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日記|DIARY
2008年10月30日 ぞんざい
静岡県はバブル期に計画したローカル空港「静岡空港」を、全国有数のお茶の産地であり、絶滅が危惧される「オオタカ」の営巣地に、住民の強い反対があるにも拘らず強行に建設しようと…
着工。
そして、来年の3月開港と言う段階になり、滑走路の延長上に並ぶ“立ち木”が航空法に抵触する為、滑走路の300m短縮を余儀なくされ、その追加費用「1億1千万円」なり。
勿論、財源は地元や国からの税金。しかも「採算が取れるのか?」と疑問視されている空港の為に。
他県の話とは言え、決して対岸の話ではありませんし、言ってみれば、あまりにも“ずさん”です。
滑走路のちょっと先。小高い丘の上に立ち木が並ぶ。「確か飛行機を飛ばすよね?」「あれ危ねぇんじゃねえか?」って誰でも分かるだろうに(笑)
しかし、「事前に客観視すれば分かるだろう」って事も、妄信と言いますか「自分達のこと」しか考えないからなのでしょう。「見えなくなって」しまいます。
ならば問題提起として、今回、我々の聖地であるビッグアーチの「不備」をイラズラに“あげつらったり”したくはないのですが、敢えて…
ほんの、ほんの一昔前。莫大な費用を投じられ完成されたにしては、これまた「事前に分かるだろう」の連続です。
まず、観客席の前にそびえる、織田幹雄さんが打ち出した“三段段跳びの記録”と同じ長さの「ポール」。
地元、いや国内スポーツの功労者である偉人の功績が、現世で“スポーツに親しもう”と集って下さった方々の「視界をさえぎって」どうする?
表現は失礼ですが、私が“当人”であれば、それは「1番望んでいない」ことです。
また、私は「声屋」なので、どうしても音響関係に話は及びますが、スピーカーの取り付け位置、数等、専門化が見ても「ほえっ?!」と驚くばかり。
ちなみに、これからの話は「ビッグアーチどうこう」ではありませんが、例えば、この様に大規模な公共事業で「何かを造る」場合。
統括する側の行政って、全ての分野に精通、詳しいスペシャリストが揃っている訳ではありませんから、どうしても細かい部分までを掌握、コントロールする事は難しくなります。
しかし、費用は税金から「ジャブジャブ」と投入されて行く。適切ではありませんが、ある種「言い値」や「見切り発車」のオンパレード。
そこで、その施設に機材を搬入する業者にしてみても、クライアントは行政、言わば自分達の得意ジャンルに関しては「素人さん」。
その時代の「最先端の機材」を搬入しなくとも(勿論、経費とも相談しながら)在庫として抱え込んでいた「型落ち製品」を納入したって、気付かれない訳です。
だから、その“ツケ”が後世に生じてしまう。
ちなみに写真は、現在、「全く」と言って良いほど音を発しない、ビッグアーチ・メインスタンド上部にある大型映像側のスピーカー。
メイン上部、左右対称に設置されている2ヶ所のスピーカーから音を出すにあたり、約50%が機能していない。
管理者や施設側に星の数ほど「修理して下さい」とお願いはしているのですが…
他に、いくらでもビッグアーチ関連で不備を追求すれば列挙できますが、大事なのは「そこを如何に改善して仲良く付き合うか」です♪
さてさて、「事前に客観視すれば分かるだろうに」。
「現市民球場・跡地利用問題」でも、同じ轍は踏んで欲しくないモノ。結局、その轍を歩むのは(生活する)のは市民の方々です。
20年後、「なんであの時、あんな大事な場所に、あんなモノを建てたかなぁ?」。しかし「決断を下した人々」は、現場の最前線にはもう居ないでしょう。
「今」だけでなく「我」だけでなく、頼むから「皆」の未来も見据えて頂きたい。全ての“ツケ”は後世に持ち込まれるのですから。
そうならない為にも「今」頑張って参りましょう!
2008年10月28日 「パスワーク」の如く
つい先日、企画会議中での話。
誕生日を迎えたディレクターがいらっしゃったので、簡易のサプライズ・パーティーが催されました♪
会議が一段落したところで、突然の誕生日ケーキ入場!
事前の打合せすら無いのに、室内の電気を消しに走る者あり、高らかに唄いながらも音程を外す者あり、ちょっとしたイベントです。
バースデー・ソング大合唱の後、みんなで“甘い甘い”幸せのお裾分けを堪能しました♪
毎度の事ながらこの番組スタッフ、ちょっとした事でテンションが上がったり、些細な話で異様に盛り上がったり…
私は、こんなある種の“学生ノリ”が未だに大好きです!
「ノる時はノる」。
当然ながら、同じビジョンを共有できる面々が集わないと実現しない“ノリ”なのですが、まあ見事に集ったもので(笑)
番組に限らず、あらゆる現場においても、時にバンドの様にメンバーやチームが形成されていたりしますが、その集合体は永遠ではありません。
先日もある現場で「コーラ・ジャンケン」(ノドが渇いた際に数人でジャンケンを行い、負けた人が全員のコーラをオゴる)のメンバーが転職で去って行きました。
いつの間にか、その人物がいつもの場所に居ない事が“常”となるんだろうな。
やけに感傷的な文面ですが、別に落ち込んでいる訳ではありません。壁や困難など毎日ブチ当たっておりますし(笑)
ちなみに上から3枚目の写真は、あるお笑い芸人が「市民球場跡地問題」に一石を投じようと一生懸命“署名”に協力してくれている模様です♪
また、同芸人は「出来る範囲で頑張ります!」と沢山の署名用紙を持って帰ってくれました。
有り難いな。
考えたくはありませんが、もしも我々が取り組んでいる「現市民球場との融合で、あの場所にサッカー専用スタジアムを造ろう」と言う活動が実を結ばなくとも…
最終的な「GO」を出す“市政”には、これまでにないくらい「スポーツが創出し得る地域の活性」や「サッカー専用スタジアムの必要性」はアピール出来たと自負しております。
まだまだ満足できる範囲ではありませんけども。
そして、あの場所では難しくとも、これまでの我々の声は「必ず」、近い、もしくは遠い未来、別の場所で生まれるかもしれぬ「専用スタジアム」への後押しになるはず。
間違っても、コレは敗北宣言ではありませんよ!(笑) 現在の活動は可能性が無くなるまで、引き続き熱く熱く継続して行きます!
否!可能性は“多大”にあるっつうに。
何が言いたいのかと申しますと、地域やサッカーの「未来」の話にも繋がりますが、「過去」とも連携している訳で…
私はサンフレの業務を通じ、沢山の人々と出会う事も出来れば、それは多くの喜びや感動も頂いた。無論、「喋り」も鍛えられました。
その与えて頂いた「恩恵」に対し、少しでも何か恩返しが出来ればと言う思いも多大にある。「これから」のみならず、「これまで」の精算の為にも。
私の周囲にも、同様の方々は沢山いるのにな…
「もらったら、もらいっぱなし」。
良い悪いでなく、それもまた個々のスタンスです。
2008年10月27日 言いたいことは、数あれど…
サンフレッチェが快勝した土曜日。
そのサンフレ選手も駆けつけて下さり“素敵な盛り上がりを見せたイベント”が行なわれた日曜日。
色んなサイドストーリーを書き綴りたいのですが、現在、月曜日の4時35分を回りました。
朝の…
1時間後には起床します。
まだ、寝てないのに。
果たして起きれるのか?
それ以前に寝れるのか?
結果は、数時間後の生放送で♪
2008年10月24日 イメージ
唐突ですが、「手を抜かない!」
誰の興味も惹かない、私の「仕事時のモットー」です♪
“若気の至り”ではありますが、一昔前の私は、現場によって熱量が区々(まちまち)の時がありました。参考までに、かなり昔ですが(笑)
「この現場は注目度が高い!必死に取り組もう!」「この現場は小さいので手は抜かないまでも、ちょっと流して行こう」ってな感じで、言わば、対象となる現場に「合わせて喋っていた」。
勿論、常時「気を張って突っ走って」いては、身も心もオーバーヒートする訳で、「植木鉢の底には穴があり、そこから水や空気を抜くから根が腐らない」が如し(分かった風な嫌な比喩だな…笑)ペース配分は重要です。
でも、前述の“昔の私”の様なスタンスは、ペース配分と呼べるモノではありません。
では、Why? 私は、どんな現場でも「手を抜かなくなった」のか。
Because! 当然の様に「自らに悪影響を及ぼすサイクル」を痛感したからであります。
要所で手を抜いていると「何時でも手を抜くクセがついてしまう」類の悪影響ではありません。これも、まあ悪影響と言えば悪影響ですが“自覚”次第でコントロールは可。
もっと深刻なのは、スポーツ選手でもそうですが「好調時」ってあるものです。
また、熟練されて来ると、その好不調の“波”も限りなく凪(なぎ)となり、常時、一定のパフォーマンスを披露する事が出来る。
しかしながら、時に手を抜いたりすると、当然の如く、その時は集中力も低下していれば、心身ともに各部位が(喋り手であれば、心&脳&クチ)全力で機能しておりません。
となると、必然的に“ミス”をするケースも増えて来ます。
さすれば、悲しいかな人間の性であり、成功体験より“失敗体験”が自らへ克明に刻まれ、それが…
例えば、次の大事な現場で喋っている際、前回、自らが手を抜いて喋り、その時に失敗した「瞬間」なり「パート」が、これまた喋ってる最中にフラッシュバック!
蘇って来る。
すると、「平静が失われ」と言うよりは損なわれ、そこでミスを誘発してしまうのです。あくまで、私の場合。
人間とは、かくもデリケートなものなのか…
私ごときのケースは差し引いても、こんな大物アナウンサーの話もあります。
そのアナウンサーは“大御所”の域であり、名前を聞けば、顔を見れば、誰もが認知する程の「全国区のベテラン・アナウンサー」。
ある日、同氏が地方都市の、そこそこの規模のイベントにメインMCとして登場して参りました。
名実共に、アナウンサー界のトップに君臨する同氏。地方都市の中規模の現場をナメていた訳ではありませんが、明らかに「全力」ではなかったそうです。
ディレクターを務めておりました、私の知人曰く。
すると、案の定、喋りの途中、ちょっとしたケアレス・ミスを犯してしまった。
と、次の瞬間、マイクを握る手が震え始め、その震えはなかなか治まらず、その現場でのパフォーマンスは「ベテランらしからず」グダグダだったとか。
何か、分かり易い例題を持ち出そうと苦慮すると、どこか“とッ散らかって”命題が「好事魔多し」めいて参りましたが、同じこと。
とどのつまり、明日のサガン鳥栖戦です。
“優勝決定”云々ではなく、目の前の一戦は、全て未来へつながっております。
明日も全力で勝利を目指して参りましょう!
言うまでもありませんでした。失礼!
2008年10月23日 →速報→速報→速報→
本日、23日(木)夕方の「tssスーパーニュース」の番組内にて、先日行なわれた「市民球場跡地を考えるシンポジウム」を含めた“市民球場のあるべき姿”の特集が放送されます。
私は、昨日、同番組で放送された「市民球場・特集」も拝見させて頂きました。
故に、本日も同時刻くらい、一応、余裕を見て「18:10〜18:40」までをチェックしていれば間違いないかと。
同シンポジウムには参加する事が出来なかったので、特集を見るのが楽しみです♪
2008年10月21日 Bull's eye!
昨日は、いつもお世話になっている友人が広島市中区の三川町に「海家」(シーヤ)と言う“もつ鍋屋さん”をプレ・オープンさせたので、そちらへ夕飯を食べに行ってきました。
柏木、高萩、遊左、森脇選手と(背番号順)一緒に♪
もつ鍋が登場する前には、私と気象予報士の波田さんより、まるで講演の様な「濃厚な前菜」が飛び出した事は言うまでもありません(笑)
その後、私が北米に住んでいた時に一緒に働いていた先輩も合流し、美味しい鍋を囲みながら、それは楽しい宴となりました。
また、その場で「改めて驚いた」と言えば選手の皆さんに失礼ですが、みんな若いのに、とても「気配り」が出来る。
一見、みんな天真爛漫で“イケイケ兄ちゃん”の様ですが、何の何の。
明朗活発なのは言うまでもなく、礼儀正しいですし、そんな席でも、例えば先輩陣の(彼らは20〜22歳。私は36歳で、その先輩も集っている)空いたお皿の状況などにも凄く気を配っているんです。
選手の誰か一人が?ではなく、「みんな」が。
当然、ファンサービス等を見れば一目瞭然ですが、優しく温和な表情も見せれば、とても繊細な一面も♪
そんな素敵な彼らを、今後も、いちサポーターとして熱く熱く応援して行きたい所存です。
ちなみに、おつな“もつ鍋”を堪能した後は、みんなで食後の運動とばかり、ダーツへ。
丁度、利用したダーツ台のナンバーが「1番」と「2番」だったので、ダーツの上手な面々が「J1」、その4人枠に入れなかった面々を「J2」とし、都度、入れ替え戦を行いながらの大会を実施!
プレースタイルにも似た、個々の個性溢れるプレーが炸裂しましたが、最終的なチャンピオンズ・リーグ(勝手に命名♪)で優勝に輝いたのは、抜群の安定感と集中力を披露した「高萩選手」でした。
いやいや、それは濃密な1日となりましたが、同日には、この様な報道も…
広島市の秋葉市長は20日、新球場の建設に伴って取り壊される広島市民球場について、「跡地の利用計画に球場の一部を残すなど球場の歴史を盛り込む考え」を明らかにしました。
市民の多くから「球場を残して欲しい」という要望が寄せられており、これについて秋葉市長は「半世紀にわたって親しまれてきた球場なので壊して欲しくないという意見が寄せられるのも当然だと受け止めている」と述べました。
これまで、「一部残す」の文言など微塵も存在しませんでしたので、市民の方々の声に耳を傾け、民意を汲み取って下さった市長に、まずは“いち市民”として感謝する次第です。
ただ、我々は「行間に目を配るクセ」がありますので、直ぐ様…
「一部と言っても、どのくらい残すのか?」「残すと公言する事により、民意を沈静化させる狙いがあるのでは?」「財政が逼迫する中、一部を残して1日でも早く球場を解体、そこから生じる“国からの助成金”が目当てなのではないか?」と思いを巡らせてしまいます。
今回に限らず、どんなケースでも“真意”を疑えばキリがないのですが、やはり求められるのは「メディア・リテラシー」。我々も全てを額面通りに受け取るつもりはなく、引き続き、AFHの活動は熱く継続して参ります。
署名活動のご協力も、何卒、宜しくお願い致します。
「街を造る」のは行政ではありません。
一人一人の「市民」です。
2008年10月19日 みんなが幸せになれますように
本日、「市民球場・跡地利用」のシンポジウムが行なわれました。
私は他の現場で足を運ぶ事が出来なかったのですが、メンバーは勿論、訪れて下さった方々のお話を伺っても、総じて「意義のある良いシンポジウムだった」とおっしゃって下さいます。
それは、何も我々が共同提案させて頂いたアイデアが「好感触を得た」だけではありません。
いや、そんな自分達に関する事より、「世界的にも歴史的にも大事な場所の活用法」を考えるにあたり、「このままではいけない!」と思い立ち、この度の様な「機会」を作るくべく、尽力して下さった方々が沢山存在した事実。
そして、事前に大々的な宣伝が打てた訳ではありませんが、「何とかしよう!」「何とかなるのではないか?」と興味を抱き、実際に会場に足を運んで下さった沢山の方々。
何ら“上から目線”でなく、ただ純粋に“同志”として、心から、心からお礼を申し上げる次第です。
当初、我々は「サッカー専用スタジアム」を全面に押し出していませんでした。
それは、何を望もうとも、まずは「進行している最終案・二案が果たして人々に望まれているのか否か?」を問いただし“ストップ”を掛けない事には、それこそ安価なプレハブ一軒すら“そこ”には建てる事が出来なくなる。
次に、「現行の最終案」に反対している方は無数にいらっしゃいます。
しかし、正に今回のシンポジウムではありませんが、その反対している方々の中には、「私は、我々は跡地をこの様に活用したい」と理想のビジョンを描いてらっしゃる方々も存在する。
その方々と、ド頭から、真っ向からケンカになっていたのでは、叶うモノも叶わなくなってしまいます。
更に、「運良く」と言う表現が適しているかは別にしましても、我々のアイデアが採用され、「さあ!これからココでJリーグを行なおう!」と言う段階まで辿り着いたとしても…
選手が、クラブが、大勢のサポーターの方々が「そこへは行きたくない!」と言われれば、我々が取り組んでいる事は、見事なまでの「有り難迷惑」となってしまいます。
無論、我々が現在取り組んでいる事が「絶対に正しい」「大多数の方々の支持を取り付けている」とは思っておりませんが、最終的な目標を掲げるまでには、焦る気持ちを抑えながら“段階”が必要でした。
スタート時から「サッカー専用スタジアム」を掲げれば、今の5倍は署名が集まっていたかもしれません。
でも、「だからサッカーだろ!」は、現状の「一部の人々が、とにかく最終案・二案を推して行く」のと同様、あまりにも乱暴すぎるのではないでしょうか。
ですから、「民意」を集めながらも、掲げるモノは違えど「現行にNOを突きつける同志」とも会合を重ね、「まずは可能性を生み出す活動」に邁進して参りました。
「可能性」を生み出さなければ、全ては“理想”で終わってしまいますので。
とにかく、引き続き同様の活動は継続して行きますし、AFHとして「サッカー専用スタジアム」を公で唱えたのですから、これまで以上に「専スタ」を掲げ、より「民意」を取り付けて“実現”へ向かう所存であります。
ちなみに、本日、私は豊平町で「サッカースクール」等のMCをして参りました。(事前に募集、当選されたご家族が出席されるJAのイベント)
服部選手、森崎和幸選手、柏木選手、槙野選手、森脇選手が駆けつけて下さり、トークショーの後、選手の皆さんは暑い中、1時間近くも“笑顔”でボールを蹴って子供達と触れ合ってくれました。
子供達の笑顔が溢れ… その喜んでいる子供達を温かい眼差しで見守る父兄の皆様にも笑顔が溢れ…
これまた、何ら“上から目線”でなく、ただ純粋に“サポーター”として、心から選手の皆さんにお礼を言いたい次第です。
学校側の努力で、校庭は緑の芝生。そこに生まれた、沢山の笑顔。
平和施設を否定するつもりはありませんが、「平和」は色んなモノで創出できるはずです。
2008年10月18日 明日です!明日!
いよいよ「市民球場・跡地利用」のシンポジウムが明日に迫って参りました!
短かった様で長かったな。ここまでの道のり。
この“ここまで”は、シンポジウムのみを指しているのではありません。
現市民球場とサッカー専用スタジアムの“融合”実現に向け、いよいよ「大詰め」。
ようやく、その場所まで漕ぎ着けた“ここまで”です。
改めてではありますが、これまでも我々は「100%不可能なこと」をイタズラに扇動(せんどう)して来た訳ではありません。
「実現」出来る。
しかも、ウソ偽り無く、あと一歩。「詰め」の段階までやって参りました。
ここ数週間もAFHの活動で動き回っておりましたが、沢山の人々と会い、情報交換を行い、賛同者・協力者が増えて行く度、その可能性が、より克明に浮かび上がって来ているのは事実です。
我々のメンバーにも、報道、情報、経済、教育、行政の先端に携わっている面々が沢山います。
社会経験、人生経験の豊富な諸先輩方からも多大なご協力を頂戴しております。
そんな方々が、「100%無理なこと」にこれだけ熱量を注いで下さるのか?
繰り返しになりますが、本当に「実現できる可能性を充分にはらんでいる」からこそ前を向いて活動が行なえれば、人々に要請も出来る。
そして何より、その実現を信じて賛同、ご協力して下さる市民の方々が沢山いらっしゃる。
ようやく、ようやく“ここまで”来たのです。是非とも実現させましょう!
登山で言えば、七合目、八合目までやって参りました。
頂上まで距離は近づいて来たのですが、ここからは垂直の断崖を登らなくてはなりません。
そこを登りきる為には、「民意」となる、より一層の市民の方々の賛同、協力が必要となります。
お金でもなければ、政治力やコネクションでもない。外堀はある程度は埋まって来た。あとは「民意」、より一層の「民意」だけなのです。
例えば明日のシンポジウム。キャパ、およそ200人弱の会場が、この問題に興味を持つ市民の方々で満杯になる。
サッカースタジアムの話が上る。満員の会場から万雷の拍手!その模様をメディアが取り上げ、同日の在宅率が高い“日曜の夜”などに報道される。
これだけでも、「そんな事が可能だったのか?」「よし!面白いじゃないか!」と賛同して下さる方々は、数百、数千人単位で増えるはずです。
この広島周辺に配信するローカルニュースであれ、約400万人に発信しているのですから。
まず、「今」できること。明日のシンポジウムに、1人でも多くの方々をお誘い合わせの上、足を運んで頂ければ幸いです。
また、「石橋が何を熱く語るのか聞いてみるか?」と思い、足を運んで下さる方がいらっしゃれば失礼にあたるので先に申しておきますが、私は、同日同時刻、車で1時間半は離れている会場で喋っているのでシンポジウムに参加する事が出来ません。
「みんな集まって下さい!」とお願いしておきながら恐縮の極みではありますが、これは、もう半年前くらいに決定していた、地域の子供達を含めた人々に、ある種「サンフレッチェに親しんで頂こう」と言う催しなので、私はそちらで1人でも多くのサポーターを増やす為に頑張って参ります。
何卒、ご容赦ください。
ただ、他のメンバーが、それはシッカリ&バッチリと決めてくれる事でしょう!
とにかく明日のシンポジウム。1人でも多くの方々のお越しを心よりお待ち致しております!
みんなで実現し、みんなで喜びを「共有」致しましょう!!!
2008年10月17日 起動する戦士「イマカラ」
「お陰様」です。
今週も、マイクの前で何十時間も喋らせて頂いております。
1日、4つの現場を飛び回る事もあれば…
1日、14時間、喋る事も♪(勿論、ブっ通しでは喋り続けませんが)
さて、今日は今から起動して、車で1時間半の運転をした後、講演で1時間喋って参ります。
私ごときに「お声」が掛かる。
改めて、心より感謝です。
疲労?
愚問を。
そんなもの、微塵もありませぬ♪
2008年10月13日 今を生きる
いよいよ、今度の日曜日、10時30分より17時30分まで広島県立美術館・地下講堂にて、現市民球場の跡地利用を考えるシンポジウムが開かれます。
企画主旨は「市民球場の跡地は原爆ドームに隣接する特別な場所で、周辺環境との関連からも都心の大変重要な場所と言えます。また同跡地利用の理念や形態を考える事は今後の広島の街づくり、文化創造・発信のビジョンづくりにとっても最重要の課題であると思われます。しかし、この課題はこれまで市民の間で十分に議論が尽くされて来たのでしょうか?」
「広島だけでなく世界の人々にとっても重要と思われるこの課題を、市民の立場から考え、広島の都心がより豊かになるよう、より良い跡地利用の方向性を見出す事を目指します」。
内容は、まず「10:30〜13:00」。市民球場跡地利用・参加市民団体が、個別に「この様に利用するのは?」と提案を行ないます。提案者は下記の通り。
・広島工業大学学生有志グループ
・AFH+広島サッカー専用スタジアム構想委員会
・「広島・都市観光の創造」代表者
・坂倉建築設計事務所
・広島市中央部商店街振興組合連合会
・明日のための芸術文化プロジェクト準備委員会
・広島市民球場跡地利用市民研究会
(団体名の一部を簡素化しております。ご了承下さい)
1時間の休憩を挟んだ後、「14:00〜15:00」。今度は「市」より、広島市・現球場跡地・担当者が「跡地利用計画」の現状を説明して下さり、その後、同担当者との質疑応答なども行なわれます。
続いて、「15:00〜17:30」。跡地利用の現在と未来についてパネリストを交え「市民徹底討論」へ。パネリストは下記の通り。
・牛谷陽一(坂倉建築設計事務所)
・松波龍一(松波計画事務所)
・古池周文(広島市民球場跡地利用市民研究会)
・田辺一球(著述家)
・東 琢磨(著述業・文化活動家)
《コーディネーター》
・若狭利康(NPO法人セトラひろしま理事長)
参加費は無料で、キャパは200弱と言ったところでしょうか。無論、テレビ・新聞・雑誌と各メディアに呼びかけ、取材もして頂ける手はずとなっております。
問い合わせ先はコチラ。
市民球場跡地利用を考える市民連絡会議事務局
(NPO法人セトラひろしま内)
tel:082-545-7611 fax:082-545-7612
e-mail:office-npo@cetra.jp
“跡地利用”について、「関心はあるが、これまでの経緯や現状、今後が分からない」「AFHは、どの様なビジョンを描いているのか?」など、このシンポジウムにご参加頂ければ、おおよその事は把握できるのではないでしょうか?
「こんな事になっていたのか?」「こんなアイデアもあるんだ?」と、必ずや有意義な時間、空間になるモノと思われます。
我々、AFHとしても「広島サッカー専用スタジアム構想委員会との共同提案」ですから、今回、何を提案するかと申しますと、勿論 ☆1つ☆ しかありません。
そして例えば…
「市側は跡地利用についても“優秀案・二案”に対する意見募集を今月10日で締め切っているのだから、今更、色んなアイデアを出して話し合っても無駄だろうに」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…
この度のシンポジウムを終えた後、改めて色んな感想、新たな意見を持つ方もいらっしゃるでしょうから「引き続き、市民からの意見を受け付けて下さい」と先方(市)へ申し入れ、承諾を頂いております。
「跡地利用」の決定が下される最終的な期限“年内”へのカウント・ダウンは既に始まっており、刻一刻と「その時」は近づいている。
ウソ偽り無く、「民意」が高まれば、その期限を延ばして充分に話し合いを持つ事ができ、「民意」が高まれば、あの場所にサッカー専用スタジアムが生まれる可能性もある。
ただ、少々の「高まり」では間に合いません。「不十分」と言うより、間に合わなくなってしまいます。
みんなで「成し遂げましょう!」
唐突ですが、貴方は、1度しかない人生で、コレまで、どんな足跡を残して来られましたか?
考えたくもありませんが、私など、例えば明日この世から居なくなれば、何も残りません。何も。
ただ、可能性は低くとも、この度の試みが成功すれば、遠い未来。大きくなった私の娘がサッカー観戦しながら、自らの子供(私にとっての孫)に言う事でしょう。
「このスタジアムは、ママのお父さん達“みんな”が力を併せて建てたスタジアムなんだよ」と。
それだけでも、「石橋竜史」の名で、この世を走り抜けた価値があったと言うものです♪
職場なんかでもそう。居なくなれば誰かがその穴を埋め、そしていつかは忘れ去られてしまう…
儚いな(笑)
ひとえに、風の前のチリに同じです。
しかし、チリも積もれば山となるらしい。
さて、みんなで、後世に踏まれても消えない“大きな足跡”を残してやりましょう!
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