広島市の心肺強化!

本日の朝刊にて報じられておりました。

見出しは?

《 「宇品・出島」を候補地 》

〜 広島経済同友会 県にサッカー場を提言 〜

内容に目を通せば、広島経済同友会が20日に広島市へ、23日に広島県へ。

経済同友会・都市機能委員会の越智委員長(広島電鉄社長)をはじめとした委員の方々らが。

地区の賑わい創出につながると。

2万5千人〜4万人収容の多機能複合型施設の建設を提案。

「サッカースタジアムの建設を求める提言書」を提出されたと。

素晴らしいではありませんか!

場所は何処であれ、サッカースタジアムを通じて「街づくりをしよう!」と考え、提案して下さるとは。

がぜん!市民間、経済界でも「夢の実現」へ向け、機運が高まって参りました!

補足までに、「宇品・出島地区」を候補地にされた理由として。

ビッグアーチでは、観客席と競技場の距離が遠く、臨場感に欠け、駐車場整備も不十分。

しかし、同ベイ・エリアであれば、高速道路網を生かせ、路面電車やバス路線も充実。

海の玄関口でもあり、駐車場も確保が出来る。

フム。

では、私が日々東奔西走しては、無数の方々とお会いして対話を持っている。

その報告を、一つさせて頂くとすれば。

お盆前に、私は冒頭の越智社長と1時間弱は語り合いました。

無論、この度の「サッカー場に関する要望書の提出」について。

そして、コチラからの「なぜ?宇品・出島地区なのですか?」との問いに。

本日“報道された通りの理由”を挙げられたのは特筆するまでもありません。

そこで、私は約20分にわたり熱弁を振るわせて頂いた次第で、内容は…

「現在のビッグアーチは、駐車場問題もさることながら、車での来場者が」

「試合後、すぐにマイカーへ乗車されては帰宅されて行き」

「県外からの来場者は、アストラムで中筋まで行き、そこからリムジンバスで空港へ」

「Jリーグ興行において、どれだけの波及効果が地元へ生まれているのでしょうか?」

「これを宇品へ持っていっても、同様の問題を繰り返すだけです」

「駐車場を新設した上で、高速のインターに隣接しては、海の玄関も近ければ」

「試合後、宇品エリアに滞在する人々は限られ、みんな直ぐに帰路へ就かれる」

「このスタジアムが市内の中心部であれば、みんな帰りの運転など気に留めず」

「歩いて、公共交通機関でスタジアムへ集い」

「試合前、試合後に周辺で買い物をする、食べる、飲むと、二次、三次の波及効果を生み出します!」

「宮島と中心部のスタジアムを結んで観光メニューとしては広島に滞在して貰う事も可能!」

「平和公園にまで足を延ばして頂きましょう!」

「宇品でも観音でもなく、広島の再生には絶対に中心部なんです!」と。

さすれば、越智社長は問われます。

「でも、旧市民球場跡地での可能性は残っているのですか?」

私は、続けます。

「検討委員会でも、ご存知の通り、まだ何も決まっていません!」

「みんなで一緒に、中心部に実現させましょう!」

越智社長は…

「分かりました!宇品・吉島地区も候補地に変わりはありませんけども」

「旧市民球場跡地の可能性も含めた文言を追加して提出します!」

と確約して下さいました。

ですから、真相は《 「宇品・出島」を候補地 》ではありません。

《 「宇品・出島」も候補地 》です。

カープが半世紀にわたり生み出してくれた。

喜び、希望、感動に郷土愛のバトンを。

同じ場所で、引き継いで参りましょう!

広島文化、伝統の継承です!

投稿日 : 2012年8月24日

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