連日の怒濤の日々に「水入り」を告げるが如く。
雨が降り続く午前中に、行なわれたるは「広報委員会」。
ちなみに、この委員会をもって、4月12日に迫った統一地方選挙までの…
全ての議会や委員会の日程が終了いたしました。
振り返れば、4年前。
「ただ単に新人である」に重ね、私が長年に亘り、メディアに携わって来た背景もあり。
会派より、広報委員に選出され。
通常、1年毎に交代する同委員を?
私は「4年連続」で務めた、議会内で唯一の議員。
理由は簡単で、議会内に存在する各種の委員会の中で。
「広報」の委員を“率先して務めたがる”議員は、お世辞にも多いとは言えず。
しかし、市民の皆様へ広報誌等を通じて「議会活動」をお伝えする…
「重要な役割」を担っているのが広報委員会でもあり。
諸先輩方を前に、誠に、誠に失礼な物言いをさせて頂けば?
「そこ」を誰かには、不安に心配もあって、任せてはおけなかった…
ある種の使命感を背負っていたモノで(笑)
任期の最初から最後まで、微力ながら、一貫して取り組ませて頂いた次第です。
広報紙における、この4年間での「新たな変化」としては?
まず、デザインが一新された事が一つで、写真をご覧頂ければ一目瞭然。
左が「今」のデザインで、右は「4年前」のデザイン。
現行は、鳩が飛び、水色の線で「6本の川」を表現しては。
タイトル「ひろしま市議会だより」の文字内に?!
「ま」の中へ、モミジが隠れていれば、「だ」がお好み焼きのヘラであったり。
また、定期的に訪れる各「定例会」(議会)の前には?
その度にデザインを変えながら「議会の開催を告知するポスター」も新規に導入。
他に、文字のフォントや色使い、使用する写真にレイアウト等々。
出発点として、私共には、議会(議員)活動に際しての…
アカウンタビリティ(説明責任)が常に求められておりますので。
「少しで読みやすく」「少しでも伝わりやすい」紙面作りを。
他都市の事例も参考にしながら、心がけて来た所存です。
重ねて、私がテレビに出演させて頂いていた頃の番組制作時と同様に。
「このくらいで良いじゃないの?」「別に、そこまで突き詰めなくても…」
と、妥協して「受け手」側に送出する事が許せない性分なので。
同委員会に於いては、「コレでは駄目です!」「そうじゃない!」と。
細部に至るまで、事ある毎に、数々の指摘をさせて頂き。
委員のメンバーや、広報に携わる職員の皆様へは?
かなり、ご無理を申しまして、ご迷惑もお掛け致しましたけども。
繰り返しとなれ、以前より「あらゆる広報」が改善されたのではないかと。
無論、この4年間に携わった「皆様」の熱意と研鑽にチームワークの賜物であり。
議会における、無数の活動の中の「ほんの一片」となる広報であれ。
実りある委員会でした♪
さあて。
次、行ってみよう! 次!
投稿日 : 2015年3月19日
『 publicity work』
手前味噌で恐縮の極みながら。
相変わらず、日頃から鍛えていないと「絶対に故障する」レベルの距離を歩き。
地域のアイサツ回りを行っております。
昨日など、午後イチから。(午前中も3時間ブっ通しで歩いた後)
平地に自転車を止め、富士登山にも負けず、劣らずの重いリュックを背負い。
大きな団地の頂上まで徒歩で上り、そこからローラーで4時間を費やして下まで降りる。
途中、20度以上にも気温が上昇しては、上着の色が変わる程に汗ビッショリ。
喉がカラッカラに乾き、民家の庭先にある「猫よけ」のペットボトルの水を目にしては?
真剣に「手を伸ばしたくなる」くらいの心情に駆られ、当然、ソレは犯罪行為ですから。
自らと必死に戦いながら、2時間ほど経過した際に?!
ようやく自動販売機を発見して、どれだけ嬉しく、どれだけ救われた事か!?
丁度1週間前の火曜日には、舞い散る雪を頭上に積もらせながら、丸1日、歩いていたモノ。
まるで、寓話の「北風と太陽」の如く、遥かなる者から試されているのか?
とも感じたり致しますが、いずれにせよ。
本気で世の中を変えようと思えば、「簡単な道程など存在しない」のは重々承知で。
日々、命を削りながら、命を懸命に燃やしております♪
ただ、こうした時間に沢山の方々とお会いして、多様なる「声」を頂戴するにあたり。
自らの構想を「実現したくてしょうがない」焦燥感にも駆られ。
そこへはプロセスが必須なので、焦ってもはじまらず。
「今」取り組まなければならない事へ、懸命に注力している次第。
うむ。
以前から、私が街頭でマイクを握り、演説をさせて頂いている際。
事ある毎に、発している1つのワードがあります。
それは、「皆様!あきらめないで、求めて下さい!」と。
財政難だの、立ちはだかる規制に、現状を誇示する既得権益者。
今日の社会が形成されるにあたっては、必ずや、そこを生み出した背景が存在し。
社会保障にせよ、街の都市基盤整備にせよ、教育に娯楽、etc。
どこか「あきらめムード」が街に蔓延しては、包み込んでいる感は否めませんけども。
「可能」(実現)を突き詰めるまでは「不可能」でなし。
最初から、市民の皆様におかれましては「どうせ…」との感情を抱かないで欲しい。
と、切に、今日までも微力ながら訴えて参りました。
無論、待てど暮らせど、「救世主」なんて、そこかしこに降臨しない。
しかし、人々で互いに、おぎない、ねぎらい、助け合い、支えあえば、必ずや「道」はある。
人とお会いして、話をすれば、する程に。
街には、知識と経験、現状の打開策やクリエイティブに富む発想が溢れています。
使い古された定型句となれ、「構造の改革」を進める。
いわゆる、「より良い未来」のイマジネーションを根幹に。
「構造」(システム)を替えれば、いくらでも風通しの良い、叡智の具現化が可能となる。
何を言わんとするか?
例えば、私が携わる市政と市議会の話で申せば、「仮」に。
現職が、そのまま「全員」当選(再選)しても、当然ながら…
街に何の変化も及びません。
ゆるい、「気遣いの結晶」とも呼べる、総花的な都市像を目指し、今後も、ゆるく。
可もなく、不可あって、運営されて行く事は確か。
迂闊に何事も「断言」するモノではありませんが、でも断言できる。
私とて、代替案すら持たずして、分かった風にモノ申しているのではありませんけども。
だからこそ、市民の皆様には「求めて」欲しい。
そこが「はじめの一歩」だと云う事は、現場にて痛感しておりまして。
今現在、街は、本当に大事な“分水嶺”に差し掛かっています。
この街の現況を、現場からリポートまで。
投稿日 : 2015年3月18日
『 「ハザード」ランプ点滅中』
今!ちまたで話題沸騰! 活字離れは、浮世離れ!
読めば「知識の泉」湧く! 天知る、地知る、人ぞ知る!
花は桜木、男は石橋! やって来た来た!やっと来た!
安佐南区でしか読めませんが!
他区の人々からも! 見たい!読みたい!オーダー続出!
そう!世界で最も小さいニュース・ペーパー!
その名は?!
「いしばしんぶん」 で、あります♪
※安佐南区でも、かなりの部数を刷っておりますが、必ずや全戸に行き渡らない事を、何卒、ご容赦下さい
※紙質も紙面のレイアウトも新聞を再現
通常の朝刊と比較しても、そのサイズは、一目瞭然ながら。
小さくも熱い記事を誇るのが、今一度、いしばしんぶん♪
なぜ?新聞か?って、話は10年以上前に遡りますけども。
私は、ラジオで「2時間の生ワイド番組」のメイン・パーソナリティーを担当しており。
「生」放送で、2時間も喋ろうと思えば?
やはり「話題(トーク)の引き出し」が不可欠でありまして。
兎にも角にも、幾つモノ新聞に目を通しては。
目に留まった、また話題に上りそうな、社会、政治、経済、スポーツ等々の記事を…
何年にも亘り、スクラップ(切り抜いてノートに貼る)していました。
それ以前も含め、私は新聞や書籍に直ぐ様、アンダーラインを引いたりするので。
未だ、電子書籍は「苦手」と申すよりは、個人的な相性が「良好」ではなく。
いわゆる、新聞(紙)媒体は、大好物。
ゆえ、自らが編集長を務める「いしばしんぶん」の発行に至ったわけですが。
統一地方選挙まで「残り27日」となった折。
是非とも、4ページに掲載されている「市議会について」に目を通して頂きたい次第。
何を言わんとするか?
それは、時に「議会改革」とのワードを耳する事もあるかと思われど。
議員定数や報酬、担う役割等々、議会(街)の改革を進めるのは?
とどのつまり、「議員」ではありません。
「改革を推し進める」と表現するよりは、「真っ当」な活動に取り組む議員…
を、「選ぶ」、有権者の方々の双肩(行動)に掛かっております。
「オラが町の地盤だから、誰々に投票する」
「連綿と今日まで誰々に投票して来たから、惰性で、同氏(後継者)に引き続き」
「ある特定の政党だから、同窓だから、特定団体の関連だから」etc。
「4年に1度、より良い未来を築く為に唱える事が許される呪文」。
(4年に1度しか訪れない尊い機会)
コレを「投票」とも言い換えられますが、行使しないのも勿体無いながら。
行使するにせよ、前記の理由や「誰々にお願いされたから」レベルで…
決して「無駄打ちして欲しくない」と、切に願います。
それは、「是非とも私へ!」なんて、私心からの意図ではなく。
どの区や、どのカテゴリーの選挙、どの候補者へ対してであろうとも。
「このまま」では、絶対にイケナイでしょう。絶対に。
内部から、ハッキリと申しますけども、淀み、にごり過ぎています。
現況って。
ウソ偽りなく、天地神明に誓い、ホントの話。
投稿日 : 2015年3月16日
『 新聞は「見る」でなし「読む」』
曜日の感覚が完全に無くなっておりますけども。
ここ数日間を振り返るとして。
金曜日は、豊島議員に声を掛けて頂き。
午前中から議会棟にて開催された「ママ・カフェ」に出席。
議会で?カフェ?何ごと?
と、感じられるかと思われますが、改めて。
園児に未就学児など、子育てに励まれているママさん…
プラス、お子さんにも、議会棟へ足を運んで頂き。
まずは。
「子供や子育てを取り巻く環境について」
市の職員さんからお話を伺い、続いて、質疑応答へ。
その後、昼食をとりながら、ママさんと議員間で、意見交換会。
そして、実際に本会議場も見学して頂く、約2時間半のプログラム。
また、何が嬉しかった?って。
参加されたママさん方が、異口同音…
「貴重な経験をした!」「勉強になった!」
「参加して良かった♪」「議会に親しみが湧いた♪」
と、口々に仰って下さり、しかも!?
「全て、議会や行政の責任に押し付けるのではなく」
「市民サイドからも、能動的に参画して行かなければ!」
との、情熱までも頂戴。
私としても、決して偉そうな物言いでなし、やはり「キッカケ」は大事で。
こうした機会により、再度、「議会へ傍聴に訪れて」みたり。
「ニュースの見方が、ちょっと変わった」
「議員や議会の動向に対して、厳しい目を注ぐようになった」
等々、繰り返しとなれ、何かの「キッカケ」に繋がって下されば、コレ幸い♪
そこへ並行して、議員たるや…
いつもいつも「支援者」に囲まれていてはならず。
「アウェイ」とまで言わずとも。
ニュートラルな立場の人々の前に「晒される」って、コレまた大事。
市長選では、候補者を招いての「公開討論会」等が開催されますけども。
市議選や県議選でも、選挙前に幾度かは行なわれて然るべきかと。
うむ。
続いて、土曜、日曜は?!
朝から晩まで、地域、地域、地域、地域のアイサツ回り。
「この時期だけかいっ!」
との突っ込みや勘繰りの一つも入りそうですが。
「この時期だけちゃうっ!」
と、切り返させて頂く次第で、行く先々では?!
温かいお心遣いの数々を頂戴したり。
道すがら、春の花々に、ねぎらってもらったり♪
さて、弥生月も明日からは折り返し。
一体、どんな月曜日が訪れるのやら、月の後半になるのやら。
心地良い疲労感で頭は回らず、オチはナシ。
投稿日 : 2015年3月15日
『 平生』
昨日の午前中で本会議も閉会を迎え、その夕方から行なわれたるは?
あまりにも直球なタイトルに驚かされますが、「お別れの会」。
今期で引退される「議員さん」と。
定年を迎えられ、今年度限りで市役所を後にされる「職員さん」を…
ねぎらい、長年のご労苦に感謝しては、送り出させて頂く会。
引退される議員さんを、期数順にご紹介させて頂けば。
月村議員、平野議員、山本議員、田尾議員、清水議員の5名様。
諸先輩の皆様方におかれましては、私など本当に沢山の事を学ばせて頂き。
改めて、心から感謝、お礼を申し上げる次第です。
大きな事業等、物事を前に進めようと思えば、必ずや衝突する。
ある程度の実績を積めば、人と人の間に恨みつらみが生じるは常。
そういった意味では、私などは当然ながら、まだまだなのでしょう。
ウソ偽りなく、未だ「全議員」と仲が良い(笑)
ただし、私の行動や心象の根底には?
限られた地域(広島)内で足を引っ張りあい、互いに疲弊しては…
「他都市や時代に取り残されている場合じゃないでしょ?」
ってのがあったりで、話は本論へ戻り。
前記の議員さん、お一人お一人と握手をしては、お礼のご挨拶をしていると。
この4年間でも、ほとんど接点の無い、ある議員が私に言われました。
「あの時ね、石橋君が『読み上げ原稿のコピーを下さい』って言って来たでしょ!」
「アレが本当に嬉しくてねぇ♪」と。
今一度、背景を説明いたしますと、本会議や各委員会において。
幾つもの会派の、様々な議員さんが、各々で、多様なる質問をされる。
そこを行政側が都度「答弁」するわけですが。
私はコレまでも、どんな党や如何なる会派の誰が質問をされようとも。
また、その答弁についても…
「おお!素晴らしい!」「その通り!」「そこは私も賛同!勉強したい!」
と、我が琴線にビンビン触れたらば?
本会議や委員会終了後、直ぐにコメントをされた議員さんや職員さんへ歩み寄り。
「今、読み上げられた原稿のコピーを下さい!」
と、当人へ申し出るのが習慣でもありまして。
会派も違い、選出区も違い、会話する機会も少ない私ごときの申し出を。
当時、同先輩議員は、快く応じて下さいました。
こうした数年前の出来事を。
即座に話題として持ち出され、微笑ましく語られるので…
私の悪いクセで、瞬く間に涙腺のパッキンが悲鳴を上げ始めたり(笑)
(披露宴の司会で「新郎新婦より早く泣く司会者」で有名ですから♪)
「経験」とは、一朝一夕に身に付くモノでなし。
先輩議員からの「訓」(おしえ)4年分は、議員活動に留まらず。
私の人生に於いても財産となり。
繰り返しとなれ、有り難きかな感謝しかありません。
そして、本日の午前中に訪れたるは、中学校の卒業式。
いつもながら、ご来賓でお声を掛けて頂いての出席となれ…
学生さん達の涙には、相も変わらずカタルシス(浄化)を覚えます♪
人の数、人生の数だけ出会いや別れ、ご卒業もアリ。
諸行(全てのモノ)は無常で、物事は必ずや移ろいで行く。
花の色も、栄枯や盛衰の理(ことわり)を告げ。
人の一生など、ただ春の夜の夢の如し。
ってな感じで、ちょっとセンチなメンタルの2日間でもありました。
でもでも、この2日間で再発見の再確認ながら…
「有り難う」って、やはり良い言葉♪
潤うよね。何がって、心が。
投稿日 : 2015年3月12日
『 儚い?儚なかない?』