金!金!金!と、ゴールドメダル・ラッシュに沸く日本列島ですが。
コレは決してフザケているのではなく、切なる注意喚起として。
菌を忘れてはなりません。
まずは次のグラフをご覧頂ければ。
昨日(28日)新型コロナの新規感染者数は全国で約9600人を記録。
今年1月8日、第3波の最中にあった約8000人を上回り…
「過去最多」を更新いたしました。(東京都は3177人と初の3千人超え)
ここまでが昨日の話。そして、本日の夕方の時点、全国では?
11,110人の感染者が新たに確認されるなど、1日単位では、初の1万人超え。
こうした拡大の一途を辿る状況たるや、改めてグラフを見ると一目瞭然です。
ついては「現況」の再確認として、報道を幾つかピックアップ。
例えば「1月の東京都」では、重症者の8割を「60歳以上」が占めながら。
現在は、その割合も「4割」ほどに低下し。
このあたり、要因は「ワクチン効果」とも言われておりますが、一方。
「1月の東京都」で、重症化(患者)は全体の3割弱だった「40〜50歳代」も。
現在は、その割合が「5割」に急上昇中。
しかも、重症化とは別に「新規の感染者」となれば?
「20〜30歳代」が5割を超えて来ています。
(ただし、この年代での重症者は全体の1割にも満たない状況)
さて。前述「ワクチン効果」に触れましたけども。
国内で接種が進むファイザー&モデルナ製のワクチンは2回の接種後も?
「約5%」の人に発症のリスクがあるとされており。
しかし、2回「接収済」の場合、届け出た時点で…
9割以上のケースが軽症であり、重症者はゼロであったと。
いずれにせよ、接種済みの感染者は、会食や各場面に於いて。
「マスクを外した例が目立った」と言います。
以前、当ブログにて「過去の感染拡大傾向」の話題に触れた際に。
「東京」→「大阪」→「広島」と、感染拡大が確実に「西へ広がって行く」。
この様なデータに言及しましたが、現在。
「東京」→「大阪」と、ここまでの傾向は顕著に表れ。
今なお、西へ。西へと。
当然、広島だけが回避できたら良い、わけではなく。
全国的なる「皆様の無事」が望まれど。
世は夏休みであり、県境をまたぐ移動も後を絶たなければ。
今後、お盆を含めた帰省シーズンも待ち構えていると。
ワクチン接種を済ませた方も、まだ済ませてない方も。
1に予防、2に予防であり、何卒、お気をつけ下さいまし。
他方。「黒い雨」に関する高裁判決が確定するなど。
「ここに咀嚼して分かり易く解説したい」と言えば、誠におこがましくも。
触れたい、言及したいトピックは尽きる事なく。
私にせよ。
日中、走り回った後の熱帯夜。
普通に午前2時や3時に資料を漁り、メモを取り、etc。
何とか昨日より今日、今日より明日を、より良く、より良くと…
突き詰める連日、連夜でございますが。
その案件、ある問題について、地球上で最も必死に考え、取り組んでいる人間に?
「神様は微笑んで下さる」とも言われますし、私なんぞ、まだまだ。
結びに、遅ればせながら。
暑中につき心より、お見舞いを申し上げます。
何卒、ご自愛のほどを。
m(_ _)m
投稿日 : 2021年7月29日
『rush』
以前も当ブログにて触れましたが。
80年代のアメリカン・ポップ(の大ヒット曲)に、女性人気グループ…
バングルスの「Manic Monday」(憂鬱な月曜日)がありました。
歌詞の内容を要約、ご紹介すれば。
『朝6時の夢心地の中、そろそろ起きて仕事に行かなければ』
『今日が楽しい日曜日だったら良かったのに』
『嗚呼、また慌ただしい、いつもの月曜日がやって来た』
そんな1986年のスマッシュヒットしたナンバー(楽曲)が、かくも懐かしく。
一方。
“日曜日のアメリカンフットボール”の試合を振り返り。
月曜日の朝に、なんだかんだと結果についてコメントする。
そんな「結果論ばかり用いる(主に批評)評論家」を、アメリカでは?
「マンデー・モーニング・クオーターバック」と表現したりも。
そんなこんなで本日は、2021年7月末の月曜日。
朝からTVでは各局、「昨日の五輪ハイライト」のヘビーローテーション。
金メダリストが涼しげに、飄々(ひょうひょう)と激戦を振り返っています。
言わずもがな彼の名は、堀米雄斗(ほりごめ・ゆうと)さん22歳。
中学1年生で初めて、アメリカの大会に出場しては、予選落ち。
しかし、その後。
スケートボードを更に究めん、楽しまんと渡米しては、本格的に活動を開始。
着実に力をつけ、世界最高峰のストリート・リーグでも活躍、名を売って。
現在では、12社とスポンサー契約を結び…
既に、アメリカ西海岸にも1億円の豪邸を所有。
(お庭にスケボーパークを完備)
昨日のアタックでも、トリックの中で最も難しいと言われるモンスター級の…
「ノーリーバックサイド270ノーズスライド」をバッチリと決めての金!
まさに“アメリカンドリーム”を実現、体現し続けている「時の人」です。
こうした嬉しいニュースが、いわゆる吉報が飛び交えば、飛び交うほどに。
各所にて何人もの自称「育ての親」等が名乗り出たりするのは通例なれ。
逡巡もなく、私もHOTニュースに便乗すれば、遡る事、昨年の10月。
決算特別委員会で「世界のスケボー界と日本の現在地、そして今後」。
めいたテーマで「福山市の参考例」も用いながら質疑、提言をさせて頂き。
なにぶんにも私の友人知人にはスケボー愛好家が多く。
「金髪にピアスでダボダボのパンツを履いていてもイイじゃない」
「アーバン・スポーツ界でも」
「広島出身のメダリストが続々と生まれる環境を作って行きましょう」
と、切に訴えた次第で。(なにも「昨年の10月のみ」ならずですが)
一足飛びには進まずとも、徐々に一歩ずつ、着実に。
今後も“環境整備”に努めて参りたい所存です。
(当時、委員会で用いたPPT:パワーポイント画面の一部)
そして、五輪のスケボー関連で続けますと。
「パーク」種目で俄然(がぜん)メダルの期待が高まるは?
夏と冬の二刀流!スノーボード界のプリンス!平野歩夢さんであり。
彼がスノボーで披露する世界最高峰のトリック(技)が…
「フロントサイド・ダブルコーク1440」。
(ダブルコーク フォーティーン・フォーティ:縦2回転、横4回転する超難度の技)
そこへ、コレより割って入る話題に先ず、心より「ご容赦」を願いながら。
全く余談の極みとなりますけども、我が家の些細、極まれる話を披歴すれば。
猛暑の続く夏場、自宅での大好物を用いた得意技が、その名も?!
「フロントデスク・ダブルコーク・ラッパ飲み!」
ただ単に、机の上に大好きな小さい缶コーラ2本を並べ、即座に飲み干す…
のみ、ですが。(この期に及び「作り話」ではございません)
そんなネーミングだけ仰々しくも内容の伴わない…
さて。閑話休題。
改めまして、28日の「月曜日」。
私は基本、休日が(連休も)無いので、先の週末も活動を継続しながら。
都度、色々と「与かり事」があり。
(あずかりごと=多種多様なる地域要望)
役所の担当者さんとコンタクトしたくも、週末(土・日)は叶わぬゆえ。
冒頭の「Manic Monday」(憂鬱な月曜日)とは対極に。
週末が明け、通常業務モードの始まる「月曜日」が、いつも待ち遠しく。
今朝など、ついついフライングしてしまい、午前8時半前に…
つまりは「開店前の行列に待機」状態で、窓口の開く定刻を心待ちに。
その後も、区の役所から市の役所へ、etc。
午前9時台で、既に自転車の充電が?
みるみる減って行っては、汗ビッショリ。いつもの事です。
当然。今も昔も。
「アレやってる!」「コレもやってる!」
なんて言い触れ、喧伝するつもりなどございませんが。
しかし、最低限は触れて発信しなければ、何一つ伝わりませんので。ハイ。
明朗に。
かつ。常に真剣に。
投稿日 : 2021年7月26日
『Monday morning』
スポーツを、観る。やる。支える。
生来のスポーツ愛好家である私としては。
母国開催の東京五輪、その開幕に注目しないわけが無く。
しかし、一方ではコロナの感染症拡大の懸念も伴っており。
あらゆるアスリートの活躍と熱戦。
また感染症も含め、一切合切の無事を経ては、充実なる大会とならん事を。
心から、心から祈念して。
嗚呼、Tokyo 2020 Olympics.
今朝の新聞では、複数紙が競泳の池江璃花子さんを特集していました。
2年前の春、白血病の治療で抗がん剤を使用。
髪は抜け落ち、嘔吐を繰り返しては、病院のベッドから動けない日々。
体重は15kg以上も落ちて行く。
治療の辛さは事前に覚悟していたが、実際は?
想像の「数千倍」であったと。
初めて「生きていることがシンドイ」と耐えられなくなり。
1度だけ「死にたい」と母親へ率直に心境を吐露。
ご本人曰く「母は、すごく悲しんでいた」と。
やがて一時帰宅が許され、車で自宅へ戻る事に。
外では、桜が咲いており。
「外に出ること」「桜を直接、見られること」
「高速道路の渋滞すら嬉しい感覚になる」
「ご飯を食べに行き、すごく幸せだった」
「つらいことはいっぱいあるが、楽しいこともいっぱいあるんだな」
「死にたいと口にしたことを悔やんだ」「もう絶対に思わない」。
400日ぶりにプールへ戻るが、長いブランクで体力も技術も落ちていて。
思うように泳げない。
チームメイトから遅れ、練習後に一人で泣く事も。
コロナ禍の東京五輪開催について世論が割れたらば。
「彼女のSNSには『出場辞退』を求めるメッセージが相次いだ」
こう一般的には報じられておりますけども、それ以上に辛辣な内容など。
おそらく無数に届いていたであろう事は、用意に推察され。
そして。
五輪のプールには昨日、女子400mリレーの予選で懸命に泳ぐ。
池江選手の姿がありました。
一方、唐突ながらも別のニュースにスポット当てるとして。
広島市出身で、ユーモアを交えた作品で多くの子ども達を魅了した…
「ズッコケ三人組」(シリーズ)でお馴染み。
児童文学作家の「那須正幹(まさもと)さん」が22日、亡くなられました。
1978年に始まった、同人気シリーズ。
激動の時代、80年代、90年代と作品を描き続けながら都度、その時々に。
多くの子ども達から、いわゆるファンレターが作家(那須さん)へ届けられ…
ながらも、時代の流れと共に。
親子や友だちとの関係を巡る悩みや相談も増えて来たりと。
同氏曰く。
「今の子ども達は、人間関係でくたびれている」
「疲れているな、と思う」。
野原に寝転んで雲を眺めた自身の子ども時代を振り返り。
子どもに「ぼーとさせる事も大切」と語られていました。
さて。
誠に不肖ながら、私なんぞも昔から。
艱難辛苦はあれ、「この世は生きるに値する」と。
努めて、前向きに活動して参りましたけども。
私、云々にあらず、誰彼に限らず。
なかなか。どうして。コロナ禍の不織布マスクとは別に。
年々、息苦しい世が形成され、まん延、拡大する閉塞感。
今一度。
誰彼に限らず、問われているのだと思うのです。
自戒も込めて。
色んな意味での Are you ok?
少なくとも各所から、シグナルは発せられているのですから。
投稿日 : 2021年7月25日
『turning point?』