導される

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今日も7〜8ヶ所の現場を走り回ったのですが。

以前、私がドップリと活動していた業界では?!

「終了時間」を「ケツ」と呼んでいて。

「ケツは何時だっけ?」「ケツの次があるので、お先に♪」等々。

ゆえ、次の現場が「重なる」ほどにタイトな時は?

普通に「ケツカッチン」って使用していたのですから、可笑しな話。

そんなケツカッチンの連続だった、気ぜわしい1日を終え。

ようやく一息。

そこで、唐突ながら…

先だって、空白のパリを追ってみようと「ゴッホ展」へ行って参りました。

根本で。

印象派を吟味するデリカシーなど持ち合わせている私ではありませぬが。

コレは冒頭の「喋り手」時代に培った良い慣習で。

「知らぬ事を知った風に装う」のも技術であれ。

実際に「知ったり」「経験した」に越した事はなく。

兎にも角にも興味がなくとも。

“極力”何事にも足を運ぶ様には心掛けておりました。

百聞は一見に如かずってヤツ。

そして、ゴッホ展。

27歳の時に弟の経済援助を受けては画家を志し。

素描を描き始めては、その2年後に本格的な油彩に取り組む。

そこから、まさに試行錯誤と暗中模索を繰り返し。

この表現法にすれば、別の手法にスイッチするなど、行ったり来たりで。

短期間に、驚くほど幾度も作風が変わって行く。

誰よりも繊細なる男の帰結点は?

自らの手で37歳の若き人生にピリオドを打つ事であり。

10年あまりの画家生活で約2000点の作品を世に放ち。

生前に売れた作品は…

たったの1枚だったとか。

凡庸なる己を稀代の芸術家にオーバーラップさせるなど不遜。

ながら、政治とて。

真の審判が下されるのは、30年、50年後の未来なのかもしれません。

てらうでなく、普遍的なモノ。

すっかり。

夜風も秋めいて参りました。

投稿日 : 2013年9月25日
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 未来志向?

「議会には、広く野党的な批判機能が期待されており」

「首長に代表される執行機関とは、一定の距離を保つ事が」

「求められる」と。

理想と言われようが、奇麗事と揶揄されようが、地方議会の根本は?

与党も野党も無く、是は是で、非は非。

個々の案件、その時々により。

自らでも「是」と思えば、全力で応援させて頂く次第であり。

「非」と思えば、徹底的に抗戦する次第でもある。

そこで、一般質問の最終日に登壇されたるは、清水議員。

行政へ対して「広島朝鮮学園に対する補助金について」質問されました。

内容を要約すれば。

「広島市は広島朝鮮学園に対して、2013年度の予算から」

「外国人学校への就学助成補助金と振興事業補助金を計上しておらず」

「その理由として、文科大臣が表明された『拉致問題の進展』等を挙げられるが」

「広島市は、文科大臣の、こうした発言(表明)を待つまでもなく」

「前述の予算を計上しながら、執行していない」

「いわゆる、明確な根拠も無く、実質的な補助金外しを行なっている!」

「その証拠に、国が何と表明しようが、他の政令市の殆どが補助金を計上、執行されており」

「また、他の自治体では、独自の判断で補助金を交付するなど…」

「朝鮮学園で教育を受ける事を保障し、補助を継続している」

「広島市は『多文化共生の街づくり推進指針』を策定しては」

「在住される外国人の人権を尊重する事を明確にしているけども」

「この指針を無視しているのでは?」

「教育は政治の課題と切り離すべきであり」

「朝鮮学園に学ぶ児童生徒の教育支援を行なう必要があると考える」と。

ここに取り繕うでなく、以前から「発言したい」と周囲に相談していたのですが…

私は「清水議員の提言」に賛同しています。

確かに、拉致や核問題と、当該諸国と日本国とは諸課題を抱えている。

しかし、紛う事なき事実として、生まれてくる子供は、親も国も選べず、この世に生を受けては。

重ねて、街づくりや未来の形成は、間違いなく「人づくり」から始まるわけで。

本市は、世界の恒久平和を謳い、掲げながら。

2012年度など。

「予算を計上されながら執行されない」といった具合。

こうした大人の事情に振り回される、多感な若人の感情、その「心」に…

爪痕や禍根を残さないとでも?

「政治が背景にある」と言うよりも…。

やれやれ。

数ヶ月前も「補助金を再開して下さい」と。

来る日も来る日も、同学園の生徒さん達が県庁前で訴えられていました。

裏を返せば、同じ地域に共生する“その若人”に何の罪が?

デリケートな話題であり、賛否もある。

でもさ。

「政治と教育を切り離せ」と言いながら、矛盾した物言いになるかもしれませんが。

求められるは、こうした時の「政治判断」であり「政治決断」です。

私など、たとえ全ての都市が外国人学校への補助金を凍結したとしても。

「広島市だけは貫く(継続する)べき」と思われる。

「国際平和文化都市」を目指しているのですよね?

繰り返しますが、希求するは「世界の恒久平和」でしたよね?

ならば、肌の色も国境も関係ないでしょ。

次代を担う子供達へ背を向け、希望が芽吹くとでも?

平和の花が咲き誇るとでも?

何が国際平和文化都市なんだか。

私とて「自らが正しい」なんて思い込んではいない。

ただ。

こうした処遇を受けた若人が、今後も広島を、日本を愛してくれるのか?

紛争地域も同様で「目には目を」を繰り返していれば。

永遠に争いなど終焉を迎えず。

いつか、どこかで、誰かがさ。

とどのつまり「大人の事情」ではない。

「手前の都合」です。

広島市へ告ぐ。

一体どこへ向かっているんだい?

投稿日 : 2013年9月24日
 未来志向?

 秋分の日(友引)

2013年9月23日(月)

8:30

久々に何にも追われない、ゆとりある朝を迎えております♪

時を遡れば…

6:30 起床

23:00 帰宅

2時間でビッショリと汗をかいた後。

流石に自転車で1時間の帰路は疲れたりで。

20:00 キックオフ!

お誘いを頂いた県議会の佐藤、緒方、窪田議員をはじめ。

旧友や青年会議所の面々と宇品にて。

丸いボールを通じてフットサルで交流会。

19:30 道程

会場へ向かう途中、地図を持っては…

道に迷っている外国人家族を発見。

昔からの行いですが。

直ぐに自転車をUターンしてはヘルプへ急行。

きっと「ワタリニshipトハ,コノコトダネ♪」と。

広島人の温かさに触れた事でしょう。

Your welcome!

19:15 出発

夜の市議会・会派控室より。

17:00 到着

自宅より自転車で市議会の控室に到着。

基本、週末は控室も施錠されて、お休みなのですが。

議会・会期中の勉強もあれば、資料等々の作成もあり。

「手際」であったり「時間(都合)」もあるのでしょうが。

私は週末も度々「ここ」へ足を運んでは。

2〜3時間は作業に取り組んでいて。

この度も、ミッチリと勉強。

16:20 さてと。

“供給過多”で私のタイムテーブルを長々と書き綴っても…

そんなこんなで、雲一つない今日も良い一日を♪

投稿日 : 2013年9月23日
 秋分の日(友引)

 「ゼロ」へ

飲酒運転の「根絶」へ向け、県民を挙げて取り組む最中。

市の男性職員が酒気帯び運転の容疑で摘発され。

20日の本会議冒頭、市長が陳謝されました。

こんな「陳謝」を、上司はおろか、他人にさせるなよ。

「根絶」とは、まさに「根本から絶つ」根絶やしにする事であり。

「根絶やし」とは、根まで取り去り「再生の余地を無き様にする」事。

先月、庁内で行なわれた飲酒に関する個別面談において。

前記の職員は「過去2年以内に5回の飲酒運転」を告白しています。

つまり、飲酒運転の典型的なケースではありますが。

「常習化していた」と。

悲しいかな、これまで「たまたま捕まらなかっただけ」のケース。

で、翌21日。

中区はパルコ前のアリスガーデンにて「飲酒運転根絶!」を掲げ。

バンドやダンスチームなど25組が一同に集っては。

自らのパフォーマンスを通じて、啓蒙、周知活動を繰り広げました。

私も企画段階から携わっておりましたので、当日は司会を務めさせて頂く事に。

また、ステージ横では、飲酒運転などの犯罪で…

「理不尽にも生きる権利を奪われた人々」のエピソードと遺留品が展示された…

「命のメッセージ展」が催され。

写真は、市内で2年前に飲酒運転の車にはねられ亡くなった16歳の学生が。

その際、乗っていた自転車です。

そこで。

「飲酒運転で2度と尊い命が奪われぬよう」ここに当時の模様を書き綴れば。

自転車をこよなく愛し、家族から、友人から愛された青年は帰宅中。

反対車線にハミ出して来た“飲酒運転の車”にノーブレーキで正面衝突されます。

青年の頭部はフロントガラスに突っ込み、身体はルーフの上に乗っかる、この状態で。

尚も車は100mほど逆走を続け、対向車が迫ってはハンドルが切られた瞬間。

青年の身体は道路へ投げ出されました。

足が大腿部から、あらぬ方向へ曲がるなど、全身を7箇所も骨折。

心停止、路上で人工呼吸が行なわれる中。

飲酒運転の常習者であった運転手は、如何なる言動を?

それは、あまりにも悲しく明記は避けますが、この加害者は。

3人目の子供の妊娠を祝い、祝杯を挙げた帰り道の運転だった。

罪なき、輝く未来の待つ青年の命は、ほんの一瞬で奪われてしまい。

残された、被害者の家族に、加害者の家族まで。

飲酒運転の「根絶」へ向けて。

当事者の意識は当然ながら、周囲からも未然に歯止めを掛けられる事はある。

飲酒運転の「根絶」へ向けて。

「ゼロ」は絶対に可能なる数字です!

投稿日 : 2013年9月21日
 「ゼロ」へ

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