伏魔殿より

「出る杭は打たれる」と申しますけども、誠に言い得て妙であり。

小谷野社長が市長選へ立候補を表明後、兎にも角にも小谷野氏が…

「我田引水でサッカースタジアムを造りたい一心ではないか」

と、受け取られ。

否、そうした構図へ“意図的”に持って行きたがるきらいも散見されたりで。

ただし、何をやりたいのか?何処へ向かっているのか?市民の皆様が把握し辛く。

有耶無耶でモヤモヤの候補者より、「よほど良いじゃないか」と。真剣に。

コレは、イコール、「スタジアムだけ考えれば良い!と石橋は言い放つ!」

なんて、乱暴に解釈されると、話は終了してしまいますが。

話を続け、あくまで“私見”とさせて頂いた上で。

「主客転倒」と受け取られども、何が最も大事かって?

それは、当選「後」に。

日々「より良い街」を目指し、研鑽を積み、経験を重ね、最新の情報を掴み。

何より「市民の皆様の表情」と常に対峙し、その道を極めんとするプロ集団。

「市職員」の方々が「最大限の力を発揮できる」組織を構築し。

適材適所の人事配置を行っては、行政をランニングさせる。

そこへ、民間や専門的な人々の叡智も結集させては、「皆」で街を創って行く。

この「コーディネイト能力」に尽きます。

つまり、人口減少などにより、今後、確実に待ち構える厳しき未来へ。

即応する、改善する、先んじて新たに何かを創出する、その用いる方策の「答え」は?

市長の「頭の中」にあらず、行政の組織内や、人々が暮らす「街中」にあり。

この答えを、如何に引き出し、導き、実行へ移すのか?

ホント、ここへ尽きる。

ゆえ、「当選後」のステージへ移行する為には、当選前の立候補時に…

「何を掲げて当選するか?」の大前提が存在しますけども。

繰り返しとなれ、仮に、あくまで仮に「スタジアム」しか訴えていなくとも。

また、それすら存在しなくとも。

「候補者の人間性(本質)」を見極めるが肝で。

上記の能力があれば、平和行政でも景気対策でも福祉に教育、何でも出来ます。

それだけ「役所」とは「役立つ所」であり、なぜ出来ないか?って。

役所内や民間の、いわゆる「地域内の財産(知恵と経験)を最大限に活用していない」が故。

並びに、そこへ加える大事なエッセンスを申せば。

西に困っている市民が一人いれば、東へ苦しんでいる市民も一人いて。

そこへ、一人であろうとも「大丈夫ですか?」と、先ずは声を掛け。

歩みより、そして、手を差し伸べる。

この解決により生じる一人一人の「小さな幸せ」から、都市の安寧が醸成され。

明るく、希望ある前向きな“景気”が形成される、正に「積み重ね」の作業。

とどのつまり、市長職に就く人間には、広く、人々や街への「博愛」も不可欠♪

※書いてて、自ら恥ずかしくなりますが(笑)

まだまだ発信したい事が目白押しなれど、本日も朝から晩まで、全力投球。

睡魔が、静かに、確実に、忍び寄り。

マブタを支える力も尽きて参りましたので。

今宵は、コレにて失礼いたします。

投稿日 : 2015年1月19日

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