続・とある話

私は12年間、ビッグアーチの内外部を走り回っておりますが、以前も当ブログにて書いた通り。

「この施設は老朽化が著しく、施設も時代に対応し切れていない」と。

ヒビ割れも多く、躯体(くたい)がズレている箇所もあれば。

音響スピーカーなど、グルっと360度の内、90度くらいのスピーカーしか使用できておりません。

今後、大型映像に座席、etcと、多大なる補修費用が年月を重ねる程、飛躍的に生じる現実。

ちなみに、先だって視察へ行った日産スタジアムでは、今年の3月に大型映像装置を新調。

旧来の設備と比べ、消費電力が「60%オフ」と多大な省エネと鮮明なる映像の送出が実現しました。

が、反面、莫大なる費用を発生しております。(同スタジアムが自前で調達した装置ではありませんが)

繰り返し申しておりますが、ビッグアーチ然り、この広島市も然り。

10年、50年先までも見据えながら、総合的に捉えては計画してプロデュースしなければ?

結局は、場当たり的な方策ばかり用いられ、無駄な維持コストがかさむだけ。

言うなれば、焚き火に税金を“くべ続ける”様なモノで、市民サービスの向上へも繋がりません。

ビッグアーチなど、根本的な位置づけ、あり方を変えなければ何一つ解決しない。

ある種、広島空港とも共通する点が見られます。

同空港は、広島市民、もしくは広島市に目的のある方々が、利用者の「7割〜8割」を占めている。

にも拘らず「立地」は? 「アクセス」は?

今更、あげつらうまでもありません。

同会派の聡明なる児玉先生などが長きに亘り「西飛行場の存続」を訴えて来られたのも改めて頷けたり。

いずれにせよ、全ての根源でありスタート地点は…

「人」。人が街を創り、造り出している。

「まじめ」で「小さくまとまった」大人達が、この街を「つまらなく」してはいないのか?

イケイケ&ドンドンの時代でないながらも。

このままでは「発展」どころか、「現状維持」すら難しくなるのは明々白々。

冷静に現状を見つめながらも「打つ時は打つ」で、時には大胆に。

横浜とは好対照な、広島の黒い画面が静かに物語っております。

大型映像だけに…

「この街はビジョンが見えてこんなぁ」と。

投稿日 : 2011年11月20日
 続・とある話

「と」は助詞「ある」は有りの連体形

で、「とある土曜日」の話。

午前中、地域に献血の出張バスが訪れるとの事で、先ずはセッティングのお手伝い。

言わずもがな、人々に献血をお願いしておきながら、自らはスルーなんて野暮。

勿論、今回も自ら献血をするー♪

繰り返しとなりますが、献血に取り組んでいる事など、別に周囲へ喧伝する必要性など無く。

しかし、微力ながらも発信すれば?

そこをキャッチして下さっては「私も♪」と広がる可能性は、ほんの僅かでも発生する。

ゆえ、冒頭より「献血リポート」お届けしている次第です。

ちなみに、まだ私が頻繁にTV局へ出入りしている頃から、事ある毎に…

「献血の特集を組みましょうよ!」とお願いをしておりましたので、昨日今日に始まった話ではありません。

その後、一路、ビッグアーチへ。

と言っても、普段は自転車で50分かけて会場へ向かうのですが、さすがに献血をした直後。

今回は、久々に丸いハンドルを握って車でGo!

観戦前に、スマイル・シートのアテンドです。

そこで、これまた補足までに、ここ最近。

中島・高萩の両選手が、被災地から避難して来た方々を「ビッグアーチへ招待する」取り組みが報じられており。

コレ本当に素晴らしい試み♪

ながら、スマイル・シートでも、病気と闘う患者さん、並びに、そのご家族を数年も前から会場へ招待しておりまして…

そこへは、基本「全選手」が賛同しては、また“協力”して下さっている。

私が申すのも何ですが、みんなナイス・ガイ!

我らのクラブには、それは気持ちの良い面々が揃っているんです♪

また、そんな選手がピッチに登場して来る瞬間を、子供達が、どれだけ期待に胸を膨らまし。

ドキドキ、ワクワクと待ち構えている事か?!

何たって、リアル・ヒーローですから♪

そして、さあ!戦闘モードだ!と空間の温度もコレから上昇せんと言う際に?!

重要なる舞台装置となる、大型映像が故障して「画」(え)が出ない。終始、映らない。

つづく。

投稿日 : 2011年11月19日
「と」は助詞「ある」は有りの連体形

  「帰宅」

広島から…

知床 → 紋別 → 旭川へと向かい。

二泊三日で行なわれた建設委員会の行政視察から。

只今、帰宅いたしました。

知床自然センターで「エコツーリズム」を。

オホーツク流氷公園で「運営法」等々を。

旭川市役所にて旭川動物園の「渋滞解消対策」を。

“百聞は一見に如かず”であり。

現地にて、沢山の事を学ばせて頂いては。

お蔭様で、一回り成長。

異動途中、以前もTVのロケで訪れた…

刑務所でもお馴染み「網走」(あばしり)駅前を通過。

駅のサイン(看板)が。

通常の「横書き」でなく「縦書き」なのは?

「横道に逸れない為」だそうです。

遭遇した新雪より…

深いぜ。

投稿日 : 2011年11月18日
  「帰宅」

break through

いつも私がブログを書いたり原稿等を作成する、自宅のパソコン。

を乗せている机から、ふと足下へ目をやると…

資料の山の横には、グローブやボールが転がっていたり。

写真撮影の為に“敢えて”レイアウトしたモノではなく、コレ日常の一コマ。

と、話は唐突にも野球へ移りますが、熱戦の続く日本シリーズ真っ只中。

パリーグを圧倒的な力で制したソフトバンクに対するは、セリーグの覇者、中日。

この中日と言えば、小学生の頃は、背番号2の「田尾安志」外野手が大好きだったっけ。

154キロを投げる小松に、リリーフ・エースの牛島、おでこでキャッチのショート、宇野。

懐かしいな♪

思い返せば、私がバリバリの高校球児時代。

今もなお、中日の投手陣を支えるチームの要、「谷繁捕手」と練習試合で対戦した事があります。

先ずは、試合前に合同練習が行なわれたのですが、キャッチ・ボールから凄かった!

忘れもしません。高校時代から遠投で120mを投げ。

バッティング練習でも、ホームベースから94m地点に設けられたレフト・フェンスを大きく越える場外ホームランの連発。

当時から、明らかに突出した才能の持ち主であれ、その私よりも一つ年上の先輩が…

未だ、プロ野球の第一線で活躍されている事実。

「よる年波には…」「最近、体がついて来ない」「体力が…」「しんどい」等々。

我々の世代になると、周囲でも徐々に前述の様な言葉が漏れ聞こえて参りますけども。

谷繁選手を見るにつけ、己も未だ鍛えていながら、改めて…

「40代の肉体は、もっと動けるはず!」と自戒の意味も込めて痛感(笑)

いつの間にか、自らで自らに対して「リミッター」を掛けている事や。

知らず知らずの内、呪縛と申しますか「自己暗示」に掛かっている事も結構あったりします。

既成の概念など蹴り飛ばすべな。

何ら肩肘に力を入れるでなく、自然なるままに目指すは?

議員らしくない、議員。

さてと。

今日は天皇杯であり、駆け込み乗車も大歓迎の『ビッグアーチ経由、国立行き』

みんなで目指すは、元日決勝です!

投稿日 : 2011年11月16日
break through

  凪(なぎ)

私が住む区内のある場所に、いつも混んでいる道路があります。

しかも、直線道路。

であるがゆえ、その道路が時間帯や曜日により“時に”空いていると。

また、直線で信号機が遠くからも見えるが為に。

「あっ!青だ!今の内に通過しよう!」

と、必然的に「飛ばす車」が多くなる道路であり。

現実に「飛ばす車」が多い道路でもある。

そこで先日、上記の道路で起こった話。

この道路を横切ろうとしたのか?車と並走していたのか?は定かでないながら。

ある社用車が、小学生の乗った自転車を撥ねました。

私は、その事故直後に偶然、現場に遭遇。

自転車の前輪は「くの字」に大きく曲がりながら。

幸いかな、衝突された女の子に大きな外傷は見られませんでしたけども。

驚きと恐怖で、心に大きな傷を負ったのではないでしょうか。

丁度、スーパーやコンビニが林立しているエリアであり。

横断歩道“以外”の場所でも横切る人々が多い道路である事は確かなのです。

ただでさえ、小中学生の通学路と並行している交通量の多い道路。

登下校時には、地域の方々が「見守り」までしているにも拘らず。

そんな最中に起こった事故でした。

「やはり、あの道路は危険ですよね」と知人に話をしたところ。

それを受け、返す言葉として。

数年前、同場所で死亡事故が起こっていた話を、初めて伺う事に。

一つ間違えば、同様の事故が繰り返されていた可能性もあれば。

現時点で、その可能性を今後も孕む(はらむ)事にはなります。

そこで本日、ドライバーへの注意喚起として。

道路に「学童注意」なり「減速」のサインを描くお願いをして参りました。

ただし、街の道路に「減速」の文字が溢れれば?

それはいつしか、ドライバーの目には「当たり前」に映る事となり、そこかしこには描けない。

しかしながら、現に尊い命が奪われており。

一つの事故を、社会の為、後世の為に生かすべく、風化させてはなりません。

悲しいかな、これは広島に限った話ではありませんが…

「スピード超過のドライバー」が本当に多い!

もしもあの時、心に“ゆとり”を持って運転していれば。

もしもあの時、余裕を持って“10分でも早く出発”していれば。

防げた事故、守られていた命など、過去にも無数にあったはず。

臆面も無く、率直な感情を吐露させて頂くならば。

誰でも同様であれ、私は人の悲しい顔を見るのが“心底”苦手です。

別に「我、感受性が豊かなり」とアピールするでなく、本当に苦手。

いきなり世界平和は実現できませんが。

まずは家族、ご近所さん、地域、市民、県民の方々が悲しい思いをしないよう。

引き続き、出来る限りの事には取り組んで参ります。

いずれにせよ、皆様も「安全運転」を。

投稿日 : 2011年11月14日
  凪(なぎ)

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