次回の自戒?

活動。

連日、各方面の沢山の方々とお会いしては。

都度、意見交換をさせて頂いております。

そして、誰もが異口同音に漏らされるのは…

「こんな広島に誰がした?」です(笑)

ごくごく冷静に、客観的に捉えて。

「地元で生まれた」

「地元で育ち、今も暮らしている」

「地元でお世話になった」等々の…

情であったり思い入れをドライに差っ引いたならば?

これは自らも愛して止まない地元広島を。

卑下、中傷する訳ではないながらも。

以前、当ブログでも書かせた頂いた通り。

「フフフ…」

「広島市民が“暮らし難い”街を生み出してやる!」

との悪意に満ちては、そこを狙い取り組んだとしても。

結果、現在の広島市よりは「住み良い街」が誕生している気がします。

それだけ、広島市は全てが中途半端に留まりては。

行き届かぬ点も多く、今日まで「おしい」の連続を積み重ねて来ている。

「では何が?」と問われれば、枚挙に遑(いとま)などございません。

それは、市民の皆様が日々、口々に「こぼされている」通り。

何もネガティブ・キャンペーンを展開したいのではなく。

「おしい!広島県!」のキャンペーンに便乗するつもりなども毛頭ない。

※ある種、これほど「おしい」キャンペーンもないでしょう

ながら、これは自問自答の意味合いも込めながら。

ある書籍から引用させて頂き、発信するなれば。

「経験があると必要以上に自己経験と照らし合わせて考えようとする」

「自分の体験(そこから生まれるビジョン)こそ、典型的な体験と思いがちだが、実際は?」

また。

「自分と対極に位置する人間が参謀として欲しかった」

等々。

「広島市にはコレが正解だ!」と誤った不正解の連続が。

今の広島市を生み出しています。

都市の歴史、歩みを含め。

当然、本市の一切合財を否定しているのではありません。

しかし、結果論ともなりますが、その時代、時代にあり。

都度、利害に既得権益までも蹴飛ばして。

ニュートラルな見地から「最良案」を選択していれば?

現在の数倍は「より良い」広島市が誕生していたのは確か。

いつの時代も、いずれの都市においても、言うほど簡単ではないでしょうけども。

嬉しいかな、悲しいかな、そこに気づいてしまっているからこそ。

今後も、若輩ながら警鐘を鳴らし続ける次第。

一丸となれば。

この長いトンネルなど、直ぐに抜け出せるモノを、気づかないのか?

引き続き、前向きに、建設的に抗って参る所存です♪

投稿日 : 2012年10月31日
 次回の自戒?

 『生命』

本日は、同僚の左から豊島、森畠、宮崎議員と共に。

広島市は東区光町にあります「広島市こども療育センター」へ視察に行って参りました。

まずもって「こども療育センター」とは?

子供の心身の発達と心の課題についての相談や医学的診断。

また判定を行なう事により、それぞれの課題の早期発見、早期療育と必要な訓練を実施されており。

この、こども療育センターには、相談や医学的、心理学的。

その他、科学的方法により早期に障害の原因を発見。

適切な治療や訓練を行なう「療育相談所(診療所)」と4つの児童福祉施設が設置されていて。

同じ建物の中には、児童相談所、知的障害者更生相談所、青少年総合相談センター。

障害者職業センター、社会福祉事業団の事務局も併設されている総合的な施設、組織であります。

実際に、理学療法、作業療法、外来療育教室等に触れ。

専門スタッフ、保護者の方々から現場の諸問題、今後の課題等を伺えば。

在り来たりの言葉で恐縮ながら、ただただ胸がいっぱいになってしまい…。

重ねて、虐待等、様々な問題を抱える児童を受け入れている「児童相談所」にも足を運べば。

これまた、広い社会の一角に脈々と流れている日常を改めて実感。

不勉強なる己の胸に、えも言われぬ感慨が去来して参りました。

詳細を明記する事なく、どこか抽象的な表現の連続で恐縮ですけども。

聞きかじっては、簡単に、事務的に羅列するには憚(はばか)れるので。

現状や課題の改善へ向けては。

今後も、一人の市民として、また議員としても取り組んで参りたい所存です。

ここまでを書き綴り、どこかネガティブな雰囲気が伴いましたが、現場は違います。

スタッフの方々が、保護者の方々が、笑顔で、元気に、明るく。

“前向き”な時間を共有されている。

一つの尊い命について、測れぬ深い愛情について学ばせて頂きました。

これを活かして行かなければ嘘になる。

みんなの笑顔が溢れる街を目指して、明日も…

まずは一歩。

投稿日 : 2012年10月29日
 『生命』

 週末ポートレート

金曜日は“豊島岩白議員”主催、恒例の「朝カフェ」が開催されました。

毎回、広島市政についてテーマを決め、そこを担当する市職員を講師としてお招きしては。

芳醇な香りのコーヒーを飲みながら。

焼き立てのトーストを、ベーコンエッグを食べながら90分間「学ぶ」朝カフェ企画。

参加者にしても、広島市民に留まらず。

facebook にて市民・県民の方々へ広く呼び掛けては募り…

この度など、「朝7時スタート」にもかかわらず。

各界各層より100名強もの方々が会場となった中区のアンデルセンへ足を運んで下さいました。

ちなみに、今回のテーマは「広島市の観光政策」。

私などは「サッカースタジアムと観光」のテーマで10分間のプレゼンをさせて頂いたのですが。

会の終了後、ご列席を頂いた年輩の方々より…

「そんな事は知らなかった!」「勉強になったよ!」「応援する!」

等々、何の予定調和も介在する事なく、リアルな反応をダイレクトに頂戴すると。

これまた嬉しい限り。

私、かねてから口にしておりますけども、やはり!

議員たるや、こうした「地盤である有権者」以外の方々の前に。

定期的に、ある程度の頻度にて「さらされる」べきだと思うのです。

前述の通り、そこには各界各層から人々が集い。

我田(票田)引水での“ご機嫌取り”は通用しない世界。

重ねて、何の準備も前触れも無い「質疑応答」の時間が設けられているので。

「その人物(議員)が何を考え、どんなバランス感覚で日頃から活動しているのか?」

が、丸裸にされてしまう。

民間には、現場で磨きに磨き上げられて☆ピッカピカ☆の方々など星の数で。

そんな方々の前に、私ごときが武器すら持たず挑んだ(さらされた)らば、玉砕も覚悟。

しかし、「それは知ってる&知らない」のクイズ大会を展開する訳ではないのですから。

互いが互いを刺激し合い、高め合い、指針を微調整。

結果的に、双方が人材となりて街へ還元できれば、コレよろし。

そんなこんなで、朝カフェ後は、豊島議員をサポートする学生スタッフと、パシャリ♪

そして、週末は「市会」から「司会」へ。

延べ、108ものチームが参加した大きなフットサル大会にて。

喋る!笑う!走る!叫ぶ!と、相変わらず本能の赴く(おもむく)ままにMCを務め。

前日のハードな試合となったガンバ大阪戦での功労者。

森崎ツインズと、同じくMCを務めた住谷さんと、パシャリ♪

広島を愛し、尽くしてくれている森崎兄弟と語り合いました。

「森崎兄弟は全力で優勝を目指し!」

「私は議員活動に全力を尽くす!」

全ては、お互いの夢の実現!

広島にサッカースタジアムを誕生させる為に!

何だかんだで、Hotな週末だったぜ。

投稿日 : 2012年10月28日
 週末ポートレート

 黄金色の人生訓

1日が早い。本当に早い。

朝から晩まで沢山の方々とお会いしては…

語り合い、学び合い、解決し合い。

気がつけば、翌日に突入しています。

とどのつまり。

何の才能も持ち合わせていないのですから。

そこは、陳腐な表現を用いますけども。

人より学び、人より動き。

努力と行動力で補う(おぎなう)しかありません。

無理に謙虚にはならずとも。

偉そうに振る舞える要素など持ち合わせていない。

人生を、上る時に出会う人は…

人生を、下る時にも出会う人であり。

その都度、出会う人々と真摯に対峙する次第です。

まだまだ実らずとも、頭(こうべ)は常時…

垂れている(笑)

が、垂れながら、折れながらも。

曲がった事は嫌いなので。

昔から、怒る時には烈火の如く怒る。

そんな熱い男は。

まだ寝てもいないのに…

数時間後には起床しなければなりません(笑)

早い。1日が本当に早い。

投稿日 : 2012年10月25日
 黄金色の人生訓

 率先して発言する意味と意義

決算特別委員会がワンクッションつきましたので。

私が「消防上下水道」の分科会で発言させて頂いた内容を、ここにご報告させて頂きます。

少々長いのですが、最後まで読んで頂ければ幸いです♪

近年、世界規模で未曾有の災害が人々の暮らしを襲い、想定外までも、想定内となってしまう世の中にあり、記憶に新しい東日本大震災などをキッカケに、我が身は、自分で守り、また共に助け合い、共に地域を守って行く「自助、共助の大切さ」と言うモノが、改めて見直され、各層の人々にまで認識される様になりました。

また、日本の防災を見直す一つの大きな転換点となった阪神淡路大震災にしても、災害時、助かった人々の8割以上は消防隊などの救助が訪れる前に、自らで、もしくは隣近所、地域の人々で助け合い、命を取りとめた状況でもありました。

今時分、殊更、強調するまでもなく、これからの時代に求められるのは「都市の、地域の、自主的な防災機能の強化」であります。

そこで、平成23年度の「主要な施策の成果」この301ページにある「自主防災活動の推進、その他」271万7千円について伺いたいと存じますが、はじめに本市には、幾つの自主防災会が存在し、その組織率は、どれくらいなのでしょうか?

☆行政側より、「1943組織」「99.7%」の答弁

伺えば、本市は非常に高い組織率を誇っている事が分かり得る訳ですが、では、具体的に自主防災会の活動状況を教えて頂けますでしょうか?

☆行政側より、答弁

となれば、本市における消防署所、また消防団の数は約120にも上りますので、本市には常備、そして消防団などの非常備の組織も含め、相当数の防災拠点が存在して、常に「災害に備えている」と言っても過不足はないと思われます。

ならば、昨年度、本市では火災で、年間に何人の命が奪われたのか、過去5年間の推移と共に教えて頂けますでしょうか?

☆行政側より、回答

当然、災害を事前に「正確に予測すること」は難しく、しかし、これだけの数の防災拠点が存在しながら、近年に「年間で10人前後の方々が亡くなられている状況」は、改善へ向けて取り組まなければなりません。

今一度、冒頭にも触れました、未曾有の災害時などを想定してみれば、大規模災害に見舞われた時などは、同時多発的に発生する災害に対し、やはり防災関係機関の対応能力には限界があります。

また今後、この中国地方でも大地震が起こる可能性や、局所豪雨による水害、土砂災害に見舞われる可能性も充分にはらんでおり、今後も、1つでも多くの尊い命を救うべく、自主防災組織の更なる体制を整えて行く事が、最も必要になって来ると考えます。

その為にも、現在、約2000近く各地に存在する自主防災組織の拡充が必須ですが、しかし、自主防災組織の根幹をなす、各町内会や自治会などの加入率が、年々低下の傾向にあるのが現状です。

この現状を踏まえ、先程も触れた「自主防災組織の推進」に注がれた決算額、271万7千円について伺いたいと存じますが、どう言った経費として使用されたのか、目的別の内訳を教えて頂けますでしょうか?

☆行政側より、答弁

費やされた「広報業務」に関しましても、自分達の街は自分達で守るよう、周知徹底を図るべく大事な取り組みであり、限りある予算を有効にやりくりされている事は把握いたしました。

そこで、自主防災組織の“あり方”と同じ意味合いを持つ、平成23年度の「市民に対する応急手当の普及、並びに救命講習の実施」についての決算額など、過去10年間の予算と照らし合わせてみても、平成22年度から23年度は、約1.5倍の予算が費やされております。

しかし、「自主防災活動の推進、その他」の決算額は、近年を顧みても、ほぼ横ばいで推移しているのが現状で、こうした状況下、当局は「自主防災組織の拡充」にあたり、どの様な施策に取り組まれているのでしょうか?

☆行政側より、答弁

決算額には換算できないマンパワーまもで発揮されているので、そこを踏まえ、これより提言へと移らせて頂きますが、例えば、当局は、経験ある50歳代のベテラン職員が約4割近くを占める中、これから訪れる「退職による急激な職員の新陳代謝」を、事前に充分なる対応策を施しながらも、1つの懸念材料とされておりました。

けれども、裏を返せば「防災の最前線にいらっしゃった方々」が退職となりて、今後は緩和された時間的な制約の中、「人材」として、世の中に還元できる好循環も生まれて参ります。

その証拠に、私の手元には「自主防災活動のススメ」がありますが、この中には、「自主防災組織は、一人では力の及ばない災害時を、皆さんが力を合わせて助け合うことを目的としながら、バラバラに行なったのでは効果が半減するモノであり、構成員に指導を行なっては、自ら行動するリーダーが極めて重要である」と。

消防団はもとより、財政的に留まらず、組織的にも自主防災会の見直しを、今一度、平時である今こそ、今後に備え取り組むべきではないでしょうか?

重ねて、他都市に目をやれば、東京都など、エンジンカッターや電動のこぎり、油圧ジャッキに空気呼吸器、フォークリフトなど、必要な機材を自前で調達しては、この自主防災会がバージョンアップしたとも言える「区民レスキュー隊」が町内会規模で編成され、より対応能力の高い防災組織を確立すると共に、日頃の防災意識の向上にも多大なる貢献を果たしていて、3年間で、火災の発生件数がゼロを誇る地域なども生み出しております。

つまり、火災等の災害を、人々の意識により未然に防いでいる。

また、同じく都内のある地域では、中学生のレスキュー隊までも発足させては訓練を行い、自らが「地域の一員である」当事者意識を早くから教え、防災にも「一人の人間として貢献している」自覚を促すと共に、敢えて「責任を負わす」などの試みが行なわれており、首都圏と広島では、地震の頻度に住宅の密集度は相違しながらも、良い事例として、本市でも前向きに取り入れるよう、検討する価値はあるかと存じます。

そこへ、これからの時代は、表現は失礼ながら「まだまだ元気に活動できる高齢者」が急激に増えて来られるのが実状で、先程の事例ではありませんが、こうした方々の中にも、チェーンソーが使えたり、フォークリフトが運転できる方々も、沢山いらっしゃる事でしょう。

今後、そうした方々に積極的に呼び掛けては、今一度、自主防災会に参加して頂き、新たなる「生き甲斐」や「やり甲斐」を見出して頂ければ、地域の活性化へ向けた一助になるとも考えます。

重ねて、地域が当事者の所在を把握してくれる事に繋がれば、「何か有事の際は貴方を、貴方の家族を地域の方々が率先して助けますよ!」「お互い、一緒に地域を守りませんか?」とのアプローチをする事で、町内会や、ひいては老人クラブの加入率も、現状が改善されて行くのではないでしょうか?

補足までに、本市の老人クラブ「加入率」は、65歳以上の人々で数値を出した場合、わずか「19.2%」に留まるのです。

高齢者の孤独死を防ぎ、かつ「地域に貢献している」との生き甲斐を持って老後を過ごして頂く為にも、消防局に留まらず、本市をあげて率先して取り組んで頂きたいと、ここに切に、お願いする次第であります。

では最後に、自主防災活動の推進について、今後の方針、対応も含め、当局のお考えを頂戴しても宜しいでしょうか?

☆行政側より、答弁

前向きなご答弁を有り難うございます。今後も、自助、共助の更なる意識付けを高め、行動が伴い、かつ災害に強い街、災害に迅速に対応できる街を目指し、引き続き、皆さんで一緒に取り組んで参りたい所存であり、私の質問を以上とさせて頂きます。

投稿日 : 2012年10月23日
 率先して発言する意味と意義

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