野球少年老い易く、学成り難し

唐突ながら、私は。

シットアップ(腹筋運動)しながら生まれて来た様な男であり。

「スポーツ漬け」の幼年期から青年期を送っては…

「高校卒業まで教科書を開いた事がない」と言い切っても過言でなく。

その反動として、社会に出てからは?

苦労の連続と学習の日々でしたけども。

今現在、まだまだ追い付きません。

(だから未だに視力が異常に良いのか?)

ゆえに、渇望感からか、飢餓感からか「読書」は大好物で。

兎にも角にも書籍を買い漁っては。

平素から、時間を見つけてはページをめくるのですが。

ココ最近、全く書籍に目を通せず、何日ぶりでしょうか?

一冊の読みかけの本に挟まれた「しおり」を手にした瞬間。

「おっと!こんな読書なき、ゆとりなき連日ではイカン!」

と、ふと我に返っては、ドタバタだった数週間を省みたり。

無論、この間も、読書はせずとも、資料や新聞には目を通す。

そして今朝も複数の新聞を開いていたらば…

「おおっ!」と、目が留まったのが?

中国新聞の「ピース・シーズ」特集の「一つの文言」。

改めて、このピース・シーズとは、小学生から高校生の記者さんが。

平和や命の大切さを、色んな視点から捉え、取材を展開するコーナー。

で、何に目が留まったかって、中学生記者が、元平岡市長にインタビュー。

この記事の中にある、平岡氏のコメントを抜粋すれば。

「原爆によって広島はひどい目にあった」

「その一方で(日本は)アジアに被害を与えた」

「加害・被害の両方を見ないといけないのではないか」

と、あるのですが、同氏が過去に平和宣言を読み上げられた際は。

「被害と加害の両面から…」との表現を用いられており。

「平岡氏が“被害と加害”の順列を逆にコメントされている!?」

と、瞬時、私の目に留まった次第。

当時を振り返れば、熟慮に熟考を重ねては、この「被害と加害」の順列を…

「どちらを先に持って来ようか?」さんざん苦慮されたはず。

そして、後世まで記録される「平和宣言」に於いて。

同氏は、「被害と加害」との順列で宣言を読まれるのですが。

繰り返しとなれ、今回のインタビューでは「テレコ」(逆)の表現をされている。

当然、何気なく口にされたのではなく。

今回は、意図を持って「加害」を先に口にされていて。

元市長が、次世代を担う中学生や読者へ向けたメッセージの…

まさに「行間」と申しましょうか、ココに「遠大なるロマン」を感じてしまい。

うむ。

一人、紙面を眺めながら頷いておりました。

私も、こうしてブログを長年にわたり書き綴りながら。

不意に、調べモノ等で、過去のブログ記事を探す事があれ。

例えば「半年前の記事」ですら、自らの拙さと浅はかさに恥ずかしい事もあったりで。

コレは都度、自らがアップデイト(更新)されている“成長の証”なのか?

元々、脳内ハードウェアには、ソフトなどが…

「殆どインストールされていない」モノですから、空き容量はタップリ♪

引き続き、生涯学習。

地道にバージョンアップして行きたい所存です。ハイ。

投稿日 : 2015年2月26日

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