抵抗への架け橋

連日、自転車で、車で、テクシー(徒歩)で、朝から晩まで東奔西走。

なにせ、手前味噌で恐縮ながら「広島を変えてやる!」と本気で取り組んでおりまして。

幾人もの先輩議員が…

その先輩議員の諸先輩議員から言われて来た“過去の歴史”の如く。

「1期(議員1年生)は後方でバナナでも食うて黙っておれ!」の時代も今は昔♪

私共“世代”の議員が口を開けば?

「こう思います!」「それは間違ってませんか?!」「私がやります!」の連続で。

「変化に強い種が生き残る」ダーウィンの進化論ではありませんけども。

時の流れと共に、先輩方が寛容へと変化を遂げられたのか?

それとも「物怖じは百害あって一利なし!」とばかり、若手世代が議会に増えて来たのか?

どちらにせよ。

「1年生は来期から新たに取り組んでみよう!」と思ったとて。

次回選挙の当選など「誰一人」保障されていなければ…

往々にして「1期目からアクションを起こせない者」が2期目から何か起こせるモノではない。

ゆえ、先ずは与えられた任期(4年間)に全力を尽くすのみ。

一寸の光陰も軽んず事が出来ぬ毎日です!

と、暑苦しい青年の主張はさて置き、本日の報道に目を向ければ?!

リコールでの失職に伴う広島県議会の11月補選(安佐北区)にて。

元モデルで二児の母(29才)が、自民党の公認を受けて立候補されるとの事。

ならばと、「市議」と「県議」の違いはあれ。

“全国”の市議会議員、その年齢構成に目を向けてみれば?

30才未満の市議は全体の0.2%ほど。

30〜40才までが、全体の4%強で。

40〜50才までが、全体の10%強。

問題は?と申しますか「実状」はココからでありまして。

50〜60才までが、全体の30%強。

60〜70才までが、全体の約45%を占め。

70〜80才までが、全体の10%弱。

ちなみに。

日本は「50才〜80才まで世代」が人口全体の約“半分”を構成しているのですが。

全国の市議会は「50才〜80才まで世代」の議員が、全体の約“85%”を占めている。

つまりは、30才から49才の市議会議員って、未だ全体(総数)の“15%”ほどしか存在せず。

男女比で申せば、圧倒的に男性が多いのですから。

世の中が如何に「オヤジ議会」であるか!?って話。

ふむ。

まだまだ若い世代の立候補者が少なければ。

オヤジ世代の現職が、これまた選挙に強く、しかも…

実際問題、なかなか辞めないから(笑)

こうした事を忌憚も無く書き綴ると…

「取り急ぎ、食っとけ!」

と、ブーメランの様に先輩議員からバナナを投げつけられそうですが♪

誤解の無きよう、補足として。

年輩世代が立候補されては、そこをまた年輩世代が応援するべく。

「実際にアクション(投票行動)を起こされている」結果が現状に結びついている訳で。

こうした真っ当なる構造を糾弾しているのではありません。

依然、「若者世代の意識が低い」裏返しであり、反省に改善すべきは若者サイド。

ただし。

私共世代が諸先輩方へ対して…

「そろそろ後方で昆布茶でもすすっておいて頂ければ幸いで…」とは言えずとも。

あらゆる世代の多様なる声を反映させる、その前にキャッチするのも「議会」であり。

偏らぬ、最低限の構成比(バランス)って大事かと。

さて。

29才、女性候補者の行方は? 果たして!?

To be continued …

投稿日 : 2013年8月22日

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