広島市安佐南区から市政を新たに! みんなでいっしょに変えて行きましょう!
石橋竜史(いしばし りゅうじ)の公式Webサイトです。
まずは、昨日掲載されたコチラの記事から。
『サンフレ2選手が闘病応援 』
「自宅で重い病気と闘っている尾道市の女性(52)に、サンフレッチェ広島の佐藤寿人、西川周作両選手からサイン色紙とキーパーグローブが届いた」。
「看病をしながら、サッカーの部活動にも励む中学1年の息子さん(13)も勇気づけられている」。
「プレゼントは昨年12月に届き、西川選手が使用したグローブには“一緒にがんばろう”とメッセージが添えられていた」。
「自らもゴールキーパーを務める息子さんは“2人は大好きな選手なので嬉しいし自分も頑張る”と喜ぶ」。
「女性は昨年7月に難治性肺疾患の診断を受け、家族3人の世話が十分にできず、もどかしさを募らせていた」。
「心の内を察した担当医師が、知人を通じて球団に励ましを頼んだのである」。
如何でしょうか?
世の中、全てが「損」や「得」ではあらず、そこを超越した素晴らしい試み。
振り返れば1年前。
私は、サンフレッチェ広島の“あるスタッフ”へ「紫のサンタを行なってくれないか?」とお願いをしていました。
元を辿れば、ご存知の方も多いと思われる、川崎フロンターレが97年より行なっている「青いサンタクロース」。
この「青いサンタクロース」とは、川崎フロンターレの選手が、クリスマス時期に川崎市内の小児科病棟(複数)を訪問する「病院慰問」の試み。
毎年、病気と戦っている子供達の病院へ、青いサンタの衣装をまとったJリーガーが訪れては“触れ合い”の交流が持たれます。
そこに溢れる、子供達の笑顔。
「良いモノは率先して取り入れるべきだ」と提案させて頂きながら、昨年末はサンフレの“紫サンタ”が実現しなかったな…
ちなみに、クラブを糾弾しているのではありません♪
「絶対にやりましょう!」と言う“押し”が弱かったのであり、今年こそは絶対に実現させたいもの!
だって、年末まで待つ必要はないのです。
思い立てば毎日がクリスマスで、誰もがサンタクロースに成り得る。
しかも、上記に「損や得」と明記しましたが、その理由と申しますのも…
時に、「サンフレの番組が無い!」(スカパー!のサンフレTVのみならず)「もっとメディアでサンフレの露出を!」との声が上がります。
しかし、番組を制作するにあたり、このご時世、スポンサー事情に諸々と簡単な話ではありません。
ならば!
正に、冒頭の記事など格好たる「好例」ではないでしょうか。
何の「偽善」でなく、「良かれ」と思って動けば、それが“ニュース・ソース”になる。
そして「取材陣が動いては報じられる」のです。
お金を注ぎ込まずとも、気持ちの込められた「行動一つ」で。
偉そうな表現で申し訳ありませんが、サンフレ選手は自らの存在やクラブ、プレーが社会と繋がっている事を学び。
選手が訪れた先では「プロのアスリートとの交流」に感動を覚えれば、子供達など、どれだけの夢を抱ける事か。
メディア・サイドとしても、下世話な表現となれ、ニュースのコンテンツが確保できれば、それを報じられる喜びに存在意義の確立。
返す返すも、誰が損をすると言うのでしょうか♪
世の中、どこか「タイガーマスク運動」で落ち着いちゃってはいないか?
まだまだ!
Ask not what others can do for you,
ask what you can do for others.
他人が貴方に「何が出来るか」を問い求めるな、
貴方が他人に「何が出来るか」を問い求めよ。
ってね♪
Are you ready?
投稿日 : 2011年1月27日