月イチの開催で、1年間では計12回。
本日、私どもが運営、継続してきた子ども食堂が…
40回目を迎えました♪
通常、午前11時のオープンなのですが、今朝ほどは?
「過去イチ」と呼べるほどオープン前からも待機列が形成され。
13時30分の閉店まで「過去2番目」の客入りを記録。(170人)
こう綴りますと。
「2時間半で170人って、そこまで賑わっているレベルなの?」
と、率直に感じられる方々も多いかと。
しかし、過去数年間で総数が「5〜6倍」に膨らみ。
「雨後のタケノコ」と表現すれば不穏当なれど、現在。
全国では1万箇所以上、県内でも200箇所を上回る同食堂において。
「当方ほど多数にご利用をいただいている場所」は稀であり。
これは、多くの人々を短時間にさばける「スペース」と。
それだけの人々に応対できる20人以上の「スタッフ」に助けられている。
”ここ”が何よりも大きいのですが。
いずれにせよ。
訪れる人々が食事中、加えて帰り際に届けてくださる…
純度100%の笑顔に、のべつ駆け回るスタッフ一同は救われ。
”そこ”が原動力の源泉となっていることは特筆するまでもありません。
舞台裏を少々、綴れば。
開催日の前後もスタッフは?
食料の調達、サイドメニューの考案、食器等の準備や利用後の消毒。
タオルや布巾などの天日干し、等々。
多くの時間と労力を運営に注いでくださっています。
本日も、あるスタッフとつくづく。
顔を見合わせ、ふと口から漏らしたものです。
「本当に有り難いな」「いうほど悪い世の中じゃないよね」と。
他方。
当食堂が「初開催」の約3年前。
他エリアの子ども食堂から…
経験豊富なベテランスタッフがヘルプに駆けつけてくださいました。
どちらかといえば、ヘルプよりも「インストラクター」として。
品があり、常に柔和な表情で、全ての所作にも無駄がなく。
歳の頃、70を過ぎていらっしゃいますが、誰よりも率先して動かれる。
「嗚呼、なんて洗練されたご婦人なんだろうか」
私は素直に、彼女へ敬服の念を抱いたものです。
しかし、驚きは”それ”では終わりません。
あるお子さんが、大量に残されたお皿を、別室での洗浄・廃棄時に…
すべて、自らのお口に入れ、たいらげてしまわれました。
「親御さんが、キチンと子どもに教えてあげないとイケナイのです」
と。
無論、スタッフ側は食事も済ませ、誰もが空腹時でなければ。
同ご婦人は非常に華奢(きゃしゃ)で、大食漢な感じでもありません。
私は、その時。
ただただ驚かされたと同時に。
「けして食べ物を粗末にしてはならない」との彼女の矜持に触れ。
一事が万事、多くを教えていただきました。
うん。当食堂の「原点」ですね。あの瞬間。あの光景。
そして、この度。
子ども食堂の朝礼時、スタッフより…
同ご婦人の急逝が皆へ告げられました。
え?
あんなにも、かくしゃくとされたいたのに…。
体が動ける最後の最後まで。
自らの運営する子ども食堂に携わっていらっしゃったとのこと。
「いつでも私たちの食堂に顔を出してくださいな」
艶やかな笑顔と共に前述、初回運営後の別れ際。
彼女から頂戴した言葉です。
温かい、それは温かいお人柄。
いうほど悪い世の中じゃない。
そこを「支え合い」で体現していらっしゃった人物。
ここに、今一度。
心より感謝、お礼を申し上げて。
合掌。
投稿日 : 2025年9月28日
『子ども「も」通える食堂の話』