「市政」について触れたい、書きたい、語りたいのですが…。
明けても暮れても、昨今のニュースで人々の耳目を集めるは?
トランプ!トランプ!トランプ!の大合唱の通り、Mr,President!
故に、改めて「世界情勢」に目を向けるとして。
(如何なる国の如何なる町でも無関係ではありませんので)
まずもって…
新たな船出のトランプ政権たるや、まだ“出港したばかり”であり。
港から、すぐそこに星条旗をたなびかせた“トランプ船”が見える状態。
ですから、この時点で“全てを結論づける”は時期尚早?ながら。
しかし、存在自体が即効性の伴う劇薬でもらっしゃいますので。
早くもアメリカ国内をはじめ、世界各国から「反発」の嵐。
波風は強く、早々に座礁へ? そんな予見すら見え隠れしてますが。
一つの事実は、決して「抽選」で生み出された怪物にあらず。
「選挙」を経て、トランプ氏が就任し、大統領令を乱発されていると。
うむ。では根本的な「選挙」について掘り下げてみると致しまして。
この選挙(政治)を遡って行くと、古代のギリシャへ辿り着きます。
当時から、市民による「投票」が行われていた、のですが。
コレを「オストラシズム」(陶片追放:とうへんついほう)と言い。
例えば、非合法的に“当時の政権”を奪取しては、樹立した人物や。
他に、いわゆる「暴君」へ対し。
秘密投票で「アンタだけは許さん!」との市民が一定数へ達したらば?
つまりは、不支持を集めた危険人物は…
「国外へ追放された」そんな歴史的な経緯(原点)もあって。
何を言わんや?
「お願いしたい人」を選ぶにあらず「お願いしたくない人」を排除する。
コレが民主制や選挙の“始まり”でもあったと。
して、あの「オバマ氏」が選ばれた2008年の大統領選挙は?
投票率が「約57%」。
そして、今回のトランプが誕生した大統領選の投票率は…
「48.62%」で、勿論、一概に「結び付けられる」モノでなくとも。
投票行動を起こさなかった…
「51.38%」の国民も、結果的にはトランプ氏を生み出していて。
繰り返しますが。
現時点で同政権の正邪を「就任10日で断じる」云々とは別にせよ。
都市であり社会の「勧善懲悪」機能を果たしているのも選挙。
(かんぜんちょうあく:善事を進め、悪事をこらしめる)
決して“海の外”だけの話ではございません。
さて。
しかしながら、まるで「大統領コイン」の様に、皮肉な話ではあります。
数世紀前、かつて移民としてヨーロッパからアメリカへ渡って来た人々は。
ニューヨークのマンハッタン(アメリカ合衆国)へ上陸する前段に…
移民局のあるエリス島に立ち寄り、入国審査を受けたのですが。
(四国から広島へ上陸する前に“似島”へ立ち寄り審査を受けるイメージ)
希望と不安を抱きながら、その船上にある移民の人々の心を灯したのは?
エリス島の近くに浮かぶ、リバティ島の「Statue of Liberty」。
そう。自由の女神像であり。
私の場合も約20年ほど遡りますが、NYのスタッテンアイランドに居を構え。
毎朝、フェリーに乗船しては…
「職探し」の為に彼女(自由の女神)を横目にマンハッタンへ通っていて。
(当時の写真:決して怪しい者です♪)
その女神が立つ、台座部分に記される…
「STATU OF LIBERTY ENLIGHTENING THE WORLD」
「世界を照らす自由」(の象徴像)にある通り、何ら取り繕うでなく。
“現地生活”では、常にアメリカの自由と寛容性を実感していたモノです。
嗚呼、あの船(トランプ政権)は、果たして何処へ、行くモノぞ。
かく言う地方議会の末席に位置する私なども。
“負のエネルギー”が蔓延する世を、次世代に受け渡さぬ為に。
引き続き、真摯に全力を尽くして参る所存です。
投稿日 : 2017年1月31日
『コインの表裏』
朝の5時過ぎに起床して、まずはフル装備の厚着でジョギングへ♪
汗ビッショリになりて帰宅したらば、丁度、妻が朝餉(あさげ)の準備中。
「あら?お帰り♪」「シャワー?」と、問われたところ…
自宅の敷居をまたぐと、なぜか“便意”をもよおすのが人間の生理であり。
しかも「フロントから」でなし「バックから」のビッグな方(笑)
私:「いや、シャワーの前に、ちょっと便器を相手に四股(しこ)を踏んで来る」
「大一番になりそうだよ♪」「ハッハッハッ!」
妻:「親方!頼むよ!」
と、こんな何の準備も無い即興トークの後に、トイレへエントリー。
そして、5分後…。
私がトイレの扉を開けて出て来たところ、また偶然にも妻が通り掛かり。
妻:「取り組みは、どうだった?」
私:「ガップリ四つから、決まり手は“押し出し”だっだよ!」
二人:(大爆笑)
と、再度の即興トーク♪
「一体、何の話やねん?!」と、各界からツッコミが入りそうですが。
※決して「角界」(相撲界)を茶化しているのではございません
ただ単に、とかく暗いニュースが世に高頻度で報じられては。
また、ネット上でも、どこか「負」の感情やエナジーが飛び交う昨今。
“一風の清涼剤に”と。
敢えて我が家の一コマを切り取ったまで。
(トイレの話題だけに“芳香剤”には成り得ませんけども♪)
ながら、相も変わらず、学生カップルの様な当家の夫婦仲でもあり。
例えば、小学生の愛娘へ対して。
「私の様な男には引っ掛かるなよ!」
と、数年後には、胸を張って我が人生訓を伝授するであろう、反面。
「私達の様な夫婦を目指しなさい♪」
と、更に数年後には、謹んで中長期の目標を提示は出来ると思われ♪
繰り返しとなれ…
冒頭から「何の話やねん?!」ってな、四方山話(笑)
さて。
その後、一路、議会棟へ向かいては、せっせと、せっせと、お仕事に励み。
その後、インフルエンザが流行っていれば、寒い日も続いたゆえ。
必然的に「献血者」が減少するは必至なので。
“献血ルームもみじ”にて、成分献血を済ませ、帰宅する。
(この時期は“得に”献血へ行きましょう♪)
そんな。
たわいもありませんが、大事にしたいかな。
書き綴るに足りる、ささやかで平凡な一日♪
ごっつぁんです。
投稿日 : 2017年1月29日
『攻守兼備の雲竜型?』
本日の午前中、「議会改革推進会議」の一環で。
メディア等でもスッカリお馴染みの、慶應義塾大学法学部教授。
元鳥取県知事でもいらっしゃる「片山善博氏」を議会棟へお招きしては。
「地方議会の改革、及び活性化」をテーマに、講演会が開催されました。
私も、かねてより同氏の著作は幾つも拝読させて頂いており。
同氏の経歴が…
東京大学法学部→自治省→鳥取県知事→慶大教授→総務大臣と。
いわゆる「エリート」でいらっしゃるゆえ、ただただ名前に“ひれ伏し”ては?
「心酔しています!」なんて事はございませんけども。
かと言い、誰が見ても明白に聡明で、高い見識の持ち主へ対して…
「別に大した人物じゃねえし」なんて、強がり、キレ者を演じるつもりもなく。
とどのつまり、いち「ファン」です(笑)
なので、約1ヶ月前から「この日」が楽しみで、楽しみで♪
何が楽しみ?って。
実際に「会える」との意味でなく、「会う」ならば以前に会っていて。
私は同氏のコメントが載った新聞記事などを昔からコピーしていたりと。
講演時間「90分」で何が飛び出し?如何なる刺激を受け?学べるのか?
ここらが楽しみでしょうがなく。
(是非とも一緒に写真を撮って下さい!めいたノリではありません)
結果、学ばせて頂いたのは、言うまでもありませんが、反面。
偉そうな表現を用いてしまえば、このクラスの人物が登場すると?
なんの「誇張」もなく、相も変わらず「陸の孤島」状態の広島。
その課題、問題点が浮き彫りとなって参ります。(特に政治面)
例えば、同氏が鳥取県知事の時代にせよ。
チェック&議決機関の議会へ対して。
皆の多くの知見を駆使しては「議案」を磨き、その完成度を高めるべく。
「是々非々で健全に、次々と反対や修正を申して来て下さい」と。
そこを“ウェルカム”の姿勢で臨まれていた人物だけあって。
何?私の手法に修正だの反対を表明する議員?!
顔に泥を塗りやがって!許すまじ!
そんな「狭量」で懐の浅い、かつ夜郎自大の政治が蔓延したり。
反面、行政側をキチンと「監視」「牽制」しなければならぬ…
役割を担って当選した議員が、時の首長(市長や知事)にベッタリと。
住民(有権者)への背信行為(チェック機能の放棄)が繰り返される、等々。
旧来型や悪しき従来型にあらず。
近代的(真っ当)なスタンスをお持ちの片山氏が「この地」に降り立たれると?
やはり新鮮♪
いいな♪ 「まともな話が普通に飛び交ってくれる」この感覚は♪
普通で良いんです。正直な話。普通で。
しかし、異様なまでに「普通から程遠い」から憤りを覚えるのであって。
うぅむ。
道程は、険しく長いなぁ。
広島。
投稿日 : 2017年1月26日
『normal』