インフォメーション

石橋りゅうじ 議会棟控室

Tel.(082)504-2442

スマホ版サイトは以下のQRコードから。

三矢の訓

取り上げたるは、サンフレッチェのホームゲーム。

この度の試合は、クラブ創立“25周年記念”に位置付けられ、私も。

その四半世紀の歴史の中、十数年に亘り場内アナウンスを務めていた…

いわゆる、自らで口走ってしまえば、微力ながらも功労者?なので(笑)

オファーを頂戴し、試合前のトークショーで司会を務めさせて頂く事に。

m(__)m

そして一緒に絡んだのは、私が就任した頃にユースからトップチームへ入団し。

その後、看板選手として一時代を築き、現在は?

アンバサダーとしてご活躍の「森崎浩司さん」と。

あの1998年フランスW杯では、ブラジル代表として闘将ドゥンガとWボランチを組み。

準優勝を飾っては、2003年“初のJ2シーズン”で「1年復帰」を目指し…

紫のイレブン・サポーターと共に戦った、レジェンド「セザール・サンパイオ」氏。

「サンちゃん」の愛称で親しまれ、誰からも愛された人格者の同氏は?

2004年にサンフレを退団後、しばらくして現役を引退されまして。

現在(49歳)、何をしていらっしゃるかと申せば、自らが幼少の頃に…

「サッカー選手を育てるプログラム」により、才能を見い出され、鍛え、育てられた。

そんな背景があるので、過去の「ご恩返しに」と。

母国で多くのサッカー少年を抱えては育成する“クラブの社長様”であるとの事。

流石、サンちゃん!素晴らしいですね♪

話しが多少、横道に逸れて行けば。

私などは、小学生の頃からアメリカのメジャーリーグ・ベースボールの大ファンで。

コレまでも生観戦やテレビ観戦(双方ともに現地にて)などは、星の数。

そんなメジャーの近代40年史を知る私が思うに、このアメリカたるや。

何も野球に限らず、芸術やショービズ界にも言えますが。

事ある毎に「過去の功労者」を…

セレモニーやイベント等の催し会場へお招きしては。

「貴方のお蔭で今がある」と、みんなで労い、謝意を伝えます。

飛躍して、例えば「街づくり」に於いても、よく念頭に置かれるは?

「次世代の為に」(未来を担う子供達)等を掲げられたり致しますけども。

そこの部分は、当然ながら外せない大事な視点ながら。

翻り、過去の先達の血と汗と涙、そのご労苦の上に現世は成り立っていて。

今は亡き人々を偲んでは、推測の域であっても…

「その方々が安心されては必ずや喜んで下さるであろう」

先達(歴史)へ報いる為の視点も、同様に大事だろうと。ハイ。

話は本論へ戻り、気になる記念試合の行方は、2対0でリードしながらも。

追い付かれ、追い越され、追い付いての3対3ドロー。

無論、今季ホームゲーム初勝利を逃してしまい、私もショックは隠せませんが。

「勝利して喜び感謝する」にあらず、こうして訪れてくれる目の前の試合に対し。

「喜び感謝するからこそ勝利する」。

今後とも、自称レジェンドのスタジアムDJとして…

否、一人のサンフレ・サポーターとして。

熱く変わらぬ応援を続けて参る所存です。

投稿日 : 2017年4月23日
三矢の訓

day by day

昨晩、ある知人から「相談があるのだけど…」と、連絡が入りまして。

抱えていらっしゃる(遭遇した)問題を伺ってみたらば?

「コレまでは〇〇で大丈夫であった事柄が」

「役所内における新年度を迎えた“人事の変更”によって」

「新たな担当者から『それはNGである』と頑なに突きつけられている」

「決して法的(条例等)にNGなモノを『可能に』とゴリ押しするつもりはなく」

「ただただ、前任者では今日まで長年に亘り“OK”とされていた事が」

「何の法改正めいた動きも無いのに、急にダメになる意味が分からず」

「未だ、着地点も見えず困り果てている」

「力を貸してもらえないか?」

との内容でありました。うむ。

そこで、上記を踏まえ、先ずもって考えられる可能性は2つ。

「前任者が本来であればNGであったモノをOKにして来た」のか。

もしくは。

「新任者が本来であればOKであるモノをNGにしている」の、いずれか。

しかしながら、いわゆる社会の規範となる決まり事(法)を鑑みれば。

「法」たるや、あらゆるケースを想定しながらも。

だからこそ、四角四面に融通が利かなく、ならぬよう。

「解釈の余地」めいたゾーンも設定されていて。

故に良くも悪くも時に「それは法的にグレー」なんて言葉が交わされたりもする。

で、この度の相談話で言えば、一体、何と誰に瑕疵(かし)があるのか?

現時点で私には解明へ向けた判断材料が不足していれば。

かつ、先方から「すぐに解決へ」でなく「先ずは相談」だったので…

同案件について、導かんとする結論を留保、行動を自重しておりますが。

ただし。ただし、あくまで私見ながら。

「役所は役所だから役所」であり、前任者が長年に亘って…

「ダメなモノを延々と許し、法の目をスルーして来た」と、簡単には考え難く。

(あくまで一般論として)

ならば、何が求められるのか?

言わずもがな、市民生活(生業)へ悪戯に混乱を生じさせぬよう。

“一定の決まり事”に対する、役所(新任者)としての「解釈の安定性」です。

突飛ながら、何の脈略も無い「例え話」(仮定)を用いてみるとして。

コレまでに、市民Aさんは地道に企業努力を重ね「塩パン」を編み出した。

人気が人気を呼び、更なる販路拡大を目指し、高騰する原材料の…

塩に小麦粉、バターを大量に購入。

「さあ!いっぱい作ってジャンジャン売るぞ!」「お客様の喜ぶ顔が目に…」

となった段に、4月からの窓口担当者が、いきなり。

「パンに塩を付けるなんてNGですよ」と、パンだけに口にしたら?

市民Aさんからすれば「コレまでOKだったんちゃうんかい!」って話には…

なるでしょう。普通に。

私とて、入口からバイアスの掛かった視点でいると、物事を見誤る可能性も。

なので、ニュートラルに対応はさせて頂いておりますけども。

果たして、結論は何処へ導かれるのか?

無論、この件が如何なる地点に着地しようとも、守られるべきはプライバシー。

ココでは、おおっぴらに発信できない事を、ご了承下さいまし。

m(_ _)m

投稿日 : 2017年4月19日
day by day

根を張る

昨晩は、広島市や廿日市市、大竹市にも大雨警報が発令され。

重ねて、安佐南区や安佐北区、佐伯区に西区等の一部でも。

避難勧告が出されては、不安な夜を過ごされた方々もいらっしゃるかと。

そこで、局所的な豪雨が町へ降り注がれた際は、いつもの事ながら。

コレは「議員」云々でなし、一人の「市民」として、私も可能な限り…

その前後にパトロール(見回り)を行なっていたりします。

※同士の協力も得ながら

今朝も7時台には複数個所の「山の頂上」付近まで自転車を走らせ。

各所を確認しながら、住民や現場(砂防ダム建設)の作業員にヒアリング。

少なくとも、私が確認できた区内に於いての知り得る範囲では?

お蔭様で、大事には至りませんでしたけども。

決して不安を煽るでなく、こうした無事は「たまたま」の連続です。

「たまたま活発な雨雲が早めに東へ逸れてくれた」。

「たまたま降り注がれた大雨が脆弱な地盤(山々)を襲わなかった」。

「たまたま大潮の満潮時と豪雨が重ならなかった」等々。

しかし考えてみれば、日常とは「たまたま」であったり「偶然」の連続であり。

例えば、つい先日も私が家の近所を歩いていた際に、私の横を…

もの凄い勢いで、小学生の男児がダッシュで駆け抜けて行き…

直角に脇目も振らず、右コーナーを曲がって行きました。

瞬時、私は「危ない!」と、ドキっとしたのですが、たまたま。

曲がった先から車や自転車が来ていなかったので、事なきを得ながら。

もしも、点と点のタイミングで車が来ていたらば…。

英語で申すところの「coincidence」ってヤツですけども。

繰り返しとなれ、日々の生活の中では、この様な「たまたま」により。

救われた、怪我をした等、運に不運、幸に不幸が左右したりもで。

何を言わんや?

「偶然」であろうと、なかろうと。私共は、そんな「たまたま」に…

限りなく左右されない環境を形成して行かなければならず。

ではでは。

あまりにも長い前フリを展開して参りましたが、本題へ。

手入れされない山々(森林)が、降雨に弱いのは、誰もがご承知の通り。

改めて、そのメカニズムについて端的に触れるとすれば。

「ある一定の面積内」における、木々の「胴回りの総和」は一緒となる。

つまりは、ウエスト1mの木が「一定の面積内」に3本あって。

そのウエスト(胴回り)3本分の合計は、当然「3m」になりますけども。

ココへ、もしも「木が10本」生えていたとすれば、そのウエスト合計は?

実のところ「3m」に変わりなく、結局は1本のウエストが「30cm」になるだけ。

それは「限られたスペースの栄養分を多くの木々で互いに奪い合う」からで。

その痩せ細った木々は、根も細く、大地を掴む力も弱い。

故に、一定の風雨にさらされれば、倒木&表層崩壊を加速化させると。

だからこそ、平素より「間伐」(間引いて密集を防ぐ)を行い。

木々の根にシッカリと大地を掴ませては、また木々の間より太陽光を入れ。

“下草”の旺盛に茂る「床」(地表)を築かなければならない。

話せば、あと2時間は続いてしまうので、急速に結びへと向かいますが。

自然の猛威から人々の生命や生活を守るべく。

「たまたま」の連続での無事に安穏としていては、なりませぬ。

今一度、「たまたま」に、限りなく左右されない…

堅牢なる“環境”を形成して行かなければ、なりませぬ。

大事なるは、平素からの「お手入れ」です。

投稿日 : 2017年4月18日
根を張る

月別表示

最近の記事