かわら版 (なので添付の写真も無し)

情報を制す者がビジネスを、ひいては世界を制す…

などと言われたりしますが、今日も情報シャワーを浴び続けた後、1日が終わろうとしております。

たとえば私の周囲では?

常に行政や先輩に同僚の議員から発信される情報(知識や経験も内包された)が飛び交っておりまして。

その中に身を置きながら、行き交う全ての情報を先ずは自らのフィルターに通した上で…

都度「採用」&「却下」の取捨選択が迫られる日々。

補足までに、議会棟にある私共の控室、私の事務所、また自宅には?

資料やデータ等、年間を通じてコンスタントに多種多様なる無数の情報が配布されて参ります。

折角なので、些細なインフォメーションとはなりますが。

この度、手元に届いた定期発行物に掲載のデータを1つ取り上げてみたらば♪

“全国”の市区議会議員の定数合計は、24年12月の段階で「20,461」人。

その中で、女性が占める割合は「13.4%」であり。(年々「0.1」ポイントずつ増加中)

ほぉ。

所属党派に目をやれば、最多が「公明党」の2,307人。(全体の11.5%)

へえ〜。

続いて「日本共産党」の1,847人、「自由民主党」の1,609人。

ふむふむ。

「民主党」の940人、「社会民主党」の282人、「みんなの党」の214人。

ココから一気に減少しては、「日本維新の会」の8人と続いて行きますが…

なんと!

無所属「党派」議員は、全体の「62.7%」を占める12,615人に上るとか。

※「会派」でなく、何らかの“政党”に属する「党派」の話

ちなみに「定数55」(現在52人)の広島市議会の場合、6つの会派が存在して。

「自由民主党・保守クラブ」21人 「市民改革ネットワーク」9人 「市民連合」8人

「公明党」8人 「日本共産党」3人 「爽志会(そうしかい)」3人 との構成。

そこで、遅まきながら今回の本論へと突入して参りますが、私は現在…

「自由民主党・保守クラブ」に席を置いており、その理由は?!

遡る事、丁度2年前の立候補時。

私ごときながら、複数の政党から「公認」や「推薦」のお話を頂きました。

しかし、何らかの「後ろ盾」を頂戴して幸いにも当選できたらば、それはそれで「借り」が生まれ。

その恩義が「後の活動に足かせとなるのでは?」と、当時は素人なりに懸念を抱き。

結果、あらゆる申し出をお断りしては「無所属」で立候補し、お陰様をもって当選させて頂いた。

当然、「無所属だからこそ」私に投票して下さった方々も相当数いらっしゃったと思われ。

ゆえに、私は未だ、所属“政党”で申せば「無所属」です。

自由民主党・保守クラブに属しながらも「自民党」から色んな催しの案内は届きませんから(笑)

では、今一度「なぜ特定の会派に属する事としたのか?」に迫ってみれば。

議会内の殆どの議員さんは…

前任者の後援会(地盤)を引き継いだり、親族が議員だったり、どなたかの秘書をされていたりと。

何らかの形で「現職」(当選する)までに「政治」との接点が存在します。

そんな世界で、私などは本当に「熱意」だけの勢いで立候補したので、何の予備知識も持ち合わせておらず。

当選後も、いわゆる「入学したばかりのピカピカ1年生」そのもの。

それこそ「これは何処へ行けば?」「次に何をすれば?」「集団下校ってあるんですか?」

と、右往左往しているだけで、無情にも限られた任期内の貴重なる時間は過ぎて行きます。

ならば、そこを知り尽くした先輩方と「同じ教室内」で効率よくアドバイスを頂けたらば?

時間のロスも無く、そこへ能動的に求めては指南を頂戴すれば、これまた効率よく学べる利点もある。

重ねて、正しい事を貫くも、市民への不利益を事前に議会で食い止めるにも。

正論であり動かぬ事実として、やはり議会は「数」。

最大会派へ飛び込み、説得を試みて周囲の協力を取り付けたらば?

“自らの思い”の実現性が飛躍的に高まるのは節理。

ゆえ、現在「自由民主党・保守クラブ」に身を置かせて頂いている私。

他に、この会派名を決める際、当初は「自由民主党クラブ」の予定ではありましたけども。

私は如何なる政党にも属していないので「政党名オンリーは勘弁を」とお願いして、現在の名に。

ですから、私は「自民党」でも「保守」でもなく、会派名では「・」(ポツ)の存在♪

でもでも、初志貫徹で、己を貫いております!

中には、特定の会派に所属せず「1人で活動すれば」との所感を抱く方も?

無論、過去にも会派に属する事なく、1人で活動されていた議員は沢山いらっしゃる。

ならばと、一例を取り上げてみれば、先だっての「予算特別委員会」然り。

会派の人数により発言時間が割り当てられるので、私などが「建設関連で喋りたい」と懇願した場合でも。

3人の会派なら、割り当てられる時間は「41分」ですが、これが20人の会派なら…

割り当てられる時間は「272分」となり、さすれば1人で「120分」発言する事も可能となります。

※大所帯に少数精鋭と、双方に一長一短があり「どちらに優劣の軍配?」は下せません

有権者の方々も、確かに議員活動の「プロセス」に目は向けられると思われますが、最終的には…

自らが清き一票を投じた議員が「結果を残せるか?否か?」を何より求められているモノかと。

兎にも角にも、今後に於いて「私が如何なるスタンス」を選択しようとも。

それは「保身」からでも「下手な駆け引き」からでもなく。

より良い広島を目指し「自分なりに最善を見出しては取り組んでいるのだな」と。

厳しくも、温かい眼差しで見守って頂ければ、これ幸いです。

投稿日 : 2013年4月24日

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