唐突ながら。
ちょっと語らせていただきますと。
それこそ、かれこれ30年前くらいでしょうか。
社会人(喋り手)も駆け出し。
まだ私が「パンツを履いたサル」と形容されていた頃の話。
それこそ、仕事(現場)など…
「月に数回あるかないか」のレベルでした。
そんな当時。たとえば。
幸いかな、過去に付き合いのなかった制作会社からオファーを頂戴。
単発でナレーションの仕事を受注したとします。
コチラとしては「捨てる神あれば拾う神あり」で Thank you God!
喜び勇んでスタジオに入り、原稿を読んではREC(録音)を終えると。
そこで。
早速、録音素材の編集作業に追われようと…
同席、立ち会うクライアント様と話し込んでいようとも。
発注元の人物が。
ひと仕事を終えた私へ「お疲れ様」の一言もなく。
見向きもしなければ「君など、いつでも帰宅しなさい」めいた態度を取る。
そんな非礼な人物であった場合。
私は生意気ながらも、頑なに「譲れないモノがある」とばかり。
たとえ食うに困ろうとも。
否。実際、食うに困っていたのですが(笑)
”そこ”から新たに届くオファーには一切、応じませんでした。
「義理と人情を欠く人とは無理です」と♪
続いて、議員にさせたいただいた後、十数年前の頃。
「我は有権者である」「君は(議員)は我らの血税で飯を食っておる」とばかり。
議員(私)へ対して支離滅裂な無理難題を吹っかけては。
コチラが努めて冷静に状況をご説明等、応対するも。
挙句の果てには「もうワシは広島市に税金を払わんぞ!」なんて声を荒らげる。
そうした人物(なんだかんだで相応に多くいらっしゃった)に対しても同様で。
私は公人ながらも、頑なに「譲れないモノがある」とばかり。
「相手が有権者だからと言い、議員が誰でもひれ伏すと思ったら…」
「大間違いであることを教えてしんぜよう」と♪
周囲が驚くほどに、私は先方様へ向かって反論していました。
そして、民間会社で働いている今現在。
私は相も変わらず。
相手が総理大臣だろうが大企業の社長であろうとも。
媚びへつらい、揉み手で相手の機嫌を取ることはありませんし。
一方。
相手が年下であれ、また学生アルバイトさんであろうとも。
偉そうに横柄な態度で接することもありません。
何を言わんや?
ようやく。ここ最近でしょうか。
民間で働きながら、初対面の方々や相手先との立ち回りのうえで…
その「勘どころ」が徐々に掴めて気がいたします。
笛吹けども踊らず。(弊社へ興味すら示さない)
そんな人々へ対しての♪ うん。
お陰様で、学ぶなぁ。日々。
いずれにせよ、実感するは。
我、未熟なりよ。
まだまだ。まだまだ。
キュッキュと己を磨かなければなりませんね。
( ͡° ͜ʖ ͡°)/
投稿日 : 2025年4月16日
『ハーメルンの笛吹きのように?』