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日記|DIARY

2007年8月31日  エルニーニョ or ラニーニャ ?


先日、「こんなにも綺麗な!」と言う海に遭遇したので、“独り言”でも言う事にします♪


先日、ある現場で、スタッフがミスを犯しました。ひとえに “ミス” と言っても重度から軽度まであり、人間、誰しもやってしまうものです。そして今回、発生したミスは、かなり重大なモノ。


発生後、何とか手を尽くしリカバーは出来たのですが、一定の時間が経過すると、そのミスを犯したスタッフ、笑顔で冗談を言い合っている始末。まだ、その現場中にも拘らず。憤りを覚える前に、コチラまで呆れて笑えちゃって…


色んな現場へ行くと、時に周囲との“温度差”を過度に感じる事があります。「コレでOK?」、「それはマズイでしょ?」、「限界点が低いって!」、etc。


中でも1番多いのは「もっとやろう!もっと突き詰めようよ!」かな?でも、目指す方向は人それぞれで、自分の思いを相手に押し付ける事は状況にもよりますが“違う” と思われ。やはり自発的に “やる気”や“危機感”を持たないと…


愚痴めいた話で恐縮ですが「フリーで喋る」、もっと生活感を滲ませれば「フリーで妻子を養う」と言うのは本当に大変です(笑)


勿論、会社員だって入社する自体が高きハードルでもあれば、組織の中に組み込まれ、それは大変!まして、フリー同様、現在では終身雇用を約束されている訳でもありませんし。


でも、己の“声”1つ、何にも属さず世間を渡って行く、社会人として何かを成し得ないまでも、単に「生活を送る」事が、どれだけハードな事か私は身を持って知っています。(根本で己が選んだ道であり、他に「生活苦だ!」や「手に職を持って凄いだろ?」と言ってる訳ではありません。笑)


故に、自分の好きな事をやる為に、又、それで食べて行く為に勉強もすれば、体が資本ですから体も鍛える。そして、目の前のどんな仕事でも絶対に「手は抜きません!」。これだけは自信を持って言えます♪


結局、何が言いたかったかと申しますと、1つの職場においても中には「それだけ一生懸命取り組んでいる輩」が居るんです。暑苦しいかもしれませんが。


頼むから、そこまで一生懸命でない方々が、何かに属して安穏とされている方々が、一生懸命、頑張っている人々に対し、プラマイ・ゼロならまだしも「マイナス要素を持ち込む事だけは勘弁してくれ!」と申したい。


「熱さ」と「冷たさ」の潮目で、今日も我、漂うなり…

2007年8月25日  対話回想録


前回、ブログを更新した8月19日から本日の25日まで、この間の“1週間”たるや、それは “濃密” な日々の連続!


公太選手の娘さんが誕生日だったので、気の合う仲間が集い、アットホームな “誕生日会”が催され…


取材の試写会にも行けば、通常のナレーションに、イレギュラーとなる、大阪の方々との打ち合わせ。


また、親友でもあり恩人でもある方と、語り合ったな「3時間半」♪


さて、その1週間が中盤に差し掛かって来ると…


主要な出来事は番組の取材を兼ねていたので “ネタバレ ”となる為に現段階では全てを詳しく記せないのですが、例えば、日本の映画界を第一線で牽引する監督さんに “無理なお願い” を請い…


その翌日、東京は銀座で、知的なハリウッド女優へのインタビューを敢行!! そこで、取材以外にも個人的には “奇跡の一枚”とも呼べる写真を撮って来たのですが… 


可能であれば、来月中旬にでも、ココでアップしたいと思います!


他は、渋谷にあるレコード会社へ向かい、そこで、あるアーティストからニューアルバムのリリースに際し、コメント“等”を頂戴♪


その後、プライベートな時間では港区の田町へ向かい、偶然にも数年前に自らが住んでいたマンションの目と鼻の先で、これまた素敵な面々と有意義な食事会が…


帰広して、レギュラーの番組収録。しかし、収録後も綿密に内容や方向性の確認、etc …


色んな方々と色んな場所で色んな話をした1週間でした。


これで後は、明日のアウェイ・ゲーム、マリノス戦でサンフレッチェが勝利してくれれば…


1週間、あれだけ喋ったのですから、最後は「言うこと無し!」で締めくくり、再び、新たな1週間のスタートを切りたいモノです♪

2007年8月19日  釈明会見


来たぜサンフレ!久々の勝利!しかも完封!試合前、サポーターの方々が個々の選手にエールを送る際、背番号8「カズ・コール」が“2回連続”で行われ「粋だぜ!サンフレ・サポ!」と感動したシーン。


そしてキックオフ。拮抗した展開が続きますが、その状況を打破したのは、前半29分に炸裂した公太の長距離砲!「お立ち台は貴方に決定!」と心で叫ぶ圧巻のシーン!


ゲームは後半に突入。そこでやって参りました。サンフレの得点とは認められなかったにも拘らず「ゴ〜ル」と叫んでしまった生涯で2度目の「誤ゴール・コール」のシーン。さて釈明です。思い起こせば、あれは6年前…


サンフレのシュートがネットを揺らす。私が叫ぶ!相手ゴール前でサンフレ・イレブン歓喜の輪!しかしゴール認められず相手のリスタート。相手のゴールが決まり同点で延長突入。(当時は延長戦があり)


結局、ゲームは駒ちゃんの見事なVゴールで勝利を収めたものの、以来、その事件を教訓に、必ず複数のスタッフがゴールか否かを確認。その後「OK」のキューでコールするシステムが確立されました。それから過ちは昨日まで1度も無く。


ただ、半年ほど前から、私の中で、ある変化が…


あれは、他チームの試合をTVで観戦中の出来事。ゴールが決まった、いや、ネットにボールが触れた瞬間にはもう「ゴール・コール」が叫ばれており感じたものです。「早っ!」。


勿論、その様な“瞬時コール”は昔からあり、私達は「万全を期すシステム」を尊重していたので、これまでもあまり気に留めなかったのですが、その某クラブのスタジアムDJが瞬時に叫ぶがゆえ、叫んじゃいました。オフサイドで思いっきり「誤コ〜ル!」。


しかし、そこには不思議と「やってしまった」感が無く…。私は、その“誤コール”に触れ合った瞬間、ある感情が芽生えます。


「あまりにも正規の業務を順守、ミスを恐れるあまり、ライブで1番大切な鮮度や臨場感を忘れていたのでは?」と。


無論、ミスは許されず、際どいゴールを「誤コールで誘導だ」なんて御法度です。しかし、多少の時間が経過して叫ぶより「瞬時コールって、アリかも?」


それからです。過去と比べ、明らかに“叫ぶまでの時間”を短くする様にしました。周囲との確認を行いながら、極力 “瞬時ゴール”を目指し。


でもミスはミス。最後に一言、「誠に申し訳ございませんでした」。

2007年8月14日  虹


昨日、夕立があり、綺麗な虹が大空にかかりました。根拠はありませんが、「これは縁起がいいぞ!」と、おもむろに虹へ向かって“サンフレの勝利”を祈願しました(笑)そして、歌いました♪


Somewhere over the rainbow
Way up high,
There's a land that I heard of
Once in a lullaby.

虹の彼方、また、その上空に
かつて、子守唄で一度、
「ある場所」が存在すると聞いたことがある


Somewhere over the rainbow
Skies are blue,
And the dreams that you dare to dream
Really do come true.

虹の彼方の、また、どこかで…
空は青く
貴方が想い続けたその夢が
本当に叶う場所があると


Someday I'll wish upon a star
And wake up where the clouds are far
Behind me.

いつの日か、私は、星に願いをかける
そして目覚めると、
暗雲は遥か彼方へ過ぎ去っていた


Where troubles melt like lemon drops
Away above the chimney tops
That's where you'll find me.

色んな問題もレモンの雫の様に溶けて行き、
高い煙突の遥か上空にある、その場所
そこで、私は貴方に巡り合う


Somewhere over the rainbow
Bluebirds fly.

虹の彼方の、また、どこかで…
青い鳥が飛んでいる


Birds fly over the rainbow.
Why then, oh why can't I?

青い鳥たちが行けるなら、
私たちも、その場所へ行けるはず


If happy little bluebirds fly
Beyond the rainbow
Why, oh why can't I?

そう、幸せの青い小鳥が
その場所まで飛んで行けるなら
私たちも行けるはず
虹の彼方の、その場所へ


勝ち点Bがサンフレッチェに微笑む
千葉の柏の、その場所へ

2007年8月11日  一寸先は宇宙忍者!!


今日、ショッピング・モールで買い物中、歩きながら携帯の履歴をチェックしていました。すると、周囲から子供達の泣き叫ぶ声が…


何かあったのかな?


ふと顔を上げると、目の前に、いきなりバルタン星人がぁ!


う、うぉぉっ!!!


「さすが宇宙忍者・バルタン星人!その気配に気付かなかったぜ」なんて言ってる場合では無く、久々に、あんなに驚きましたよ(笑)


思い返すに、今朝、目覚めた時点で誰が「今日はバルタン星人に遭遇するかもしれない1日になるぞ♪」と想像し得るでしょうか??


重ね重ね「将来が未知である」からこそ、人生、楽しいのであり…


そこで、明日の名古屋戦なのですが、久々に “Jリーグ” が我らの“地元”に帰って参ります。しかし、その勝負の行方は、当然ながら「未知」であり、今現在、勝利の女神ですら知る由もありません。


でもでも、例えば!


明日、広島ビッグアーチが5万人のサンフレ・サポーターで埋まるとすれば、勝利の確立は限りなく「100%」に近づくのでは?!


そう、人々がアクションを起こせば、将来が「未知」であれ、多少の“方向付け”は出来るはず!いや、多少どころではないでしょう!


ならば、中断明け、我らサンフレッチェがロケット・スタートを切れるよう集いましょう!我々のサンクチュアリ “ビッグアーチ”へ!


さて、明日はどんな「紫のヒーロー」が誕生するのやら?


フォ フォ フォ フォ ♪

2007年8月10日  声の魔法使い♪ 後編


中でも、特筆すべきは、大阪から「全国で流れている大手メーカーのCMを読んでいる、誰もが聞いた事のある声を持つナレーター」も駆け付けて下さり、私ごときもお招き頂いているので自ら述べるのも恐縮ですが、「このメンバーが、よく集ったな!」って感じです。


全部で8タイプくらい録音したのかな? このナレは男性の低い声で、ココは女性の若々しいトーン、次は悪役風に、そこは淡々と。


「ナレーター7」の誰もが複数のパートを引き受け、(素人さんは、「助けて〜」と、本当に一言だけでしたが。笑)都度、ディレクターや監督さんから出されるディレクションに従い、応えて行くのですが、さすが、経験を積まれたナレーター陣だけあって、皆様、「上手!」


純粋に、「みんな上手いなぁ〜!」、「そんな声も使えるんだ〜」と、コチラが、いちオーディエンスになってしまいます。しかも、みんな「キャラが立っている」と言いますか、それぞれの声に個性があり。


前述の、大阪から来られた“ベテラン・外国人ナレーター”も、作品の最後に英語で “一言” 付け加えるだけなのですが、そのたった“一言”の中に物凄く「ストーリー」が詰まっているんです。マジで!


その方が1回読む度に、他の6人やスタッフ陣が、「うおぉ〜!」と感嘆の声を上げる上げる(笑)でも、他のナレーター陣の際も同様でお互いがお互いを「やるね〜!」と称え、何とも最高な一時♪


ここまで読むと、どこか「内々で盛り上がってるだけじゃん!?」と受け取られるでしょうが、あの空間に触れ合ったら、誰しも絶対に「鍛えられた“声”の可能性って凄いね!」と思うはずです。だって生み出される声が、トーン、形態を問わず、「美しい」のですから。


ナレ録りは2時間弱で終了。夢の様な時間は瞬く間に過ぎて行きましたが、いやいや、珠玉であり甘美な空間だったな。


再び結成されないかな。シリーズ化で、次は「ナレーター8」とか…

2007年8月09日  声の魔法使い♪ 前編


前回のブログの末文で、「イレギュラーの仕事を後日報告する」と記しましたが(誰宛てに? 笑)、その報告をしようかなと。


今回は、ある作品の「MA作業」が行われ(マルチ・オーディオの略で、BGMや効果音、ナレーションと言った「音の素材」を、編集の施された「映像素材」に付ける作業)何と、ナレーションの録音には“7人”ものナレーターが集いました。


大都市圏になると、アニメのアフレコや映画の吹き替え、ゲームに登場するキャラクターのコメントを録音する等、スタジオ、アナウンス・ブースに 「5人〜10人」が会する事は多々あります。


しかし、この広島で “その種の録音”は「稀」、と言うよりは皆無であり(勿論、ある事はありますが規模は…)喋り手が何人も同時刻に録音スタジオへ集う事など、広島では「稀有」の出来事。


そこで、映画の「オーシャンズ13」ならぬ、我々「ナレーター7」なのですが、それは、バラエティー豊かな面々が集いました。


テレビやラジオ番組、CMのナレーションで活躍されている男女のナレーターから、ラジオのDJに、色んな場所で朗読をメインに活動されている方。“一般人の叫び声”のパートを読むナレーターとして本当に全くの “素人さん” も1名キャスティング。


中でも、特筆すべきは…


後編へ続く♪

2007年8月07日  大物さん


先週末、テレビのロケで大阪へ行って来ました。今回は、向こうのテレビ局や、NGKこと “なんばグランド花月”に、現在、期間限定で行われている大規模なイベントを訪れる“濃密”なスケジュール。


そこで、大御所の芸人さんを取材したり、大物タレントが冠を持つ番組にお邪魔して来たのですが、久々にあの“ピリピリした空気”に触れました。


“ピリピリした空気” と言うのは、例えばベテランで本当に名のある俳優やタレントさんがいらっしゃいますが、その様な方が、番組の収録等でスタジオに入って来る時間帯などの空間を包む話。


大物さんに対し「そそう」でもあろうなら、極端な話、携わるスタッフの死活問題にもなりますので、収録前、雰囲気は和やかながら、「嵐の前の静けさ」の如く、どこか空気が微妙に張り詰めており…


そして、大物さんがスタジオに入る瞬間、「○○さん入られま〜す」のスタッフの大声が響き渡ると、私語など瞬時に止まります。


顧みるに、東京を拠点に仕事をしていた頃など、ほとんどの番組にMCやゲストで “大物”がキャスティングされているので、連日、1日のどこかで、必ず、その張り詰める瞬間が訪れておりました。


また、本番前は、先輩、大物方の楽屋へ挨拶に出向くのが“慣例”と言うよりは“掟”であり? 本番以外での緊張、疲労も4倍増!!


そんなこんなで、話は今一度、“ピリピリした空気” に戻りますが、誰しもが、そう簡単に“この空気”を醸し出せる訳ではありません。当然、“偉そう”にしているからでも “ベテラン”だからでもなく。


それは、自らの“芸事”に厳しく取り組んでいるからこそ発せられる“オーラ”や、長年に渡り培われ育まれた“存在感” であったりと。


逆に、厳しさとは対極に、見事なまでの自然体で独特の雰囲気を醸し出す人も世には沢山いらっしゃり、それはそれで「天晴ナリ」。


とにかく、“ルーティーン化” してしまう毎日ではありますが、あの、「これから大物が来るぞ!気を引き締めて行こう!」の感覚、私は大好きです♪


現場は、仲良く“ワチャワチャ”やるも良し。張り詰めて“ピリピリ”とやるも良し。要は、バランスなんだけどな…


さて、これから、ちょっと“イレギュラー”な現場へ行って参ります。報告は、後日♪

2007年8月02日  lucky or unlucky 


現在、台風5号が広島に最接近しようとしております!そんな折、こうして、なかなか寝つけないのは、台風のせいではありません。


本日、(正確には昨晩ですが)21時より始まったナレーション収録の現場を終え、いざ帰路へ。台風接近の影響で、道路の交通量は写真の様に「空き空き」でありました。


飛ばすでなく、気持ち良く車を走らせ、自宅に到着。本日、屋外で残された活動は、自宅への“車庫入れ”のみとなります。


ギアをバックへ。すると、「バキバキっ!」と何かを踏みました。


車を降りて確認すると、台風で飛散して来た、鋭利なプラスチックの塊で、しかも、破片が見事にタイヤへ突き刺さってるし…


早く家に上がりたいのですが、プラスチックと言えど刺さっているのですから侮れず、しょうがないので車を近くの空き地に停め、懐中電灯でタイヤを照らしながら、その破片を抜いていると、アレ?!


5cmほどの釘が、それは美しく、タイヤへ垂直に刺さっています!「こんな時間、こんな光景を懐中電灯の灯りで見つけるとは…」


恐る恐る、その釘を抜いてみると、案の定、物凄い勢いでタイヤ内の空気が外へ噴き出して行きます。


明日の仕事もあるので…


台風の強風に煽られながら、ジャッキ・アップ。スペアタイヤに交換であります。言うまでもなく、一連の作業が終了した頃には汗だく。


今、こうしてシャワーを浴びた後も、先程まで、心身共にフル稼働していたので、「ああ疲れた〜」とコトンと寝られる訳もありません。


そこで、我考える。結果的には、刺さった釘が発見できて、「ヨシ」としなくてはいけないのかな?


外は、吹き荒れる風が多少は弱まって参りましたが…

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