1週間が経過して

午前中に議会棟にて、様々な業務を終えた後。

午後からは…

と、その前に。

大規模土砂災害が発生した当初は?

兎にも角にも。

山肌から集落へ大量に流れ込んだ土砂を取り除くべく。

人々や車両の行き来を取り戻すべく。

先ずは、土砂(泥)を入れる土嚢(どのう)袋が絶対的に不足しておりました。

しかし、市内・県内をはじめ。

県外からも多量の土嚢袋が現地へ届けられ。

今なお、土嚢袋が隅々へ「行き届いている」とまでは言えないながら。

当初よりは、飛躍的に改善されております。

さすれば、次の段階として。

泥の入った無数の土嚢が道路脇などに積み上げられ。

再度、人々や車両の行き来が制限されるエリアも現れていて。

現在も、市側が急ピッチで「土嚢の撤去」を進めているのですが。

“現在進行形”にて土嚢が増え続けているのですから。

「簡単に追いつく」次元の話ではありません。

ならばと、話は冒頭へ戻りますが、午後からは。

ダンプを借りて、どうにも土嚢の山で融通の利かないエリアへ繰り出し。

友人やボランティアの学生と一緒に。

合計で○トンにも及ぶ土嚢を運び出しました。

ちなみに、土嚢の一時的な廃棄先は、写真にある地図の場所。

「高瀬大橋」の南西、赤い矢印の先にある太田川沿いの「河川敷」。

※北側から南側へ一方向の進入路となります

私共が、幾度も現場と廃棄先を往復して…

半日で、アレだけの土嚢を運び出せたのですから。

こうしたチームが「有志レベル」で増強できれば…。

ただし、幾つか注意事項に懸念事項もあり。

私共の場合は、現地の地理(道路)を詳細にわたり把握しているので。

行き来する重機等に迷惑を掛けないアプローチを選び、動けた事が一つ。

(裏を返せば、土嚢を運び出すのに行方不明者の捜索等に迷惑を掛けたりは本末転倒)

また、「二次災害防止の為」に、敢えて土嚢を積み重ねては。

今後へ備え、一時的な「防壁」とされている方々も大勢いらっしゃるので。

時に、土嚢の積まれた周辺家屋にも「先ずは伺いを立てる」必要性も生じたり。

いずれにせよ、四の五の言ってられませんので。

「現場に混乱を招かぬ」を大前提に。

市民レベルでも「土嚢の撤去チーム」が確立されるよう。

引き続き、各方面に打診してみる所存。

※ちなみに上記は独断で動いているのではなく、事前に関係各所と協議しております

して、時は20時前後だったでしょうか。

トラックを降りては、現地から自転車で帰宅していると。

「他県ナンバー」の何台もの警察車両が、現地から高速のインターへと。

連日。

遠方からも駆け付けて頂き。

いち広島市民としても「感謝」の一語に尽きます。

投稿日 : 2014年8月26日

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