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日記|DIARY

2010年4月30日  コチラはコチラで美しい



構想に14年。


製作に4年もの歳月を費やしたと言われる、巨匠、ジェームズ・キャメロン監督作品…


「AVATAR」(アバター)


2009年に全米で公開されると、3Dも手伝い独自の幻想的な“映像美”に観衆が魅了され。


鑑賞後、アバターと現実世界との“あまりのギャップ”に落胆していまう人々が続出。


現地では、この現象が「アバター・ブルース」などと呼ばれ報じられておりました。


翻って、話はJapanのウエスト・サイド、「広島の地」へと参りましょう♪


そう!明日にリーグ戦の第9節を控えた、我らがサンフレッチェ広島!


ディフェンダーが、次から次へと前線へ上がって行く。


ショート・パスを無数につなげば。


ジョー・モンタナやダン・マリーノも脱帽レベルのショットガン・フォーメーションまで展開!


フォワードが、2列目が、3列目が得点を量産。


人も、ボールも、観客の心までも動く。


「次は、どんなPKを編み出すか?」と明後日の方角にまでも熱量を注ぐ選手達を。


90分間で1度も着席しない「ビッグ・ダディ」が統率しては指揮を執る。


ノビノビ・サッカー!ワクワク・フットボール♪


こんなサッカーに慣れ親しんだ我々は。


リーガ・エスパニョールを観ても、プレミアも観ても、ちょっとした代表戦を観ても…


どこか物足らず、そこに紫の戦士を“11人分”も捜してしまいます。


正に、「サンフレ・ブルース」。


カンプ・ノウでは、目の前でバルサが、メッシが観られるが…


今や、飛ぶ鳥をも落とす中島浩司は観られない。


ビッグアーチでは、目の前でイニエスタや立つか座るのかすら定かでないグアルディオラは観られないが…


それよりも何よりも。


「サンフレッチェ広島」が観られるのである!


嗚呼!My sweet home!広島ビッグアーチ!


明日のホーム・ゲームを見逃せば、次節は…


すっかり汗ばむ「7月14日」。


そんな御無沙汰、想像すらしたくありません。


5月1日は、誘って♪集って♪また勝った♪


集え!広島ビッグアーチ!


スタジアムDJも、就任より11年。


相も変わらず、ノビノビと喋っております♪

2010年4月28日  拝啓 セルジオ越後様



ACLの予選最終戦。


戦前の予想通り、先発メンバーは若手主体であり11人の平均年齢は「22.18才」。


このチーム編成でキックオフしたらば…


フル充電の選手が躍動!!!


序盤から、人もボールも観戦者の心も動く!動く!


爽快!痛快!春満開!で、イケイケ・ドンドン「サンフレサッカー」の再来!


昨年のアジア王者を圧倒します!


そう言えば、試合前にペトロヴィッチ監督が、「本日のゲームで最も見たくないシーン」を語られていました。


「新たにピッチに投入される選手がビビりながらプレーする事である」と。


“それも杞憂に終わる”と申しますか、ここまでスタメンを飾れなかった選手達は…


何にも咲かない冬の日に、下へ下へとシッカリ根を伸ばしていたのであります!


また、試合後の中島浩司選手がコメントしておりました。


「より結果を求める為、楽しいだけでなく、その中にも勝負強さとかを出したい」。


「また伸び伸びとプレーする事が正解であると言う事を世の中に見せて行ければ…」。


「それが監督の目指すと所であり、チームの目指す所」。


昨日のスタメン選手…


それは伸び伸びしてました♪


ただし、後半の途中から若干の息切れが見られれば、アジア王者も負けじと集中力を高めて来ます。


すると、相手を土俵際へ追いやっていたはずの若人達が、失点を重ねては逆に追い込まれて行く。


そこで、満を持して登場して来たのが、ヒサト!山岸!一誠!と言った…


“経験豊富”なベテラン陣!


さすがでしたね。


繰り出されるは「精神と肉体のバランスが取れたプレー」の数々で。


体勢を瞬く間に土俵中央まで押し戻すと、結果、チームを勝利へと導きました。


スコア的にはリードを保つ展開が長くとも、ある種の“逆転勝利”と言えるのでは。


何も、サッカーに限った事ではありませんが、改めて、成功体験も含めた「経験」の重要性。


こればかりは、一朝一夕に身に付くモノではありません。


しかしながら、アジア王者を相手に伸び伸びと物怖じしないプレーの数々。


昨日のゲームでは、若手選手が「今後へ活かされるであろう」それは貴重な経験を積み。


根本、この度のACLでは、クラブもサポーターも「財産」となる経験を積んだ。


慌しくも、何と尊い大会だったのでしょうか。


サンフレッチェと言うクラブは、着実に強くなっている!


有り難う!AFCチャンピオンズ・リーグ!


最後の数行など、まるでドキュメント番組のナレーションではありますけども…


そんな番組(大会)のエンドロールが流れているであろう試合後のピッチ上では…


スーツ姿のイリアンが、息子さんとボール遊びに興じていました♪


う〜ん♪正に広域公園!


色んなモノが伸び伸びと成長する姿をアナウンス・ブースから見守りながら。


“ゲンをかつぎ忘れて”業務終了後に食べる事となった冷えたカツ丼は…


これまた☆美味かった☆

2010年4月27日  朝からロケットスタート!


AFCチャンピオンズ・リーグが行なわれる朝。


「チュン♪チュン♪と小鳥のさえずりで目を覚ます」と言った具合、まるで白雪姫の様な起床♪


朝5時に(笑)


このところ、昼夜を問わず喋り続けており。


しかも、現場から帰宅しては、ただの1度も腰を下ろすこと無く、直ぐ様、サウナスーツに着替えてはジョギングへ…


戦闘機の“空母・発着訓練”の如し「タッチ&ゴー」の日々。


この3、4日も、夜は「いつ床に就いたのか?」すら憶えておらず…


そりゃ、この1週間だけで3キロも痩せます。


しかし、丁度1ヶ月ほど前、約8年ぶりに“ちょっとした発熱”があった際に「体力勝負だぁ!」と。


小食の私が、とにかく「食っちゃ寝!」してましたら、これまた約8年ぶりに「4キロ」も太りまして(笑)


相殺(そうさい)と申しますか、差し引きで、まだ通常時より1キロ太っております。


お後が宜しい、取るに足らない話でありましたけども…


ならばと、決戦の朝であれ「早朝」なので閑話(穏やかな話)の連続で参るとしましょう。


草野球チームを結成しました! 吉本の芸人さんと一緒に。


ゆえ、チームのロゴは「吉」が笑っております♪


ことの発端は“お誘い”を頂いたのですが、申し訳ないながら、その話を完全に忘れてまして(笑)


さすれば、数日前に「ユニフォームが完成しました!」と一報が入り、手元へ届くと…


まるで少年期の様に、ちょっと嬉しかったりで♪


初陣は来月、某強豪テレビ局に決定!


ちなみに、先だって草野球に参加した際は、同席されたベテラン・カメラマンさんから。


「石橋君の守備は次元が違うね!フットワークに肩の強さまで、まるでプロだもん♪」との感想を頂いたほど。


私は今でも野球が上手♪


と、返す返すも決戦の朝に話が脱線してしまいましたが、今日のACLも今から楽しみでしょうがありません!


“沢山の若手選手が起用される予定”との報道もあり、国際舞台で躍動する若人!


叫ぶ中年(私)!


やべぇ。朝から期待と空腹が止まりません!


そう言えば。


この方も、相変わらず素敵なスタンスで奮闘中♪


KOPさんのブログ


現在、私も各方面に顔を出しては、対話を持って「ネタ」を収集、協力を要請しております。


何よりも大事なのは「継続」。


引き続き、熱く!&熱く!

2010年4月24日   マンパワー


時刻は、23時20分を回りました。


早起きをして。


1日中、現場で喋り。


帰宅後。


サンフレを観戦。


シャワーを浴びて。


パソコンの前へ。


落ち着けば、23時20分。


私の夜は…


“ココから”が長い。


原稿を書いたり、台本を作ったり。


明日の現場、明後日の現場の準備に取り掛かります。


私とて、まだまだ弱輩の人間ですから。


時に。


「ウキャー!」と叫びたくなる時も(笑)


そんな時、ふと1通のメールが届いたり。


「本日は、私共の現場(喋りの)へ足を運んで頂き有り難うございました」。


「石橋さんの声を生で聴けて感激しました」。


かしこ。


知名度も無ければ、しがない喋り手の私であれ。


私宛であれ。


メールを送信するには、勇気も要れば、労力も要る。


「腰を上げる」(実行に移す)ってやつです。


そこをクリアして、気持ちを伝えて下さる。


返す返すも、私ごときに対して。


感謝の一語であり、充電完了♪


これよりの作業…


目標時間を「3時間以内」に設定とし。


頑張るべ♪

2010年4月23日  勝機予報



ふう♪


ようやく、今週末の「披露宴・司会用」台本(原稿)を書き上げました。


そう言えば、まだ今季の「Jリーグ日程」が発表される前となる年始の話。


“お陰様”と申しますか、沢山のサンフレ・サポーター“カップル”より…


「今年の○月○日に披露宴を行なうので、ぜひ私達の司会をして下さい♪」とのご依頼を頂戴。


その後、「今季のJリーグ日程」が発表され。


依頼を下さった方々の幾つモノ日取り(週末)とホームゲーム開催日を照らし合わせれば。


何のイタズラか、偶然にも今季と婚期の約8割方がバッティング。


スケジュール的に喋られない方々に対しては、残念ながら、お断りさせて頂く事に。


勿論、お話があった時点で「日程次弟となります♪」と返答はさせて頂いていたとは言え。


改めて、その節は申し訳ありませんでした。


ちなみに、「男性の喋り手」話として余談となりますが。


男性の声域には、テノール(高音)、バリトン(中域)、バス(低音)とあり、私がサンフレッチェ等々で喋る際は。


基本となる声域が、通常のアナウンス時にシャウトする(叫ぶ)部分も含めて「バリトン」。


がしかし、この度の様な披露宴しかり、つい先日も喋ってきた大企業の式典関連しかり。


カチッとした現場においては、喋るトーンも「バス域」を多用し、早口でまくし立てるでなく、ゆったりと…


それは上手に喋るモノです。


私って(笑)


そんな自画自賛で恐縮となる眠たい話はスルーして、明日に訪れるは新潟戦!


中2日3日のタイトなスケジュールの中、前節は見事な勝利を飾った我らがサンフレチェが。


アウェイの地で、果たして如何なる試合を見せるのか!?


そうなると、先だって森脇君や洋次郎君、槙野君と食事をした際。


注@:補足となりますが彼らを連れ回しているのではありません。集っている場所に私が呼ばれたので。


注A:しかも私の携帯を使って、いつの間にか撮影会が行なわれており、洋次郎君にはピントが…


森脇君が、まるで龍馬の如く、遠い目をしながらつぶやいていました。


「確かに疲労はありますよ」。


「でも、こうやってテンポよく試合が訪れてくれた方が、何かノレるんっすよね…」。


「フっ」。


と。


そうやって森脇君が語り込む度…


槙野君からはシカトされ(笑)


洋次郎君からは、「オメー!恥ずかしげも無く語ってんじゃねーよ!」と突っ込まれてました(爆)


でも、勢いと申しますか、リズムと申しますか。


下手に間隔が開いたチームより、連戦となるチームの方が、正に「ノレる」ケースも!


十分にあるぞ!


連勝!

2010年4月22日  名古屋に勝った手羽っ!



あんな感動、ちょっとない。


「スポーツは筋書きの無いドラマ」。


一体、誰が「あんなドラマ」を書き上げられるでしょうか?


広島対名古屋、後半42分に、我らが佐藤寿人キャプテンが…


今にも首位に躍り出んとしていた好調・名古屋が擁する“日本代表・守護神”の股間を抜き…


劇的ゴールの大勝利!


会場が…


揺れましたね!


私も、いつも立ち寄れば「勝利に限りなく近づく」と言うゲンの良いコンビニ。


ビッグアーチの近所に位置する「ラッキー7イレブン」で試合前に買い物。


昼食にはカツ丼まで食し、準備万端でゲームに望みました♪


「今日は勝つ!」「絶対に勝つ!」


また、無根拠ではあれ、会場内が、どこか「必ず勝利する」雰囲気に包まれていたのは確か。


そう信じながら、キックオフ直前…


「こりゃあ今日は勝つぞ!」と確信した“一コマ”がありました。


と、その前に、ゲーム終了後のペトロヴィッチ監督インタビューでは。


「こういう試合を勝利で終われて、私は本当に幸せだ」。


「広島のサッカーは、見た目よりも複雑であり、そう言うサッカーをやって行くには、選手達が何かに不満を持っていては出来ない」。


「まず楽しむこと、そして少し力が抜けた状況が必要になる」。


「つまり、選手個々の内面が非常に重要だ」。


「ツバサは、すごく楽しんでプレーしていて、それが嬉しい」。


ではでは、この監督コメントを踏まえながら、キックオフ直前に私が感じた「勝利確信」場面とは?!


19:04「キックオフ」となれば、選手入場が19:00ジャスト。


その3分前、18:57に「本日の審判団」が紹介され、一連で「フェアプレイ・メッセージ」のVTRが流れる。


このVTR終わりに直結して、選手入場時、選手と一緒に入場してくれる“エスコート・キッズ”を…


会場のハンディ・カメラで捉え、ライブで大型映像に映し出します。


昨日であれば、メインスタンドの軒下にスタンバイしたのは「大塚サッカークラブ」の子供達。


当然ながら、周囲には「戦闘モード」に突入した選手達が何人もスタンバイしており…


一帯は、ピンと張り詰めた空気が漂います。


そんな中、エスコート・キッズがカメラで抜かれる寸前、現場のフロア・ディレクターが子供達に声を掛ける。


「みんな!間もなく会場の大きなテレビに映るんだよ♪」


「さあ!カメラに向かって元気よく手を振って!」


大塚サッカークラブの子供達が、笑顔で元気よく手を振る!


その模様が、会場の大型映像にも映し出される!


す!すると!


カメラ目線で大きな子供が2人!それは笑顔でブンブンと手を振っている!


誰?!


ええっ!


本日スタメンの中島コウジ選手と横竹ツバサ選手じゃないか…


参考までに、スカパーの放送でもバッチリ映っていましたが、スカパーのカメラだと一瞬で…


しかも「正対していない」(正面からではない)のですが、会場カメラだと、ド正面!


キックオフ後のプレーを見れば、両選手は闘志満々であり。


それは熱く、気持ちの入ったプレーを展開しておりました。


ですから、キックオフ前から緊張感が欠落して別に“悪ふざけ”していたわけでは…?


まあ、どう見ても“悪ふざけ”なのですが(笑)


「ふざけている」と言うより、これからゲームが行なわれる事を。


プレーヤーとして、間もなくピッチに飛び出して行ける事を。


「心から喜び、楽しんでいる」かのよう。


そして、アナウンス・ブースで、その瞬間を何の前触れも無く目撃した我々は確信したのです。


今日は、どんな試合展開になろうが…


「勝てる!」


「目指せ!勝利の女神!」でお馴染み、5年間スタジアムDJを務めてくれたチカちゃんのラスト・ダンスだっただけに…


正に、面目躍如♪


ラスト・ダンス?


ダンス?


業務はダンス?仕事はダンス?人生はダンス?


同じ時間を過ごすなら…


踊らな損です♪

2010年4月20日  「きじ」あれこれ


さて!明日はグランパス戦!


と、その前に♪


当サイトのブログ欄にもバナーが付いていたりしますけども。


オーダー・メイドの紳士服地卸、「マルニヤ」さんのHPがオープン致しました♪


maruniya


この「マルニヤ」さんとは?


簡単に申しますと、オーダー・メイドの紳士服店に、その生地を卸す問屋さん…


イコール、オーダー・メイドで(採寸をして)スーツやシャツを作って下さいます。


コストの価格帯も幅広いので、「オーダーって高いんでしょ?」との尻込みは不要♪


好きな生地、色、柄、デザイン、etcと、「アナタの思うがまま」となる“この世で1着”のスーツが誕生する。


そりゃ背筋も伸びて、公私に渡り好循環が生まれる事でしょう。


ロケーションも、広島市内のド中心に位置しますし、レディースにも対応。


お気軽に要チェックです♪


では、話は冒頭へと戻り、明日のグランパス戦。


ん?グランパスと言えば、名古屋。


名古屋と言えば、中日。


中日と言えば、中日スポーツ!


ヨシ!敵情視察だ!とばかり、昨日今日の中日スポーツを覗いてみると。


何でも、存在も風体も「中心FW!」として君臨してきた“ほぼ2m”のケネディが…


持病でもある腰痛が再発して、先発出場が危ぶまれており。


代わりに、「巻の先発が濃厚だ?」とか何だとか。


他に、こんな記事もあったっけ?


「第4節の未消化分となる広島戦には、首位浮上もかかる」。


「グランパスがこの一戦をモノにすれば、得失点差で順位表の頂点に立つ」。


「舞台は、今世紀7戦負けなしと相性のいい広島ビッグアーチ」。


オイ!


コラ!


何世紀だって?!


フフフ。


“住めば都”の我が家、広島ビッグアーチをナメるなよ。


明日は我らがサンフレッチェが「500%」勝つでしょう!!!


森脇君、槙野君へ告ぐ。


今シーズン、初サンフレ劇場の用意だぁ!

2010年4月19日  HERO


ここ最近、現場や天候の影響でジョギングが出来ていないので、今日は必ず走ろう!


と、その前に、同じく“ここ最近の出来事”として、「ヒーロー」の話を少々。


と言いつつ、コレより何だか長く書きそうだな…(笑)


思い起こせば、今年と同様のW杯イヤーであり、まだ記憶に新しい「日韓共催W杯」が開催された2002年。


当時、我らがサンフレッチェに在籍していた久保竜彦選手は、日本代表選手に選考されるにあたり「当落線上」に位置していました。


そして、W杯ブレイク(中断期間)へと突入する寸前のホームゲーム。


トルシエ監督に対して“最後のアピール機会”ともなる、2002年4月21日の対清水戦。丁度、8年前の話です。


センターサークル付近からでもシュートを放つほど、「もしも失敗したら?!」なんて、プレーにネガティブな思考を介在させない同選手が…


この日は、普段のプレーに“二重”の輪を掛けてアグレッシブにプレーをしました。


前線でボールを受け、目の前に相手ディフェンダーが何人いようと、猛然と突っ込んで行くのです。


また、ロングだろうがミドルだろうが、シュートを放つ!放つ!放つ!


当時のサンフレ・サポーター間では共通認識が存在していて、誰もが久保選手のシュートをカウント・ダウンできたモノ。


「ボール持ったぞ!」「打つぞ!」「打つぞ!」「ほら打った!」と。


話は清水戦へ戻りますが、ただでさえ闘争本能のままに突進する獣の様なプレーヤーが、「この日」に期するモノは相当で。


「恐怖って何?」と、表現は失礼であれ、もう失敗云々の概念など持ち合わせていない。


そのプレーは「まるで鬼神の如く」で、久保選手が完全にゲームを、いや会場全体を支配していました。


同選手にボールが渡る度、沸いたな。会場が本当に沸いた。あの時のドキドキ感やワクワク感は、今でも忘れられません。


「誰もが出来ない事をする」からこそ…


人は当該者を“ヒーロー”と呼ぶ。


で、先週、ひょんな事から電話で話をしました。


金沢へは単身赴任であり、誰よりも人間臭い(無論、褒め言葉)人物ですから、どことなく淋しそう?でありながらも。


何より、「日々が充実している」と元気そうでした!


頑張れ!マイ・ヒーロー!クボタツ!


と、ここまで来たら折角なので“他のマイ・ヒーロー”にも触れるとします。勿論、ヒーローと言えば、サンフレッチェ関連♪


一昨年、そして昨シーズン然り、このブログでも「感動した!」と書き綴ったのですが…


“プレーの質”のみならず、ゲーム終盤だろうが終了間際だろうが、歯を食いしばっては最後まで「チームの為に」走り抜く男…


「青山敏弘」。(当然、チームの為に走り抜いている選手は彼だけでありませんけども♪)


90分間を走りぬいた後、ロスタイムに突入しながらも、ディフェンス・ラインから最前線までボールを運ぶ選手です。


その青ちゃんも、ケガから復帰後、再び同じ箇所をケガしてしまい、入院、手術。


そこで昨日、現場終わりにお見舞いへ行って来ました。


術後の経過を訊くと、“痛みがあり悪かった患部”を完全に切除したので、前回の術後とは比べ物にならないくらい「痛みが全く無い」とか。


コチラも「とにかく焦らないで!」「無理をしないでくれ!」と念を押しながらも、その明るい表情に安堵。


ちなみに、サンフレ選手のお見舞いへ行った際、私が必ず掛ける言葉は…


「アウェイもリアル・タイムで観たいんじゃん?!」「だったらウチにスカパー観に来なよ♪」です。


※選手の症状、コンディションは考慮して声を掛けております。


すると、青ちゃんは「今日の鹿島戦はNHKでやるみたいなので大丈夫っすよ!」「病院のTVで観戦します!」との返答。


私も「アレ?やってもBSのTBSじゃなかったっけ?」と思いながら、お見舞いから帰宅後、メディア・スケジュールをチェック。


すると&すると。


あ、青ちゃん。NHKの放送って…


「ラジオ」じゃん。


さすれば、キックオフ直後、青ちゃんから1本の電話があり…


「い、石橋さん… 今更ながら… い、行っても良いっすか…」


誰もが注目の鹿島戦。我が家で、それは一緒になって大声を上げて観戦!サンフレを応援いたしましたとさ。


めでた…


いやいや!


選手が試合中にピッチで躍動していないのですから“めでたし”ではありませんが、相変わらず、優しくも1本「強固な芯」を持つ男。


青ちゃんもまた、マイ・ヒーローです。


やはり長々と書き綴ってしまった(笑)


ジョギングへ行くべ。

2010年4月18日  秘すれば花?


朝から夕方まで企業イベントでガッツリと喋った後は…


カープファンの集いに参加して、「市民球場・跡地問題」について基調講演をさせて頂きました♪


同年代のみならず、人生の諸先輩方へお話をさせて頂くにあたり。


「私の様な若輩の話を一体“どれくらいの熱量”で耳を傾けて下さるのかな?」と話をする前は多少の不安を抱いていたのですが…


資料を手にコチラが喋り始めれば、その不安は一掃!


皆様が、それは神妙な面持ちで、うなずきながらも私の話を真剣に、それは真剣に聴いて下さるのです。


ただ、話の導入部分が下記の通り。


「そもそも、私は昔から訴えております」。


「この“跡地”との表現や、旧市民球場の“旧”の部分に違和感を感じずにはいられません」。


「結局、『それ相当の時間と経緯を辿ってココまで来た』と言われたりしますけども」。


「カープが移転した後の市民球場(あのエリア)を如何に活用するか?を模索するスタート地点の段階から…」。


「どんなに『広く市民の意見を募集する』『反映させる』と美辞麗句を並べられたとて、もう前提が“解体後”なのです」。


「解体後の前に果たして“存続”に関して十分な議論が行なわれたのでしょうか?」


から始まるので、もう「基調」ではなく、次の「討論」へと突入しております(笑)


また、同エリアに関して「今後の活用法」を検討するなれば、私共とは完全なる逆のアプローチ。


「市民球場を完全に解体しては新たな空間の誕生を望む」と言う声があるのも確か。


誰もが皆、保存であったり再活用ばかりを望んではいない。


その意見は意見で、人それぞれの受け取り方があり尊重します。


ただし!


「ならば解体後、今後の街の行方を左右すると言っても過言ではない中心地を如何にプロデュースして行くか?」


となった際、「お菓子博」の開催以外、明確に何が示されたのか?


全て、「希望」であったり「未定」の連続。


この度、そのイメージパースの作成を市側は東京の業者に委託しておりましたけども。(NTT基町クレドや白島キューガーデンの建設業者)


この業者さん(担当者)の“現場の生の声”を、市側は耳にした事はあるのでしょうか?


では「お前さんは?」と問われれば、「ある」。


ただ、ここで克明に明記は致しませんけども、とどのつまり、請け負った業者さんは「水の都」と言うビオトープ案を掲げていた。


言うなれば、「球場跡地を公園化してはプチ自然を設ける」案だったのですが、そこへ折り鶴の展示施設案に商工会議所の移転計画案まで盛り込まれ…


コンペも何もかもがスっ飛んでいて、「コレをどうしろ?」って話。


ちなみに、もう周知の話であれ、折り鶴の展示施設を「発案」した建設事務所は。


広島プリンスホテル(当時の名称)の建設を請け負えば、新市民球場の「デザイン選考」にあたり、選考委員長を務めた人物の事務所でもある。


繰り返しとなりますが。


「カープが移転した後の市民球場(あのエリア)を如何に活用するか?を模索する」にあたり。


当初、市民・各種団体から377件、民間事業者から26件、経済4団体から1件、合計で400以上もの提案が寄せられ。


当然、その中には「市民球場を残しながら再活用しよう」との提案も多く見られるなど、本当に多種多様な提案が存在しながら。


コンペの結果は、前述の“昔から広島に馴染みの深い”2業者が「受注」。


別に「出来レース」とまでは言いません。


でも、冷静に周囲を見回して。


「街の中心部に折り鶴を展示しよう!」「小さな自然を再現しよう!」と望む人々が、どれだけいらっしゃるのか?


無論、「皆無」とまで行かずとも、「市民不在」の感は否めません。


実際の話、広島の街では、この種の疑念や疑惑が水面下でも無数に飛び交っています。


一例


この新球場に関しての話題とて、同資料の作成前より、私共の間では有名な話。


現状としては、良い悪いは別にしても「知られない広島」「報じられない広島」は、まだまだ潜伏しているのです。


そこで、話は冒頭に戻りますが、この「市民球場・跡地問題」にしても。


声すら上げなければ、静かに、それは潤滑に市民球場が解体されていた事でしょう。


きっと、これまで通りに。

2010年4月15日 現在、未来へ向けアイドリング中♪


夜の帰宅時、車を運転しながら…


ふと思います。


つくづく有り難い。


本日も、あるお誘いを頂き、わいわいと大人20人でフットサルに興じて参りました。


また、プライベートのみならず、仕事面に関しましても。


今月も、各局に各制作会社、代理店さん等々、十数社より様々なオファーを頂戴し…


感謝。そして感謝です。


何を持って「普通」と捉えるのかは人それぞれでしょうけども、妻子ある身で、私の様なスタンスでの生活は…


かなり「肝が据わっていなければ」。


もしくは、余程の「楽天家」でなければ“やっていけない”と思われます。多分。


と申しますのも、「安定した収入」と言う表現がありますが、私は、コレが皆無です(笑)


「またまたご冗談を♪」と思われるかもしれませんし、皆無となれば「全く無い」意味ですから…


多少、補足するなれば「限りなく皆無」って感じでしょうか。


例えば、数ヶ月先の“自らのスケジュール帳”に目を通せば、本当に真っ白ですからね。マジで真っ白(笑)


勿論、ひと月は約30日あり、生放送を担当している月曜日の午前中ですとか、単発で週末の幾つか等々。


1日24時間×1ヶ月分で「720時間」の内、30時間くらい(換算すれば1日分)は埋まっていたりしますが…


他の部分は、真剣に「空白」なのです(笑)


毎月毎月、何もしなくても、最低限の支出なり生活費は“まとまって必要”なわけで。


「慣れてない」と申しますか、「心配性」(通常の感性)の方々ならば、間違いなく転職されていると思います。


このご時世、「保証が無い」と言われたりもしますが、私の場合、「保障の無さ」の次元が違う♪(笑)


それが。


数ヶ月前に、1ヶ月前に、3週間前に、1週間前に、数日前に、前日に、当日に…


と、次々にイレギュラーの仕事を、レギュラーながら不定期なナレーション(とどのつまりイレギュラー)を頂戴したりで。


月末に改めて自らのスケジュール帳を顧みれば、返す返すも「お陰様」で、1ヶ月が埋め尽くされており。


毎月、毎年、この「生活スタンス」の繰り返しで私など慣れたモノですが、天晴なのは?


妻。


通常ならば、この先行き不透明な世の中で、不安でしょうがないはず。


当然、妻とて「私が転べば、家庭が転ぶ」のですから、不安や危機感を感じてないはずはないでしょう。


そんな妻に対して、最低限の安心感を届けるべく。


また、自らが少しでも成長しては、お仕事を下さった方々にも報いるべく。


引き続き、日々研鑽を積みながらも全力投球する所存です。


こうもリアルな舞台裏を書き綴ると、例えば地方で、若くして喋り手を…


しかも、フリーの喋り手を目指す方々には(いらっしゃる?笑)魅力を感じないかもしれませんが。


「ザッツ!フリーランス!」


好きな事を追求しては、「やったら、やっただけ」収入に経験、人々との繋がりなど無数のモノも得られます。


心身ともに、良くはないかもしれませんが…


色んな意味で、決して悪くない♪


私も、まだまだ挑戦して参ります!


より“大きな目標”へ向かって。

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