ポカポカ陽気の中、土壌に含まれた栄養分と。
水に太陽光で、ここまでも色鮮やかに美しく咲く花。
天晴!
いやひけに、春ですね♪
ではでは、取るに足らない話を少々。
私の娘は、幾つモノ習い事をしています。
何より、私が…
幼少の頃より「牛の放牧」の如く一切の規制もなく両親より育てられたので。
愛娘にも、今日まで何一つ押し付けた事はありません。
故に、仲良しのお友達が通っているからなのかな?
小学低学年の娘が自発的に「行きたい」と言うモノですから。
求められた複数の習い事には通わせており。
この春からも、また新たな習い事に通い始めました。
その習い事は、ちと離れた場所に“送迎バス”を利用して通うので。
コレまでの徒歩圏内の習い事とは違い。
娘も毎回、それはテンション高めでウキウキと通っております。
で、先日。
嬉しいかな、私も夕刻、早めに帰宅する事が出来たのですが。
何の偶然か、たまたま“コレから友達と新たな習い事へ向かう娘”と交差点で遭遇。
当然、こんな時間に「私が車で近所を走っているなど」想像すらしていないでしょうから。
そこには、普段着で無防備な「日常」の娘が居て。
溢れる程の笑顔を友達と交わし、青信号になりては。
嬉々として、駆けながら横断歩道を渡って行く。
私が留守の間にも「こうして健やかに育ってくれてるんだな♪」と。
ハンドルを握りながら、無性に嬉しくなったりで。
重ねて、決して私ごときをセルフ・プロデュースして美化する訳ではないながら。
こうした世の子供達を見る度。
そして、時に深夜に及ぶ帰宅時など、並行しては1日のお勤めを終え…
疲労とも安堵とも取れる表情で家路へ向かう市民の方々に遭遇するにつけ。
都度、感じられ、誓います。
「絶対に広島市を“より良く”して行くから!」と。
議員活動とは短期決戦で、しかも信念と情熱。
何より、確固たる明確な「目標」が伴わなければならない。
1期4年、2期8年、より多く見積もっても3期12年で成しえない事は?
何期を積み重ねようが、無理は、無理。
「地域のご意見番」「地元への利益供与」で己の延命を図る事など。
私としては、ありえない。
快く後生に道を譲り、私は私で、自らの1度しかない人生を次のステップ。
次のフィールドへ歩み出すのみ。
無論、人それぞれの人生なので、他の方々が「どうこう」ではありません。
いずれにせよ、今後も皆様と一緒に力を合わせて♪
広島市は、まだまだ。
まだまだ、いくらでも良くなって行きます!
投稿日 : 2013年4月18日
『 individual check (邦題:個々の清算)』
六本木ヒルズ森タワーの“30階フロア”前後の「複数階」を占める日本・本社オフィス。
社内の各所に設けられたモニターで「世界」の社員と繋がっては。
時差もあるので、早朝から深夜に至るまで会議が行なわれたり。
フレックスタイムで就業時間は自らが決め、服装も自由。
世界各国の料理が食べられるバイキング形式の食堂に社内の自販機は全て無料。
また、社内の一定範囲には必ずスナックなどが食べられる「休憩所」と申しますか「交流場」が設けられ。
廊下の脇にはサッカーゲームにビリヤード台、そこへ飛び交う英語。
エントランスの暖簾(のれん)をくぐりオフィスを訪ねれば、そこは銭湯を模した空間で。
テーブルに並ぶは、幾つものパソコン。
ちなみに暖簾には、こう書かれておりました。
平仮名で「ぐ〜ぐる」と。
そう♪
先月、インターネットの検索エンジンであり、ソフトウェア会社でもある…
「Google」を視察で訪ねては。
世界基準を知り、時代の最先端を走る社員さんから色々と伺った時の話を、今回はご紹介。
以前はアップル社に勤務していたり、元官僚さんもいらっしゃったり。
様々な背景を持つ、個性豊かなる何人もの社員さんと語り合い、始めに私が抱いた感想は?
会社(グーグル)で働くにあたり。
「自社の利益」(繁栄)「自らの昇進」等と言うよりは、明らかに「より良い社会」(未来)など。
誰もが「公共性」に主眼を置かれており。
「どういった街(社会)でありたいのか?」「そこを、みんなで実現するには、どうずれば良いのか?」
ココが出発点だそうで、ならばと取り組むのが…
「情報で人々を強靭にする、豊かにする」べく、いわゆる情報を通じての“エンパワーメント”ってヤツ。
補足までに「エンパワーメント」とは、個々や団体の構成員が目標等の達成へ向け。
「自立性を促す」(自主的な判断に委ねる)その力(能力や権限)を与える事の意。
なので、行政では考えられませんけども、社内では「承認のプロセス」が存在しないとか。
つまり、「良かれ」と思えば、個人なり各々のセクションで自由に率先して取り組んでOKであると。
重ねて、インターネット業界は兎にも角にも「スピードが命」なので。
国内外を問わず、社員間で「ああしたら?」「こうすれば♪」と意見や提言があれば?
直ぐに業務や体制にフィードバック!反映させるそうです。
他に「OSの開発」一つを取り上げてみても。
※OS:パソコンやスマートフォンを動かし作業する基本となるソフトウェア
例えば、携帯電話など相変わらず高価な製品であれ、なぜ携帯が高いのか?
と申せば、その開発費に莫大なるコストが必要とされ、その開発費の70%は…
この「OS」(オーエス)の開発に費やされているのだとか。
しかし、グーグルがOSを開発しては、それを世に無料で流通させ、活用して貰う事により。
世界の国が、民族が、パソコンやスマートフォンと触れ合い易くなり、ひいては…
「情報を通じて人々の暮らしが豊かになる」へ寄与すると。
並行して、自社のみならず、他社や世に存在する「第三の開発者」の存在が非常に大事であり。
常に、そこを刺激しては「そこ」から生まれる新たなイノベーション(革新)にも期待しているとかで。
返す返すも「我が」&「オラが街」と自分達の事ばかりを優先するでなく。
世界を物差しとして、社会を、未来を考え、現在の事業に従事されている。
基本理念であり重んじられるは「ダイバーシティ」(多様性)であり。
「違い」に価値を見出し、「違い」を受け入れては尊重し、「違い」を積極的に活かして行く。
あれだけ人種を超えた多種多様なる個性を持つ人々が。
一丸となりては「より良い世界」を目指されているのですから、そのエッジに触れるだけで…
コチラも「おお!未来は、こんな感じになるのか!」と自然に希望を抱き、ワクワク感に包まれてしまう。
しかも、その源泉が「必死」「努力」「忍耐」「ノルマ」「従順」めいたモノでなく。
「遊び心」や「好奇心」から♪
大都会を一望する、明るい日差しが差し込む広々とした、一流シェフが振る舞ってくれる「食堂」然り。
ありがちな、窓際のカウンター(1人席)など一切設けられておらず。
食事をする際も、みんなと触れ合い、語らいなさいとの粋なコンセプト。
翻って、我らが広島市。
いつまでも、コップの中でチマチマと足を引っ張り合ってる場合じゃないんだけどな。
そろそろ一丸となっては舵を切ってもイイんじゃない?
世界の待つ、未来へさ♪
投稿日 : 2013年4月16日
『 現地リポート』
我らがサンフレッチェ広島!
寿人君のビューティフル・ゴールも飛び出し!
今季、地元ゲームでの初勝利を飾りました!
日頃の良し悪し事を全て忘れ、目の前で展開される…
筋書きも無ければ、二つと同じモノの無いストーリー。
やはり、この別世界は珠玉の空間♪
流れる時間に身を任せながら、生きている喜びを同士と共に謳歌する。
心底、最高です!
ちなみに、自己弁護ではありませんけども、私などは?
「サッカー!」(×2)と連呼、固執している訳ではありません。
幼少の頃から野球一筋の高校球児であれば、近年も。
例えば、トップス広島の各競技会場へ足を運んでは。
また、同団体の関係者と交流を深め、今日までもコレからも。
「スポーツを通じての人材育成と地域活性」に取り組んでいる次第。
他に。
需要は無くとも供給すれば「石橋家のDNA」を分析するとして。
私の母は、ソフトボールの選手で、実業団からスカウトが来る程、スポーツ万能。
一方で、私の父は、なんとオーケストラの「指揮者」を…
“目指していた”(夢だった♪)過去があり、私の姉などは東京の音大を卒業した後。
東京で「ピアニスト」と呼べば大袈裟となれ、その方面の活動を長きに亘りしていたり。
ゆえ、「芸術」と言わずとも、私は未だ音楽関連も大好物。
この分野でも、広島市に於いて。
「ああしたい!」「こうすれば♪」との無数のアイディアとビジョンを持っている…
いるのですが、ここら辺りは、クレッシェンド♪
今後「だんだん強く」発信しては取り組んで行きたい所存であります。
「アレが良い」に「コレが悪い」の次元でなく。
「その世界に精通」しては「その分野の良さ」を知り得ている者が。
伝道師の如く、周囲への理解を深めて行けば良いと思われ。
人には先天性に後天性の「好き嫌い」(好み)があり。
社会における満場の一致は困難であれ、「拒絶」は自由。
でも「否定」は違います。
いずれにせよ、ハートへ刺激を与え、人生を豊かにするならば。
最も損をする行為は「食わず嫌い」では?
ふむ。
議員にさせて頂く前、音源のダウンロードなど無い時代。
月に十数枚?数十枚?はCDを購入していたのですが、最近は、なかなか…。
ながら、昨日はCD4枚にDVD3枚、書籍も3、4冊を購入。
人と出会い、各所へ足を運び、また数々の作品からも。
継続しては、自らの“最新化”を目指して。
ハートへ刺激物を与えるとします♪
投稿日 : 2013年4月14日
『 あっぷでいと』
札幌、仙台、広島、福岡の政令市を「札仙広福」(さっせんひろふく)などと呼び。
今日まで、上記の4市は、何かと類似した“中枢都市”として比較されて参りました。
それでは4月に突入しての「新年度スタート」にあたり。
「他都市では何が起っているのか?」をザックリ。
まずは「札幌」。
地方交付税の減少を見込み、財源不足の穴埋めで市債の発行額は2年連続で増。
また、生活保護費や医療助成費も増え、保健福祉費が歳出全体の4割近くを占める実情。
そこで、雇用や景気対策など「投資的」事業の充分な上乗せは出来ず。
「財政の硬直化」が進んでいる。
この状況下での“やりくり”へ対して、例えば同市議会からは…
「国の緊急経済対策を発射台として様々な施策を繰り出す様な成長戦略が見えない」
地元経済界からも「自ら財源を生み出す様な努力が足らない」と手厳しい指摘が。
こうした「予算動向」や今後へ向けての「課題」に関しても。
冒頭、全ての中枢都市は、大よそ例外なく同様の問題を抱えます。
乗じて、幾つか他都市の取り組みを抜粋してみるとして、仙台では。
1人当たり、年3万円としていた難病患者見舞金と重度障害者福祉手当が新年度から段階的に廃止へ。
続いて、福岡では。
市立小中学校や朝鮮初級学校への補助金廃止や肺がん検診の自己負担導入など41項目に着手。
等々、各都市では数千にも及ぶ事務・事業を見直し、予算の捻出へ走る動きが…
近年「急加速」している事は、ココに特筆するまでもありません。
そして、この広島市でも、公共施設の使用料に係わる「高齢者・減免制度」が見直されるなど。
(これまで65歳以上は使用料が無料だったモノが、今後は小児料金程度が必要となる)
「受益者負担」や「世代間の公平性」も鑑み、今後も。
これまで受けられていた「住民サービス」へ対して、無数のメスが入れられて行く事でしょう。
とどのつまり、何を申したいのか?
先だってのラジオ出演の際、私も言及させて頂きましたけども。
本市は、この1、2年後をピークに、人口が?!
現段階での予測では“確実に減少”して行きます。
2015年に「約118万5千人」(生産年齢人口:73万4千人)の人口が。
2060年には「約94万5千人」(生産年齢人口:48万5千人)への減少見込み。
ながら、コレまで118万人で維持、運営されて来た「都市」を。
急速に少子高齢化へシフトする折、「半減する」と言っても過言ではない「現役」世代が…
切り盛りして行かなければなりません。
いわゆる「圧し掛かる将来負担」です。
一例を挙げれば、これまで旧市民球場跡地では。
プロ野球の興行等を通じ、一定の賑わいや経済効果が発生していました。
ここへ、新たに100億円以上の予算を投じ、貨物ヤード跡地に新球場を建設。
都心部に生じていた賑わいや経済効果は、丸々“新たなる場所”へ移転する事に。
つまり、端的な表現を用いれば、100億円以上を注いで…
「従来あった機能や効果」を移しただけであり、行っている事はゼロサムゲームです。
パイ(収益)を新たに増やすのではなく、我々は大掛かりな「代替効果」を見届けた物語。
こうした事例の連続では、そりゃ負担は増えて行きます。
いずれにせよ、歴史の転換点を迎えながら“座して死を待っている”場合ではありません。
ベタな流行り言葉を用いるならば…
「いつやるか?」「今でしょう!」って話。
他に、私は決して「ハード面」整備の狂信者ではありませんけども。
時に散見する傾向として、非常に辛いのが、この度の“ある紙面”にも見られたのですが…
「ソフト面」の妄信者。
「これからはハードでなく、ソフトの時代だ!」「アイディア次第で!」
無論、私も理解し得ますが、ならば、ならばです。
ある程度のソフト面を先ずはキッチリと構築した後に。
「議論の俎上に載せて下さい」と切に感じる次第。
乱暴に申せば…
「ソフトで解決が可能ならば、この現代社会に於いて既に解決してる筈でしょうに」と。
それとも、敢えて今日までソフト面でのアイディアを“出し惜しみ”していたのか?
裏を返せば、「ソフト重視」で何とかなるなら、時も場所も予算も問わず。
何時でも何処でも何とかなってるって。
「ソフトで何とか♪」とは言うは易しで、この辺りのクリエイティブ・ドリーマーが本当にシンドイ。
※ソフト面での創意工夫は大事で、ココを否定しているのでありません
勿論、揶揄しているのではなく、最低限は信憑性あるモノを提示した後。
真っ当に議論を展開したい所存であり、少々愚痴っぽくなっちゃいましたが…。
自分、不器用ながら常に真剣ですから。
さてと。
この週末も朝から地域活動♪
明るく元気に頑張るっス!
投稿日 : 2013年4月12日
『 Do you know that?』
昨年の秋にアメリカで心臓移植の手術を受けた「さほちゃん」が帰国。
その同日、同時刻に広島では?
地元大学生が、さほちゃんと同じ難病を患う宮崎県の“みらいちゃん”(7歳)を救いたいと。
繁華街でキャンペーンを行ないました。
みらいちゃんの場合。
当初は移植手術や渡航費用等々で「約1億1千7百万円」が必要とされており。
同学生達は「募金活動を行なおう」と準備をしていたのですが。
前日の夜に宮崎県の関係者から…
「お蔭様で目標額の寄付金が集まりました」と嬉しい一報が入ります♪
さすれば、「お金ではなく広島からエールを送ろう!」と学生達はキャンペーンをシフト・チェンジ。
急きょ、街頭で「みらいちゃんボード」へ激励のメッセージを頂く事にしました。
小雨も降る肌寒い夕刻。
非常に無粋(ぶすい)で下世話に申せば、学生達にとって…
募金額の加算や自らへの報酬など、1円にもなりゃしない。
でも、数百キロ離れた空の下、苦しんでいる女の子にご家族がいらっしゃる。
「私達でも何か出来る事があるのではないか?」
「今、この瞬間でも何かしようではないか!」
“損得”なんて out of 眼中です!
この純粋なる一心が、寒空の下に彼らを動かしている唯一のモチベーション。
そして、手弁当で作成したチラシを手に、行き交う人々へ大声で呼び掛けます。
「病気と闘っている女の子にエールを送りたいのです!」
「メッセージを書き込んでは頂けないでしょうか!?」
すると、どうでしょう。
うん。
気持ちにゃあ引力がある♪
次々と人々が立ち止まっては、手作りのメッセージボードへ応援コメントを寄せて下さるのです。
「おお!世知辛いとされる世の中にあり人々の愛!」
「アナタも、私も、あの人も!仲良く人類、みな兄弟!」
「錨を上げい!地球号!明るい未来へ発進!ラジャー!」
ってな光景に感動を覚えてしまい、思わず頬を一滴(ひとしずく)の涙が伝いそうになるのを…
私などは砂かぶり席で、ずっと我慢の子。
話は飛躍して参りますが、いつの時代も若者は?!
行き場の無いエネルギーを、やり場の無い情熱を、兎角、もてあそんでしまうモノ。
そこへ社会が僅かなディレクションを施すだけで、大人達が微量のエッセンスを加えるだけで。
漏電に放電も有効活用!
若人は、多大なるパワーを発揮します!
老若男女を問わず、みんなが目標を共有し、力を合わせたらば?
街が、都市全体が躍動しては生まれ変わる事でしょう。
そんな可能性をビシビシと感じた。
まるで課外授業の様な地域の“一コマ”でした♪
投稿日 : 2013年4月10日
『 エネルギー政策』