百の治療より一つの予防へ 序章

元気に泳ぐ、何匹もの鯉のぼりを前に。

被災地にて、国土交通省の方と意見交換。

あの8.20豪雨災害から約9ヶ月が経過して。

当時、山肌から流れ出した大量の土砂で。

完全に埋め尽くされた八木用水路は?

現在、なみなみと勢い良く水が流れ。

また、如何なる災害に於いても、悲しいかな現実として。

ニュースは「新たなニュース」へと更新、上書きされますので。

メディアを通じて同災害が報じられる「頻度」は?

確実に減少しながら、今日へ至る。

しかしながら、幾つもの尊い命が奪われた、あの災害の教訓を。

都市や人々の経験値を、必ずや今後へ活かさなければならない。

ゆえ、この9ヶ月間、継続して、まずは「山」へ入り。

その表情の変化や、砂防堰堤の工事進捗状況しかり。

定点観測に定期パトロールと申しましょうか。

現況の把握に務めては。

被災された方々や災害ボランティアの方々とも。

まずは「顔を合わす」事を心掛けて参りました。

ながら、実際の話。

そこは、どなたでも代替可能な役割であり。

私ごときなれ「与えられたポジション」だからこそ。

そこで出来る事があり。

そこを活かし、やらなければならない事もある。

しかも、今回の安佐南区や安佐北区に留まらず。

より広域に亘り、将来へ向けた、より長い射程で捉え。

復旧、復興へ並行して、何よりも。

「災害に強い街づくり」へ向けて。

何か出来る人が、出来る範囲で、出来る事に取り組む。

私も引き続き、色々と展開して参る所存です。

投稿日 : 2015年5月29日

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