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日記|DIARY

2007年5月27日  兵どもの 夢のあと


昨日の清水戦。試合後の会見で、ペトロ・ヴィッチ監督が述べた「試合終了後、これだけ喜んでいる選手の姿を見た事がない」に集約されるとおり、ドラマチックな素晴らしいゲームとなりました。


今週も!来週も! 目の前でサッカー観戦をしたいのはマウンテンマウンテンですが、Jリーグは、しばし、中断期間へと入ります。


何より、“この勢いを大事にしたい感”は否めませんが、選手達の身体は、連戦で悲鳴を上げていたと思われ… 「ウキャー」って。


故に、選手の皆様、サポーターの皆様もしっかりと静養して頂き、改めて、“ビッグアーチ満員” を目指し、スタートを切りましょう♪


石橋竜史の叫び声、諸行無常の響きあり。


おごれる試合も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。


さて、私もまた、明日から通常モードに戻るかな…

2007年5月26日  トンネルを抜けると、そこは…


明日はホームでのエスパルス戦。このゲームを終えると、次回に行われるホームゲームは6月20日になります。


この間、目の前でサッカーが観られない禁断症状と戦わなければなりませんが、その苦痛を少しでも和らげる為にも、やはり明日のゲームをキッチリと勝利しておきたいところです!


あの素晴らしい“空間”に、一人でも多くの方が来て頂けたらな…


そう言えば、“クラブの歴史を変えた”先日の千葉戦でのこと。私にとって、ジワリと嬉しい出来事がありました。


「十数年来に渡り続いてきた呪縛が、今、目の前で解かれる?」と近年、稀に見る“一大決戦”であった5月23日の水曜日。


平日開催で、観客は「4,450人」。集客に関する様々な条件やこれまでの傾向、歴史を顧みても、失礼な話「入って下さったほう」だと思われます。(過去、広スタで2千人などありましたし…)


その、4,450人の中に、「4人」ではありますが、あるテレビ局のカメラマンが、何と、プライベートで駆け付けて下さいました。


その方々は、普段でも、ビッグアーチで中継の際はカメラを振ってらっしゃるのですが、その日は生放送がありません。


そんな中、普段は“テレビ中継”と言う、全国に向け「中立」の立場でカメラのファインダーを覗く面々が、サンフレの応援に、しかも、「歴史が変わる瞬間に立ち会おう」と、通常の仕事が終わった後、わざわざ誘い合わせてビッグアーチへ来て下さったのです。


ビッグアーチへ到着したのは、前半も40分が過ぎた頃だそうで。


私が偉そうに言う事ではありませんが、有り難いじゃないですか。彼らはいつも笑顔で、本当に “気持ちの良いやつら” なんです。


他にも、観客の4,450の中には、私がスタジアムDJに就任する前から、いつも一人で公共交通機関を利用してホームゲームに足を運ぶ、スポーツ大好きな “私の母” も(笑)やっぱり来てた…


歴史を変えた夜、同時刻。新潟でのゲームには「28,660人」がホームスタジアムに足を運んでいます。


でも、1人1人であれ、着実にサンフレのサポーターが増えているのは確かであり、何故ならば、今のサンフレは面白い!


明日も勝つ! アレっ? 長々と書き過ぎた。


今日も勝つ!

2007年5月24日  おめでたい♪


やりました! ナビスコ・カップで、クラブ史上初の決勝トーナメント進出!! ようやく、長年に渡る呪縛を解き放つ事が出来ました!


そこで、色々と、この万感の思いを書き綴りたいのですが、私がどう抵抗しようと、“疲労の後”に訪れる心地良い“睡魔”だけにはいくら頑張り、あがいてみたところで勝てそうにありません。


だから、もう寝ます!


笑いながら…  zzz

2007年5月22日  歴史の証人“急募”


明日は、ヤマザキ・ナビスコカップ、初の「予選リーグ突破」をかけた大一番が、この広島で!ビッグアーチで行われます!


サッカーが好きな人、興味の無い方を問わず、キックオフ前、また、会社や学校帰りで少々遅刻しても何ら構いませんので、ビッグアーチへ足を運んでみませんか?


「予選突破?何それ?」と受け取られる方もいらっしゃるでしょうが、“そこ”へ来れば、そして、試合終了後に、我らがサンフレッチェ広島が予選を突破していたならば(しますが!)絶対に、何かを“感じられる”と思います。


「感動」なのか?普段は自宅に居る時間帯、思いのほか、夜風が心地良い屋外での「放課後気分」なのか?それとも同じ時間に同じ空間で同じ方向を観て味わえる「共生感」なのか?


個々により感じ方は違うと思われますが、形の無い「何か」をお土産に持って帰れるはずです!


私も草の根レベルで友人知人を可能な限り誘っております。


お願いだから来て!!

2007年5月20日  集団観戦♪


第12節、アウェイでの千葉戦。空のナビゲーターTSS気象予報士波田さんにお誘いを頂き、某カフェ&レストランで開かれた観戦会に参加しました。


パブリック・ビューイングではありませんが、こうして複数の方々と一緒に試合をテレビ観戦するのは久々だったので、会場へ向かう前からどこか嬉々とする自分が♪


キックオフ前から徐々に人々が集い、HFMの磯貝さんやユウスケくん達に、中には、仕事中にも拘らず、コッソリ抜け出して観戦に駆け付けて下さった方まで、素敵な集団が形成されて行きました。


キックオフ!


チャンスを逃すと溜息が漏れ、ピンチの場面で固唾を呑み、得点シーンで歓喜する。あらゆる局面で集った人々が同じリアクションを取るのは、皆が“同じ方向を向いている”サンフレ・サポーターの証拠です。


試合途中に飛び交う戦術論に感嘆符! ハーフタイムには集団で観戦する風物詩とも言えるトイレ・ラッシュ。そして、勝利の共有。


I had good time!


豪雨の千葉に快晴の広島と、天候は違えど「心は一つ」。ごひいきチームの勝利を目指し、至福の90分間を過ごさせて頂きました♪


次は5月23日、ヤマザキ・ナビスコカップ。集団での“ライブ観戦”と参りましょう!

2007年5月19日  ヒョウ柄でもいいじゃない?!


黄砂の季節が過ぎ去ったと思ったのに、ここ最近、雨の中で車を走らせると、翌日は、再び写真の様に…


「洗車しても翌日には雨…」ではなく、「洗車しても当日に雨が…」なんて事も多々ありまして、今日など、洗車の最中に小雨が…


では「何故、天気予報を確認しない?」と言う話ではありますが、無論、確認はしています。しかし…


様々な現場へ出向けば、都度、初顔合わせの方もいらっしゃり、私は、あまり“見てくれ”を気にする方ではないのですが、言っても一応は社会人であり、しかも、“己のみ”が看板の個人事業主ですから、身だしなみとして、極力、洗車はします。(あくまで、極力♪)


話は飛びますが、髪を切りに美容室へ行くにも、入口の看板が異様に汚れ(ショップ名のセンスも?)店内には掃かれる事のない髪の毛が常に散在。美容師さんは “オシャレ” とは対極の格好で、しかも、どこか自信が無さそう…


血縁、もしくは何か弱みを握られていない限り、その様な美容室の扉は叩きたくありません。フリーの喋り手とて同様。しかも、私達の場合は “紹介” で人に会うケースが非常に多い。


例えばナレーションの現場でも、スポンサーや広告代理店の方がCM等のナレーターを探していたら、制作会社の方が私を薦めて下さったりと。


故に、その “私を薦めて下さった方々”にも失礼なので、最低限は先方に不快感を与えないスタンスで現場に向かい、また、現場においても立ち振る舞いは… (社会人なら誰しもですが。 笑)


ただ、この “現状” が、私のジレンマでもあります。


と言いますのも、あらゆるケースでの「TPO」(時、場所、場合)は求められますが、単純な話、私が有無を言わさぬ“喋りの実力”を持ち、それが周知となれば、全ては「ああ見えて彼はデキる!」で済む話であり…


精進です。日々、精進。 道ノリは長いな〜

2007年5月16日   「指令室の住人達 C」


久々に帰って参りました!ホームゲームで場内演出を担当するスタッフ陣にスポットを当てるこのコーナー“司令室の住人達”


第4回目は、司令室の住人でありながら、ピッチ上を躍動するスタッフ!フロア・ディレクターを務める「木村くん」を取り上げます。


その、“フロア・ディレクター”とは?(以下、FD)


テレビ番組など、出演者が並ぶスタジオとは別に、“副調整室”と呼ばれる司令室が設けられており、そこには無数のTVモニターを前に全体の指示を出す送出ディレクターにスイッチャー、ミキサーやタイムキーパーの方々が、放送の“舵取り”を行うべく構えます。


そこからの指示を、インカム(無線機)を通してキャッチ。出演者にカンペなどを使い「CMまで、あと30秒」、「ゲストに話を振って」、また、ジェスチャーで「OK」や時間が無いので「まきを入れる」等、現場のフロア・レベルを“取り仕切る”役目がFDです。


一見、橋渡し役に捉えられがちですが、放送前に“前説”を担当したり(スタジオ観覧者を冗談で笑わせたり拍手を煽ったりと、場の空気を温める本当に重要な役割)何より「デキるFD」は、指示を待たず、状況により“個々の判断”で現場を回す事が出来ます。


そして、若くしながら「自らの判断で動けるFD!」それが、写真の「木村くん」なのであります。


この「自らの判断」。経験豊富なディレクターに職人気質で強面の技術さん。一癖も二癖もある出演者に囲まれながら、そう簡単に下せるモノではありません。


ましてや、そこには自らの判断で動いた“責任”が伴うのですから。


しかも、彼は判断力や責任感のみならずバイタリティーに気配りやユーモアと、社会人としての“資質”も十分に兼ね備えており、その辺りは、高校時代にサッカー部の主将として全国大会に出場しただけあり、なかなかどうして培われております。(褒め過ぎか?笑)


この木村くん、現在も複数のテレビ局でFDの地位を確立しながら、ビッグアーチのピッチ・レベルにおいても、その手腕を発揮中!!


もし、ホームゲームのピッチ・レベル、そう!フロアで彼を見かけたならば、「木村さ〜ん!」と黄色い声援を送ってあげて下さい!


普段は、あえて明るく振る舞い“太鼓持ち”を買って出る男の、意外にも繊細で、“シャイ”な一面が返ってくるかも?しれません。


「テヘっ… ど、ど〜も…」って♪ 

2007年5月09日  ゴ〜〜〜ル!!!


只今の得点は! 背番号18、平繁龍一の得点でした!!!


やりましたよ! やっちゃいましたよ!


我らがサンフレッチェ広島、ナビスコ・カップの予選リーグ第5節におきまして、リーグ戦では首位を快走するガンバ大阪に1対0での見事な完封勝利!!


テレビ中継が無いもので、試合中、何十回、携帯サイトを覗いたことか…


先制して歓喜し、攻め込まれては胸を痛め、広島の地で、全く落ち着かない、永遠の90分間。


携帯を握り締め過ぎて、私の携帯、ちょっと縮んだのでは?(笑)


これで、今月23日に行われる千葉との直接対決に勝利すれば、トキメク素敵な「予選突破」ですよ!


嬉しいかな会場は広島ビッグアーチ!地元で決めてやりましょう!


と、その前に、いつまでも浮かれていては、同じくナビスコ予選で勝利して広島入りして来る“横浜FC”に足をすくわれかねません。


ここは、“キュっ” と気を引き締め、まずは今週の土曜日、横浜を蹴散らしてやろうではありませんかぁ!


でも、今夜くらいは浮かれましょう!


飲めないお酒でも飲んじゃうかな?!


いや、やっぱ牛乳の方向で…

2007年5月05日  ゴールデンなウィーク!


フラワーフェスティバルのサンフレ・パレードを終え、アチラコチラと現場を回り、ようやく帰宅。連日、睡眠不足なので仮眠を取ろうと思ったのですが、あの日の思いを書き綴ろうと、パソコンの前に。


そう! 素晴らしかった、先日の大宮戦であります!


ロスタイムでの劇的なゴール・シーンで「思わず、泣いてしまい…」と書くと、男でありますし、どこか“格好悪い”と言う照れもあれば、「俺って、こんなピュアな一面も♪」の “あざとさ”が感じられ嫌なのですが、でも、実際に泣いたモノはしょうがなく(笑)


だって、試合終了のアナウンスを聞かれ、「あの時、明らか泣いていたでしょ?」と、何人の方々から言われた事か。


「感動して泣いたらば、嗚咽しながらアナウンスをすれば良いではないか!」と言う意見も中にはあると思われますし(無いか? 笑)感情移入して “声のトーン” に変化や抑揚をつけるならまだしも、やはり、“キッチリ” とアナウンスはしないといけない訳で…


ましてや、私の周囲、数メートル以内には気心の知れたスタッフが何人も…


人前で、マイクの前で、「誰が、好き好んで泣くものでしょう?」(笑)


しかし、ロスタイムに突入しながらも、最後まで諦めずに熱い応援を続けるサポーター!その前を、この日、90分間、走り続けた男“コマちゃん”が、最後の力を振り絞り、相手ゴールに、“勝つ!”と言う本能のみで「全力疾走」して向かって行くんですよ!


自軍のペナ付近から、相手のゴール前まで、時間にして“数秒間”だったでしょうが、もう、その姿を見ただけで、結構「ヤバかった」。そこで、あの“ゴール”ですから…


そりゃ、泣くって。


ホームゲームを百数十試合アナウンスして来て、業務中に泣いたのは、これで3度目。


1度目は、J2時代の最終戦で劇的な「J1復帰」が決まった瞬間。次は、昨年の1番苦しかった時期、雨の福岡戦において、同じく、コマちゃんのフリーキックが決勝点となり、勝利した瞬間。そして、3度目が、この度の大宮戦。


もう、アナウンス室で泣くのは嫌なので、次の4度目で涙腺の元栓を閉めたいと思います。4度目は、勿論、“J1 チャンピオン!”


響きが良いな。 「チャンピオン・チーム」って。

2007年5月03日  joyful


先ほど帰宅し、今、明日の大宮戦(日付では今日ですが)の原稿を書き終えました。後は、就寝の前からキックオフを待つばかり。今から楽しみで寝られないぜぇ〜(笑)


ちなみに、今日、現場の合間に“レッツ!家族サービス”で大きな公園に行ったのですが、そこで、昨年の11月中旬に左足首を骨折して以来、初めてサッカーボールを軽くではありますが蹴りました。


気分は、本当に「楽しかった」♪


陳腐な表現で恐縮ですが、何にしても、触れ合えなくなって、また、失って初めて「当たり前」の意味を知ります。


そして明日は、「一生に一度の大宮戦」。逃す手は無いでしょう!


観戦してみると、バットこそ使いませんが、これが楽しいんだ!


では、後ほど。

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