広島市安佐南区から市政を新たに! みんなでいっしょに変えて行きましょう!
石橋竜史(いしばし りゅうじ)の公式Webサイトです。
告示日を向かえ、いよいよ広島県知事選の火ぶたが切られました。
これから11月10日の投票日まで、熱戦に舌戦が繰り広げられる事となりますが。
いかんせん、選挙戦の争点や。
何より、各陣営からの「未来へ向けた政策」が、なかなか見えて参りません。
果たして?どこへ向かっているのか?広島県?!
そこで、ご存知の方々が多くとも、今一度。
年々着実に人口減少が進んでいる広島県の実情にスポットを当てるとして。
現在、広島県の総人口は、約285万人。
内訳で申せば、最新の数字ではないながら、大よそ…
15歳未満の人口が「約38万人」。
15歳以上65歳未満の、いわゆる経済を下支えする人口が「約173万人」。
そして、65歳以上の人口が「約74万人」となります。
他都市と同様、ご多分に漏れず、我々の広島県も…
経済、福祉、教育等々、幾つもの諸課題を抱えながら。
懸念されるは、将来へ向けた人口の推計。
ならばと、上記の比較対象として。
「このまま人口推移して行った2040年の広島県」を持ち出してみれば。
15歳未満の人口が「26万人」で、現在より「12万人減」。
15歳以上65歳未満の人口が「127万人」で、現在より「46万人減」。
65歳以上の人口が「約86万人」で、現在より「12万人増」。
トータルの総人口が「239万人」で、現在より「46万人減」となります。
「向こう27年間で広島県の人口が46万人も減らないだろう♪」
「46万人と言えば福山市の総人口だぜ?それが丸々減少するって?!」
と、なかなか信憑性を持って伝わり難いモノはありますけども。
何より深刻な、働く世代の中心である生産年齢人口「46万人減」にせよ。
たとえば、現在、15歳未満の人口が明確に把握できているのですから。
30年後も、その世代が“そのまま”年齢を重ねるだけであり。
今後「劇的に出生率が改善されるかも!」との超希望的な観測を踏まえたとて。
「2040年の広島県人口は約240万人」
この数値に大きな誤差が生じる事はありません。
補足までに「現行のまま時を刻めば」の話。
一説には、我が国における「人口減少」にしても…
その「適正化が進んでいる」との見方もある。
「時々の環境に相応の適正人口へ世が修正されているだけ」と。
しかし、ここへ「抗う」と表現するよりは。
前向きに「改善」「対応」「成長」「成熟」する可能性は常に残されているわけで。
一例を挙げれば。
広島では学生が就職の際に「県外へ流出する」確かな数字が出ていますが。
「若者を定着させる施策を打つ」のも1つ。
「子育ての環境整備、女性の就業率向上」
「定年退職後の雇用促進をはじめ」
「高齢者の福祉面の充実等、安心&安定生活の整備」
「新たな産業の創出」
「観光産業などインバウンド事業の確率を図り、人口は減少しようが…」
「他方から広島を訪れる交流人口の確保」、etc。
IターンにUターンも増やすなど、簡単ではなくとも手立ては無限大。
「それくらい分かってる」「既に取り組んでいる」との声もあるでしょうが…
ならば、成果は?
先に「適正化」の話に触れましたが、魅力ある都市であれば。
そこへの適正として、人口、人材、企業等が逗留、定住してくれるのも必然です。
四の五のと今後への一丁目一番地をなぞって参りましたけども。
だから、こそ。
過去と未来を繋げている「今」が大事。
Clock is ticking!(時はチクタクと止まらない)
時が刻まれ続ける現世に、向こう5年、10年の舵取りやるや…
都市の未来を決定づける程、本当に重要なる役割を果たして参ります。
広島県のトップに誰が立ち。
如何なる政策を掲げ、如何なるタイムテーブルで、如何に実行するのか?
You must keep watching! Don't miss it!
投稿日 : 2013年10月24日