「コール!」

9月議会は一般質問が終わり、本日は委員会。

私は、本会議に引き続き、この建設委員会でも。

安佐南区の「背骨」とも呼べる「長束八木腺」について、質疑をさせて頂いた次第。

その内容を要約すれば。

現在、国レベルでも「防災幹線道路の確保が急務」と掲げられ。

また、近年も人口の増加が著しい「祇園・山本地区」に於いて。

酷い渋滞が慢性化しており、こうした諸課題の改善策としては?

「八木長束線、並びに同路線の都心部側の整備を早急に進めるべき!」

「と考えるが、行政は如何に検討、取り組んでいらっしゃいますか?!」と。

話を続ければ、平成18年11月の「都市計画道路・見直しの基本方針」にて。

この長束八木腺を「都心部側」に接続する際。

(安佐南区と西区の境、「祇園大橋」付近に接続)

「ルートの設定に問題がある」と、行政は明確に示しておりました。

しかし、そこから「7年」が経過しても。

市民の皆様どころか、議会内ですら「検討」の話は聞こえて来ない。

何故ならば、そのハードルを「現場が最も認識」されているから。

表現は不穏当ながら、行政としては…

「行くも試練、戻るも試練」の板挟み状態。

もし、行くとすれば?

確実に莫大な時間に費用と、何より「折衝」(調整)が必要となる。

もし、戻るとしても?

昭和34年に都市計画決定を行ない、特定の地域へ。

行政は、今日までの50年間、市民の財産に…

継続して「建築制限」を掛け続けておりますので。

(ゆえ、当該の地区は未だビルも建てられません)

時代も社会情勢も変化を遂げたが故に…

「都心部側の整備を断念します」なんて口にした日は?

長年にわたる、不当、不要なる制限への清算として。

住民訴訟など起こされたらば、判決は明白。

ちなみに、私は上記の背景を把握しながら…

単なる意地悪や功名心で「長束八木腺」に言及しているのではなく。

地元住民の「渋滞解消」を要望する声たるや切実で。

継続しては、行政へ「渋滞の改善・解消」を届けられている。

しかし、年に一度しか使わない「バーベキューセット」の如く。

廃棄はせずとも、頻繁に磨き続けるでもなく、機会があれば思い出す状態。

まるで熟成させるが如く、先延ばしに先延ばしを重ね。

気づけば、八方塞に陥っていた行政は?

今日まで、そして今後も、この「都心部側の接続問題」を…

「誰一人に触れて欲しくなかった」のが実状。

そんな「触れてはなんねぇ」「開けてはならねぇだ!」と。

先代より脈々と受け継がれて来たパンドラ箱を。

不意に、私が。

チョコレート・ボックスの様に「カパッ!」と開けるモノですから。

もう行政側としては、取り繕った「詭弁」の連続。

9月22日の本会議場と、本日の委員会での答弁に…

見事なまでの「齟齬」が生じ。

(一夜漬けで何でもかんでも拾い集めて取り繕うから)

私は委員会で行政側と問答をしている最中、正直な話「あきれ返り」。

「ココじゃダメだ」と、カードを切る事すら止めました。

直ぐに始まる決算特別委員会では?

面と向かって、組織のトップがいらしゃる。

今回は、如何なる工作が行なわれたのか。

本会議に続いて。

第2ラウンドだ。

投稿日 : 2014年9月26日

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