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日記|DIARY

2010年5月31日  陸の孤島「広島」 前編



唐突ですが、5月30日の報道から。


「旧広島市民球場を急いで取り壊さずにもっと活用方法を話し合おうという市民フォーラムが、地元の商店主らによって結成されました」。


「30日の集会には、地元商店街の店主や市民グループら約80人が集まり、市民球場をどうするべきか意見を発表しました」。


「広島市は旧広島市民球場の外野スタンドの一部を残し、大部分を市民広場にする計画を進めています」。


「しかし今年3月に市議会が旧球場の廃止条例案を否決するなど、議論が続いています」。


「集会では地元商店街の約120店舗が中心となって球場を急いで解体せず活用方法を話し合うための“市民フォーラム”を結成する事を宣言しました」。


「今後は、計画の見直しを求めた署名を集めるほか、年に数回、フォーラムを開き市長や市議会に直接訴える場を設けたいとしています」。


この報道を踏まえながら、本日、市役所で開かれた「広島市長・記者会見」の模様を伝える報道記事へ参りましょう。


「秋葉市長は記者会見で、旧広島市民球場を解体し、跡地に公園などを整備する計画について」。


「公園の完成予想図や周辺ににぎわいを作りだす為の具体的な方策を、6月1日に市民に公表し、計画への理解を求めていく考えを示しました」。


「この中で市長は『旧市民球場の跡地利用を着実に進める為には、球場の解体を行う必要がある』として」。


「今年3月の市議会で否決された球場を廃止する条例案を6月の市議会に再提案する方針である事を明らかにしました」。


「また市民の間で、球場の解体に反対する声が依然、根強い事については…」。


※『跡地を整備する計画はこれまで4年間かけて議論を行ってきた結果だ。4年間で性急だと言われたら何年かければ良いのか?』


『市民の意見をしっかりと聞き、反映して来たつもりだ』


「と述べて、あくまで球場を解体した上で、跡地の整備を進める考えに変わりない事を強調しました」。


さて、この上記にある「31日の報道」は“活字”となった記事ですが、実際に記者会見の模様を動画で報じていた“テレビのニュース”においては。


前記の「※」コメント部分の前に。


「この度のフォーラムなど、依然、市民から十分に協議を行なうべきとの声が上がってますが、その点については?」の質問を受けて、ある言葉を発しています。


それは…


「意味が分からない」と述べられました。


「4年もかけて市民の声に耳を傾けて来た。この期に及んで、まだ解体するな!とか、にぎわいが生まれない!とか言うつもりなのか?」ってなモノなのでしょう。


では、当初より本当にフラットな、ニュートラルな状態で、真摯に「市民の声」に耳を傾けて来たのか?


答えは、120%「否」と言えるでしょう。


2005年の秋に、「球場の跡地利用に関して、皆様の意見を聞かせて下さい」と市側が募集して、市民からは「378件」の意見が寄せられた。


そもそも、この時点で「跡地」と設定して、「球場の解体」を前提とした出発点なのですが、その378件+事業者から寄せられた26件の提案には。


「復興のシンボルでもあり市民の宝、広島の歴史でもある球場を再活用しよう」と言うアイデアは無数に存在した。


でも、翌年の選考の時点で、市民の意見となる「378件」は全て切り捨てられました。


結果、2007年の夏に、「平和祈念堂」と「水な都」(みなと)が最優秀でなく、優秀案として選ばれましたが…


その間も、地元から「不的確」だと市側に再考が求められています。


2008年の秋、市側が掲げる「球場跡地利用」の基本方針に対して市民から意見を公募、642件が寄せられ。


「このままではダメだ!」と言う意見が、優しい表現を用いたとしても“半数以上”は寄せられているのです。


また同時期、2日間にわたり、地元の幾つモノ団体を招いては、市側が「基本方針」の説明会を開催したのですが…


「このままで、果たして街の未来の為になるのか?」と憤慨して退席した団体まで現れた。


2009年の2月には、市の中心部にある商店街、デパート、町内会など11団体が、市側に計画を見直す協議会を設立。


市議会へ陳情書まで提出した。


そして、この度のフォーラムでは、幾つモノ団体に、地元の商店「約120店舗」が(すごい数です)が、「もっと話し合おう」と声を上げる。


そこへ、立ち止まる事なく、「当初の予定通り」に、ただひたすら“球場解体”へ指揮を執る人物が。


市民の声に対して、「意味が分からない」と言う。


次号へ続く

2010年5月29日  希望


先ずは、本日の報道記事。


《旧市民球場廃止案を再提出へ》


「広島市は、6月10日開会の市議会定例会に、旧市民球場の廃止条例案を再提案する方針を決めた」。


「市は当初、3月末で球場を閉鎖し、夏にも解体に着手する予定だった」。


「しかし、3月の定例会で市議会は廃止条例案を否決」。


「球場解体を前提とする市の跡地利用計画をめぐり、市議会では依然賛否が交錯しており、可決されるかどうかは流動的な情勢」。


「市は、条例案が可決されれば8月に球場を閉鎖し、年内にも解体に着手する見込み」。


「市の跡地利用計画では、外野スタンドの一部を保存し、緑地広場にイベント施設の折り鶴ホール(仮称)や飲食施設を配置する」。


つまり。


来月の定例会で「市民球場・廃止条例」が可決されれば、年内に市民球場は解体され、広場・公園化されて行く。


前記の通り、「可決されたら」ですから、現時点では何も決定していない訳ですけども。


その行方は、「流動的」です。


昨日は、こう言った報道記事もありました。


「街づくりに詳しい石丸紀興・広島国際大教授は『活用できるなら残した方がいい。旧球場については市民の間に多様な意見があり、まだ議論が必要』と指摘する」。


「現行計画の基になる民間事業者案を選考した委員会の小林治人委員長は『市民が語り継ぐ物語を残すことが重要。都市の国際的な評価にもつながる』と語る」。


いずれにせよ。


夢と希望と活気の溢れる着地点が見い出せますよう、いよいよフォーラムが明日に迫りました!


「(旧)広島市民球場フォーラム」


この度「市民の声を届ける場の実現」「性急な市民球場解体への反対」の思いを共有し賛同する個人、商店、団体が連名で声をあげる場となるフォーラムが結成されることになりました。


●【第一部】(旧)広島市民球場宣言 宣言式 10:30〜11:30


場所:広島県立総合体育館 中会議場(グリーンナリーナ地下B1F)


→宣言式が終わり次第、(旧)広島市民球場へ行って、記念撮影を行います。


●【第二部】記念撮影 11:45〜12:30


11:45(旧)広島市民球場 玄関(メインエントランス)入口前集合


12:00頃撮影開始〜12:30頃(未定)終了予定

2010年5月28日  ☆壮大なる宇宙☆


本日、ロケ先で、ご覧のポスターを発見!


雅楽会!?


そこで先ず持って、雅楽(ががく)とは?


広辞苑で引くと、「元来は祭祀用楽舞を指したが、後には饗宴用楽舞をも含めての宮廷の楽舞の総称」。


とあり、これまでも漠然と「雅楽」は理解?していたモノの、こうして改めて突き詰めてみると…


深い。


敢えて、深部に踏み入れたらば、「雅楽にまつわる言葉」等とも巡り会う事が出来る。


「打ち合わせ」(うちあわせ):管楽器同士で練習をした後、打楽器を交えて、最終的なリハーサルをしたことから。


「上手い」(うまい) :右舞(うまい)から。


フム。なお深い。


しかも、不勉強で恐縮ながら、広島にも「雅楽会」たる“集い”が存在し、この度、35周年を迎えると言う。


そこを更に調べたならば、こんな記事に遭遇!


『広島雅楽会が35周年!僧侶74人節目の演奏会!入念に練習!』


「僧侶らで作る広島雅楽会が、結成35周年を記念して、29日に広島市中区の市文化交流会館で演奏会を開く」。


「雅楽は仏教と共に中国から伝わったとされ、楽器や演奏形態などは1400年前の当時からほとんど変化はなく、世界最古の音楽とも呼ばれ」。


「総勢74人の、全国でも最大規模となる雅楽グループのメンバーたちは節目の会に向けて、練習を重ねている」。


別に何らフザケたり茶化したりするでなく、僧侶の方々が74人も?!


しかも、その方々が、このポスターを作成しては“告知”をしているのか!?


誰が見ても、元ネタは500%「スター・ウォーズ」。


そう考えると…


僧侶とジェダイの騎士には、厳格、神秘、荘厳と、無性に共通点を見い出せる気がしてなりません。


アナキン・スカイウォーカーが、どこか物悲しい笙(しょう)の音を奏で。


味わい深く、オビ・ワン・ケノービが琵琶(びわ)を弾く。


背後に流れるは、ダース・ベーダーの勇壮なる太鼓の響き。


気になる!気になるぞ!29日の市文化交流会館!


事後よりは…


「事前だ!」と思っての、ご報告♪


どうやら!


アナタは35周年の節目に、歴史の証人となる!


ヨーダ♪

2010年5月26日   『謳歌』



シャキっ!


当ブログのバナーにもある、「マルニヤ」さんのスーツをまとい、久々のロケに行って参りましたが…


超〜楽しかった!


現場で笑った!笑った!


やはり、職人気質のカメラさんが居て、ノリの良い音声さんが居て、明るく陽気なディレクターがいらっしゃり…


そんなチーム内で泳がして頂き、自由奔放に“楽しむ”私。


何だろう?


1日が異様に充実していました♪


しかも、明後日はロケの続きが…


「単発」と申しますかイレギュラーのロケであれ、シリーズ化しないかな?


この時代にあり、一周した後に「ウケる」企画になりそうなんだけど(笑)


そんな最中に、こんな報道が♪


『広島に挑発返しTシャツ「鯉のぼりの季節終わり」…楽天』


楽天は、30日の広島戦(Kスタ)に先駆けて「鯉のぼりの季節は終わった。Tシャツ」を限定発売する。


先日、広島の本拠地で行われた同カードでは、昨季まで広島で指揮を執ったブラウン監督を挑発するため「ベースは投げるもんじゃなかばい!Tシャツ」を発売。


そこへ徹底抗戦する構えを見せた。


コイを釣り上げた、めがね姿のブラウン監督をプリントした物で、200枚の数量限定。


定価は1枚2900円(税込み)となっており、「ベースは―Tシャツ」より“100円”安く、価格競争で一歩リードした。


指揮官は「ファンの皆さんに喜んでもらえたら。広島ファンの皆さんには今後、マツダスタジアムで着てもらえたら嬉しい」と余裕の笑み。


ですって♪


この度のTシャツ企画ではありませんけども、「奇をてらう」まで行かずとも、「オーソドックスから足を踏み出した企画」を立ち上げれば…


少なからず、そこへ対する反発なり拒絶反応は生じるモノ。


でも、万人が頷く(うなずく)モノほど「毒にも薬にもならない」モノはありません。


マイ・スタイル 「enjoy or die?」


仕事も、ひいては人生も“遊び心”なりよ♪

2010年5月24日  幸福を製造する工場



生放送が終わり、ナレーションへ向かった後、お世話になっている社長さんにご招待頂き…


野球観戦にマツダ・スタジアムへ行って参りました♪


プレイ・ボール前、対戦チームとなる西武ライオンズの先発ピッチャーが発表され、登場するは!?


現在、パリーグで最多の7勝を上げ、ナイターでは14連勝中で「夜の帝王」との異名まで持つ、押しも押される球界のエース!


「岸」。


「これは簡単には打てんぞ…」と異口同音にボヤきながら、苦笑いする我々。


参考までに、野球における勝利、その「80%以上は投手が握る」と言われます。


「調子の良い投手は、そこまで打てないモノ?」と素朴な疑問すら浮かびますけども。


例えば、プロ野球選手に訊いてみても。


「あのピッチャーは打てる気がしない!何て次元でなく、実質、誰も打てないんですよ!」と嘆かれるほど。


鍛え抜かれた打者が、これまた鍛え抜かれ、しかも調子の良い、正に“霜降り状態”の投手を攻略するのは難しい。


考えてみれば、10回の打撃機会があり、7回失敗しても(3回成功)「好打者」と呼ばれるのですから。


如何に「投手の出来」がゲームの行方を左右するか。


そして、プレイ・ボール♪


でも、何よりの醍醐味は、我々は“男性3人”で観戦したのですが、皆が目茶苦茶「野球に詳しい」ので。


一球一球に対して、次に投手が投げる球種を予測したり、野手の守備位置に目を配れば。


打者のスイングを見てコンディションを見極め、控え選手の使いどころを模索する等々…


「語り合う」のです。


これが楽しいんだ♪


また、カクテル光線に浮かび上がる緑の芝。


ビールを飲むお父さんに、ソフトクリームを食べる少年。


歓声!笑顔!溜息!拍手!ヤジ!歓喜!


「ラッキー7」には、我々の隣りに座る見知らぬカープ・ファンから“ジェット風船”をプレゼントされ、共に大合唱!


乾いた喉にはコーラを流し込み、そこへフライド・ポテトなどのジャンク・フードがベストマッチ!


何て幸せな空間なのでしょうか!!!


最高だぞ!スタジアム!


21時前に、修学旅行で訪れた小学生達が“後ろ髪を引かれながら”観客席を後にする光景など、もう恒例の原風景です。


ちなみに、観戦の際、レプリカ・ユニフォームやメガホン以上に、最低限の観戦マナーとして準備するのは、言わずもがな…


グローブ!


ファール・ボールやホームラン・ボールを「年甲斐もなく」奪いに行かないと、観客席を彩る事は出来ません(笑)


グローブ持参でスタジアムに自転車で駆けつける!


少年より少年だぞ!石橋竜史!


で。


試合結果は、梵のツーランで「夜の帝王」を打ち砕き、カープ完封勝利!


カープもあればサンフレもあり、強いハンドボールにホッケー、陸上部。


広島県民は…


幸せ者です♪

2010年5月22日  Do the right thing!Damn it!


最初に、コチラのお知らせに目を通して頂ければ幸いです。


「お知らせ」


ここを踏まえ、今回のキーワードは「hard proof」(ハード・プルーフ)と「dis」(ディス)。


まず持って「hard proof」から取り上げるに、コチラの意味は、そのまんま。


直訳すれば「激しい、強固なる証明」から、いわゆる「動かぬ証拠」(揺るがぬ真実)とでも申しましょうか。


次なる「dis」とは、単語「disrespect」(リスペクトしない=失礼)の略となるスラング(俗語)であり。


「相手を非難、侮辱する」との意味合いで使用されます。


元々はアメリカのラッパーが、歌詞の中で同業者など特定の人物を「ディス」する事から生まれた言葉ながら…


日本でも、時に「ディスる」「ディスられた」と、俗語ならぬ造語として使用されていたり。


ちなみに、私が北米で暮らしていた頃は使われてなかったので“そこそこ新しい”俗語です。


ではでは、プロローグから本題へ♪


例えば冒頭の「市民球場の跡地を如何に活用するか?」となったらば。


カープ移転後、何らかの影響を「最も受けているであろう」周辺地域(住民)の声に耳を傾ける事は重要です。


繰り返しとなれ、「事件は会議室でなく現場で起きている」。


福山の“鞆の浦”問題同様、昔ながらの街並みを残すも近代化のメスを入れるにも“地元の声”を訊かずしての前進など有り得ません。


そこで私は、市民球場跡地問題に関して「現場の声」を伺うべく、ここ数年で複数回は地元の店舗を1軒1軒めぐり。


また地域の会合にも招待いただいては、面と向かい「生の声」を伺って参りました。


そして、得られる回答と一部で報じられる“アナウンス”を照らし合わせてみれば、見事なまでの齟齬(そご)が生じます。


「市民球場の跡地利用、その行方を地元商店街は商工会議所に一任した」。


「現段階で地元(市民)の理解は“ある程度”得られており、今後も継続して合意形成を図って行く」とも。


上記など、実際にメディアから報じられた文言です。


しかしながら、トータルでウン十時間を費やし、何十?何百軒?とエリアの端から手当たり次第に。


どこへ誘導するでなく、ニュートラルな立場で地元の商店街を含めた“地域”をリサーチさせて頂いた結果。


「商工会に一任しました」「これまで十分な説明を受けた」「市が掲げる現行案に合意した」と返答された店主は…


「ゼロ」です。全くの♪


こう聞くと、「いくら何でもゼロって大袈裟であり極端だろう?」と受け取られる方もいらしゃるでしょうが…


これこそ「hard proof」であり、自ら現場へ出向いては確認すれば“真実”である事がご理解頂けると思われます。


勿論、市内中心部にある店舗を全て網羅した訳でなく、ゼロから、あら1軒♪ここで2軒♪と静かに増える可能性はアリながら。


そう言えば、2年前には…


「我々、地元で生計を立てている者は、市民球場跡地の利用計画が大幅にずれ込む事を覚悟の上で」。


「もう一度、跡地の利用案を市民と共に協議、策定するよう提案する」と言われ、TVカメラの前で激昂されていた地域の代表理事が…


今年の3月には、「何で一刻も早く球場を解体しないのか分からない!」と態度を“180度”入れ替えていたっけ。


メディアの取材を受け、「市民球場を解体せずとも菓子博は行なえます」と答えていた菓子博の関係者が…


現在では、「何としても早期に球場を解体、整備しては菓子博を成功させたい」と言ってたり。


前者の「真実と異なる報道」に、後者の「大人の事情」をあげつらったからと言い。


そこを「ディスってる」と捉えられると、ちと心外です。


いち市民として、それは素直な“条件反射”としての突っ込みであり、この一連の事実は、逆に市民が「ディスられている」所業とも言えるのでは?


自らを正当化するでなく、昔も今も、別に誰かを悪者に仕立て上げては、正に「ディス」ってるでなく。


「果たして?このままで大丈夫なのでしょうか?」と問題を提起しながら。


とどのつまり、市民も行政も、みんなでアイディアを持ち寄り、みんなで話し合い、みんなで力を併せ。


「みんなの街を、みんなで築こう!」と言うだけの話。


そんな単純な話ではなくとも、そこまで複雑なモノではありません。


多様な漢字変換により複数の正解が出ますが、要は「しせい」。


最も訴えたいのは、この度の「タイトル」です♪

2010年5月21日  チョーシャンクの空に


書き綴りたい、そして発信したい事はマウンテン・マウンテンあれど… 


さて?何から?!


取り急ぎ、近況報告から。


誰に?(笑)


サンフレが中断期間へ突入した今、どこかポッカリと心に穴が開いています。


でも考えてみれば、次に試合が訪れるまでの空白期間も…


大好きなクラブに「心を繋ぎとめられている」事実に気付かされたり。


改めて、スポーツとは“行なわれる(開催)機会(試合数)だけ”のモノでなく。


人々の生活に奥行きを与えてくれる。


自らの身体も頻繁に動かしながら、サッカーで言えば、先ずはW杯に一喜一憂するとします。


勿論、カープだのメジャー・リーグだの、応援・観戦するにも大好きなスポーツは無数にありますし♪


次の近況報告として、カテゴリーは「喋り」とすれば。


お陰様で、西で東で喋っております。


今週は、「4日連続のナレーション」など、ナレーション・ウィークでありましたけども。


このご時世に、私のお声にお声が掛かるのは「感謝」の一語に尽きる訳で、更に精進して参る所存。


次に、継続して取り組む「様々な活動」の近況報告。


「市民球場の跡地活用に市民の声を」(跡地じゃない!っつう根本の話)と活動させて頂き、はや3年。


これまでも、合計で「約3万4千筆」もの御署名を頂戴して参りました。


御署名は全て提出させて頂き、そこへ並行して請願も行なえば、現在も継続して審議が行なわれています。


しかし、それで満足してしまい足を止めているのではありません。


昨日も、仕事の行き来で早朝より自転車を14キロ漕いだ後、自らの足で5時間を費やして歩き回りました。


それは、どこへ利益誘導するでなく、明るく活気のある街を、みんなの手で生み出す為に。


「例えステージは何処であっても」


「試されているのは、尽くせるかどうか?」


ちなみに、タイトルにある「シャンク」(shank)とは、「歩いて行く」と言う意味があります♪

2010年5月19日  何面教師?


5年前の当ブログで、生活の中における「遊び心」の話を書き綴りました。要約すると下記の通り。


『アメリカでは、例えばNYの地下鉄に乗っていると、時に車内アナウンスで、車掌さんが次の停車駅と共にヤンキースの試合結果を告げる事がある』。


『そう言えば、Xmasにサンタクロースが消防車に乗り、サイレンを鳴らして登場した事も』。


『カナダでは、バスの運転手が天気予報までもをアナウンスして、車内が爆笑に包まれたり』。


『上記はほんの一例ですが、その「心のゆとり」や根幹となる「遊び心」は幼少よりイタズラ好きで誰よりも先生に叱られていた私にとり、たまらないものでした…』。


と、そんな「遊び心」の話を顧みるに、返す返すも、前記は「憧れ」の話でなく、「共感」です。自らも公私にわたり「遊び心」満載なので♪


そこで、海外の話ばかりでなく国内の、しかもスポーツ興行に目を向けてみると、例えばサッカーJリーグでは“永遠の好敵手”とも呼べる、川崎フロンターレ。


過去にも、ある月の25日に「強豪ガンバ大阪と対決する!」とあって、ガンバのチームカラー“青色”を川崎のカラー“水色”に変えてしまおうと、こんな試みが♪


「アタック25日・告知」


「アタック25日・実施」


なかなか勝利を収める事が出来ないな難敵、清水Sパルスと対戦する際は、対戦前より…


「エスを狙え・告知」


今季も、ゴールデン・ウィークのホームゲームでは、イベントに春日山部屋の協力を頂いては 「イッツァ・スモウ・ワールド2010」を開催。


内容も「力士にチャレンジ!Kids綱引き対決!」(小学生が力士と綱引き対決)や…


「力士の壁を抜け!どすこいPK対決!」(力士がGKとなりミニゴールによるPK対決)


入んねぇって(笑)


そうそう。近いところでは今週末、ナビスコ杯、湘南ベルマーレのホームゲームに於いて…


「湘南ベルマーレと共に永遠の愛を誓う」と題して、平塚競技場で「スタジアム・ウエディング」を実施♪


『一生の思い出に残るスタジアムでのウエディング!豪華特典も魅力です』。


『これから披露宴を検討中の、結婚式ができなかった、サプライズでウエディングを行いたいというカップルの方々、多数のご応募をお待ちしております』。


※ちなみに応募は既に締め切られております


特典として、スタジアムウエディング、40万円相当 無料プレゼント。ウエデイング記念・選手サイン入りゴールドボール贈呈等々。


国内でも、「遊び心」を駆使しながら、その時々(空間)を楽しみ、満喫してらっしゃいます♪


また、冒頭の川崎フロンターレでは、クラブとして「1つ上のステージ」を目指して欧州視察。


イングランド・プレミアリーグの古豪、アーセナルの人気選手が、地元学校の学習教材、その表紙を飾っている実状に驚き!


何でも向こうでは、それは積極的に地域貢献であったり地元密着、「愛される、親しまれるクラブづくり」に取り組まれているとの事で…


視察から帰国後、我がクラブ、我が街で実践!


その名も「川崎フロンターレ!算数ドリル!」


サッカー少年ならば、気が散って計算が進まない魅力がありながら、地元小学生からは評判を得ているそうです♪


前述の話しで言えば、川崎が模範としたアーセナルでも、当初はPTA組織等から少なからず反発もあったとか。


でも、次弟に理解を得ては根付いて行ったそうで。


何もプロスポーツ・クラブの話ばかりに言及している訳ではありませんが、スポーツ観戦に1日を費やすにも。


取り組み、手法によって「凡庸な1日」にもなれば、「濃密な1日」、「楽しい1日」になる。試合結果とは別の部分で。


地域で1年を費やすにも、同様の理由で「住み易い1年」にもなれば、「明るく元気な1年」にもなる。


終点など無く、可能性は無限大。


学びたもう♪広島♪

2010年5月18日  自然の摂理


唐突に飛び出す、昨年の大晦日の話。


テレビでNHKの「ゆく年くる年」を観ていました。


同番組ではお馴染みとなる、列島リレー中継が行なわれ、全国各地の「今」が映し出されます。


時刻は23時59分。間もなく新たな年を迎えんとした頃、全国放送に広島市内の“お寺”が登場。


沢山の参拝者が手を合わせ、「平和への祈りが…」と落ち着いた声でのナレーションが入る。


と、次の瞬間にカウント・ダウンも行なわれず(同番組では通例)映像は“新年を迎えた瞬間”の東京は港区のお寺に切り替わり…


幸福祈願とばかり、無数のバルーンが参拝客より明かるい夜空へ放たれて行く。


「良い1年でありますように♪」と希望をのせて。


「偶然」でなく制作サイドの“演出”であれ、その新年を迎えた瞬間の「広島→東京」のコントラストに私は…


「これ程に広島の現状を如実に語る画面(えづら)はあるか!?」と新年一発目の“ヒザ叩き”をしたものです。


ポン!と。


連日、初夏とも言える気候の中にあり、数ヶ月前の話を持ち出すのも何ですが。


今朝の報道。


「転出増や不況の影響で人口減少が加速!広島県は16年ぶりに人口286万人を割り込んだ」などを目にすると。


「こじつけ」と取られようが、再び前述のコントラストを思い出したりで。


演出の本意ではないにしろ、あれは見事なまでのアンチテーゼでした。


様々な事情があり、街から「ゆく人」あれば「くる人」もいて。


そんな中、「ゆく人」が前向きな感情を抱いて街を後にするならば。


不況だろうが何だろうが、「人々は集う」もの。


さてと。


“各社の記事に目を通す”ルーティーン・ワークも終了したので、業務へ戻るとします。


今日は雨だな。

2010年5月15日  期待渇望異業種間交流会


「スポーツで地域をつくる」


そんな書籍…


書店で見つけた瞬間…


「即買い!」です(笑)


さすれば、「気持ちには引力がある」の如く。


本日(日付では昨日)。


スポーツに精通した“熱い”大学教授。


“見聞の広い”東京のスポーツ・ライターさん。


スポーツ・ビジネス関連に勤務する“デキる”若人と共に。


我々にとっての至上命題でもある冒頭のテーマについて…


“5時間ブっ通し”での語り合い!


仙台市は?高崎市は?川崎市は?等々「国内の各都市と比較した広島」。


アメリカは?フランスは?中国は?等々「世界と比較した広島」。


様々な地域の指標に照らし合わせたらば。


現在の“広島の位置”に長所や短所も見えて参ります。


「アっ!」ちゅう間の300分。


充実した時を過ごし、帰宅すると時計の針は25時を回っておりました。


冒頭のタイトルでもある「スポーツで地域をつくる」を遂行するならば。


あんな手法に、こんな取り組みもある。


当然ながら「解」など幾つも存在し、しかも何が「正」なのか?


いずれにせよ。


日本のスポーツ界は諸外国と違い、あらゆる面で「行政」が握る比重は大です。


そこで改めて。


スポーツで「地域をつくる」「活性化する」「人々の生活を豊かにする」には?


市民・県民レベルでの機運を盛り上げる事は最低条件でありますが…


ある種の「最短コース」とも言えるのは、“ここ”を理解しては掲げて下さる首長を誕生させる事でしょう。


スポーツの良き「理解者」であり、「旗振り役」。


空理や空論も飛び交わせていれば、やがて実となり形ともなり得る。


表れないかな?


ワクワクさせてくれる首長♪

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