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日記|DIARY

2008年3月30日  白昼夢


久々のオフ。「明日は朝寝坊できるぞ」と、昨晩は録り溜めしていたTV番組をウトウトしながらも鑑賞♪“夜更かし”して床に就いたのに…


こんな朝に限って、普段は睡眠中に一切“夢”を見ない私が、「謎の男性に木彫りのゾウを売りつけられる夢」を見て早朝に目が覚めてしまいました。


こんな事なら、夢の中で“あんなに拒まずに”購入しておけば良かった。ならば、もう少し眠れたかも…


そんな取るに足らない話で久し振りのブログ更新です。


ここ最近は、何だかんだと今月も突っ走って来て、自らの“体調インジケーター”にある「疲労・警告灯」が点滅。


「これは先手を打たねば!」と、先週は現場が終わって帰宅後に取り掛かる一通りの作業を(台本や原稿の作成等)終えると、極力“早寝”を心掛けておりました。


すると、警告サインも消え、完全復調!新たに突入する“新年度”に全力を注ぐ所存であります♪


しかし…


サンフレのゲームが一週でも跳ぶと、本当に心にポカリと穴が開いてしまうなぁ。


現在、スカパーでFC東京対京都サンガ、3対3の好ゲームを観戦しておりますが、よく見ないでも“ムラサキ色”が違います。


「俺の好きなムラサキじゃねぇ」。


アウェイでも構わない。早く来てくれ「サンフレ・ゲーム」。

2008年3月23日  感動空間



まずは1人のサポーターとして、本日、ビッグアーチにお越し頂き、最後まで熱き応援を繰り広げて下さった皆様に、心より感謝、お礼申し上げます。


本当に、本当に素晴らしい応援でした。


そして、そんなサポーターの為に、チームの為に、2人の退場者を出したにも拘らず、決して最後まで諦める事なく“魂みなぎる”プレーを見せてくれた選手にも、心から感謝いたします。


とてつもない感動を頂きました。


濃霧のビッグアーチには、「負けない」ではなく「絶対に勝つ!」と言う気概で闘うサンフレ選手とサンフレ・サポーターの大声が響き渡り…


久保選手の同点ゴールが生まれます!


勝利に向かって一丸となる選手やサポーターの方々に対し、アナウンス室から戦況を見守ることしか出来ない“もどかしい自分”は、その瞬間、精一杯のゴール・コールをさせて頂きます!


やかましかった?かもしれませんが、舞い上がっていたのではありません。“それだけ奮闘している”選手やサポーターの方々に、とにかく「感謝」を伝えたかった。


“スタジアムDJだから”ではなく、サッカーが大好きな“いちサポーターとして”目の前に広がる「感動空間」を創り出して下さっている全ての紫の人々へお礼を述べたくて。


臆面も無く“臭い表現”で恐縮ですが、「あの空間」を見せられたら、誰でも素直にそう思うはずです。マジで。


その後、失点してしまいスコアは「1対2」。4分のロスタイムに突入します。


私は、その時点で最も可能性の高いアナウンスを台本に書き込まなくてはならないので、「2対2の引き分けに終わりました」と言うコメントを書き込む事に。


そう!「必ず追いついてくれる」と信じていましたから。


ただ、どんな形であれアナウンスはキチンと行なわなくてはならず、断腸の思いで「水戸の勝利」も空欄に殴り書き。


記入を済ませ、卓上の台本から目を上げると後半も47分に突入。


コーナーキックを獲得し、私もマイクを片手にアナウンス室でタオルマフラーをブンブンと振り回す!


ユキッチのコーナーキック、盛田選手が頭で落とす。そのボールが森脇選手へ渡り…


再び生まれた同点ゴール!


サッカーのみならず、人は人生の内で「あれだけの感動」に何回出会えるのでしょうか?


その感動を生み出して下さった皆様に、改めて感謝。


「有り難うございました」。

2008年3月22日  雨雲すらも蹴り飛ばせ!



お陰様で今月も数々の現場で喋らせて頂いておりますが、やはり“1番多い現場”はダントツで「ナレーション」。


この1週間でもウン十本は読ませて頂いておりますが、その時々の要望は実に多様であり、使い分ける声色も…


「元気ハツラツ」、「アダルトな低音」、「ハイトーン」、「穏かで優しい口調」、「キャラクターもの」、「限りなく普段に近い声」と、ちょとした声優の域であります♪


故に、日々の発声や滑舌の鍛錬も、それこそスポーツ選手の如く「練習の為の練習」ではなく「本番の為の練習」を心掛けているつもりではありますが…


やはり、「本番に勝る練習」はありません。


ホーム開幕を終えた今月16日以降の“声の調子”は、日頃から気を配っている声(喉)のコンディションよりも、更に良好♪


それは、単にスタジアムで大声を出したからではなく、「活きた大声」で数々のアナウンスを行なったからであり、球春の到来は、心身共に好循環を運んで来てくれます。


その我らがサンフレッチェ。一昨日は、激しい風雨の中、それは老獪、見事な試合運びで3連勝を飾りました。


次節は、明日です!


気になる天気も予報では雨ですが、私、これまでも雨中で行なわれた無数のホームゲームに於いて、「本日は“あいにく”の雨模様で…」の様に“あいにく”を用いた事がありません。


確かに雨天時の観戦は「寒さが増す?」、「ピッチのコンディション?」、「雨合羽をはじめとした“わずらわしさ”の発生」と、快晴時に比べれば“あいにく”でしょう。


しかし、365日で“その日”にしかホームゲームを観られない方もいらっしゃり、無責任な表現にはなりますが、そんな方にとっては少々の雨なんて無問題でしょう!


雨を差っ引いても“生でサッカー観戦が出来る喜び”が遥かに勝るはずです。


そんな折、フリートーク等で私が“あいにく”と言う言葉を用いて“あいにく”を刷り込む必要が何処にあるのか?


だから私は、例えビッグアーチが豪雨に見舞われても“あいにく”と言う表現を使いません。まあ豪雨ともなれば「あいにく」ですが…(笑)


今回は先着1万1千名に、お釣りが来るくらいの“あんな大きなフェイスタオル”もプレゼントされます。雨だって汗だって拭いちゃって下さい。


貴方が“あいにく”でなければ“あいにく”ではなく、集えビッグアーチ!


しかも、天気は“晴れる”モノでなく“晴らす”モノです♪

2008年3月16日  タイムテーブル



2008年3月16日(地元開幕戦)


6:00 起床。身支度を整える。朝食はバナナ。


7:10 自宅を出発。いつもの様に車内で発声練習。


7:50 ビッグアーチ到着。以外に肌寒く、薄着を後悔。


8:00 場内演出ミーティング。入念な確認作業。


9:00 準備作業。ナレーション原稿等の読み合わせ。


10:00 リハーサル。


10:50 昼食。焼き鳥弁当。


11:00 先行開門。会場内外を取材する為、散策。


12:00 一般開門。


12:43 マイクを通して、本日の第一声♪


13:32 選手紹介!


14:04 キックオフ!


14:27 GOAL!叫ぶ。(一回目)


15:32 GOAL!叫ぶ。(二回目)


15:47 GOAL!叫ぶ。(三回目)


15:52 勝利♪ 歓喜に包まれる。   


16:20 ミーティング。勝って兜の緒を締める。


17:20 家路に着く。車内で歌う♪


17:55 高速の料金所で助手席のカバンを発見され…


17:56 お釣と「勝って良かったね♪」の言葉を受領。


18:05 帰宅。直ぐ様、他の様々な現場の打合せ。


21:00 ようやく落ち着く。


22:00 ブログ更新。 勝って本当に良かった♪







2008年3月15日  “祝”地元開幕!



いよいよやって参ります! “ホームゲーム”


「ホームゲーム」。何と響きの良い言葉なのでしょう♪


もう1回、書いてみるかな。「ホームゲーム」。


この心地良さ… たまりませんね♪


本日、Jリーグは9試合が行なわれ、J1・J2を通じ、1日で延べ20万人以上のサポーターがスタジアムに足を運びました!


今年は“より一層”盛り上がっているぞJリーグ!


我々サンフレ・サポーターも乗り遅れるわけにはいきません!


ちなみに本日、地元開幕ゲームのリハーサルでビッグアーチへ行って来たのですが、前日練習に、それは沢山のサンフレ・サポーターが駆けつけて下さっていました。


広島も熱いぜぇ!これでシーズン終了後(もう、そんな話?笑)前年のJ1時代と比べ、観客数の遜色が無かったら、もしくは増えていたら…


「やっぱりサンフレ・サポは違うね!」と後世まで語り継がれる事でしょう。


やる前から無理だと言っていたら、永遠に不可能。改革元年!みんなでやってやりましょう! “前年増!”


明日が楽しみだな♪


また、今年の場内演出は、伝統部分は守りながらも、BGMや映像等、要所が新しく変更されています。


誰しも“慣れ”があるモノで、多少、違和感を覚える方もいらっしゃるでしょうが、より良い演出を生み出す為にアクションを起こしてのこと。ご了承下さい。


映像、電光掲示板、etc、本当にバージョン・アップしています。早くご覧になって頂きたいな♪


では明日、ビッグアーチでお会い致しましょう!


P.S.通常、夜は炭水化物を摂らない私ですが、今晩はベタに「カツ」を食べました♪ 愛媛に勝つ?


愛媛にも勝つ!

2008年3月14日  お一人様に向けて

突然ですが、業務連絡でございます。


本日、webサイトを通じて私にメールを下さいました「○○のサンフレ・サポーター様」。(プライバシー保護の為、名前はふせております)


※話題は、CMや選手紹介の話であります。


お返事を書かせて頂いたのですが(以前の様に)アドレスを一字打ち間違えているのかな?貴方様に届かず、全て私に戻って参ります。


本当に申し訳ございません。


その旨、伝達の手段が無く、こうしてブログ欄に書かせて頂いている次第です。


「○○のサンフレ・サポーター様」のご意見、しかと受け取りましたよ♪


39&39です。


取り急ぎ、お礼まで

2008年3月13日  Shy Guy?


激動の1週間も、ようやく後半に差し掛かって参りました。今週は…


生放送あり、幾度の打ち合わせあり、私ごときが恐縮の極みではありますが、講演までさせて頂きました。


数々のナレーション録りもあれば、ロケに企画会議。現場を終え、車に乗り込んで時計を見れば「PM11:48」。


疲れただの多忙だの“とんでもない”話で、何の体裁を繕うわけでもなく、素直に“ありがたい”と思われ…


どんな形であれ、「必要として下さる」方がいらっしゃるのですから。


活字で感謝を表現すると、臆面も無い無防備な感情表現にどこか“照れ”はありますが、フリーで働いていると実感します。


多少でも己に需要のある“有難み”を。


離れて行く人は、本当に離れて行きますから(笑)


ちなみにココまで来れば、時には「何を言ってんだ?」と言うツッコミも恐れず書かせて頂きますが、昨日、最近では“一番嬉しかった言葉”を年上のディレクターから頂戴しました。


「石橋君って格好良いね。その突っ張った生き方が」。


書いちゃった♪ 照れるぜ(爆)


何が照れるって、「その事をブログに書いた」事実ではありません。しかも、自ら「生き方が格好良い」と思っていないから書いちゃったり出来るわけで…


私の、何にも屈しない?(笑)「悪いモノは悪い」「つまらないモノはつまらない」と言う“損な生き方”を見て下さっていた、その人の観察眼に照れるのです。


広辞苑で「ツッパル」を引くと、「我意を張る」とあります。


行き過ぎると迷惑ですが、これからも“張る所は張って行く”かな?


照れながらも♪

2008年3月09日  あの日の国立を忘れない


我らがサンフレッチェ広島、今シーズン開幕戦で見事な勝利!


テレビ観戦をしていて、前半終了間際に青山選手が先取点を叩き出した瞬間!


立ち上がり、三軒隣りまで聞こえる声量で「ヨッシャ!」と叫び声を上げた事は言うまでもありません♪


プレーヤーのみならず、中継実況のアナウンサーが、「それではハイライトをVTRでご覧下さい」のコメントを「それではハイ・ティー・アールをご覧下さい」と言われるほど、やはり目に見えない重圧や特有の雰囲気に包まれる開幕戦。


そんな中での“開幕戦・完封勝利”を素直に喜びたい!


ただ、せっかくのムードに水をさす訳ではないのですが、一昨年にJ2でシッカリ揉まれた高萩選手が述べたシーズン前のコメントが思い出されます。


「J1でのスタイルを最後まで貫けるか?決してJ2に慣れてはいけない!」


個人的感想ですが、全くその通りだと思います。


戦前からサンフレが「J2では圧倒的な戦力を誇る、優勝候補No.1」と謳われた2003年のJ2開幕ですら、我々は引き分けでした。(その後、第1クールは見事な連勝を重ねますが)


故に、本日、対戦相手がどこであれ、開幕でキッチリと勝利を収めた事は何よりも評価されて良い事実。


しかしながら、もし本日の対戦相手が、天皇杯や先のゼロックスで死闘を繰り広げた鹿島だったら…


実際に戦った選手の口からも「やはり鹿島は強かった」とまで言わしめたチームが対戦相手だったら…


昨日今日と、私も可能な限りJ2各チームの試合に目を通しました。


でも、当たり前の事ですが、「J1で優勝する」鹿島の様な強固なチームは見当たりません。(どんな判断を下すにも、まだ開幕であり尚早ですが)


今後も、J2だから「点を取られずに済んだ」「何とか勝利を収めて良かった」では絶対にいけないと思われ…


近い将来、上のカテゴリーで「ホント強えぞ!」と言われるチーム達と優勝争いをする為にも、あの国立での鹿島を忘れてはならない。


そして、これからの長いシーズン。チームとして色んな苦境に立たされるかもしれません。


でも、あの国立で、その鹿島に勝った事も忘れてはならない。


あくまで志は高く、且つ、足元をシッカリと見つめて参りましょう。


次は、いよいよホームでの開幕。ここらで立ち止まってはいられません。


快勝してやる!

2008年3月07日  黄砂舞う時の狭間で



1月、行っちゃう。


2月、逃げちゃう。


3月、去っちゃう。


日々の流れが早すぎます。


あと、何とかなって欲しいぞ黄砂!


ここ数日は“にわか雨”なども多く、洗車しても洗車しても直ぐに車がジンベイザメ。


近年の気象変動も相まって、近い将来“黄土色”の車が流行るのでは?


「保護色で手間いらず♪泥臭く走ろう!」とか言って…


さて、そんな黄砂や花粉が舞う中も「靴よ磨り減ろ!」とばかり西や東の現場を駆け回っていると、鮮明に聞こえて参りました。


“Jリーグ開幕”の足音が。


我らがサンフレッチェ!まずはアウェイでのザスパ戦で快勝してもらい、明るく華々しく「2008年ホーム開幕」を迎えたいところ♪


我々も、現在は16日のホーム開幕へ向けて様々な準備に取り組んでおります。


目指せ開幕ダッシュ!!!


J1復帰の為、みんなで一丸となり、泥臭く走って参りましょう!


2008年3月03日  ☆大盛況☆



昨日、サンフレッチェの開幕イベントが広島駅の南口地下広場で行なわれました。


回を重ねる毎に“盛り上がり度合い”が更新され、年々パワーアップしている同イベントですが、今回は、やはりタイトル獲得の翌日と言う事もあり、ド頭から最高潮でしたね♪


サポーターの方々は凱旋を果たした選手を温かく迎え、選手は「1年でのJ1復帰」を誓い、誠心誠意ファンサービスをする。


笑顔の溢れる空間は、改めて「私達の町にクラブが存在する有難み」を再認識させられるものでした。


その時の模様が様々な媒体でも報じられるとは思いますが、どこを切り取っても、選手、サポーターの皆さんが“本当に良い表情”をされている事と思います。


どんな分野であれ、あれだけの“単位”で人々に幸福を届けられるとは、何と素晴らしきことかな♪


また、私もMCを務めた後、イベント終了後の“お楽しみ”として「サンフレ一色に装飾された市内電車を貸し切り、選手とサポーターが交流を深める」企画にも参加して参りました。


広島駅から約30分の小旅行を楽しみ、終点となった西広島駅にて参加者全員で記念撮影。


写真は、同行した選手が、サンフレ電車の正面に各々のサインを書き込んでいる模様です。


私が、槙野選手や柏木選手に向かって「その正面部分に『優勝行き』と書き込んでくれ♪」とオーダーを出したのですが、さすが良識のあるスポーツマン!


笑顔で優しくかわされました(笑)


と、ここで1つ大事な事を思い出したっ!


ゼロックスの優勝杯と一緒に写真を撮って貰おうと思っていたのに忘れてた…


し、しもうたぁぁぁ

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