広島市安佐南区から市政を新たに! みんなでいっしょに変えて行きましょう!
石橋竜史(いしばし りゅうじ)の公式Webサイトです。
本日、「8.20豪雨災害の避難対策等に係る検証結果」について。
10時より、全議員と市役所幹部が一堂に会して「全員協議会」が開催され。
その場に於いて、松井市長が再出馬を表明されました。
つきましては、前回の小谷野社長の出馬時と同様、行なわれたるは?
何人もの議員へ対しての「ぶら下がり取材」(囲みインタビュー)。
報道陣の方々より「この度の表明を、どう感じられましたか?」
「どの候補を応援される事になるのですか?」
「保守分裂の選挙になるのでしょうか?」「今後の方針は?」等々。
矢継ぎ早に質問を受ける事となります。
そして、市長選の候補者に関し、私も複数回の取材を受けて参りましたが。
コレまでも一貫して「同じご回答」をさせて頂いているので。
その「回答」を改めて、発信させて頂ければと存じます。
と、その前に。
私も、末席ながら過去20年、メディア業界で働いておりましたモノですから。
失礼な表現となれ。
「取材」の際に、先方(報道陣)様のニーズが、ひしひしと伝わって来る♪
基本、事前に描いた「ニュースの構成(構想)にハマる」コメントを引き出そうとされるので。
(裏を返せば、そのコメントが出てくるまで質問が続けられたりします)
まずは聞き手側に、描き求める「模範の回答」があり、そこを語り手側から引き出しては。
そのコメント(素材)を編集、最後に受け手へ送出すると。
※「そうではない」との反論もあるでしょうが、無意識下にそうなっていたりするモノ
しかも、この度で申せば「賛&否」双方のコメントに「中立」もアクセントにしながら。
メディアとして「公平性」を担保しつつ「対立構造」も煽り、ドラマチックに演出を施す。
「今日は何も無い平和な1日でした♪」との…
「ニュースが無いニュース」が最も困るのですから。
こうした素地を前提に、狩り(取材)に繰り出したらば。
可能な限り「エッヂの効いた」と申しますか。
「おぉ!ハッキリと明言してくれるぜ!」「おっと!きわどい♪」
こうした「素材」(取材対象からの発言)は、ウェルカムであると共に。
時間との戦いでもあるので、狩りの後、素材を調理(編集)する段に。
有り難きは、業界で申すところの「サウンド・バイト」。
表現が簡潔であり、かつ意味(趣意)を伴えば、これまた「さばき」易い。
他に、「報道陣側が用いられる技術に戦術」は無数にあれど、割愛させて頂きまして。
本論へ戻り、この度の市長選に関して、私が「一貫して」発している事は?
私の性格的にも…
「しゃちょう」と書いて、「ゃ」(矢)を放てば、「しちょう」になるかもしれませんね♪
などと、中庸な立場から“言ってみたい衝動”に駆られるのですが。
下記の通り。
「どなたが立候補されたとしても、その候補者が、如何なる本市の未来像を描き」
「如何なる政策を掲げては、今後へ向けて実現されんとするのか?」
「この辺りを明確に把握できない限り、現段階では…
「どなたを応援すると明言することはありません」と。
重ねて、「私は党籍も無ければ、特定政党に所属しておりませんので」
「保守系が、どう動く?ですとか、その辺りは測りかねる部分があります」とも。
しかしながら、徐々に「判断を迫られる」デッドラインは近づいて参りますので。
「自らの中で“腑に落ちる”と申しますか、消化、賛同まで至ったらば…」
「それは率先して、より良い広島を築くべく、どなたかを応援させて頂きます」
こうしたコメントを、今日まで一貫して「回答」させて頂いております。
来たる時が来れば、私ごときであれ、あからさまに、徹底的に動きたい所存。
いずれにせよ。宜しいでしょうか。
多くの命が奪われ。
街に甚大な被害を及ぼした豪雨災害の検証の場にて。
議員が「市長を続けるべきでしょ?」とのパスを出し。
市長が「分かりました!」と、ゴール狙う(出馬表明)。
こうしたノンフィクションが、公然と逡巡も無く展開されるのですから。
都市から「二元代表制」(行政と議会の関係性)の意義と。
何よりの「倫理」が失われている事は言うまでもなく。
コレを「ファイン・ゴール!」とカウントするのか?
それとも「オウン・ゴール!」にカウントされるのか?
判定を下す審判は、広島市民に他なりません。
To be continued …
P.S.
上記の「表明」に関して、誰が「最も損をするか?」って、公然とパスを出した議員です。
「行政と議会の程よい緊張関係は何処に?」「議員として存在意義の放棄では?」etc。
だからこそ、あの時の“市長の立ち振る舞い”で求められたるは?
「災害の検証」を大前提に。
そんなパスを出す議員(一人の市民です)を「憂慮」して。
「いずれにせよ、この場は災害の検証協議会なので、今のお話も考慮しながら」
「私の『街や市民の皆様へ対する思い』もあるので、後ほど、キチンとお話をさせて頂きます」
と、「ぶらさがり取材」の場を別に設けては。
当該「議員」へ向けられる「冷笑」への中和も図るべきなのですが…
その辺りの「センス」であったり、「人情における機微」めいたモノが、著しく欠けていらっしゃるから。
私は「オウン・ゴール」へ一票。
投稿日 : 2015年1月22日