光り合う成り

6月議会が閉会いたしました。

会期を振り返れば。

ここ数年で新たに伏流する数々の「互助関係」も背景に。

幾つかの審議を通じながら“荒れる予兆”は充分にあったのですが。

「改選直後の初議会で躓(つまづ)けば…」

「今後は如何なる困難な航海が待ち構える事になるのか!?」と。

実際、色んな抑制効果が働くなど、紆余曲折があり。

結果的には…

「大山鳴動して鼠一匹すら生じず」という感じでしょうか。

付随して申せば、「為政者」(政治家)たるや、決して?

聖人君子であり品行方正である必要性は無く。

それは、勿論。

「性格が悪くても、やる事やって結果を出せば良いじゃないか」

と、開き直りのニヒルな視点から申しているのではございません。

何でしょう。言うなれば。

海千山千の猛者に囲まれる政界内(議会内)で…

「真っ直ぐ正義を貫く」なれば、実際の話が「パラドックス」。

“そうする”が為に、回り道(調整段階)が必ずや不可避となり。

いわゆる、「計算高い」と申せば、明らかにニュアンスは違えど。

ご負託を得て、街づくりに参戦している一人の議員として。

相手陣営にズラリと「37ミリ対戦車砲」が並べられ、迎撃準備も万端のところへ。

大声で天高らかに正義を唱え。

パンツ一丁で移植鏝(いしょくごて:小さなスコップ)を片手に。

真っ直ぐな眼差しで突っ込んで行っても?

@蜂の巣にされる

Aまったく相手にされない

上記、この二項目いずれかの結果に終わるのは確実であり。

私益でなし、公益を追求するべく、本願成就へは?

当然ながら、不正や悪事は許されませんけども。

狡猾(こうかつ)な立ち回りが必要なケースも時々に訪れるモノで。

後に振り返れば?

「直線で走るよりも蛇行した事により早く目的地に到着しました♪」って話。

私なども、道程を歩む、その過程に於いて。

自らの根で、汚染されている「街の土壌」の浄化に努め。

自らの葉で、汚染されている「街の空気」の浄化に努めては。

大らかに、ノビノビと、明るい笑顔を見せる。

そんな一輪のヒマワリに習うべく、微力ながら取り組んでいる次第ですが…

ふと振り返れば、写真の通り、みんなアッチを向いていたり♪

オイ!太陽はコッチだっつうの!って(笑)

老子ではありませんけども、「陰」と「陽」には、ある程度の均衡が必要なれ。

今の広島市って、あまりにも「陰」でしょう?

「陽ばかり」も違いますが、かなり「陽」の雰囲気を高める必要性はあるかと。

あくまでも比喩ながら、満面のヒマワリ畑を目指して。

コレからも。

投稿日 : 2015年6月27日

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