お空のムコウ

Xmasイブを迎えましたが、相変わらず朝から晩まで通常モード♪

取り分けイブで「何をした」わけでも無いのですが、聖夜なので…

トリビアルながら、ここ数日で再認識する話を少々。

つい先日、高校の同級生と平日の午後に待ち合わせては。

同窓のお墓参りへ入って来ました。

享年43歳で、言うまでも無く若すぎる死。

「入院したと聞いたが、ここ最近、連絡がないね?」

そこを経て、最近になり亡くなった事実を知り。

「淋しがっていてはイケナイので、ちょっと行こうぜ」と。

同窓生で連絡を取り合っては、急きょ数人でのお墓参り。

そこは、市内南部の高台に位置して、眼下に市街地を臨む墓苑。

みんなでお墓を綺麗に掃除しながら、お花と言葉を供えて参りました。

「もう彼は居ない」との複雑な感情が胸に去来しながらも。

不謹慎なれ、友情は永遠となりて「友って良いな」って。

同行した「友」の振る舞いを見るにつけ、改めて感じたり。

そこで唐突ながら、2009年になりますけども、終末期医療に携わり。

齢40弱にして、これまでに1000人以上もの死を見届けた大津秀一氏が。

「死ぬときに後悔すること25」との著書を出版され。

当時、テレビにも取り上げられては、ちょっとした話題を呼びました。

いわゆる、間もなくお迎えが来んとされている方々が。

黄泉の国へ旅立つ前に。

現世を、人生を振り返り、何を悔やんでいらっしゃったのか?

そこに“共通項”を見出し、まとめられたモノであり、その中には…

「健康を大切にしなかったこと」

「自分のやりたいことをやらなかったこと」

「悪事に手を染めたこと」

「他人に優しくしなかったこと」

「行きたい場所に旅行しておかなかったこと」

等々、25項目が列挙されており、末尾に…

「愛する人に『ありがとう』と伝えなかったこと」とあります。

うむ。有り難う。

英語では「Thank you」ですが、「Thankful」にある通り。

「You(アナタ)にThank(感謝)する」意。

コレが日本語の場合は、「有り」が「難い」意で。

なかなか訪れない『アリ』が訪れ、その『アリ』に触れ合え。

「なんと有り難や」「有り難き事かな」と、とどのつまりが「感謝」なれど。

生かされている事が、当たり前でなければ、周囲から受ける行いも…

同様に「当たり前」にあらず。

「今」を、「周囲」を、「他者」を、「生」を、今一度。

大事にしなければなりませぬ。

明日はクリスマスですが、不慮の事故で亡くなられた…

サンフレ・サポーターの誕生日でもあり。

クラブが、選手が、多くのサポーターが、この度も彼へ対して。

「優勝の報告」をされています。

3つの☆が、確実にお空の彼方へ届いている事かと♪

かくも“仲間”とは、当たり前でなく、温かく、有り難く。

私共にしても「街づくり」に関して申せば、亡き先人に耳を傾けねばならず。

先人、先達あっての今であり、未来である。

今日を、今を、有り難う。

皆様におかれましても。

Have a nice Xmas♪

投稿日 : 2015年12月24日

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