礼拝

2月議会中の週末も、次々と訪れる現場。

午前中から午後にかけて、市内中心部。

直ぐに地元へ戻り、スポーツ少年団の卒団式に出席し。

そこから再度、議会棟へ向かい、夜は一路、南区へ。

高校時代の同級生のお父様が亡くなられ、お通夜に出席。

何の偶然か、あの豪雨災害から「半年後」の20日。

天国へ旅立たれました。

顧みるに。

8.20の発災後、街中へ大量に堆積した土砂を撤去すると?

至る所へ「土のう」の山が築き上げられ、道を塞ぎ。

住民の行き来や生活を妨げていた。

当時、委託業者等、あらゆる人々が「土のう撤去」に従事しながら。

「量が量」であり莫大なモノで、作業は一向に進まず。

以前、当ブログでも触れさせて頂いた通り、私などは友人と。

3トンの「大積み」可能な改良トラックを借り出しては。

地域住民の方々にも多大なご協力を頂き。

何日間?何週間かも憶えておりませんけども。

現場と土のうの仮置き場を百数十往復しては。

土のうの“山と言う山”と格闘。

その際、トラックを無料で貸し出して下さったのが、前述のお父様。

本来、ドロドロの土砂を運ぶ為のトラックではありませんでしたので。

申し訳ありませんが、水を含んだ土砂で汚れるは傷ついて。

また、大型重機と当たっては、パーツも折れたり曲がったり。

お借り、使用させて頂いた後は。

都度、友人と奇麗に洗車してお返しするのですが。

車体を酷使し過ぎて、元には戻らない状態。

しかも、お父様が日々の仕事で使用される、お気に入りの愛車なので。

我々から。

「せめてトラックのレンタル(使用)料を受け取って下さい」

と、お願いしても。

「被災地へ私が出来る事はコレぐらいじゃ」

と、頑なに受け取りを拒否された。

地域にも、多くの人々にも愛されていた、お父様。

ゆっくりお休み頂ければと存じます。

「現世」の事は、私共で精一杯、取り組んで参りますので。

投稿日 : 2015年2月21日

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