調べ物があり、しかしネットで検索しても分からないので、久々に。
約40日の日程(定例会・委員会等)で朝から晩まで缶詰め状態となりて。
しばし、足を運べていなかった、繁華街に位置する…
“品ぞろえ豊富な書店”を午前中から訪ねてみる事に。
さすれば、学生さんの春休みの影響なのか?
普段10時前であれば「空き」の多く見られる駐輪場も、殆どが埋まり。
しかし、ズラリと並ぶ自転車の駐車列、その一角には“虫食い”の様な感じで…
数台が停められる状況にあり、「自転車を手押し」しながら、歩み寄る。
すると。
駐輪場の車列前で、お子様を2人、自転車に「乗せている?」もしくは。
自転車から「降ろしている?」お母様がいらっしゃったのですが、開口一番!?
「そこに停めようと思ってるんですけど!」
えぇっと。うぅむ。
私は、勿論。
お母様の姿を事前、確認していれば、もしも1台分しか空いてなければ?
そこへ割り込む人間ではございません。むしろ、喜んで譲るタイプ。
ただ「コレから利用するのか?」「利用が済んだのか?」は分からずとも。
複数台の駐車が可能だったが故に、その辺りへ停めようとアプローチした訳で。
さて。そんな日常の一コマを敢えて書き綴った私などは。
上記の「お母様」に対して憤慨、気分を害しているのではありません。
駆け回る世代のお子様を2人連れて、買い物すら大変であろう婦人より…
不意に浴びせられた言葉へ対して、一瞬ながら「ムカっ!」としてしまった。
そんな「自分」が非常に恥ずかしく。
また「嗚呼、不寛容なれ自分」と、複雑な心境に陥り。
イケませんね。
心の潤い?なのか。ゆとり?なのか。日々の影響?なのか。何?なのか。
対面する“他者”たるや、それは自らを反映、映し出す「鏡」であって。
「自らが〇〇であれば、他者も同様、〇〇に映ってしまう」モノ。
春の麗らかな空の下、曇っていたのはどうやら、黄砂のせいではないらしいと。
「眼(まなこ)と心の洗浄に努める」べく。
我、猛省なり。
そんなこんなの年度末。
そして本日は、サッカースタジアム建設にあたっての実質…
デザイン等を含めた、事業者が決定!
長かったな。本当に長かった。ここまで。
何も足さず。何も引かず。ただただ一言。
竜史、感無量。
投稿日 : 2021年3月31日
『新年度へ突入、その前に…』
「3月24日」付けの当ブログでも“選定審議会”の日程について触れましたが。
本日、10時から市の公式YouTubeチャンネルにて生配信されたるは?
サッカースタジアムの建設にあたり。
事業者を選定する「プレゼンテーション」の模様です。
私も最初から最後まで(12時5分まで)とは行きませんでしたけども。
要所にてパソコンを切り替えては、各共同企業体が行われるプレゼンを…
いわゆる「LIVE中継」を拝見いたしました。
改めて、この度は、A、B、C、D、と。
4つの企業体(作品)が各々、映像を交えての解説、プレゼンを行われ。
「ここまで」が公開。
その後の技術審議や明日(31日)の提案書等の評価、答申(案)の審議。
等々は、全て非公開で進められ、あくまで予定ながら明日の「14時」を目途に。
市長宛に答申が行われては、その後に。
「優先・次点交渉権者の決定」がなされると。
ちなみに、コチラが「A企業体」による作品と「B企業体」による作品。
そしてコチラが「C企業体」による作品と「D企業体」による作品となります。
果たして、結果は如何に?
気になる結果は明日、HPでも公開されます。
投稿日 : 2021年3月30日
『続報:第2回と第3回の選定審議会について』
約40日にも及ぶ定例会(予算特別委員会等)が閉会した、からと言い。
翌日より「何か変化が生じるか?」となれば。
議員が一堂に集うか、否か、だけの違いであり、一堂に集わずとも。
本日も朝から一人、通常モードで活動しているのですが、まずは。
自らの動きとして、「会期中には行けなかった場所へ」と。
議会棟へ向かう前、立ち寄るは、平和記念公園内にある、原爆供養塔。
ここに改めて、その背景なり経緯を、簡単におさらいさせて頂きますと。
時を遡るは、2017年の秋。
平和公園で多様なるガイド(ボランティア、通訳、バス等)をされる方々と共に。
「より良い平和公園」を目指すべく、危険個所や改善点、等々を洗い出し。
資料をパワーポイントにまとめては、決算特別委員会を通じて行政側へ報告。
その中の1つに、「原爆供養塔の前に位置する広場の改善」がありました。
まず、こちらの供養塔には、原爆投下によって犠牲になられた方々のご遺骨が。
7万柱以上も納められています。
そして、ガイドの方々が供養塔へ訪れた際は、必ず手を合わされ。
また、平和公園に訪れた多くの観光客も、ここで鎮魂の意を捧げて下さる。
しかし。
供養塔前の広場は、いわゆる「土のグランド状態」で、ひとたび雨が降れば。
足下はドロドロになり、子ども達のシューズや大人達の革靴が汚れてしまう…
こうした現状が何年も続いていました。
ついては、私が改善要望の声を届けた“あの日”より、約3年が経過した頃。
(つまりは昨年の秋ごろ)
担当課の市職員さんが私の控室にいらっしゃり、開口一番。
「ようやく着手の手筈が整い、いよいよ工事に入ります」。
年月が流れようとも「そこを目指し」地道に取り組んで下さっていた職員さんへ。
私が至極「感動と感謝を覚えた」のは、敢えて特筆するまでもございません。
(過去のブログでも触れました通り)
それから、秋が深まり、冬が訪れ、啓蟄を迎えては、桜がほころび始め…
満開になろうかな、今朝ほどの話。
自転車を停め、私の目の前に広がるは、キレイに整備された「供養塔前」。
もう感涙です。
“ガイドの皆様の声”が行政へ届き、ちと時間を要してしまいましたが…
キチンと反映して頂き、コロナ禍であれ、ガイドさん気づいていらっしゃるかな?
また、供養塔と言えば、約40年も供養塔の清掃に通い続けられ。
2017年に亡くなられた佐伯敏子さんに思いを馳せてしまいますけども。
無論、敏子さんも気づいて下さっているかと存じます。
春風も心地よく、平和公園には、そこかしこに。
柔和な人々の表情が芽生えていました。
投稿日 : 2021年3月26日
『春たけなわへ』