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石橋りゅうじ 議会棟控室

Tel.(082)504-2442

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拝啓 背景です

世の中には「市民の生命や財産を脅かす」要因が無数に存在する訳で。

それは、病気や事件に事故をはじめ、犯罪や天災(自然災害)も然り。

そこで私共は、自助に共助、公助を通じ、言ってみれば。

「天寿」を阻害する要因を、一つ一つ地道に解消して行かなければなりません。

例えば、その中の一つに挙げられるのが、かねてから取り組ませて頂いている…

「飲酒運転(危険運転)の根絶」。

顧みれば、2013年の委員会で同根絶を訴え、2014年の1月には。

市役所と議会棟の1階ロビーに於いて「生命(いのち)のメッセージ展」を開催。

そこを契機に、新年度からは、同メッセージ展が各区役所を巡りました。

それから今日までの3年間、有志と共に、啓発イベントを企画しては催したり。

しかしながら、「このままのペースでは根絶の目標は程遠い」と。

新たに、他都市でも既に施行されている通り…

ここ広島で「飲酒運転根絶へ向けた条例」を制定すべく、動き始めました。

2015年、2016年と、各県議会議員にも打診、説明等を行いながら。

並行して、夏の日に冬の日も、各専門家に協力を仰ぐ日々。

補足までに「条例」と言えば、どこか法の下に…

「雁字搦めに縛られる」印象を持たれる方もいらっしゃるでしょうが、否。

本来、人々の生命(権利)を守り、共同体の在り方を形づくるモノ。

ただし、一言に条例と申しましても、法務に関する“ルール”を作り上げるので。

「やって下さい!」「やりましょう♪」と、一足飛びに進むにあらず。

先ずは自らも法を勉強し、自らでも「広島版の条例案」を作成したりと。

そして、先の6月議会の一般質問では?

「飲酒運転の根絶」このテーマ1本に絞り、一般質問を行い。

(6月議会一般質問)

それは単に「行政側に向けて」のみならず、議場で全議員にプレゼンする意図も。

その後、続いての舞台を「9月議会」に定め、県議会へのアプローチも続け。

また、元田幹事長をはじめ、多くの有志にもご尽力を頂いては、意見書案を作成。

結果、この今議会中に、議会の全10会派が“賛同のサイン”をして下さいまして。

(本当に感動を覚えました!大感謝!)

この意見書「案」は、晴れて意見書となりて、先方へ届けられる事となります。

その文面(内容)は、以下の通り。

広島県知事・広島警察本部長宛 「飲酒運転根絶に向けた条例政令を求める意見書案」

全国各地で重大事故に直結する悪質で危険な飲酒運転が未だに発生しており、飲酒運転根絶に向けて強力に取り組む必要があります。

しかしながら、累次の飲酒運転の罰則化や飲酒運転根絶の社会的気運の高まりにより、全国的に飲酒運転による交通事故件数は減少傾向にありますが、依然として飲酒運転による死亡事故は後を絶たず、平成28年は前年より増加しております。本市や広島県下においても同様な傾向であり、誠に憂慮すべき状況にあります。

取り返しの付かない悲劇を引き起こし、一瞬にして平和な家庭と暮らしを崩壊させる飲酒運転を根絶することは、市民の生命と財産を守り、安全で安心して暮らすことができる社会を実現する上で必要不可欠です。

飲酒運転を根絶するためには、警察による取組に委ねるだけでなく、運転者や同乗者あるいは飲酒に居合わせた者が飲酒運転の違法性、危険性及び責任の重大性を認識するのはもちろんのこと、家庭や職場、地域、そして酒類を提供する事業者、駐車場関係者等も含めて、社会が一丸となって、「飲酒運転は絶対にしない、させない、許さない」という意識を定着させる必要があります。

本市においても、飲酒運転の危険性や飲酒運転による交通事故の実態を周知するための交通安全教育や広報啓発活動などを積極的に推進しておりますが、飲酒運転の根絶に向けては、基礎自治体だけでなく、広域的に取り組むことでより高い効果が期待できることや、警察の取組と連携して総合的に展開することが有効であることから、広島県が主体となって、諸施策を総合的かつ効果的に推進する必要があります。

こうしたことから本市議会としては、平成24年7月に、飲酒運転の撲滅のための条例を制定していただくよう、意見書を提出したところであります。

飲酒運転の根絶に向けて、県、県民、事業者等の責務を明確にするとともに、通報や再発防止のための措置、教育及び知識の普及、情報の提供、意識啓発のための「飲酒運転根絶の日」の設定などを条例に盛り込むことにより、県民一人一人の意識の醸成が図られ、大きな抑止効果が期待できます。

よって、広島県におかれては、飲酒運転根絶のための条例を早急に制定されるよう、改めて強く要請します。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。

さて。上記が全文であり、今後は相応の期間を有する事でしょうけど。

県サイドが如何なる反応を示して下さるのか?

飲酒運転により、尊い命が再び奪われてしまう前に。

誰かが再び加害者や被害者になる前に。

頼んだぞ!県サイド!

条例が制定され、初めて“ようやく”スタート地点に立てるのですから。

投稿日 : 2017年9月29日
拝啓 背景です

泰然自若?

メディアから大々的に報じられておりますのは?

「民進党が希望の党と合流へ」

「統一名簿を作る方向で調整」

「最終段階、野党再編へ」

等々。

そこで、たとえ上記のニュースが「自民党」云々であっても。

“無所属”のイチ地方議員である私からすれば。

So What?「だから何?」との話であり、勿論、この「だから?」は。

他人事と捉えての無関心からでも、また虚無感からでもございません。

国の政治たるや、国民一人一人へ密接に関わって来るは節理。

勿論、地方の自治体や議会とて、無関係な訳もなく。

この辺りを前提に、改めて。

如何なる政党にも属さず、どこかの党員でも無い私が。

広島市議会内の“会派”構成に於いて…

「自民党・保守クラブ」に籍を置いている理由とは?

(あくまで議会内の会派なので自民党の大会等に私は呼ばれません)

至ってシンプルで、地方政治は「議員内閣制」にあらず。

端的に申せば「政党政治」でもなく、かつ最終的に議会たるや。

良きを押し進めるも、悪しきを食い止めるも「数」の原理。

だからこそ、現在のところは「最大会派」にお世話になっていると。

(自己弁護の様ですが「寄らば大樹」ではございません)

ゆえ、打算的と言われようと、したたかと罵られようとも。

利己にあらず、全ては市民の為、街の未来の為に…

不肖ながらも、都度…

「最善のソリューション」を選択しては、行動していると。

重ねて申せば。

僭越であれ、決して「国」の行方も人任せにはしておりません。

我が区だけ、我が市だけ、我が県だけ良ければ… なんて、ない。

プロセスにおける“アプローチ”たるや多種多様で。

魅力の溢れる(稚拙な表現ですが)住み良い地方(広島)を創出し。

「地方がロールモデル(成功事例)となり国の形をも変えて行く」と。

こうした「急がば回ってみる」のも一つの手法♪

いずれにせよ、激風の中を張り子の作りでは破れてしまいます。

ので、私ごときは、日々精進。

先ずは着実に、区を、市を、県を。です。

投稿日 : 2017年9月27日
泰然自若?

dramaturgie

アレから3日も経過しているのに、有り難きかな。

9月議会は本日も「一般質問」が行なわれたのですが。

開会を告げる予ベルが鳴り、各々の議員が控室から本会議場へ向かう。

その途中、多くの議員と一緒に階段を上る際に、複数の議員さんから…

「石橋くん!サンフレ勝ったじゃないの!」「良かったねぇ♪」

「次の札幌戦は落とせんぞ!」等々。

会う議員、会う議員さんが、階段を上りながら私の周囲に集まって下さり。

2階(控室)から4階(本会議場)までの暫しの間、サンフレ談義♪

素直に嬉しい限りです。

顧みれば、現在は四半世紀の沈黙を破り、カープが躍進しては。

広島のみならず、全国を真っ赤に染めてくれておりますけども。

その空白期間であったり。(地元ハンドボールやホッケークラブの躍進あり)

持ち出して恐縮なれど、あの8.20豪雨災害が襲った翌年に。

3度目の優勝で「広島」に元気を届けれくれたのもサンフレでした。

バットを振ってもイイじゃない♪ ボールを蹴ってもイイじゃない♪

そんな広島イイじゃない♪

あの初優勝時、あの平和公園で行なわれた「優勝報告会」で…

司会を務められた事は、私の生涯の宝物です。

さて。話は戻り。

9月議会も本日で一般質問が終了し、明日からは常任委員会へ。

そこで、私共も僭越ながら「少しでも市政や議会(の構造等)をご理解頂ければ」と。

これまでも「市会の視界TV」等を通じ、世に発信し続けて参りました。

☆市会の視界TV☆

(同番組に留まらず、広報紙や各所での勉強会、報告会も行って参りましたが)

そんな私共の「助太刀」と成り得るか?否か?定かではありませんけども。

「いよいよ」と申しましょうか。

テレビ界でも「市議会」が題材のドラマが新登場するそうです。

タイトルは、「民衆の敵」 〜世の中、おかしくないですか!?〜

10月16日(月)の夜9時スタートであり、いわゆる「月9」(げつく)って枠♪

如何なる切り口で「市議会」を料理し、物語を構築、放送されるのか?

現時点では、諸手を挙げて推奨するでもなく。(まだ初回すら放送されてませんし)

かつ「どうせTVドラマでしょ?」と、冷笑的に振る舞うでもなく。

ただし、何らかの形で「ふむふむ」と議会であり政治への興味が「新たに」高まれば幸いかと。

つきましては、現時点で報じられている「ドラマの告知を引用」すれば。

フジテレビ系では10月からの「月9ドラマ」に篠原涼子が主演を務めることが決定。

今作では市政や社会の悪と対決する新米女性市議を熱演する。

現在、日本は「待機児童」「介護」「生活保護」など多くの社会問題に直面している…

だからこそ今作では新米ママさん市議会議員を主人公に声なき市民と向き合いながら…

市政にはびこる悪や社会で起きている問題を素人目線・女性目線でぶった斬っていく…

痛快で爽快な市政エンターテインメントをお届けする。

今回彼女(篠原)が演じる佐藤智子は。

夫と保育園に通う子ども1人の家族3人、ごく平凡な生活を送ってきたが。

夫は転職を繰り返し、結局、パートで家計を助けていた智子も…

会社のルールに納得がいかず、逆らい、職場をクビになってしまう。

意気消沈する智子だったが、ある時ワイドショーで取り上げていた…

市議会議員の汚職事件が気になり調べてみることに。

そこで目にしたのは市議会議員の高額報酬。

さらに調べていくとあるデータが彼女を完全後押しすることに…。

なんと実際に市区町村議員の当選確率は80%超という驚くべき事実だ。

(2010年NPO法人ドットジェイピー調べ)

学歴も教養もなく全く政治経験のない新人にとっても無謀な挑戦ではなさそうだ。

猪突猛進する性格の智子は、“高額報酬=家族の幸せ”を求め…

市議会議員に立候補することを早くも決意する。

ママさん議員になるべく、最初はポスター製作や演説原稿作成など。

悪戦苦闘しながらも夫やママ友の協力のもと市民目線で選挙戦を戦う。

政治になど全く興味を持っていなかった政治素人が、番狂わせを起こすことができるのか!?

私利私欲にまみれた海千山千の候補者たちに翻弄されながら。

一か八かの大勝負!

“無所属の新人・佐藤智子候補”にとって運命の開票が始まる…。

のだそうです。

ちょっと俗世間的な話題で恐縮なれど、政治や議員に興味を抱く。

そこの「入口」なり「きっかけ」を軽んじてはなりませぬ。ハイ。

はてさて。物語のリアリティは如何に?

I don’t Know yet♪

投稿日 : 2017年9月26日
dramaturgie

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