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石橋りゅうじ 議会棟控室

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デフラグしては新たな週へ

ようやく、我が家へ。

胸に、タイトル獲得の証となる「☆☆☆☆」の付いた…

今シーズン(バージョン)のユニフォームが届きまました。

かれこれ“20数年”連続で新ユニを更新中ですが。

それは、幾度も回数を重ねようと、都度。

やはり新鮮であって、率直に。

“子どものように”嬉しいモノです。

しかも、なかなか、どうして、カッコいい。

さて。

春寒のみぎり、皆様におかれましては、如何お過ごしでしょうか。

私は相変わらず、土日も無縁の活動を重ねておりますけども。

冒頭に続いて、用いるならば、ようやく。

濃淡のあるコントラストでいうところ…

代表質問への準備へ向けた“最も濃い”時期、その山(ピーク)を超えて。

多少、心にゆとりを取り戻しつつあります。

しかし、月曜日(27日)からは?

連日にわたり、ノンストップで訪れる、予算特別委員会へ突入する運びに。

当たり前の話を、当たり前にしてしまいますと、私は。

「コレは正しい」「アレは不適切」「ココはどうなの?」「今後は?」等々。

委員会等を通じ、予算や事業の審議を重ねる時間が、全く苦ではなく。

(議員でありながら「苦」である方々が多くいらっしゃいますので)

ゆえ、毎日のように訪れる委員会も心底、ウェルカムであり。

しかし、私にせよ「会派の一員」であるからして。

無尽蔵、無制限に「自らのみ」の発言時間を有しているわけではなく。

いずれにしましても、まずは目の前に、全力、注力をば。うむ。

Because.

この時期になると毎年、口にしている気がいたしますけども…

1月は、往ぬる。2月は、逃げる。3月は、モンキー。否、去る。

新年を迎えた後、誠に早いかな。日々が。

まさに、一瞬の光陰であり。

軽んずべからずです。

そして、誠に有り難いかな。日々が。

それもこれも、艱難辛苦も、生かされてこそ。

明日からも「和顔施」(わがんせ)が不携帯とならぬよう。

努めて、務めてまいる所存です。

皆さまにとりましても、何卒、より良い新たな1週間にならんことを。

心から、祈念して。

m(_ _)m

今を、無理なく、頑張るべな。

投稿日 : 2023年2月26日
デフラグしては新たな週へ

全編の前編と後編の今回は後編です

※前回ブログの続編ゆえ、前号を未読の場合、まずはソチラから目を通していただければ。

m(_ _)m


前回では、私が22日の総括質問で喋った、2部構成の質問。

その「前半30分の読み原稿」を掲載しました。

そして、この度は、前回からの続きとなる「再質問10分の読み原稿」。

コチラを掲載したいのですが、ここに、ちょいと余談を披瀝いたしますと。

“日本語”たるや、世界に存在する言語の中でも、かなり複雑な部類にあり。

たとえば。

「ください」一つとっても、「やってくださいよ〜」のPleaseの意味もあれば。

「これくださいよ〜」のGive meの意味もあって。

前者は「ください」で、後者は「下さい」と表記。

「いただく」なども同様で、「いただく」と「頂く」を使い分ける訳ですが。

わたくしはほうれんそうのしゅうかくにむかわせていただきます。

なんて一文を“読み原稿”にする場合、ライブの一発本番では読みづらいので。

「私はホウレン草の収穫に向かわせて頂きます」との表記にすると。

敢えて「カタカナ」を挟み「いただきます」の場合も「頂きます」と表記したり。

字面にメリハリをつけて「読み易く」なるようアレンジをしています。

他にも。

「た」行の文字は、いわゆる「エッジが利いて」耳に届きやすく。

「確認する」より「チェックする」と喋った方が、耳に刺さりやすいゆえ…

あくまでケースバイケースですが、極力、後者を採用したり。

更に、今回であれば「図書館」問題を取り上げているのですが。

「本」について喋る際も、まずは喋る合間の「本」って聞き取り難いですし。

基本、図書館問題なので、原稿では「図書」を用いているのですが。

前後の文脈や、「ここは押さえておかなければ!」との場面では、敢えて…

「書籍」との表現を採用しています。

それだけ、表現のみならず「聞き易さ」まで徹底しては…

原稿を作成していたりも。(そこまでする必要はないのですが、性格です)

何より、一般(総括)質問は、真面目なエンターテイメントですから。

音楽アルバムの曲順やライブの“セトリ”と一緒で。

(セットリスト:演奏曲の順番一覧)

「聞き手を絶対に退屈させない」構成は必須と考え。

さてと。

「舞台裏」を語ってしまうほどに格好悪いので。

コレより、私が再質問で喋った「10分の読み原稿」を。

正確には、10分フルに喋ると、後にアドリブが挟めないので。

おおよそ「8分用の読み原稿」をアップします。

お時間があれば、読み進めて頂ければ… 否。

読み進めていただければ、幸甚です。



通常であれば、私は、この再質問の場で、事前準備を行わず、その場で思いついた事を喋るのですが、今回、私は総括質問を「2部構成」にしており、先ほどまで喋った内容は、あくまでイントロダクションです。

只今より、最たる懸念事項に迫るに当たって、この限られた時間を最大限、有効活用すべく、敢えて原稿を作成し、これより読み進めては、ルールに準じた再質問を行ってまいります。

ここからは、「個人的な見解である」事を、まず冒頭に申し加え、そもそも何故、この中央図書館等の再整備に際し、「ここまで混迷を極めるのか?」

それは、行政側が設定した「着地点」へ、意図的にハード・ランディングを試みるからです。

では、ただいま「意図的」との言葉を用いた根拠を、ご説明させていただく次第ですが、通常、行政が様々な「検討資料」を議会へ提出する場合、事前に、「図面が描け、測量、数字も出せる」民間企業へ一度、外注をしては、その成果物が上がってくるのですが、例えば「中央図書館の駅前移転」の場合でも、この段階で既に、ある程度は「最終形」に近い、配置や整備費が把握し得ます。

なぜなら、トンネル工事などと違い、地上構造物の場合は、「全ての計算材料がテーブルの上に並べられる」からであり、この度にせよ、図書数、盛り込む内容、そして、商業ビルを設計した業者が、いわゆる、「ビルを知り尽くした人物」が仮図面を作成するのですから、基本的に「未決定」要素はあっても「不確定」要素はなく、繰り返しますが、「実施設計まで何も分からない」など、こうした事態は在り得ません。

しかも、通常は、基本計画の前後、こうした「概略設計」の時点で、専門家や議会に説明がなされ、しっかりと検討に時間が費やされます。

そして、基本「計画」、基本「設計」に一年ほど費やし、年度替わりを迎えては都度、予算案の可決がなされ、いよいよ精緻なフォルムや建設費の出てくる、実施設計に移る。

しかし、今回は出発点の「概略設計」で、数々の図面や数字が、議会には黒塗りで示されず、「全ては基本設計や実施設計の予算を認めないと分からない」とされる、その振る舞いには、まず、この時点で著しい恣意性が窺えます。

加えて、例えば、現地建て替え案との「比較検討資料」にせよ、あの中央図書館の場所は「太田川の洪水想定地域」であり、非常に重要なキーワードを申しますと、「地下水位」の高い場所にも拘らず、先にも述べました、最も重量の掛かる「閉架書庫」、その全体の約50%は、地下への設置が想定されています。

何も本市に限りませんが、特に「デルタの街」の場合、地下の工事に、多大な時間とお金が掛かるのは周知の通りで、地下の掘削の際は、仮設の擁壁を築き。止まらない湧き水の止水に、外壁面の防水。浸入水も懸命に防ぎ、地下の湿気など、上層階とは次元が違いますので二重壁を設け。法令を守るべく、消防設備に非難設備。そこへ、重量が嵩むので、深く深く、杭を打ち込みます。(この杭すら、ぬかるんだ地下では不安定となり、安定させるのに更なる工事が必要です)

折角なので、より分かり易く説明しますと、広島湾の満潮時、その海水は河川を伝い、丁度、あの白島の北側、“広島ホームテレビの上流”あたりまで、上ってまいりますが、その都度、地面には「フロート」、つまりは、地下水が地面を持ち上げる揚力が働いており、一例では、あの地下街シャレオにしても「大規模な止水壁」を設け、下から突き上げる力に対して、アンカーで押さえ込んでいます。

コレだけ自然災害が頻発化、激甚化する折、誰が、何十万冊もの書籍を、洪水想定地域の地下へ、向こう60年も収納しようと思うのでしょうか? 

この時点で、非常識、極まりなく、忘れてはなりませんが、それを「新設しようとする」比較案です。

無論、現地建て替え案に於いては、浸水も想定して、閉架書庫が、一定レベルより上に設置されているならば、比較検討資料としても成立し、何より、図書への愛も感じます。

更に、整備費用の概算も、先に述べました、平均的な坪単価を用いれば、現地建て替えは「約67億円」で納まり、本市たっての“適正管理の起債”を利用すると、約33億円に減額。

しかし、「閉架書庫は地下設置が最適」と無理に正当化した場合、最大限の防水へ向け、数十億円の追加費用が発生する事でしょう。

そして、地下の場合に危惧すべきは、浸水も去る事ながら、それ以上に「湿気」対策であり、地下部分は湿気の極致です。

書籍に多大なるダメージを与えぬよう、湿度管理のため、最も「カーボンゼロに逆行した」かなりの空調設備を年中、休ませる事はなく、果たして、ランニングコストや派生し得る環境面も念頭に入れているのか、甚だ疑問です。

次に、駅前を検証すれば、広島駅の南口も、中国地方整備局の発表している、太田川が決壊した際の“洪水想定地域”であり、つまりは、一階の天井あたりまで浸水が及ぶ可能性がある。

そして、基本、ビルは軽く作られていますので、横揺れを受け流し、高さも保てますが、閉架書庫を上のフロアに集中させるほど、柱や壁面など、各所へ徹底した補強工事は必須となり、ゆえに、上の階には集中させられないが、下の階は浸水被害。完全防水なら、数十億円の追加予算で、湿気との戦いは未来永劫。

まさに、「前門の虎、後門の狼」状態です。

話は唐突にシフトしますが、あの平和記念都市建設法の通り、「平和記念都市として、文化施設等を整備するから」こそ、特別法を用いて、減免であったり、国から融通をつけて貰っていますが、つまりは、国民にも納めるべきモノを免除していただいているのに、いち時代の不明瞭な「楕円形の都心づくり」を持ち出されては、不義理にも、平和の象徴となる文化施設を、国有地からさらって行く意味が見出せません。

あの丹下健三氏は、機能と効率ばかりを追い求め、人間性を失いかけていた「機能主義」を見直し、その反省を基に、「有機物が成長する時は線的に伸びるのであり、最後まで円として成長する事はない」視点を活かし、都市に人と人との心の繋がりを生み出すべく、示されたのが、「シビック・アクシス」と呼ばれた、縦の都市軸です。

顧みれば、国内外では、収益性ばかりを求め、違法建築を進めた事から、多くの人命が奪われた過去があり、また、巨大客船が、収益性を求め、当初の船体に客室を増やし、バランスを失っては、多くの尊い命が失われた事もありました。

例示を持ち出せば、枚挙に暇はなく、今現在、我々議会が、ここで「まった」をかけなければ、とんでもない事態に陥る蓋然性が非常に高く、それは、本市が「人々と書籍の命を守らない」のではなく、無理が生じながらも「必ずや守る事になる」ので、向こう数十年間も、多くの公金と時間が“高い授業料”として「駅前移転に注がれ続けてしまう」、その可能性を多分に孕んでいるからに他なりません。

“制限時間10分”の時間も迫ってまいりましたので、今一度、行政側の約束事を再確認しておきます。

「本市の判断が、客観的に成立し得ないものである事が明確になるようであれば、当然、見直すことになると考える」。

つきましては、これより、事業の「最終決定」をくだされる、執行機関のトップに質問をさせていただきますので、全ての市職員を代表して市長に答弁を求めるモノですが、公平、公正が求められる“比較検討”において、中央公園、現地建て替えの場合、「浸水が想定される地下フロアに、地下工事ゆえ、多大なる追加工事費が発生するも、そこへ公金を充てる方向での検討を進め、かつ、向こう60年間、何十万冊もの書籍を納める方針にあった」。

“このような現地建て替え案”との、非常にアンバランスな比較プロセスでしたが、こうしたプロセスを広島市の市長として、「客観的に成立し得る」と判断をされた根拠を、ここに情理を尽くし、ご説明をいただければ幸いです。

投稿日 : 2023年2月23日
全編の前編と後編の今回は後編です

This is it.

「ようやく」との表現は、誠に不適切ではありますけども。

総括質問を終えました。

早速、顧みれば。

2月議会における、総括質問において、午前中のトップバッターで登壇。

センター前のクリーンヒットで塁に出て、かき回そうと思ったのですが。

結果、フォアボール。って感じでしょうか。

まずもって、繰り返しとなりますけども、今回の発言準備は難産で。

その理由とは?

過去に、他の議員さんが「要求」されては「NG」となった案件を。

兎にも角にも「打破しよう」との試みであり。

無論、行政が簡単に翻らぬは、百も承知の上で。

ゆえ、この辺りを「序章」として、30分間フルに喋っては。

その後に与えられる「10分間」、この再質問の時間に…

「いよいよ自らの話題に持ち込もう」との2部構成を展開。

明日は祝日であり、皆様に「目を通す」お時間があれば幸いと。

まずは、「序章」30分の読み原稿を全て、掲載いたします。

後の「クライマックス」となる10分間の内容は、また、後日に。

取り敢えず、石橋竜史の生き様を、とくとご堪能くださいまし。

m(_ _)m


今回の総括質問では、多くの議員が丁々発止、今日を迎えるまで審議を重ねて来られた「中央図書館」。コチラの項目一本に絞り込んで伺ってまいります。

私、今期4年間の議員活動の中、一般質問や総括質問に登壇する回数が、今回で8回目となりますが、こと中央図書館に関しましては、勿論、私は「中央公園内に建て替えるべき」スタンスながら、コレまで取り上げて発言する事はありませんでした。

それは、「駅前移転に慎重を期すべき」との議員さんが非常に多く、役割分担ではありませんけども、私は私で、着目した他の事業について取り組む日々であり、しかし、「気が付けば」。なんて言葉は議会でご法度ですが、市長も「駅前移転は既に決定している」と口にされています。

しかし、今なお、極寒の季節にあろうとも、幾日にもわたり、熱く熱く「なんとか審議を尽くして欲しい」と訴える多くの市民の方々がいらっしゃり、しかも、「この状態では決定に至れないであろう」条件が随所に散見されますので、この辺りの事実確認を含め、私も審議に最善を尽くすべく、この場に至っております。

ただし、取り上げる内容につきましては、過去の委員会において、幾度も議論された部分との重複は多く、いわゆる、これまでの再確認と、再度の問題提起となりますが、「本市の判断が客観的に成立し得ないものである事が明確になるなら、駅前移転案を当然、見直す事になる」と、過去に行政も約束される通り、現時点で、まず我々は「立ち止まれるポイント」に位置しておりますので、今後に訪れる予算特別委員会の審議に向けても「微力ながら寄与できれば」と、コレより努めて参る所存です。

では、一つ一つ詰めて行きたい項目は尽きませんけども、まずは、最優先となる「利用者の安全面」について伺うとして、図書館で「安全面を問う」とは、誠に数奇な話ですが、理由は、四半世紀近くも経過した、本来、その目的を有さない設計の商業ビルへ移転を試みるからです。

今回は本会議なので、細かい数字の羅列は避けますけども、コレまでの委員会等で審議されてきた通り、建築基準法により求められる積載荷重への強度は、“百貨店の床”と比べ、例えば、図書機能の中でも、非常に重量負担の掛かる「集密書架」を設置する場合は、“約4倍もの”建物強度が求められます。

そして行政は、現段階で、駅前移転に際し、“補強費用は全く計上していない”を前提に、口にされます。「今後、決定する具体的なフロアの配置に基づき、想定される積載荷重を踏まえた構造検討を行う事としており、また、集密書架については、床以外の柱、はり、基礎、杭など、大規模補強は現実的ではない事から、設計段階で、配置や補強の方法等を、今後、検討していきたい」。

重ねて、現行の商業ビルを設計した事務所によりますと、「大きな積載荷重が掛かる範囲を限定し、床など、部分的な補強を行う事で移転は可能である」と口にされ、裏を返せば、「補強あってこその移転実現」を明言されています。

つきましては、「安直に本市と並列に比較はできない」までも、ここに例示を持ち出しますと、ある首都圏の都市では、商業ビルの5階・6階に、自治体の公共施設を入れる事を想定し、改修費が約52億円。

そこへ更に、図書館を入居させる場合、積載荷重が重くなるため、この2フロアの設計・整備費用を、約22億円と算出されています。

ここに、心からのお悔やみとお見舞を申し上げ、敢えて、トルコ・シリア大地震に際して、現地で発生した「パンケーキ・クラッシュ」を用いますけども、構造物に、ある一定の力や荷重が加わり、限界を超える時、柱が急に折れ曲がる現象を「座屈」と申しますが、別目的の建物利用であれば、物理的にも、この種の危険性をはらみ、万全の補強工事は必須となります。

議会としても、市民の方々に対しての安全を保障するに当たり、この辺りをチェックする資料は、行政が外注され、業者より上がってきた成果物が一つの目安となるにも拘わらず、「全ての資料を提出してくれ」と議員各位から要求がなされても、当該箇所は黒塗りにされ、また、ページが存在いたしません。

市民の安全をチェックする際、税金で作成された「市民の持ち物」ともいえる資料を全て開示しない理由として、コレまで行政側の答弁では、情報公開条例により、「法人に関する情報等であって、競争上、又は事業運営上の地位が害すると認められるものであるため」とされていますが、多くのテナントが入る、8・9・10階の検討資料は、閲覧者へ向け、透けて見えるほど事細かに公開されています。

利用者の安全を確認する「法令関係の検討図」を明かさぬまま、「事業運営上の地位」が優先される法的な根拠が見出せず、この実情に、我々議会は何を根拠に据え、“市民の方々へ”安全の目星を付ければ良いのでしょうか?

書庫などを盗難や火災から守る「保安面」も同様で、事前に仮図面が存在するからこそ、安全面での検討が進み、数字なども算出されるモノですが、ここを一切、公開しないで「議決だけすれば良い」とされるなら、同義として、議会の存在を否定している事に他なりません。

あくまで推測の話をすれば、8・9・10階へ荷重が集中せぬよう、閉架書庫を、別の2フロアに分散して配置し、その他にも多目的使用で更に、別の2フロアの一部も確保するであろうなど、いずれにせよ、商業ビルをかなり占拠する事は間違いなく、この事前確認をせずして、議会が「認印」を押せるのでしょうか?

そして、行政は口にされます。「この辺りを明確にしたいので、更なる検討をさせてくれ」と。

ごもっともであり、基本設計、そして実施設計を経なければ、ある程度の“最終的な建設費”等々は出て参りません。

しかし、実施設計などは「駅前移転が決定した」段階の話であり、まずは前段、「可能な限り、精緻な条件を並べて比較検討すべく」、敢えて、行政手続法を確認しておきますが、行政運営における「公正の確保と透明性の向上を図り、もって、国民の権利利益の保護に資する事を目的とする」通り、ここまでも、検討に公金と時間を費やしてきたのですから、「市民の前に全ての判断材料を並べるべき」で、ここに伺います。

議員各位が、建物の積載荷重についての安全性を担保、市民の方々にも「問題なし」と保証するに当たり、予算特別委員会へ向けて、全会派へ可及的速やかに、抜かれているページも併せ、全ての根拠資料を提示すべきですが、今後、本市のご対応をお聞かせください。

続きまして、「本来、その目的を有しない建物へ移転を試みる」ゆえ、他にも、図書館としての大事な要素や機能が棄損される可能性も生じますので、幾つか列挙してまいります。

まず、図書館が併せ持つ、非常に大事な要素は、電子図書など、デジタルツール躍進の時代にあって、実際に現実空間へエントリーする事により、肌身を持って歴史と、あらゆる分野の世界を知る「博物館機能」が挙げられます。

例えば、この度の駅前移転にせよ、中央図書館の源流となる「浅野文庫」を切り離し、何よりその行方すら定まっていないなど、この時点で「先人と歴史を軽視された」主客転倒であり、皆様であれば、ご先祖様であると同様、尊ばれるべきルーツを切り離す感覚が、私には理解不能ですが、百歩譲りに譲っても、ならば「浅野文庫への整備」を最優先するのが、通常のマナーです。

また、図書館とは、建設費に勝るとも劣らず、手間と費用が嵩むのが「設備費」ですが、新築の図書館にゼロベースから設備を導入する何倍も、既存する施設への設備費が膨らむのは周知の事実で、その差額たるや、おそらく数億円では済まないでしょうし、一方では、当初の概算を堅持するため、何らかの「簡素化にシフト」する懸念も拭えません。

そして、浅学菲才なる私が、慎みを持って述べるなら、書籍とは「出会い」です。人物を知る。己を知る。新たな地平を知る。学ぶ楽しさを知る。

私はかつて、アメリカで暮らしていましたが、ご近所で一人の老人が亡くなられると、「町から一つの図書館が失われた」と表現されるなど、図書館には、人類の英知、その歩みが凝縮されています。

また、ご承知の通り、様々な目的で街中を行き交う人々が、ふとしたキッカケで図書館と出会い、立ち寄る事もあり、これを英語では「サポート・エクイップメント」、「補完、手助けする施設」との言い方をしますが、敢えて、ビルの10階で「偶然の出会いが起こらない」とは申しません。

一方、中央公園では、平和記念公園を訪れた国内外の人々。生まれ変わる旧市民球場跡地で憩う人々。スケボーに興じる若者。プールでひと泳ぎした後、まだまだ元気の溢れる子どもたち。新サッカースタジアムへ観戦に訪れた、県内外のサポーターなど、ここでは、中央図書館と結びつくかも知れぬ「偶然の出会い」、その確率たるや非常に高く、未来にまで担保されています。

改めて、我々は図書館を駅前に移設する事により、得るモノ全てを否定はいたしませんが、計りかねる「失うモノの大きさ」を再確認しなければなりません。

では、先に設備費について触れましたので、コレより「コスト面」にも目を向けて参ります。

顧みれば、図書館の駅前移転に際して、かつての副市長が、「公共施設の適正管理推進事業債が使え、この起債は、充当率が事業費の9割に及び、起債の償還に対しては(つまり借金の返済に際しては)50%を地方交付税で、将来的に国からお金が貰える。百億弱の事業と言うけれど、実質的には50億円強になる」と熱弁を振るわれた、委員会での一コマが思い出されます。

私は、国庫からの手当てにせよ、いつか誰かが必ずや負担を求められる話であり、「我が腹は痛まぬ」とばかり、飛びつけば良いとは考えず、しかし一方、あらゆるメニューを模索した結果、行政判断とは常に、理想と現実の狭間、ジレンマとの戦いでもあり、時間的な制約の中、適正管理推進の事業債を「最大限に用いたい」、執行機関としてのオペレーションには、僭越ながら理解を示します。

ただし、現地や中央公園内での建て替え、リプレイスにせよ、駅前と同様に、各施設を集約化する際の事業債は使えますし、加えて、「いつもニコニコ現金決済」ではありませんが、地方交付税措置はなくとも、単年度にて充当される各種補助金を“手堅く選択しておくべきケース”があるのも事実です。

いずれにせよ、私が精査したいのは、先に「百億円弱が50億円強になる」コメントに触れましたけども、そもそも、この「99.8億円」が適正なのでしょうか?この率直な疑問に、しばし、お付き合いください。

駅前商業ビルの、8・9・10の3フロアに、閉架書庫の一定スペース分も含め、同様規模のモノを、ひとたび中央公園に建設するにあたり、おおよそ「いくらを必要とする」のか?

普通、20億円くらいで、多くの生徒さん達が通います、学びの教室を幾つも備えた学校が建ち。無論、図書館も完備し、30億円なら、より豪華な学校となります。

例えば、過去に並川議員が、バスセンターや青少年センターを絡めた移転、そこへのリプレイスをご提案された事がありましたが、こうしたローリングでの手法であれば、仮設は不要で、本体施設の工事のみとなりますけども、現地建て替えでの、建設費の概算は「112.5億円」でした。

まずもって、この金額は各種、関連条件の積み上げをもって算出されるモノで、如何なるファクターを用いて、この金額を算出されたのか?早急に、全会派に提出するよう、ここに要望しておきます。

話を戻し、皆様に分かり易く「比較基準」をご提示すべく、ここに一例として、建設に際しての「坪単価」を取り上げますが、建設費は年々上昇傾向にあり、使用する部材、工法によっても、金額は大きく変化しますので、他の自治体や専門家が参考まで、世に提示されている数字を、あくまでの平均として並べてみます。

先に例示した学校で、約120万円。マンションで、約130万円。ホテルで、約140万円。博物館で、約160万円。図書館で、約170万円。

そして、中央公園、現地での建て替えの場合、私の資料要求により提示された金額は「約320万円」でした。

先述した通り、諸条件は様々であり、「この法外なる金額設定」は、この後、行政側の答弁を頂いた後に訪れる、再質問の場で解明を試みて参る所存ですが、冒頭に用いました、「本市の判断が客観的に成立しないなら、駅前移転案を見直す」。

つまり、行政としては「駅前移転の方が安価で済む」との金額が、後々に発生するかも知れぬ追加費用等で上昇した際に、現地建て替えを上回れば、「比較検討」自体が破綻しますので、目を向けてみるのは、如何様にもアレンジの効く現地建て替えではなく、ある程度、基準値の算出が可能となる、駅前側です。

つまりは、駅前移転に際した「不動産取得費」の適正価格は無論、精査すべき対象で、この根拠を明確に数字で示してくれるのが、「不動産鑑定評価書」です。

記憶に新しいところでは、基町の再開発に際し、藤田議員の資料要求により、全議員に配布されましたが、ここに議員各位へお尋ねをするとすれば、市民の方々へ「設定価格は適正ゆえ、可決しました」との根拠に、コレまで皆様は、行政が提示してきた金額以外、何かに由来していたでしょうか?

昨年3月2日の予算特別委員会、桑田委員の質疑に対し、「コレまでエールエールA館の不動産取得費としてお示しの約60億円については、広島駅南口開発依頼の不動産鑑定士が算出した金額として、同社から参考までに聞いたもの」と答弁がなされており、私は「虚偽を問う」のでなく、「疑義を精査したい」旨を申し出ており、コレより、皆様には更なる刮目をいただきたく、ここに伺います。

予算特別委員会を前にしておりますので、駅前への移転に関し、既に存在する「不動産鑑定評価書」を、法解釈の安定性からも、不自然に黒塗りされる事なく、全ての会派へ、可及的速やかに配布していただく事を、ここに要求するモノですが、一両日中に届けられるのか?本市の対応のほど、お聞かせください。

かつて、本市が三セクであろうと、いち企業が発注しては出てきた不動産鑑定、その数字を、また借りして事業着手した事は1度もなく、南口開発の数字で「駅前移転の決定」とするならば、公金を注ぐのです。当然、市民と議会への説明責任として、いち企業の不動産鑑定であろうとも、開示しなければなりません。後ほどの答弁に何卒、ご注目ください。

では続いて、駅前移転に際して、一つのキーワード。「利便性と来館者の増加」について伺うにあたり、唐突ながら“過去の例示”を一つご紹介したいと存じます。

あれは約10年前。私は、都心部へサッカースタジアムを誕生させるべく、昼夜を問わず、それは鬼神の如く活動しておりましたが、そんな折、経済同友会から「宇品地区へスタジアム建設を望む」要望書が、行政や議会へ届けられる運びとなり、こうした芽を一つ一つ摘み取る作業を繰り返していた私は、即座、経済同友会のトップと膝を突き合わせ、宇品地区への「要望理由」を伺う事にしました。 すると…

「宇品は海の玄関口でもあり、観客の来場が市内のみならず、呉や県内の島々、四国からも期待できる」「こんな好立地は、なかなかないでしょう」と口にされるので、私は謹んで言葉を返しました。

「折角、広島市を訪れるのに、なぜ、ドアtoドアの環境を設定し、試合が終われば、即座に帰宅される環境を設定するのですか?」「そこは、スタジアムを都心部に築き、敢えて、海の玄関口よりスパンを設け、人々が広島の街並みを、四季折々の街の表情を、そして、思いがけない出会いや発見の機会を設けるべきです」「勿論、それは、ここに暮らす広島市民に対してもいえる事で、これが、街づくりに関する場内演出なんです」と。

すると、さすが、生き馬の目をぬく経済界のトップだけあり、ひとたび得心が行くと、即座、「都心部も、やぶさかでない」一言を、要望書の文面に追加してくださいました。 話を現代へと戻します。

私は、読書をこよなく愛し、実際に書店や図書館へ足を運び、また、そこで思い掛けない本とも出会う。こうした尊い機会を心底、大切にしたい一人です。

しかし、電子書籍や電子図書館が躍進する時代を迎え、ご承知の通り、改正著作権法の成立により、未だ、諸課題は抱えながらも、図書館の蔵書が「メールで送信可能となる未来」も迫りくるなど、現在は、図書館サービスが大きな変化を遂げる、その端境期に位置しています。

つまり、アマゾン・エフェクトを語るまでもなく、動かずとも「書籍が手元に届けられ、もしくは、デジタルツールで送信される時代」へ突入している折、フラットな見地から率直に、「駅前」にこだわる時点で、既に、時代に逆行してはいないのでしょうか?

重ねて、「それは交通弱者に優しくない」のであれば、現行の、中央図書館と各区の図書館を結ぶシステムに改良を加え、駅前にデリバリーする新たなシステムを構築し、「読みたい書籍を、受け取り、返却できる」サテライトの窓口を、それこそJR広島駅に新設される“駅ビルの一角”に設ければ、ビルの10階より、遥かに人に優しく、利便性も高いでしょう。

しかも、利便性を徹底追求するならば、書籍と人々を、そこへ、地域コミュニティも結ぶべく、各区の図書機能充実まで念頭に入れ、現時点でも最大限、ある種の分散化までを配慮、落とし込んでおくべきで、諸課題が矮小化されているきらいは否めず、重ねて、我々は最低でも“50年ターム”の話をしており、「他都市では駅前移転で、利用者が数倍増加した」云々など、ショートタームでのご祝儀相場を問うているのではありません。

そこで伺いますが、シミュレートした場合、旧市民球場跡地に、1000人以上のイベントを90日以上も開催し、大道芸人なども登場するであろう、SHIMINT HIROSHIMA、並びに、新サッカースタジアム開業後の中央公園内での建て替えと、駅前移転の場合では、利用者が何人であると見込み。その人数が、向こう10年、20年、更に先では、如何に変遷する推計なのか?本市のご所見をお聞かせください。

そして、これより、私が過去の本会議で幾度も口にしては本日、最も訴えたかった事を今一度、過去の読み原稿を基に要約、再現して参るとします。

まちづくりにおいて、確たる「目的」があり、それを達成するため、数多の「手段」があるならば、決してブレてはならないのは、物事の骨子を成す「目的」であり、本市の場合、最上位に位置するのは「国際平和文化都市」です。

しかし、近年は、この目的が希薄化しているがゆえ、ここに、広島市のアイデンティティを再認識すべく、続けます。

戦後の焼け野原、本史は財政的にも逼迫した状況が続く折、あらゆる手段を駆使しては復興を遂げるため、当時の行政、議会、地元選出の国会議員が一丸となり、国へ働きかけ、地方公共団体として、日本初となる住民投票まで行った後、実現されたのが、昭和24年に制定の「平和記念都市建設法」です。

こうした一連の背景には、「この地上から戦争の恐怖と罪悪を根絶しては、世界平和の理想を地上に建設する」との、当時の平和宣言が、揺らぎなき広島市民の矜持とされ、難航を極める法制定の道程を“後押し”しました。

ゆえに、平和記念都市建設法は、枝葉を省き、本市が世界へ向けて取組む指針を明確にすべく、わずか7条から形成されており、その第1条には、「恒久平和を誠実に実現しようとする理想の象徴として、広島市を平和記念都市として建設することを目的とする」とあります。

そして、時を同じくし、世界各国からも本市の復興へ関して、何百通にも上る要望が届けられます。

一例として、当時の米国では、政治家や文化人によって「広島ピースセンター建設委員会」が組織され、同委員会では、記念塔、平和記念館、図書館、音楽堂、劇場、児童文化会館、体育場など、各種模範となる社会事業施設を、「できるなら広島市の爆心地付近に設置して頂きたい」との構想が打ち出されました。

また、都市計画に関する専門家は、異口同音に「広島は建設的にせよ、破壊的にせよ、新たな時代の到来を最初に世界へ告げた都市として、今後、永久に訪問者の興味を引くであろう」「世界平和へ向けた広島市の復興は、世界的にも絶好の機会である」と唱えられたのです。

その他にも、海外の新聞や雑誌をはじめ、平和を希求する世界の人々より、広島の戦災に対する恐怖や同情を超えて、「広島を世界平和の発祥の地として、また、聖地として、それに相応しい都市を建設し、もって、広島を永遠に記念しなければならない」との声が高まり、うねりとなっていたのは、紛うことなき事実です。

まだまだ、当時の名スピーチは尽きません。

あの、平和記念都市建設法案が上程された国会では、広島選出の山本久雄衆議院議員が、提出者の趣旨説明として、次のように述べられました。

「世界の世論に応えることは、一広島市民のみならず、戦争を放棄した我々、日本国民全体の義務であり、また、同時に、世界人類に対する最大の貢献であります」と。

更に、最終的には、法の施行までに住民投票が行われるのですが、投票日を前に、当時の濱井市長は、次のように市民へ訴えられます。

「焼け野原の上に新たな平和都市を建設することは、より一層の意義があるばかりでなく、そうすることにより、我々は初めて、戦争犠牲者の犠牲を意義あらしめることができると考える」「この法律が示すように、平和記念都市としての広島市の建設が成功した暁には、市民諸君の幸福はもちろん、政治的にも経済的にも、国家、並びに世界人類に、絶大な貢献ができることを信じて疑いません」と。

また、当時、多大なる尽力をされた市議会の任都栗司議長は、「この法案では、世界平和を象徴する都市にふさわしい、あらゆる文化施設を整えることになっており、その究極とするところは、広島市に一たび足を踏み入れれば、恒久の平和を象徴するものが感じられ、そこに住む人、また、そこを訪れる人に、豊かな香り高い平和な幸福感を与える都市をつくることが法律の狙いであります」と述べられました。

この現代に、先人が発せられたメッセージを読み返しても、情熱の伴った、確固たる信念と世界的なビジョンが、それは色彩豊かに、我々の胸に伝わってまいります。

私は、戦後と現在を「悪戯に比較する」意図はないのですが、対比しなければならない機会でもありますので、昨今、中央図書館の再整備に係る、委員会審議で発せられた、行政の答弁をご紹介します。

「利用者の見込めるような所を移転先と考えたところ、交通結節点が利用される可能性が高いと考えまして、広島駅周辺を探したところでございます」。

他にも、「中央図書館、及び、映像文化ライブラリーの移転後における跡地活用について、文化芸術施設の整備を検討するとお示ししましたが、現時点で、具体的に定めたものはございません」。

当時と現代で、ここまで“隔世の感”を覚えるとは、誠に悲しくなりますけども、主義主張の多様性を認め合い、包摂してこその“国際平和文化都市”であり、不肖、私にせよ、「駅前移転案」の言わんとする事は分かります。

ただし、広島市が着手すべきは、中四国を牽引するリーディング・プロジェクトではなく、世界で最も情感豊かに復興を遂げた国際平和文化都市としてのナショナル・プロジェクト、つまりは“国家的な事業”であり、広島市の「都心のまちづくり」は、どこにでも散見される、焼き直しの街並みではならぬのです。

如何なる図書館を作るのか?は手段であり、その図書館を用いて、如何に国際平和文化都市を極めるのか?

この目的が現在は、あまりにも合理性や効率性に重きが置かれ、毀損さているのではないでしょうか。

そこで伺いますが、戦後まもなく、世界の人々は、広島市の復興を願うにあたり、都心部に図書館をはじめとした文化施設の整備を求められましたが、本市において、その意図は何であったと受け止めるのか?

しかも、その本市は、平和記念公園のアイディアを決める際に開催されたコンペでも、募集要項に「図書機能」を明記されていますが、行政の継続性として、その意図は何であったのか?

また、中央図書館の駅前移転案は、かつて世界から寄せられた「広島市は世界平和を都市作りによって体現すべし」の声に対し、如何に寄与するモノなのか?本市のご所見をお聞かせください。

広島市の先人は、今より遥かに財政的にも厳しく、かつ、物心の両面にわたり窮する状況下にあっても、広島市民としての誇りを失わず、そして、世界の人々から強く請い求められた、「平和の聖地、広島市」の創設へ向け、世界的な責務を率先して担われ、邁進されました。

しかし、この壮大なる目標到達へは、未だ道半ばであり、我々の時代に、この歩みを絶対に途絶えさせてはなりません。

そこで、結びに一つ伺いますが、世界から広島市民に託された「平和の聖地を築く」使命を胸に、中央図書館の駅前移転の「再考」を、また、「更なる審議を求める」多くの市民の方々の声を、現在、本市は如何に受け止め、今後、如何に反映されるのか? お聞かせください。

また、何より、審議を尽くすため、駅前移転の推進、慎重、反対派を問わず、未だ、議会としてのチェック事項は残されておりますので、議員各位のお力添えを、ここに、心からお願いをして、私の総括質問を以上と致します。

ご清聴、誠に有り難うございました。

投稿日 : 2023年2月22日
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