石橋りゅうじ 公式Webサイト

かくれてしまえばいいのです

「長い長い夏休みも振り返ってみればアッという間」

そんな感じでしょうか。

広島市内にある公立の小中学校も昨日、今日からと徐々に授業再開。

そして、何も「この時期だけ」の問題ではないのですが。

取り分け「この時期」に傾向が見られるので、ここに改めて。

私が議員時代から熱を入れて取り組んできた数々の社会課題の解消。

その中で一つ挙げるとすれば、「自殺（自死）予防」の取り組みです。

顧みれば、2003年あたり。国内で最も自殺者数が多かった頃は？

年間で「3万4000人」を超えていました。

そこで、国も「このままではならぬ」と政策を打ち立て実施したところ。

年々”減少”傾向にはあったのですが、あのコロナ禍を機に増加へ転じ。

中でも、特に小中高生における自殺者数の増加が顕著である事実。

2013年にせよ、高止まりの状態で「513人」に及んでいます。

しかも。

夏休み明けとなる「9月」頃からは如実に増加傾向が表出してくるゆえ。

この時期は、数々のキャンペーンやプロジェクトが展開されるのですが。

いずれにいたしましても、家庭や学校のみならず。

「社会」全体で児童生徒さんへ目を配って行こうと。

手前味噌で誠に恐縮ながら、先週…

私どもが運営している子ども食堂でも、冒頭の朝礼にて。

「子ども達に変化はないか？」「何かサインを発してはいないか？」

スタッフ皆が気をつけていく旨、確認し合ったものです。

とにかく。

人生たるや、無数の選択ができれば、歩める道も無限大。

決して「一つ」ではありません。

休んだっていい。逃げ出したっていい。何もしなくたっていい。

無理だけはしないでいい。

自分を自分自身で追い込まないこと。

決して「一人」ではないのですから。

周囲にはいくらでも打ち明けられるであろう大人が存在します。

ね。

しかし。

なかなか、そうした人がいない。環境にない。という場合。

これから紹介するサイトの作者は、次のように口にされていました。

「この世が嫌だからと」

「一気にあの世を選ばない」

「そこまでには」

「その世があるので、まずは立ち寄って欲しい」と。

それがコチラのサイトになります。

下記のタイトルをクリックするとサイトへ飛びますので。

利用するもヨシ。

周囲へ紹介するもヨシ。

次世代を担う若人を守るのは、繰り返しますが「社会」の責任です。

どうか。

皆さまで一緒に♪

《かくれてしまえばいいのです》

投稿日 ： 2024年8月27日
『かくれてしまえばいいのです』