生活のリズム♪

以前より、住民の方々から要望を頂戴しておりましたので。

午前中は、申し出のあった方々と。

地域の不便であり、また危険箇所を、くまなく一緒に歩いて回り。

午後からは自転車で、一路、議会棟へ。

資料を作成したり、新たな常任委員会の正副委員長会議があったりで。

ちなみに、ご報告をさせて頂けば。

私は、この度の改選後も「建設委員会」に属する事になりました。

通常ならば、議員たるや。

都市や住民が抱える多様なる諸課題に対応するべく。

かつ、様々なジャンルを学ぶべく。

1年毎に選択(移動)を迫られる常任の委員会において。

時に「文教(教育関連)委員会」で学び。

時に「消防上下水委員会」で視察へ行き。

時に「総務委員会」で鍛えられては。

時に「厚生(健康福祉)委員会」で自らの奥行きを確立する。

等々。

私も議員として当然ながら「ベテラン」ではございませんので。

各委員会をローテーションしなければイケナイのは重々承知。

また、「委員会の改編」の際は、各々の議員が…

「どこどこの委員会へ行きたい!」と、希望を申し出るのですが。

限られた枠に、多くの人数が重複する事や、全体のバランスもあり。

必ずや、自らが望む委員会へ配属される訳ではなく。

ながら、継続して「建設(都市整備)委員会」に私が固執するのは?

無論、多様なるジャンルを常に独学している自負もあれ。

何より、サッカースタジアムの実現まで。

「継続して取り組み、発信しては…」

「ココ(建設委員会)の動向を見守らなければならない!」

との、初志を貫徹しているモノであり。

たとえ熱望しようとも、議員の一期目から二期目へと。

コレだけ長きに亘り「建設委員会を継続」たるや異例なので。

そこを「貫徹させて下さっている」諸先輩議員へ対しては。

改めて、心から感謝する次第です。

と、そんなこんなで、話は「一日の出来事」へ舞い戻り。

夕方には自転車で地元へ帰り、夜から地域の理事会へ出席。

帰宅後は、心地良い疲労感に包まれて、いつの間にか寝てしまい。

ふと目が覚めたらば、午前4時。

再度、寝ようにも寝られず、こうしてブログを書き綴っております。

一応、「あと数時間でも寝る」努力をコレより試みてみますが…

窓の外で、何やら羽のある生き物が…

アップ・テンポで、チュン♪チュン♪言うとります。

果たして!寝られるのか?!

小鳥達よ。

せめて唄うなら、スロー「バラード」をプリーズ♪

投稿日 : 2015年5月21日
 生活のリズム♪

 道標

向こう4年間の“議会運営”に多大なる影響を及ぼす「議長選挙」が行われ。

54人の議員が投票した結果、議長には自民党保守クラブの「永田」氏。

副議長には、市政改革ネットワークの「沖宗」氏が選出される事に。

確かに、波紋の広がる結果ではありましたけども、その議長選後も相変わらず…

メディアのインタビューにて、幾人かの議員は、臆面も無く、極々普通に…

「市長与党としては…」、「コレからも市長を支えて行きたい」と口にされる。

それが本音だろうが、建前であろうとも…

いや、建前で、そんな「リスクを負う」愚鈍なる方々はいらっしゃらないので。

十中八九「本音」なのでしょうが。

二元代表制の「一方」に位置するべく市民の方々に託されながら?

兎にも角にも「我々は市長と共に!」と旗幟鮮明に語る先輩議員の…

無垢と言うか、屈託の無さと言うか、何よりも有権者の方々を低く見積もった言動に。

一抹の不安を覚えてしまいます。

今日までの政治の歴史を振り返っても一目瞭然であり。

その時々の大人達(為政者:政治家)が無作為であったり失敗した政策など、星の数。

行政(執行機関:時の市長)には、目指すべき都市像があり、そこを実現するべく。

議決権を持つ議会へ対して、予算や条例等、数々の政策を「俎上に載せる」にあたって。

常に議会側は「コレで大丈夫なのか?」その適否を問うた後に「適正」も見出し。

監視、分析、検証、提言までも行いながら。

「血税が無駄になった」「市民の暮らしが悪化した」「次世代に割を食わした」等々。

あらゆる失敗、その「リスク回避」として、決して「行政側の足を引っ張る」意ではなく。

時に「待った」を掛け、差し戻し、再検討させるなど。

スピードと効率が求められようとも、敢えて「ねじれさせるが構造」であり機能が「議会」。

(住民ニーズを汲み上げては行政に反映させたり、立案したりと求められる機能は多数あれ)

時に「もつれる」(時間を要す)は、議会が健全に機能している何よりの証です。

無論、為政者として自らの念願を成就させるには、「清濁併せ呑む」も政治であって。

大前提となる議会の機能、議員としての矜持など、遥か昔に“初心”と共に忘れてしまい。

地方議会の場では、何処であろうとも「市長与党」と「野党」が存在し得る状況。

有権者の方々も「そこ」は存じていらっしゃるけども、議員が自ら喧伝してどうするモノぞ。

一般的に、行政と議会は「車の両輪」に喩えられ。

言わば、「目的地を共有して、両輪のバランスと駆動性が求められる」と言われながら。

行政と議会の関係性を語るにあたり「車」を持ち出すならば、何より大事なるは「運転」。

車の「ハンドル」を握り、「アクセル」を担当するは、行政(執行機関)のトップである市長。

そこへ「ポンピング」なり「急」にせよ、事故防止に「ブレーキ」を担当するが議会であって。

理想論と言われようとも、コレは「議会の役割」としての大原則。

しかし、行政側から議員の地元地域や支援団体に「思い遣り予算」が設けられては…

一人、また一人の議員が、ブレーキを踏む事を止め。

議員が誕生する「選挙」の際に、足繁く市長が「特定候補」の応援にまで駆け付け。

結果、行政側が何処へハンドルを切ろうとも…

一人、また一人の議員が、行政と一緒にアクセルまで踏み始めたりする始末。

市民から「キッチリとリスク回避のチェックを頼むよ!」と負託を得たにも拘わらず…

「市長を支えたい♪」など、自らの「存在意義」の否定であり。

「市長与党!」を掲げ、逡巡もなく「ブレーキの担当者」を放棄する言動たるや。

ご負託を得た市民の皆様へ対しての「背信行為」とも言えますが、それ以前に。

「この種の発言をしても何もとがめられんだろう」と。

議員が、有権者の方々の見識や知性を「侮っている行為」以外の何モノでもない事を…

ある程度の年齢を刻まれながら、おじさま議員は、自身で気付いてもいない。

僭越ながら私などは「まだまだ市議会の成熟は程遠いな…」と、感じる次第であり。

いずれにせよ、こんな日常に心が折れるでなし、引き続き。

利害が渦を巻き、道程は険しくとも「真っ当なる議会」を目指して行かなければなりません。

投稿日 : 2015年5月19日
 道標

 フル稼働!

この週末も。

ライオンズクラブの催しに、社会福祉協議会の会合。

連合町内会のイベントに、議会活動、etc。

朝から晩まで東奔西走で、すっかり「通常モード」を実感する今日この頃。

その中で、一つ取り上げたるは、小学校の体育館で行なわれた…

スポーツ大会、その名も「キンボール」。

空気の入った、言わば「大きなビーチボール」を?

3チーム対抗で、「攻撃陣が手で打ち、守備陣がキャッチする」球技。

例えば、「赤」「青」「緑」(3種のカラー)のチームに分かれては。

赤チームが「攻撃」であれば、まずはキンボールの合言葉…

「オムニキン!」と叫んだ後に。

「青」もしくは「緑」のチーム名を、同じく叫んでは声で指定して。

四角いコート内に、チームメイトに支えられたボールを「両手」で打つ!

さすれば、指定された守備側の「青」もしくは「緑」のチームは?

宙に舞うボールがコートに落ちる前に。

ボールをコート内で拾い、支えなければならない。

もしも、攻撃陣が打ち放ったボールが拾えなければ、得点が入ると。

まだまだマイナー球技ですので、駆け足でザックリとルール説明いたしましたけども。

どうしてコレが熱くなるスポーツであり、かつ面白い♪

ちなみに。

誰もが生まれて初めて耳にするであろう、基本となる…

「オムニキン!」との掛け声!?

意味は、「オムニ」が「全ての」、「キン」が「運動感覚」との意味合いで。

とどのつまり、「全ての人々が楽しめるスポーツであれ」との造語だとか。

何度も口の中で転がしては発してみたい衝動に駆られる“語音”かな…

「オムニキン!」。

この度も、小学生の子供達が「やんや&やんや」と熱狂してプレーに興じたのですが。

その画面(えづら)たるや、「緑の地球を救う」ならぬ。

子供達から構成される、チーム「緑が地球を救う」が如しで。

どこか感動的♪

大阪都構想に、橋下市長の行方など、書き綴りたい事は山ほどあれど。

今日のところは、オムニキン!

今晩のところは、オムニキン!

投稿日 : 2015年5月17日
 フル稼働!

 Take a seat?

昨日のブログにおいて、末尾に…

「明日は議長選が行なわれる予定です」

と、書かせて頂いたのですが。

「行なわれます!」

と、断定して書かなかったのは?

議長選が来週へ…

“先送りとなる”可能性もはらんでいたが故であり。

結果、議長選は行なわれず。

来週の月曜日、18日へ持ち越される事に。

当然ながら、このイスへ、どなたが座るかにより?

議会運営は、大きく様変わりして参ります。

さて。

この週末の17日は?

大阪都構想の是非を問う、住民投票。

その後の週明け18日は?

広島市議会の向こう4年間を占う、議長選挙。

双方の行方は如何に?!

投稿日 : 2015年5月15日
 Take a seat?

 帝国の逆襲

新たな議会のスタートとなる臨時議会が開会。

初日となった本日は、「新会派」の構成が決定いたしました。

改めて、ご紹介させて頂けば。

「自由民主党・保守クラブ」(11人)谷口、八軒、三宅、木島、児玉、金子、木山、豊島、森畠、石橋、平野

「自由民主党」(11人)今田、宮崎、大野、中本、種清、熊本、山田、永田、元田、山路、木戸

「市民改革・無党派クラブ」(8人)沖宗、竹田、馬庭、伊藤、藤田、土井、定野、桑田

「公明党」(8人)渡辺、原、西田、平木、星谷、碓氷、安達、米津

「市民連合」(6人)太田、森本、酒入、若林、山内、山本

「日本共産党」(5人)村上、近松、中森、中原、藤井

「広島市民クラブ」(3人)八條、海徳、佐々木

「広島創生クラブ」(1人)碓井

「維新の党広島」(1人)森野

計54名。

“離合集散が常”の政治の世界にあり、この度の改選後も、抜けたり加わったり。

そこで、今回も長いブログになる予感がプンプン致しますけども(笑)

自らの話を少々。

まずもって、私は初当選させて頂いた2011年から一貫して会派を移動しておりませんが。

そもそも、誰の後継でも無ければ、誰の地盤や後援会を引き継ぐでなし。

完全インディペンデントで無所属の私が、なぜ自民党・保守クラブに入ったのか?

理由は簡単で、良い事を推し進めるも、悪い事に歯止めをかけるにも、議会は「数」。

ゆえ、一年生議員ながら、おこがましくも「諸先輩の数を利用したい」と胸に抱き。

当時、「その力を最も発揮するかもしれぬ会派」に自らの判断で入らせて頂いただけの話。

(誰に強制、吹き込まれたわけでもございません)

政党にしても、未だに無党派であり、特定政党の党員でも無い私は…

「ただただ、より住み良い世界(広島)を目指しているだけ」。

勿論、活動するにあたり、どこの党が何を掲げ、何を実現せんとするのか?

この辺りは考慮しなければなりませんが、そもそもが二元代表制の地方議会。

政党のカラーや「しばり」なんて、極言すれば「不要」でしょう。

しかも、市民や街の未来が「最重要」判断基準とならず。

党本部や特定団体からのお達しにより、「右向け右」の地方議員活動なんて…。

言うまいか。

で、私は今日まで「同会派での活動」に、一切の後悔は無く。

理由は幾らでも列挙できながら、その中で「1つの理由」を取り上げれば?

この度、引退をされた「平野博昭」先生(前議員)の存在です。

私ごときが大先輩について語るは不遜の極みであれ、それは毀誉褒貶(きよほうへん)の入り乱れた人物。

ご当人が他人へ対しても、また人々が同氏へ対しても、「好き嫌いのハッキリする」政治家であり。

しかし、広島市議会の“近代史”を顧みても、議会を牽引して来たのは?

間違いなく、「平野」(前)議員と「藤田」議員の二大巨頭。

ちなみに、私と平野先生は、師弟関係でも、取り分け近しいわけでも無く、極々普通の先輩と後輩の間柄。

ながら、いつも「平日の17時から18時半」くらいになると、会派の控室には?

だいたい平野先生と私しか残っておらず。

月〜金の内の3日間は「また今日も二人ぼっちですね♪」と笑い合っていたモノ。

そんな夕方の、皆が控室を後にして、平野先生と二人きりになる…

毎回「約60分前後」の時間は、連日連夜、数年間に亘り。

政治、議会、議員、街の構造や歴史について、本当に沢山の事を教えて頂きました。

それは「行政のココを指摘しろ」ですとか、「誰々は、どうだから」とか、そんな枝葉末節にあらず。

市議や県議、国会議員など、如何なるカテゴリーの議員であっても。

また、たとえ如何なる他都市の議員を務めていたとしても。

オールマイティーに用いては効力を発揮する、議員としての着眼点や思考回路にテクニック。

そして何より、議員としての「矜持」の部分を、1つ1つ丁寧に、時に情熱的に、時にユーモアを交えながら。

まるで「偉人の伝記を当人が読み聞かせてくれる」が如し。

同氏が長年に亘り、経験しては蓄積された「ノウハウ」を、短時間でマンツーマンにて、ご教授下さる。

更に、まるで?

映画スターウォーズで、主人公のルーク・スカイウォーカーが、ジェダイ・マスターであるヨーダから。

一人前のジェダイの騎士になるべく、ライトセーバーやフォースの使い方に留まらず。

その心(精神)までも鍛え、訓練された、あの「修行シーン」をご想像頂ければ、ほぼ合致!

平野先生から「誰がヨーダやねん!」と、突っ込みの一つも入れられそうですが(笑)

映画を観れば分かる通り、ヨーダは強く、知的で、経験豊富な賢者であり、格好良いんです♪

横道に逸れた話を戻すとして。

上記の時間たるや、今では私の血肉と化し、1年生議員として「必要不可欠」であった尊い時間。

無論、平野先生に限らず、沢山の諸先輩から無数の事を教わって参りましたけども。

他の先生方は現役であり、平野先生が引退されるまでに「接点」が持てた事は?

率直に、新米議員として幸運でした。

繰り返しとなれ、同氏へ対しては色んな所感、印象を抱かれるかと存じますが。

議員自体が、どこかステレオタイプで小粒化して行く昨今にあり。

やはり、「ひとかどの人物であった」かと。

さて。

議会全体として、目標は共有している筈なのですが、どこか「群雄割拠」との表現がハマる新たな会派構成。

明日(金)は、波乱を呼ぶかもしれぬ議長選が行なわれる予定です。

To be continued

投稿日 : 2015年5月14日
 帝国の逆襲

月別表示

最近の記事

インフォメーション

石橋りゅうじ 議会棟控室

Tel.(082)504-2442

スマホ版サイトは以下のQRコードから。