流局

本日は、都市活力向上対策特別委員会が開かれ。

表題は「当面する都市活性化に関する課題」について。

理事者(行政)側より説明、報告が行なわれるは…

1つ「旧広島市民球場跡地の活用」。

2つ「広島大学本部跡地の有効活用」。

3つ「広島西飛行場廃止後の跡地活用」。

ちなみに、今回は入っておりませんけども。

ココへ「二葉の里・地区」を加えたモノを、まるで都市伝説の如く…

「広島市4大未利用地」と呼ばれたりします。ホントの話。

そして、開会の10時を迎え「さあ発言だ!」と息巻いていたところ?!

Oh boy.(和訳:おいおい)

星の数ほど質問を浴びせようと思っていた市側の担当課が…

失礼。

幾つかの疑問点を伺わせて頂こうと考えていた先方様が…

不在。

コレ決して「欠席」でなく、当初から出席予定にはなっておらず。

Oh my goodness!(和訳:なんてこったい)

「特別委員会」とは、特定の問題を審査、もしくは調査をする為。

“必要に応じて”設置される委員会ですけども。

ある議員さんは口にされておりました。

「こんな進捗で、今回なんで召集されたんだい?」と。

I agree with you!(和訳:ごもっとも)

無論、論拠は旧市民球場跡地に限らず、広大跡地に西飛行場も然り。

ふう。

「そこに流れる時間を自らの能動的なアプローチで如何に有意義とするか?」

が、大事であり、誰のせいにするわけでなし。

でも、でも、切に感じ、抱いてしまう。

将棋で言えば、指し手の1つとして「捨駒」(すてごま)ってあり。

意味は「局面を有利に展開する為、相手に取られる事を承知で打つ駒」の事。

勿論、議会と行政とは、都度、是々&非々で相互に程よい緊張感を保ちながら。

目指すべき「目的地」は一緒で、共有されるべきモノ。

ゆえ“対立”しているのではありませんから「有利や不利」云々でなく。

「今後へ向けて皆で局面を打開して行く為」にも。

年に幾度も開催される委員会なのですから、状況に応じて必要に迫られたらば?

時間すら気にせず、それこそ朝から始まり、夕方や夜を迎えようとも。

その1日を「今後の為」に捨てても良い勢いで、徹底的に論じ合えば良いのに。

「膿(うみ)を出し切る」ってヤツ。

どこか「私の質疑はココまでとさせて頂きますね♪」

「発言は手短に済ませますよ♪」

「閉会中の委員会で早めに終わらせなければ♪」

めいた会場全体を自然と包み込む空気感に起因しているのでしょう。

往々にして“議論が消化不良のまま”次回へ持ち越されるので…

その次回も「前回」(今回)が活かされていないケースが非常に多い。

そもそも。

国会は別としても、地方議会の「特別委員会」など果たして必要なのかな?

それとも。

まだ2年間しか議員活動を務めていない不肖なる己が無理解なのか?

おそらく、双方に一理あるにせよ。

どこか釈然としない午前中を過ごしてしまったので。

「このままで貴重なる1日を終わらせぬぞ!」「挽回だ!」とばかり。

午後は、兎にも角にも西へ東へと走り回りました。

ハイ。

投稿日 : 2013年4月22日

月別表示

最近の記事

インフォメーション

石橋りゅうじ 議会棟控室

Tel.(082)504-2442

スマホ版サイトは以下のQRコードから。