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日記|DIARY

2009年5月31日  周知徹底?



今日は結婚式の司会。


何と、当日まで新婦には内緒で「披露宴」の準備が進められていました。


これぞ究極のサプライズ!


新婦には事前に…


「チャペル式だけは行い、その後、写真撮影をして終了」


そこまでしか知らされていなかった。


しかし!


が、しかし!


本番当日の朝、挙式会場にて…


新婦に「親族、親類関係が不自然なくらい見事に集っていた現場を目撃された」のが1つ。


そして何より、会場スタッフが事あるごとに新婦へ…


「本日は誠におめでとうございます♪挙式に披露宴と…etc」とお祝いの挨拶をされたのが2つ。


ここまで、水面下で着々と準備は進行していたのですが、最後の最後でバレてしまいました。


新婦に「サプライズで披露宴を用意していた」事実が。


私は“司会者として当日に会場へ入るのみ”であり、これまで「ひた隠しにして来た苦労」は存じ上げていないのですが…


バラエティ番組同様、やはり「ドッキリ」や「サプライズ」を完遂するには大変です(笑)


しかしながら、バレたとて、市内を一望できる会場で異様な盛り上がりを見せた、素晴らしい披露宴♪


この度のサプライズの如く、夫婦生活にも「遊び心」を忘れること無く、お二人とも、末永く、お幸せに♪


私も“厳戒態勢”から解放され…


ホっとしました。

2009年5月30日  答は風の中



ヤマザキ・ナビスコカップ 予選リーグ第4節 対大宮戦が終了。


帰宅後、翌日の現場の台本を4時間ノンストップで書き上げ…


現在“つむじ”から、オーバーヒートで煙が上がっています。


ちと休憩♪


ならば振り返るべし。7対0で大勝した大宮戦。しかも、試合内容ではなく“自らの業務”について。


この試合は「7点」入ったので、自ずと私は計7回の「ゴール・コール」をするのですが、得点時、1回のコールは無効となり、1回の機会はコールをしませんでした。


まず、「無効となった得点」について。


前半の25分あたりだったでしょうか。寿人選手の見事なループシュート。


私がコールする際は、必ずレフェリーと線審の「ゴール決定サイン」を確認してからコールするので、あの場面でも、両レフェリーは「ゴールを認めていました」。


しかし、ゴール後。相手ベンチが第4審判に「その前のプレーで自軍の選手が倒されたファール」を訴え…


そのアピールが認められ、得点が取り消される事に。


確かに、得点となる一連のプレー開始時、イリアンと相手選手が交錯しているのですが、悪質なファールではなく、ピッチ上のレフェリーはファールを取らなかった。


ただし、過程はどうであれ、最終的には相手ベンチの「物言い」を審判団が認めた形となり、得点は無効となりました。


ゲーム後、記録員の方々と「私のコールは正しかったのか否か?」同シーンを検証したのですが、もしも、第4審判がファールを認める場合は。


イリアンと相手選手が交錯した。その時点で、第4審判が自らの席を立ち、ピッチ上のレフェリーなり線審に「プレーを止めなさい」と訴えなければならない。


しかし、今回の場合“その時点”では第4審判より前述のアクションは行なわれておらず、ボールは見事なシュートの後、ゴール・ネットへ。


レフェリー、並びに線審は得点を認めた。


決して自らを正当化するつもりなどありませんが、そこでの「ゴール・コール」は、記録員の方々曰く、「間違いではない」との結論を頂きました。


そしてもう1つ。「コールしなかったゴール」は、点差がついていた時点での、明らかなバック・パスでの「オウン・ゴール」。


何が正解かは分かりませんが、そこまでの試合の流れや会場の雰囲気、空気感を自らのフィルターを通した後、「状況」を瞬時に察知するに。


スタッフより「コールOK」のサインは出ていたのですが、勝手に自らの判断で自重しました。「ここは違う」と。


全く同様のプレーが、0対0で後半の40分に起きていたならば、私は多分、コールをしていたと思います。


でも、あの時は「違うかも?」と直感した。


それは、「点差があるから」と相手を見下した訳でなく、「明らかなオウン・ゴールだったから」でもなく…


どこか、空間の「箍」(たが)が外れて行く気がしたので、「ライブ感」を大切にする為にも叫びませんでした。


何が正解だったのか?未だ分かりませんけども。


そんなこんなで、今回の締めに“嬉しい余談”を1つ。


長年「訴え続けて」参りましたが、この度、晴れてビッグアーチのスピーカーが修繕され、会場での音の“通り”が飛躍的に改善されました♪


音のバランスを早急に調整中なので、次節もエリアによっては多少「音の大きい&小さい」は生じるでしょうが、何より「通常レベル」で音を届けられるの嬉しい限り。


とにかく我らがサンフレッチェ、他の上位チームよりも1試合少ないながら、ナビスコカップ好位置をキープしており、また直ぐにホームゲームも訪れます。


我らがスタッフも、ある「喋る勝利の女神」は、サンフレの勝利を目指し“げん”をかついで動物のプリントTシャツを大宮戦も着用。


見事勝利を収めました♪


みんなでタイトル目指し!邁進して参りましょう!

2009年5月29日  ナイス・パット!


明日は広島ビッグアーチにて。


ヤマザキ・ナビスコカップ、予選リーグ第4節


大宮アルディージャ戦が14時より行なわれます。


「行こうか?行くまいか?」迷っている、そこの貴方!


きっと夕方のニュースで知る事になる。


「えっ!?そんなドラマチックな試合だったの?!」


「ビッグアーチへ行けば良かった…」


「行かずに後悔する」よりは。


「行って満足する」が良し。


飛躍した、しかもベタな表現なれど…


ゴルフでのグリーン上。


「あと10cmの惜しいパット」でした。


打ち切らず、手前10cmは「永遠に入らないパット」


しかし、打ち切って向こう10cmは「入る可能性のあったパット」


ホールを通過しているのですから。


さあ!打ち切ろう!


1人でも多くの友人知人を誘って!


集えビッグアーチ!

2009年5月28日  己を救う


何を卑下する訳でなく。


生まれてこの方、自らが「誰かの役に立っている」などと実感した事はありませんが…


でも、ごく身近で小規模であっても、私とて「何か出来る事はある」。


そこで、本日も行って参りました。


☆献血☆


以前から申す通り、どこか「既成事実を作っている」が如く、イチイチ報告する事ではありません。


でも、私ごときのブログなれ、目を通して下さった方々の中から、どなたか1人でも…


「おっ!献血か!私も空いた時間に行ってみよう♪」と思って下されば、これ幸い。


それで、「救済」であったり「社会貢献」と言えば大袈裟ですが、少なくとも「誰かの役には立てる」はず。


話がリアルな方向へと進みますが、健康な身体を頂き、若輩ながら日々お仕事も頂戴。


「こんな私でも何かしなければならない!」「何かしなければ!」と毎日の様に“見えないモノを模索”しては焦燥感に包まれている自分が…


唯一、救われる瞬間です。


行けるのであれば。


行くべ。


☆献血☆


追記


参考までに、献血は未体験だが協力したい方へ♪


前日の睡眠時間は充分に取り、午前中から向かわれる方は、朝食を必ず摂取して下さい。


献血センターへ出向き、アンケート用紙を記入後、簡単な採血検査があり、その後、「献血」となります。


献血にも、「200ml」、「400ml」、「成分献血」と幾つかの種類があるのですが、自らで選択できます。


私は毎回「成分献血」ですが、この最も時間を要する採血でも、献血センターへ入室、完了、退出までの一連で「約1時間」。


「200ml」や「400ml」を選択された場合、所要時間は、その約半分位のモノと。


※血流の速度に体調、会場の混み具合等により所要時間の相違はあります。


貴方も、是非♪

2009年5月27日  deeper & deeper



今日はCM撮影で、1日中、瀬戸内海に浮いてました。


プカプカ。


プカプカ。


夜からはナレーション録りがあったのですが…


まだ、プカプカ。


プカプカ。


帰宅後、シャワーを浴びてスッキリも…


未だ、プカプカ。


プカプカ。


楽しいな。


シー・カヤック♪


写真の「青い彗星」は…


私にカヤックを教えて下さった、水上の「オビ=ワン・ケノービ」こと…


クボタさん♪


色々と書き綴りたかったのですが…


心地良い疲労感に包まれ…


今宵は、夢の中へ漕ぎ出すとします♪


プカプカ。


プカプカ。

2009年5月26日  音頭を取る人、取られる人



夕刻。


帰宅してDVDを観ながら、徐々に“うつらうつら”していると…


東京の知人からメールの着信。


内容を見て、あら驚き。


「1時間後に繁華街へ集合!」とあります。


無論、1時間で歌舞伎町や六本木へ出向ける訳もなく、場所は「広島の繁華街」。


仕事で定期的に来広する先輩からの“オーダー”であれ、「え?今からっスカ?」と慌てて出発しました。


年に数回しか会えない先輩ですが、もう十年来の付き合い。


昔は一緒に北米でツアーガイドをやっていて、毎晩の様にプール・バーへ行っては大人数でビリヤードに興じていたものです。


そして、他にも「集合を掛けられたメンバー」が存在♪


陽介君に洋次郎君に森脇君。


唯一、私との相違点は、みんな数日前から「この会合」を知っていたみたいで(笑)


テーブルを囲い、爆笑トークの炸裂!


陽介&洋次郎の強力攻撃陣が、物腰の柔らかい森脇君をイジリ倒す倒す♪


アっと言う間に時間も流れ、宴も一段落。どのメンツも翌日が早いのですが…


「ちょっと突いちゃう?」と言う話になり…


「ビリヤード」へ♪


案の定、J1、J2、JFLと言うカテゴリーを設け、都度、入替戦を行ない…


最終的にタイムアップした時点で、J1に輝いたプレーヤー、並びに対極にあるテーブルのプレーヤーを写真撮影…


「各々でブログにアップして結果報告をしよう♪」と言うルールが設定され、大会の開幕。


みんなの腕前は拮抗し、「スーパーショット」の連発!


好ゲームが繰り広げられ、結果はご覧の通りとなりました。


一目瞭然です(笑)


「やっぱ滑るんでね♪」と、唯一、グラブをはめて参戦の森脇君が安定した力を発揮。


ピッチ上と同様、周囲を唸らせる様なファンタスティックなショットを随所に見せたが、最後に降格した洋次郎君。


「次回はボーリング大会や!」と、既に次のステージに展望を切り替える陽介君。


皆様、お疲れ様でした♪


先輩は朝イチの飛行機で東京へ帰り…


元気な若人たちは、週末のナビスコへ向けて練習再開…


私はナレーションで、マイクの前へ…


一夜明ければ…


朝からまた、それぞれの1日が始まります。

2009年5月25日  喋る&喋る&喋る



時刻は“テッペン”を回り日付が替わりました。


連日、朝の5時台に起床しているので、さすがに今日は夕方に現場から帰宅してオチてしまい…


2時間の仮眠後、シャワーを浴びて明日の準備。


数時間後にはTV局です。


考えてみると、我々フリーは各々の活動スタンスもありますが、1年、12の月の内、「書き入れ時」の月もあれば、時に「閑散」としている月もあります。


世に言う、2月・8月の「ニッパチは不景気だ」めいたモノで、必ずしも私の活動サイクルが世間一般にリンクしていなくとも…


いわゆる、仕事の「受注」にはムラが生じます。


出来れば、年間を通じて「多忙」がキープできれば何よりですが、でも私ごときに仕事が頂けるのは「有り難い」の一語に尽きる。


そんな中、不思議なモノで、毎年、この5月が年間を通して「仕事のオファーが1番多い」。


今月、31日間の中でも、ある1日など大きな仕事が4つも5つも入って来て、1つだけ「終日」の仕事を請け負えば、後は全て“お詫び”してのキャンセルです。


そんな“オファーがバッティングした1日”が今月は結構あり…


お断りした方々には申し訳ないのですが、返す返す、オファーを頂ける事に心より「感謝」。


コンスタントにお仕事をオファーして下さるクライアントもあれば、とんとオファーが無くなる取引先もある。


無論、この様なご時世ですし、オファーが無くなった先方への恨み辛みは一切ありませんが…


オファーして下さる方々に対しては、「石橋に声を掛けて良かった♪」と思って頂くべく、これからも全力を注いで喋る所存です。


どこか「エエ格好しい」の文面で恐縮ですが、率直な気持ちですから仕方ありません。


フリーで、しかも「喋り」で食べており、誰しも同じ立場になれば(笑)同様に感じられるでしょう。絶対…


「本当に有り難いな」と。


ここ数日、風光明媚な場所で喋る事が多い。


心、洗われます。


さて、寝るか。


仮眠を取っちゃったし、寝られるかな?

2009年5月23日  大分戦を前に…


自販機に「野口英世さん」を1枚入れてドリンクを買ったら…


ここまで「50円玉」でお釣りが出てきた!


こんな事ってあるのか?!


あるとしても、初めての経験だったので…


ただただ驚いた!


ご縁もあれば、50の縁もあるでしょう♪


これは…


もらったぞ!


大分戦!

2009年5月22日  Woops!



槙野君の日本代表“初選出”は嬉しいが…


岡ちゃん!


寿人君と陽介君も呼んでくれよ!


良い仕事するのになぁ…


岡ちゃん!ってば。


外野にいる私ですら悔しいのですから。


本人達が1番悔しいだろうな。


スキルは勿論、国を代表するほど熱いハートを持った2人なのに。


いずれにせよ、チームが上位に絡めば必然的に「注目」は集まりますし、これからだ!これから!


土曜日には大分戦が控えていますし、引き続き「上へ」&「上へ」とテッペンを目指して参りましょう!


他にも、代表に値する素晴らしい選手はサンフレに沢山いるわけで♪


そして。


「またか」と思われようが「待ってました」と受け取られようが、市民球場・跡地問題の話題へ。


根本で、解体後の「跡地」でなく!


まずは「復興のシンボルを早急に解体しなければならないのか?」と言う「市民球場・存続問題」が先決でしょうけども。


昨日も、「同問題」に関して、かなり様々な現状を把握してらっしゃる「事情通の人物」と会って話し合いを持って参りました。


そこで、改めて申し上げられる事は、「あの復興のシンボルを解体すること無く有効活用してサッカー専用スタジアムになる可能性」は充分にあります!


「嘘?!」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、嘘ではない。


ただ…


今以上に、市民の方々が同問題を周知され、その後、同問題に向き合い、機運が高まらなければ「画に描いたモチ」で終わってしまう可能性もあります。


繰り返しとなりますが、国民(市民)主権であり、「多数の市民が望まないモノ」は実現されませんし、多数が望まれるならば、決して夢ではない。


昨日の会合で、「夢の継続」が再確認できた事は言うまでもありません。


しかしながら、現在の広島を反映していると申しますか、その会合では淋しい会話のキャッチボールも。


私の「ここまで民意が現行案に賛同せず、市議会も頑張って下さっているに、なぜ解体推進派は聞く耳すら持たず突っ走るのでしょうね?」の問いに対し…


返って来た言葉は、「政治ですよ」。「政治」。


市民球場が未だ充分に使用できようが、市が掲げる現行案の集客や賑い、経済効果が疑問視されようが…


一部の人間が(組織・団体も含め)「解体!公園!折鶴施設!」となれば、市民を置き去りにしてでも“そこ”へ向かう。


ドロドロです。


ここまで来て自らを美化するつもりなど毛頭ありませんが、誰かが悪い!何かが間違っている!とネガティブ・キャンペーンを展開したいのではない!


絶対に違う!


私の性格上、誰とでも仲良く楽しくで、そんな事は望んでもいない。


正直、しんどいし(笑)


でも、この街の行政は、あまりにも「旧態依然」とし過ぎている。


市のみならず、「県」レベルでの話をしても、数年前、全国的に行なわれた「平成の大合併」。


国が掲げる政策により、市町村が次から次へと合併して行き、この広島など、全国でも1、2位を争うほど合併が進みました。


この急進的な合併により、住民へのサービス低下、不具合、不都合が飛躍的に生じたのも、この広島です。


例えば、民家が5軒ある。これまでは5軒それぞれが独立した民家で各々の家に1台ずつテレビがあったモノを…


「5軒でテレビを観る場所は1つにしなさい!」と言われ、政策を進められるのですから、それは不便になるっつう話。


確かに、将来的な事を考えても、合併を推進しなければいけない一面もある。


しかしながら、それを「お上から言われるがまま」にハイハイと急速に推し進め、どれだけの住民が苦しめられた事か。


本来ならば、街のトップが“お上サイド”に就くのではなく“住民サイド”に就いて「それは待て!」と戦わなければいけないのです。


そろそろ、市民の皆様で力を合わせ、この街を良い方向へ、クリーンな街へ変えても良い時期でしょう。


他の街は、既に取り組んでいるのですから。

2009年5月21日  ブログ・リテラシー


☆より良い街を創る為、まずは現状の問題提起。ある人物のブログを掲載します☆


広島市の借金はウン兆円近くにも上る。これはアストラムラインやシャレオなどの事業の他、西風新都などの開発事業に、とにかく借りれるだけ借りて無計画に事業を進めた結果です。


今後の金利情勢によっては借金の返済額が増え、いつ財政破綻するか分かりません。


そんな中、現市長がとった対策は、借金の返済を先延ばしにして、今後、数年間の支払額を当面少なくしただけです。


借金の総額を減らした訳でも、アストラムラインやシャレオの赤字体制の改善をした訳でもなく、ただ返済を先延ばしにしただけ。


しかも、債務補償を行って第三セクターや外郭団体の借金を増やしました。



例えば、市長が行ったシャレオの債務超過際策は、市が保証人(総額175億円)となって地元金融機関からの借入金を保証すると共に新たな借入。


市が貸し付けた資金の利子を減免、その返済を50年先まで延ばすと言うもの。


本来なら膨大な借金を整理し、経営体制を改革。以後、市民の税金を注ぎ込まずシャレオ自身で独立して経営できるよう利益が上がる体制にしなければならなかった筈です。


しかし、シャレオの収益体制は改善されないどころか、市の職員を天下りで社長にするなど、経営能力を一層低下させています。


行政職員の私達の実感としては、計画やビジョンを作成したり事業を立ち上げのは、先行事例を基本に様々な意見を網羅、美辞麗句を並べれば良いだけでとても簡単。


どんな計画や何とかビジョンでも、2〜3人のスタッフがいれば、数週間もあれば出来る。


検討委員会を設けても、委員の方々は1日数千円という謝礼のパートタイマー、言わば名誉職ですから、中身を詳細に検討したりクレームを付けられたりする事はまずありません。


委員の発言された内容を、計画やビジョンの中に、差し障りのない形で盛り込んでおけば、殆ど全ての場合それでOK。(その為、ますます玉虫色になります)


しかし、いざ事業を実施し、それを有意義(当初の計画通りの効果と事業収支の達成)なモノとすることは「至難の業」なのです。


限られた予算や人員を一体何に向けて行けば良いのか皆目検討がつかず、手をこまねいている内に時間だけが過ぎて行く。


或いは、天の声に従い実施しなければならないとんでもない事業を、あやふやな計画の中に何とか位置づけ、さもビジョンに基づき事業を実施しているかの様に市民を欺くのが関の山です。


極めて残念ながら、現市長下において質の高い事業が実際に実施されたという事例を私は知りません。


現市長におかれては、そうした実際の行政事務の「質」について絶えず注意を払い、確固たる理念と強い指導力によって職員をリードして頂きたい。


委員会や職員に丸投げした計画やビジョンでは何も実施できない事をご理解頂きたいと思います。


都市活性化局などを作っても、素人集団の職員は「烏合の衆」となっているだけで、何ら事業として進捗していないのは市長自身が一番よく知っていらっしゃるはず。


歴史は繰り返す。これまで同様、これからも事業を成功させる能力が今の広島市にはあるのでしょうか。


また、最も驚いたのが、市長が掲げた議会改革です。歴代市長が手をつけなかった領域。


しかし、議会のあり方に対する審判は、市民が下すものであり行政の長がすべきものではありません。


行政の長としては、あくまで市民によって選ばれた議員によって構成される議会に対し、真摯に議案・予算案を提出し、これを説明し、理解を求めるよう努力すべきものです。


しかしながら、これまでの市長自身の議会答弁、市長に代わる幹部職員達の議会答弁を傍聴した限り、議会に対して真摯に対応されているとは思われません。


あまりにも議会を馬鹿にし、ないがしろにしていると感じる市民の方も多いのではないでしょうか。


そして更に驚く事に、「広島市は世界に誇れる素晴らしい街」で、こうした「広島市に様々な問題があると言うのは、自虐的思考である」とも言われました。


広島市行政の構造的な問題点を指摘し、その改革を求める者は、彼にとっては「自虐的(マゾヒズム)思考」者なのだそうです。


こうして、広島市の将来を憂いている私などは、「自虐的」な職員で、変質者の1人にしか見えないことでしょう。 これでは議論になりません。


批判に対しては「自虐的思考」と一蹴、「根拠のない、事実を直視しない楽観主義」によって自己の実績を過大評価する。


無謀な事業計画を正当化して事業を邁進していこうとする日本社会が生む最も悪しき指導者のパターンを、現市政下で見る事になろうとは思いもしませんでした。


これが多選の弊害というモノなのでしょうか。


☆上記は“いち見解”であり鵜呑みはご法度。内容は各々での租借が必要です☆

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