Back to the future!

本日も、各方面に顔を出しては。

漠然とした表現を用いて恐縮ながら、幾人もの方々と未来へ向けて。

密に語り合っての、プランニング。

連日、各方面の人々が併せ持つ「英知」に敬服する次第で。

関連めいた話に触れれば。

明日は「サッカースタジアム検討協議会」が開催されますけども。

ここで1つ、私が現時点で発信できる事は?

「如何なる方向性や結論が導き出されようとも」一喜一憂しない。

That's it!

さてと、巷間では「解散総選挙」の風が吹き荒れ。

各メディアにネット上でも、良い悪いと、毀誉褒貶が飛び交っていたり。

しかしながら、何らかに対して、私共が「賛成」「反対」との。

単に、二項対立における議論「のみ」を重ねていても。

方向性は具体的な「本質」(核心)から離れて行ってしまいます。

ならばと、耳たこレベルの「少子高齢化」や「人口減少」を基に。

社会(日本国)の「人口」構成に目を移してみるとして。

「1980年」は、その構成比(人口ピラミッド)を見ても…

戦前の「富士山型」の延長線上のフォルムとなり。

社会の内部構造は?

多くの現役世代が、少数の高齢者を支える「みこし型」であった。

続いて今現在は、ほぼ「2010年」の構成比と同様の「つりがね型」となり。

内部構造は、現役世代5人前後で高齢者1人を支える「騎馬戦型」。

続いて30年後の「2040年」は、逆三角形に近い「つぼ型」へ移行。

内部構造は、現役世代1人が高齢者1人を支える「肩車型」へと。

こうした推計は、現在の例えば「0歳児」の数が明確に把握できるので。

よほど劇的な“出生率の改善”が見られない限り。

今後も、大よそ、この構成比(推計データ)に相違は見られない。

そこで、先ずは一点目として。

今後、減少する現役世代(生産年齢人口:15歳以上 65歳未満)が。

分厚い層を形成する高齢者層。

いわゆる「団塊世代を支える事になる」と一般的には言われますが。

「2040年」から更に30年も経過すれば、私を含め。

非常に失礼な物言いなれ、自然の摂理(現実)として。

高度成長期に日本国のダイナモとなり躍動された世代は?

次々と黄泉の国へ旅立たれ。

構成比の逆三角形が、縮小された「筒状」へと近づいて行く。

言うなれば、当面は、このアンバランスな…

2010年からの「向こう30年」が、踏ん張りどころであり、社会の大きな課題。

そして、もう一点。

構成比の中間に位置する現役世代は?

いつの時代も「上の世代を支えて来た」に留まらず。

子供達より形成される「下の世代も引っ張って来た」。

(子供を育て、教育するコストは、親だけでなく社会も補填している)

つまり、中間層の現役世代が担う役割からすれば?

過去は、上層が少なく、下層が多い。

今後は、上層は多いが、下層は少ない。

その先は、上も下も「均等」に近くなるわけで。

現世の私共は「現段階」で、そこまで視野に入れ、算段しては…

対策を練り、実行しなければならず。

いずれにせよ、この様な将来を見据えた場合。

世代間の公平性を鑑みても、単に問題(課題)の先送りでなく。

また、「現行の制度(システム)」で立ち行かなくなる…

否、「既になっている」がゆえ、消費税などは、その一端に過ぎず。

とどのつまり、肌感覚の賛否や感情論を積み上げても。

何ら生産性はありません。

先ずは、将来の「大きな絵」を描き、提示した後、現実的に突き詰める。

しかも、コレは私共の責任転嫁ではなく、まがう事なき事実として。

「政治」のみで、世か好転するにあらず。

「国が何をしてくれるのか?」を問うだけでなく。

「個々が国の為に何が出来るのか?」も考え、行動しなければ。

うむ。

注目です。解散後の総選挙。

投稿日 : 2014年11月20日

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