いちじがばんじぃ

今晩の会合も、最後は私の街頭演説会の様な展開となり(笑)

それは沢山の方々から、ご賛同を頂戴しました。

が、流れた有意義なる時間の詳細は別なる機会として。

先ずは、報じられたニュースから。

平和公園を全面的に禁煙にするかどうか検討してきた広島市は、

公園利用者のアンケート調査の結果、

賛成と反対それぞれの意見が拮抗しているとし、

全面禁煙を見送る方針を固めました。

平和公園について広島市は、

国内外から訪れる多くの人達の受動喫煙を防ぐ為などとして、

5年前まで55か所あった灰皿を5か所に減らした上で、

更に全面禁煙にすべきかどうか検討して来ました。

ところが去年、公園を訪れた人を対象に行ったアンケート調査で、

全面禁煙に賛成の人と反対の人の割合がほぼ同じとなった上、

今年の調査では、賛成の人が約4割、反対の人が約6割に、

この為、広島市では、園内の全面禁煙を見送る方針を固めました。

一方、長崎市にある平和公園では、

平成21年10月から全面禁煙となっています。

ニュースは以上となりますが、私は1年半前に。

平和公園をはじめ、市内各所に設けられている灰皿について。

質疑と要望を行いました。

(詳細はコチラ)

幸いかな、私のみならず。

複数の議員さんが同様の訴えを継続して来た背景もあり。

現在、街頭で頻繁に目にした灰皿は、その数を急速に減らしています。

そこで。

市民意見のパーセンテージを量るアンケート調査を行い。

結果を政策に反映させる事は大事。

「市民意見を鏡の様に反映させる」って話。

しかし、物事はケース・バイ・ケースであり。

時には、少数派の意見を汲まなければならないケースもあれば。

たとえ「0対100」であっても、将来的に「0」が正解となるケースもある。

そこを、啓蒙しながら「説き伏せる」「教え込む」とまで行かずとも。

英断を下しては市民の皆様へ「提示」した後。

断行するも、また「政治」。

調整を重ねては、対話に協調路線ばかり推し進めても…

時だけが無闇に刻まれ、ややもすれば物事は前に進みません。

今回のケースで申せば、約6割の市民意見を反映させ、行政は?

平和公園内の灰皿「全撤去」でなく、規律ある「分煙」へ踏み切りました。

私とて、何も「他都市(長崎市)に追随、見習うべき」と安直には申しません。

が、根本は…

「広島市が如何なるカラーの都市を目指しているか?」との話。

サイレント・マジョリティーやノイジー・マイノリティーに左右されるでなく。

時には世界を敵に回そうとも。

国際平和文化都市「広島市」の太い幹となる。

アイデンティティーがブレてはなりません。

本隊の前方で、進路上の障害等を排除しては。

本隊の初動を有利にするなど後から続くモノの環境整備に務める事を…

「前衛」と申しますが。

「こうした取り組みを広島市は見せている」「我々も学ぼう、続こうではないか」

ココまで言われる程、後発に範を示す前衛的な広島市でありたいモノ。

あくまで基準は?

我、広島市にあり。

投稿日 : 2013年10月29日

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