武士どう?

「拙者」とは?

武士が自分の事を「へりくだって」いう語。

「へりくだる」とは?

他をうやまい、また自分を卑下したり。

とどのつまり、謙遜する事。

例えば、先日の議会にて…

「旧広島市民球場跡地に色んな用途と共存できるサッカースタジアムを!」

と継続しては提言させて頂き。

Why?と訪ねられれば、Because!

私は、今日まで国内外で無数のスポーツを観戦しては。

かつプロ・スポーツの現場を“職場”として、10年以上も喋って来た経験がある。

ゆえ、観客の熱気、興奮、スポーツがもたらす感動、波及効果、経済効果、etc。

スポーツが運ぶ効果、効能に。

スポーツが運んだ功績を「肌身」を持って知っているから。

でありまして、夢の器(スタジアム)を熱烈にプッシュしています。

But!そこへ切り出すにあたり、常に私の中で“根底”にある意識は?

そこで、この「私の意識」を代弁するかの様な一文が…

先だって目を通した小説内にありましたので、一部、抜粋。

「経験があると必要以上に自己経験と照らし合わせて考えようとする」

「自分の体験こそ、典型的な体験かと思いがちだが実際は…」と続きます。

嗚呼、的を射たり!

別に詭弁でも何でもなく、先述の話で申せば。

私は、「私のアイデアを否定なり拒絶する人々の意」も常に汲んでおりますけども。

ならば、逆の立場の方々は、如何に?

以前、そこそこのポジションにいらっしゃる、初対面に近い、ある男性が…

「石橋議員、旧市民球場跡地にスタジアムは“そぐわない”のでは?」と語り掛けて参りました。

「そぐう」。つまり「似合う or 似合わない」の話。

咄嗟、神様と法律が許してくれるならば?

太陽系で言う、第五、もしくは第六の惑星くらいまで蹴り飛ばしてやろうかと思いましたが(笑)

そこはアダルトに、グっと我慢。

当然です。

その男性は、その男性が歩んで来た人生“経験”を通して「そぐわない」と言う。

そして、同男性に、上記の小説から抜粋したコメントを、そのままお届けしたい。

「貴方も一度、自らでなく、相手方の視線から物事を見てみないか?」と。

無論、私も「自らが正しい」と高をくくっている訳でなし。

ですから、みんながみんな、謙虚に、こじんまりされても“つまらぬ”世の中であれ。

拙者は、拙者。

投稿日 : 2012年2月22日

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