唐突に、ふと我思ふ。
「綺麗なモノを綺麗と捉えられるほど綺麗なモノはない」
別に他意はありません♪
さてと。
昨日は深夜に及ぶまで走り回っておりましたが、帰宅後も原稿等を作成して就寝。
起床して、現在は朝の5時30分。
自慢するでなく「当然」なのですが、朝から晩まで「より良い街づくり」の為に頑張っています♪
「頑張っている」と自ら喧伝すれば、する程に滑稽なのは承知。
しかしながら、取り繕うでなく、変に隠すでなく。
「実際に取り組んでいる」との“過信”はなくとも“自負”はある。
その経過や結果は。
例えば、掲げるが「平和」であったり「教育」であれば?
そこが改善されていても、簡単に具現化されるモノではありません。
そもそも根本部分で…
「おお!オラが村に先生が公民館を建てて下さっただよ!」「道が広くなったべな♪」
「さすが先生だで!」「皆の衆!万歳三唱じゃ!」
議員としての活動スタンスで言えば、私は上記のイメージから最も対極の場所にいるので。
何を言わんかと申せば、「地元地域に貢献しない」なんて意味でなく。
通常の議員さんが抱えたりもする「しがらみ」が一切ない。
美辞麗句を並べ、いかなる理念や政策を掲げようが。
議員たるもの、先ずは「当選しなければ」何一つ始まりません。
その為、立候補者は、ある団体に、ある政党に、ある人々に応援を依頼すれば。
申し出も受ける、引き受ける。
組織の票ほど確実に目算が立てば、選挙に強いモノはありませんから。
結果、当選すれば、良くも悪くも「ご関係ライフ」のスタート。(無論、全てを否定的に捉えるでなく)
票田からは、「ここを改善して欲しい」などの要望なら、まだしも。
「ここは、こう発言して欲しい」「これは行なわないでくれ」etc。
しまいには、「これは、こうしなさい!」にまで及びます。
しかし、私は複数政党からのオファーも全て謹んでお断りさせて頂き。
選挙時も、特定団体へお願いに伺った事はありません。
お一人お一人と徹底的にお会いしては対話を持ち、おこがまし表現ながら共感や賛同が得られ。
今がある。
ゆえに、現在でも議員活動するにあたり、ご指導にご鞭撻は日々頂戴しながらも。
全て、自らの判断で行動、立ち振る舞える。
応援して下さった方々と「街を良くする!」との信頼関係でつながってはおりますけども。
利権、利害を含めた一切の「しがらみ」がありません。
「みんなの笑顔が溢れる街へ」の実現を目指し。
今日も誰の顔色を伺うでなく、自らで自らの進む道を選択しては。
自らのスピードで突っ走って参ります!
投稿日 : 2011年6月21日
『 セルフサービス』
この明らかに利発そうなワンちゃんは、盲導犬。
昨日、「盲導犬を育成する為の募金活動」が八丁堀にて行なわれ。
お誘いを頂き、微力ながらお手伝いに行って参りました。
現在、盲導犬は全国に「1040頭」が存在し、この広島では「34頭」が活躍しているとのこと。
訓練士の方に「盲導犬が誕生するまで」のお話を伺ってみると。
まずはワンちゃんが生まれ、生後2ヶ月ほどもしてから人間の家族に「約10ヶ月」預けるそうです。
“人間の家族”との表現も変ですが、そうして先ずは「人間の愛情」に触れさせてあげる。
続いて訓練センターへ移り、そこから約1年間、様々な訓練を重ねた後に実践デビュー。
この訓練の間、ワンちゃんの食費等は除いても、大よそ育成に必要な費用は「約200万円」。
その育成システムをご支援、ご協力頂くべく行なわれたのが、この度の募金活動。
育成された盲導犬は、無償で必要とされている方々の下へ。
しかしながら、全国に盲導犬を必要とされている方は、「約8000人」。
まだまだ充分な理解も得らなければ。
必要とされる声に対し、盲導犬が絶対数「追い付いていない」のが現状だそうです。
「福祉の街づくりが進んで欲しい」と切なる声を頂戴。
しっかり訓練されたワンちゃんは。
まるで全てを達観しては人間界を俯瞰(ふかん)するが如く。
行き交う人々を優しく見つめておりました。
投稿日 : 2011年6月19日
『 街頭にて』
本日、市議会定例会が開会しました。
冒頭に松井新市長が今後の市政を推進するにあたり、所信表明。
「自分の使命は、何よりも広島を世界に誇れる街にする事である」と始まり。
「広く市民と対話し、明確にビジョンを立て、そして果敢に実行する」
「この『対話・ビジョン・実行』により、市政に活力を生み出したい」との基本方針を表明。
主要なる3つの取り組みとして。
「活力にあふれ、にぎわいのある街」
「ワーク・ライフ・バランスの街」
「平和の思いを共有する街」を掲げられました。
他に、幹線道路の整備や市長自らの退職手当の削減。
広島駅周辺と旧市民球場跡地周辺を東西の核と位置づけ…
「そこから活力と賑いを生む『楕円形』の新しい発想が必要であると考える」と。
いわゆる、新市長としての「一発目の所信表明」ですから、大事なるは「塩梅」(あんばい)。
話(決意)の内容に関しても、鍵を握るのは「サジ加減」です。
ここで“大セール”とばかり、2つも3つもアドバルーンを打ち上げれば…
市民の皆様へ夢や希望は届けられながらも。
同時に、その実現、達成が自らの“足かせ”ともなりかねない。
また、これより議員サイドからの一般質問が始まりますので。
進んで「格好の標的」(突っ込みどころ)を生み出す必要性もありません。
現実的な言葉を羅列してもNGながら。
新たな表現なり文言も多少は盛り込まなければならない必然性。
難しいかな所信表明。
言わずもがな、過去10年の広島市は緊縮財政を敷き、今日まで切り詰めて切り詰めてやって来ました。
しかし、あらゆる部分で一律にコストカットを図り、ある意味、貯金を増やしても…
これまでの広島市には、そこから「打って出る」ことが無かった。
ゆえに、成長(飛躍)も見られなければ「夢」も見られない。
そんな薄曇(ぐもり)の日々が、ようやく明けたのです。
闇雲に大風呂敷を広げられても勘弁ですが、リーダーたるや「望み」をつなげてナンボ。
松井新市長の手腕に期待するとします。
当然、議会のチェック機能たる役割を果たしながら、協力もして…
夢を実現へ!
投稿日 : 2011年6月17日
『職業? 『快晴』を生み出しています!』
ホームでのゲーム♪
市議会棟からダッシュで帰宅後、アストラムラインで向かうは広島ビッグアーチ!
ドル箱とも呼ばれる「対浦和レッズ戦」が平日の開催となりましたけども。
何と、1万4千人にも迫る方々が会場へ駆け付けて下さいました。
感慨深いな。
数年前までは、平日開催で3千人〜4千人。
6千人以上もの観客が駆け付けて下されば「御の字」だったビッグアーチ。
「熱しやすく冷めやすい」との無根拠な広島の県民性が時に謳われたりもしますが。
下のカテゴリーとなるJ2に降格時も、J1時代と変わらぬ観客動員を維持した稀代なる熱き地域。
「広島」
返す返すも、平日の観客席を埋め尽くしてくれる「人々」に。
同じサポーターとして、条件反射的に感謝してしまいます♪
しかも、「ココ」は私にとってもホームのド真ん中!
観客席、関係者席、VIP席、スタッフルーム、報道エリアに選手控室。
その「どこへ顔を出しても」みんなが「おっ!石橋さん!」と握手を交わして下さる。
老若男女を問わず、沢山のサポーターの皆様、報道陣、スタッフ、ボランティア・スタッフ、選手の面々と。
1回のホームゲームで、何十人どころでなく、極端な話、何百人規模で声を掛けて頂けます♪
それは苦楽を共にして来た「仲間の証」であり、一朝一夕に築かれたモノでなく。
臆面もなく語れば、強く強く「心」が結ばれ通じ合っているからであり、心底、嬉しい限り。
あの会場内の“誰か一人”が困っているとなれば、周囲の誰もが立ち上がり駆けつける事でしょう。
「絆」ってやつに他なりません。
試合後は、調子乗り世代の2人と久々の再会で記念撮影。
やかましい選手と、やかましいスタジアムDJだった私の共通項は?
皆、「元サンフレッチェ広島」(笑)
でも、みんながみんな、今でも熱くサンフレッチェ広島を愛している。
今年は「タイトル獲得」へ充分可能な射程距離につけています。
これから連戦や夏場で、必ずや苦しい時期が訪れる。
そんな時も、みんなで継続してクラブを支えて行きましょう♪
想像してみて下さい。
サンフレが劇的な優勝を果たし、歓喜に沸く広島市内!
各所では祝い酒が無料で振る舞われ…
カープ優勝時の如く、あの「昭和の活気」が再び街に蘇ります!
ワクワクする!
とかく現実路線に舵を切る世の中にあり。
日常には、この「ワクワク感」が大事なんでありんす♪
投稿日 : 2011年6月16日
『 三人寄れば人間スピーカー』
昨日、ふとしたキッカケから、私のYシャツ“上腕部分”に刺繍された文字が話題を呼びました。
そこへ紺色で浮かび上がる文字。
「 I Love Hiroshima 」
直訳しましょう。 「私は広島が好きである♪」
しかしながら、私も“一目惚れ”で簡単に広島が好きになったわけではありません。
地元広島で挫折を味わえば、失敗も繰り返し。
心地良さも不快感も感じ。
また、沢山の温かい広島県民(友人知人)に触れ。
何より、高校を卒業して以来、今日まで。
私は少なく見積もっても、国内外の様々な街を30〜40回は「引越し」している。
ゆえ、「広島は如何なる街なのか?」との“比較対照”が常に存在します。
「他都市と比べ、広島のココが良い&悪い」って感じで。
ならばと、最近頻繁に大学生と意見交換をする場面も多いので。
次代を担う彼らに、ある人物をご紹介。
41歳の時、史上最年少でノーベル文学賞を受賞したイギリスの小説家。
名を、「ラドヤード・キプリング」と言います。
その小説家。
青年時代は、小さな新聞社でジャーナリストとして働き。
そして、世界を旅していた。
若くして見聞を広め、多感な時期から感性を磨いていたからこそ。
後に「輝ける贈り物」とまで呼ばれる作品の数々を書き上げては、名を残す事に。
彼は語りかけます。
「What should they know of England.Who only England know?」
「イングランドしか知らない人に、イングランドの何が分かるのか?」
この「イングランド」の部分を、「広島」に置き換えるのも良いでしょう。
何かの「職」に置き換えるも、「愛しき人」でも。
根っからの食いしん坊なら「好物メニュー」に置き換えても構わない♪
良いですね。
「カレー味しか知らない人が、カレー味の何を理解し得るのか?」(笑)
とどのつまり、何を言わんかと申しますと。
若者の流出が危惧される広島にあり。
「若者よ!次々と外に出ては旅をしろ!」
そして…
「広島に帰って来い!」
と申したい♪
さすれば、世界(世間)の広大さや、世の中には様々な思想の人間が存在する事に気付き。
重ねて、広島の課題や。
改めて、広島の魅力を新発見、再発見する事が出来るでしょう。
さあ。
みんなで一緒に広島を変えて行くぞ!
取り急ぎ…
今晩のビッグアーチからだ!
投稿日 : 2011年6月15日
『 後生に告ぐ』